中国（２０１７年GW　２日目（１）)　西安　＜秦始皇兵馬俑＞

2017/05/03 - 2017/05/06

西安3泊4日の旅の2日目。兵馬俑をみにいく。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は秦始皇兵馬俑を見に行く。遅くいくと混んでいるとの情報があったので、7時過ぎにホテルを出発。朝食は昨日目を付けていた24Hのファーストフード店みたいな店に入った。自分は涼皮をオーダー。涼皮は西安名物で、きしめんみたいな麺に、ラー油が効いているタレで食べる。辛くておいしい。

嫁は肉挟膜(ロウジャーモー)をオーダー。肉挟膜も西安名物。パンの部分がパリパリでおいしかった。

7時40分位に西安駅に到着。案内の人？に兵馬俑行のバス乗り場の場所を教えてもらう。すでに列になっている。5分後位にすぐに出発した。

バスが出発後、車内で運賃を支払う。地球の歩き方の兵馬俑の中国文字を見せて購入した。

1時間ちょっとで(9時前)に兵馬俑に到着した。

メインは後からにして、文物陳列庁（展示場）から、見ることにした。

世界遺産と書かれた壁がお出迎え。

青銅製の車馬等が展示されている。これら一体一体に同じものがないと言われている。作りも実に精巧だ。

顔の表情や馬の紐に至るまで、実に細かい。

続いて、二号坑へ。

二号坑は、歩兵隊や戦車隊などの４つ部隊の兵馬俑がある。大きいが、まだまだ発掘が進んでいないようだ。

まさに復元途中の段階。

弩兵俑(弓兵)が展示されている。

２号坑では、様々なタイプの像が出土されている。

メインの最大規模の一号坑へ。一号坑の兵馬俑の数は約六千体と言われている。ものすごい数だ。これだけのものを作る始皇帝の力はものすごい。このスケールの大きさが中国だ。

前方は綺麗に復元されている。

こんなに数があるのに、一体一体の形が異なる。すごい。

一号坑の裏から、三号坑へ。司令部であるとされる。馬が精密に復元されている。

一号坑に戻る。後方でも修復をしているが、まだまだ埋まっている象や横になっている象が散見する。
横から聞こえてきた日本語ガイドの話を盗み聞きしたところによると、現在は発掘していないのだそうだ。それよりも修復で手一杯だそうだ。たしかに細かい兵馬俑の修復は大変そうだ。

嫁は事前調査によって行くの乗り気ではなかったが、せっかく来たので、秦始皇帝陵へ。無料シャトルバスで5分位。12時過ぎに到着。バスを降りると中国語で説明していたが、当然わからず。横にいた日本語ガイド？の話を嫁が盗み聞きしたところによると(また盗み聞きだが)、別に団体行動をする必要がないとのこと。

メインの場所に行くのに結構歩く。途中中国人の団体から離れたが、道がわからなくなり、また団体の後を追いかけた。しかし兵馬俑もここもメインの場所に行くのに結構歩く(15分位)。その間になにかあるわけではないので、できればもっと近くに駐車場を作って欲しいものだ。これもスケールの大きさをわからせる演出だろうか。

ここのメインスポットはこの石碑。まあこれしかないので、嫁はあまり来たくなかったみたいだが。

少し離れてみると、後ろの丘みたいなところに始皇帝が眠っている。発掘の予定はないらしいが、兵馬俑であのスケール。中はどうなっているのだろうかロマンがある。石碑ではなく、このロマンや歴史を感じたくて自分はここに来たかったのである。

無料のシャトルバスで戻ってきて、ご飯の前に自分はマグネット、嫁は老虎頭靴という小さい靴のお土産を出店で購入。
購入する時10元と言っていたのに、20元札を渡したら、おばあさんから5元のお釣りしか来ない。残り5元を返してくれるように言ったが、全然返してくれない。ここで買い物したのに、いい気分にはならなかった。ただ海外だとこういうの気にし過ぎると買い物できなくなるし、楽しめないから、気にしないようにしている。残念だけどね。
昼食は西安名物のビャンビャン麺にした。難しい文字である。

どの店にもあった油溌辣子。西安料理では重要な調味料である。

店の前で主人がビャンビャン？音をさせて麺をうっている。

これがビャンビャン麺。かなりの平打ち麺だ。コシがある。結局13時30分位に兵馬俑を出発した。行きのバス運賃は7元、帰りはなぜか8元であった。疲れてバスでウトウト眠る。