2017/05/04 - 2017/05/04
31位(同エリア126件中)
ケロケロマニアさん
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2017年のGW、基本的に私はこの世間的には長期休暇とされる時期には、あまり遠出をしないことが多いですのですが、今年はまず、4年前の稚内で購入した自転車のタイヤが、いい加減バクらないと(注:バクる=交換するの北海道弁)いけないレベルまで擦り減ってしまっていたので、まず連休の序盤にタイヤを買いに行き、次の日にタイヤ交換、そして、更にその次の日に、タイヤが新しくなって乗り心地が良くなった愛車に乗って、近郊を日帰りサイクリング、というのが本旅行記の流れとなります。
場所はどこでも良かったのですが、取り敢えず、例のトドックスタンプ目的で、和寒から自転車で行ける範囲の近郊町に注目。午前中は当麻、午後は東川・東神楽をメインに軽いタッチでサイクリングを楽しみました。
ただ、最後は東神楽にてスタンプゲットに失敗、その後はやる気がなくなってしまい、本来は鷹栖町のスタンプも、とも思ったのですが、結局往路と同じ塩狩峠を越えて、和寒に戻りました。
私はメーターを付けて測っていないので、正確な距離は解りませんが、恐らく総距離で80キロ程度の旅程だったかなと思います。お天気に恵まれた絶好のサイクリング日和となりましたが、天気が良過ぎて暑いのなんのって…。東川の道の駅で27.5度、という温度表記を見た時、思わず倒れそうになってしまいました。この年の和寒では4月23日に積雪があった位の冷え込みだったのに、僅か10日余りで夏日になってしまうとは…。この時期の北海道、本当に恐るべし、です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
GW序盤。
前日に旭川で購入したMTBタイヤに履きカエルます。 -
ジャーン、完成したよぉ~。
今年はちょっと気合い入れて走ろうと思っているので、走り屋仕様(?)のため、スタンドは取り外しました。
自転車のスタンドって、あるのが当たり前って思っている方が多いと思うのですが、実は走りには必要ないものです。
ただ、外してしまうと、何もない所では立てられなくなりますので、場所を選んで立てないと…。(どうしても立てかける場所がない場合は、逆さにしてしまう、という方法もあります。) -
お天気は快晴!
♪サイクリング、サイクリング、ヤホー、ヤホー -
さて、全国的には、とうに桜も散って春のイメージはなくなっている季節かと思いますが、私が住む道北の和寒町は、まだまだようやく春が訪れた段階。
三笠山公園にて、まずはエンゴサクの開花を確認していきます。三笠山自然公園 公園・植物園
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そして国道に合流し、サイクリング旅ではいつもご挨拶させて頂いているお地蔵様に安全祈願していきます。
奥には”おっぱい山”も綺麗に見えてみますよ( ´∀` )。 -
新しいタイヤは快適、快適。
因みに、タイヤ交換ついでに、ブレーキワイヤー・ブレーキシュー調整や、リムのフレ取りもやったので、かなり快適に走れるようになりました。
峠までは三笠山の寄り道時間を含めても50分かかりませんでした。
うーん、最高!!!塩狩峠 自然・景勝地
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町境を越えて、比布町側にこちらの石碑があります。
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峠を越えると…。
大雪・十勝の白い峰々が見えるようになります。 -
そして蘭留駅を過ぎてからは、JR線路沿いに続くこちらのサイクリングロードを。
快晴で気持ち良いっ!!!蘭留駅 駅
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結局昨年は一度も走らなかったので、約1年半ぶりの走行です。
このサイクリングロードの両側も、エンゴサクが沢山咲いていました。 -
そして、北比布駅に到着。
一昨年に建物が新しくなってから、車窓からは何度も眺めていましたが、近くに立ち寄るのはこの日が初めてです。北比布駅 駅
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内部の様子。
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運賃表はこんな感じ。
そういや、普通運賃払ってこの駅で乗降したことはない気が…。
和寒からだと比布までと同じ運賃なので、ちょっと損した気持ちになるんですよね…。 -
この駅は、普通列車でも通過する場合がありますので、同じ宗谷本線南部エリアでも列車本数は少ないですね。
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駅ノートの様子。
なんか、凄いハイテク感があります。 -
まずは一筆書かせて頂きましょう。
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そして、やはり鉄道マニア的には、汽車をお見送りして行かないと…。
今日は乗らなくてゴメンね…。 -
バイバーイ!
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比布町内の3駅は、最近何れも改築されましたが、中でも圧巻なのは町の中心駅、比布駅でしょうね。
イチゴの町だけあって、以前は淡いピンク色を呈していたのですが、何か茶褐色を基調としたシックな駅に生まれ変わりました。比布駅 駅
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駅舎向かって左手にあったいちごトイレも、駅舎内にトイレが新設されたことでなくなってしまいましたね。
地図上にはまだ残されているのが何とも寂しげ…。 -
駅舎のホームと反対側に、何故かこのような駅名標が…。
こうした光景は、廃止された路線の旧駅舎などではよく見かけますが、ここはまだ現役なのに…。
記念撮影用としての配慮かしら??? -
駅舎内の様子。
昔の面影は全くありません。 -
この日は閉まっていましたが、カフェまで出来ましたね。
そのうち、お茶しに立ち寄りたいとは思います。ご近所ですしね。ピピカフェ比布駅 グルメ・レストラン
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こんな掲示板も…。
宗谷本線南部はまだまだ廃止の候補とはならないかと思いますが、今後のことも見据えて、地元の方へのアピールは大切ですね。 -
おおっ、ポスターも空になってる…。
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かつての駅から受け継がれた駅標識。
縦書きなのが網走を彷彿とさせてくれますね…。 -
今の比布駅舎、Wifiまで対応していますよ(^▽^;)。今度使ってみよっと…。
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全国的にはやはり、比布と言えば○レキバンで有名になった町ですよね。
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読み辛いので、解説部分をもう一度UPで。
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ここでも一本汽車をお見送りしてから出発です。
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ついで、比布神社にも立ち寄っていきましょう。
比布神社 寺・神社・教会
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ここでもエンゴサクが咲き乱れていました。
あっ、カタクリも咲いてる! -
朝食を摂らずに出発していたので、比布のコンビニで休憩しようと思っていましたが…。
ありゃ、コンビニの目の前で事故ってる…。 -
なにやら、警察やら事故当時者やらがごちゃごちゃ居て、落ち着かない雰囲気の中で気忙しくこちらだけ購入して、コンビニ前に座り込んで事故現場を眺めながらの朝食。
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本当は、比布ではこちらの旧ローソンの方が、イ―トインがあって使いやすい店舗だったんですけどね…。
いつの間にか閉店しているし…。
因みにもう少し先(旭川寄り)に行くと、イ―トイン付きのセコマもありますが、本日の旅程では遠回りとなるので、そこまでは行きませんでした。 -
比布のセブンイレブンからは国道に入らずに、そのまま南下して石狩川を渡ります。
この辺りから眺める大雪山系も素晴らしいですね。 -
北海道NO1の大河、石狩川も、流石にこの辺りでは大分川幅も狭くなりますね。
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河を渡ると、当麻町域へと入ります。
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当麻町内では、4トラさんに登録されているスポットを幾つか巡りましたが、最初に立ち寄ったのがこちら。
誓王寺というお寺ですが、なかなか味わいがあって良いお寺でした。
詳細はそのうちクチコミにて…。誓王寺 寺・神社・教会
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境内の木越しに眺める大雪の白い山並み。
青空に映えて美しかったです。 -
そして、当麻山脇のちょっとした坂道を登って…。
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こちらのキャンプ場に到着。
表紙のカエルさんはここの看板にいらっしゃいましたケロ。とうま スポーツランド キャンプ場 キャンプ場
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ここには、和寒の塩狩峠と同じ名称の一目千本桜がありますね。
でも、まだ開花前でした…。 -
そして当麻町のトドックスタンプを貰いにこちらへ。
2016年に出来たばかりの新しい施設で、中では靴を脱いで遊べるようになっています。
GW中ということもあって、親子連れで賑わっていました…。 -
まあ、私はスタンプだけ貰って、そそくさと立ち去りますけどね…。
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屯田開拓公園にも寄っていきました。
屯田開拓公園 公園・植物園
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桜はまだですが、お花が咲いていて、春の装い。
てか、暑い…。
もう、春を越えて夏を思わせる一日でした。 -
当麻町にも勿論町名を冠した神社があります。
当麻神社 寺・神社・教会
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シーサーみたいな狛犬さんですね(;^ω^)。
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因みに当麻町のマンホールはこちら。
当麻町は鍾乳洞でも有名な街で、ここの龍伝説がモチーフになっていますね。
龍、といえば、新しい監督の下で、なかなか勝ちきれない某最下位(2017年5月7日現在)チームのことを思い出しますが…。
ということで、何故かここでのBGMは”燃えドラ”になります…(-_-;)。 -
五月晴れの中を気持ち良さげに泳ぐ鯉のぼり。
真弘寺 寺・神社・教会
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しみじみと八十八か所巡りをしてみましょう。
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かつては、ミニ四国八十八か所巡りブーム、みたいな時代もあったんですね。
四国に住んでいた身にとっては、お馴染みの名前のお寺を見つけると嬉しくなります。
足摺岬の近くにある金剛福寺。高知市内からはかなり遠かったなぁ~。 -
こうして当麻を出発する頃にはお昼近くになってしまいました。
お昼ご飯どうしようかな…。 -
いつもはJRで旭川市街地に入る時に渡る牛朱別川。
こんな所も流れているんですね…。 -
ここからはちょっとマニアックな裏道を走行します。
サイクリング以上に、こんなウォーキングコースが設定されていることに驚かされます。
歩いたらかなり距離ありそう…。 -
マニアックな道だけあって、GW真っ最中という行楽シーズンにも拘わらず、通り過ぎる車は殆どありません。
でも暑い~。 -
ここらでもエンゴサクが咲いていますが、夏のようなこの暑さの中で眺めると、ちょっと違和感があります。
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どんどん山奥になってきた…。
道、大丈夫かな…。 -
道幅も細くなってきました。
舗装路がずっと続いていれば良いですが、北海道内の裏道はちょっとした所ですぐに未舗装になるのが厄介…。
まあ、そのためにMTBを愛用しているのですが、タイヤをカエルたばかりなので、あまり擦り減らしたくない、という心理が働く訳です。 -
町境の峠付近では、まだ残雪も見られました。
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心細い道を辿っていましたが、流石に旭川市域に入ると、道路が少し良くなりました。流石、北海道第二の都市だけあります。
でも、この辺りで旭川、と言われても、ピンと来ない風景が続きます。 -
青空とポプラ。
素晴らしいコントラストでした。
葉が茂っている時期だと、もっと濃緑色との対比が素晴らしそうです。 -
お馬さん達とも目が合った…。
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旭川の奥地にある豊田という集落に入りました。
立派な郵便局があってびっくり。 -
こんな記念碑も見つけました。
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先程来からお世話になっている、こちらの道標を頼りに、ここで曲がりましょう。
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相変わらず美しい、大雪の山並み。
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ここは本当に旭川市内なのか、と、あまりの牧歌的な風景の連続にも感動しました。
有名な旭山動物園はすぐ近くなんですけどね…。きっと動物園周辺は混雑してるんだろうなぁ~。
GWの人の流れって、本当にワンパターン化してますよね。もっと、違った視点で楽しんだら良いのにね…。 -
ゴルフ場の脇を通って…。
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今度は東川町域へ。
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ここのダウンヒルも気持ち良かった~。
自転車乗りが優越感に浸れる、最大の瞬間です。
カーブが多いと、対向車が気になってあまりスピードが出せないんですけど、真っ直ぐだと見通しが効きますので、ガンガン飛ばすことが出来ます。
タイヤも新しいし、ブンブン唸りながら楽しげに感じる我が愛車です。 -
東川は写真の町として知られていますね。
大雪も十勝も勿論素晴らしいですが、その狭間に望めるトムラウシのパノラマも最高です。 -
でも、相変わらずウダるような暑さです…。
とても五月初旬とは思えん…。 -
こんな所も通過しながら…。
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漸く13時半前に東川の道の駅に到着。
ここでの人の多さにビックリ!!!
車族の人々、道の駅、好きやもんね…。
本当の駅ももっと好きになって欲しいわ…。道の駅 ひがしかわ道草館 道の駅
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そしてこちらの温度計に更にビックリ!
27.5度って!!!!
7月並みの気温ですわな…。
因みにこの日は、道内で30度を超えたところもあったみたいですね…。
これを書いているのはその4日後、ですが、今はまたブルブル震える位に寒い(本日は峠で雪も降ったところもあるみたい…(-_-;))のに…。 -
東川町のトドックスタンプは、この道の駅内にあります。
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人が多くてやる気もなくなり、適当にこんなのを買って遅めのランチです。
メローイエローって、懐かしいわぁ~。
東川といえば、ゝ月庵(てんげつあん)ですね。右のはここの”お米のケーキ”です。
お店も道の駅のすぐ向かいにあります。ゝ月庵 グルメ・レストラン
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東川のマンホール1。
フォトタウン、っていうのがお洒落ですね。 -
東川のマンホール2。
中央にリスさんがいらっしゃいますね。
森林の町、をイメージしているのかもしれないですね。 -
そして本日の最終目的地、東神楽へ。
ここは地元では”空港の町”として知られていますね。
道央でいえば、千歳みたいな立ち位置かと思いますが、道外の方で、旭川空港と聞いてこの町をイメージできる方はどの位いらっしゃるでしょうか…。 -
さて、ここでも勿論、目的はトドックスタンプ収集だったのですが…。
ガーン、休館日ではないか…。
一応事前に調べてきたんですけどね。東神楽の図書館の記述はイマイチ曖昧だったので、心配はしていましたが…。
まあ、ここは空港にも近いことですし、そのうち、旭川空港の訪問時にでも機会を見つけて再訪しましょう。 -
東神楽のトドックスタンプゲットが失敗に終わり、すっかりとやる気をなくします。
図書館近くにいらしたコアラさんも、”御愁傷様…”と仰っておられるようです…義経公園 公園・植物園
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私が二番目に好きな動物のヒッポ殿も、つぶらなお目目で慰めてくれます。
一番好きなあの動物は…。
いらっしゃらなかったケロ~(´;ω;`)。 -
東神楽のマンホールはこんなデザイン。
もうすっかりやる気なくなったので、帰路につくこととしましょう。 -
再び旭川市域に…。
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ここで漸くタヌキコンビニを見つけたので、ボーナスポイントがそのうちJLマイルに化けるタヌキポイント103ポイントをゲットしておきましょうね。
もしかして、マイルに化けるからタヌキなのか???
何のこっちゃ…。
サイクリング中は、とにかくエネルギー消費が激しいので、お腹が空きます。
丁度タヌキコンビニで開催中のおにぎりセールで、通常買わない価格帯の150円おにぎりを奮発して買ってしまいます。(勿論、いつもは100円のしか買いません。) -
永山に到着。
ここで漸く満開近く咲いている桜を発見。
このような暑い日でしたので、桜のことなどすっかり忘れていましたが…。 -
永山駅西側の跨線橋より、永山駅を遠巻きに眺めます。
丁度、キハ40が停車中でした。永山駅 駅
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永山橋を渡ります。
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ここで越えるのは勿論、母なる大河、石狩川です。
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因みに石狩川の名前の由来に関しては、こちらを御参照下さい。
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橋からは暫く石狩川沿いのサイクリングロードを走りましょうね。
そしていつもの休憩所にて一休み。
夕刻近くになってきて、少し涼しくなってまいりました。 -
そして一旦国道40号に合流し、比布町域へ戻ってまいりました。
やはり朝に北比布駅と比布駅を見ていますので、往路のルート上では立ち寄れなかった南比布駅に立ち寄っておきましょうね。南比布駅 駅
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普通列車も通過することがある、という意味では、北比布と似たような立ち位置の駅ですが、比布発着の列車が経由する分、若干、北比布よりも発着本数が多く感じられますね。
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運賃表はこんな感じ。
この駅は国道40号と丁度交差する所にありますので、バスとの乗りカエルにも便利な駅ですので、是非使ってみて下さいね。 -
そして、勿論あります。駅ノート。
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本日のサイクリングの行程などを書いてみました。
基本的にノートをご覧になるのは鉄道旅の方が殆どだと思いますので、敢えて本日ならではのサイクリングテイストを押し出しながら記させて頂きます。 -
木製板張りの片面ホーム。
やっぱり落ち着きますね。 -
駅からも勿論こんな素晴らしい大雪の景観が望めます。
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てことで、汽車も来ない時間帯ですし、ホームに足を延ばして寝そべってみましょう。
お行儀悪くてすみません…。
でも、こういう休憩スタイルが一番自分らしいかもって、あの人混みに圧倒された東川の道の駅のことをしみじみと思い出します。 -
なんて寛いでいたら、突然、列車が来ます、のアナウンスが鳴り響きます。
わー、そういえば、サロベツが通過する時間だった…。
慌てて立ち上がって、”撮り鉄”モードへと移行します。 -
南比布駅からはそのまま線路沿いにサイクリングロードが続いていますので、ここを走っていきましょうね。
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本日は一日中、この白い峰々を堪能することができました。
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そして、復路は比布駅は素通りして、そのまま北比布駅へ。
北比布駅 駅
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朝の書き込みから、誰か何か書いてるかな、とワクワクしながら、再びこの駅のノートを開きますが…。
この日は朝の自分の書き込み以降は、一切なし…。
少し寂しく思いつつも、再び書き込ませて頂きました。 -
17時を過ぎ、夕暮れの風景が近づいてきました。
先を急ぎますが、タイムスケジュール的には17時12分発の名寄行がやって来る時間帯でしたので、10分ほど待ってお見送りしていくこととしました。 -
今度は踏切の対岸から遠巻きに…。
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線路沿いに続くこのサイクリングロード。
色々なタイミングで汽車が撮影できますので、皆様も是非自転車を携えて旅してみて下さいね。 -
少し後には旭川行きの汽車もやって来ました。
本当はもっと早く行って、蘭留駅にて列車交換を眺めようとも思ったのですが…。 -
いつまでもキハ40がのどかに走る、そんな風景が続いていきますように…。
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本日は”駅ノート巡り”的旅の側面もありますので、こちらにも立ち寄っておきましょうね。
上記の線路沿いのサイクリングロードは、この駅のちょっと手前(旭川側)まで続いています。蘭留駅 駅
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蘭留駅の駅ノート。ちゃんと防水パックに収納されていますね。
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ここでも軽く一筆残しておきましょう。
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運賃表はこちら。
比布町域最北端の駅ですが、和寒からは260円で来られるのがお得感があります。 -
昭和の香りと別の香り(?)がプンプン漂うトイレの様子。
御食事中の方、失礼しました…。 -
時刻表の様子。
この駅は快速も一部停車します。 -
ホームは千鳥式ですね。
-
ホーム脇にはまだ結構な雪山が残っていました。
-
因みに比布のマンホールはこちら。
ストロベリータウン、だって(^▽^;)。 -
時刻は間もなく18時、という頃合いですが、流石に5月ともなると日が長くなって、明るい時間帯に長時間走れるのが良いですね。
あと、塩狩峠を越えれば、本日の行程はほぼ終了です。 -
新しいタイヤは流石に快適で、カエルりもあっさりと峠手前の塩狩パークまで到達することができました。
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そして道路上の最高点としての塩狩峠へ。
ここからが和寒町域となります。 -
塩狩峠の標高を示すこの標識。
冬は雪に埋もれ、そしてもう少しすると雑草に埋もれて見えなくなってしまうので、案外このように綺麗に眺められる時期は短いのかもしれませんね。塩狩峠 自然・景勝地
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ここを通過すると、ああ、戻って来た、とホッとするのです。
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案外順調に戻って来られましたので、本日は最後に塩狩駅にも立ち寄っていきましょう。
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2017年5月4日の塩狩峠旧道入口付近の様子。
まだこれ位の残雪は見られました。
ホントにあと10日ほどで桜は開花するのかしら…。 -
まだまだ桜が咲く、という雰囲気には見えないのですが…。
塩狩駅 駅
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先程蘭留で急いで無理して列車交換を眺めなかった理由はここに一つあります。
実は先程の蘭留の列車交換の約1時間後に、今度は塩狩で列車交換が見られるのです。
まずは上り列車がやって来ました。 -
そして下りが…。
-
やっぱり、何度眺めても良いものですね…。
-
塩狩峠の一目千本桜の石碑前にもまだ残雪が見られました。
-
列車交換を見終えて、最後に塩狩駅舎内に…。
-
勿論、ここにもありますよ。駅ノート。
と申しますか、一連のJR北海道の路線存続問題が露呈する前は、付近の駅できちんとした駅ノートが設置されていたのは、観光地でもあるこの駅位だったかもしれません。 -
まあ、地元の駅なので、いつでも書けるんですが、本日の流れ的にはこの駅でも一筆残しておかないとね…。
-
運賃表はこちら。
和寒と塩狩は隣駅ですが、案外距離がありますので、一駅としては運賃が高く感じますね…。 -
時刻表はこちら。
特急が絡まない、という意味での、列車交換が見られるタイミングは、意外と少ないのかもしれないですね。 -
そして明るさが残るうちに、最後のダウンヒル。
流石にこの時期の北海道、昼間の暑さとはうって変わって、寒いこと寒いこと…。
我慢できずに、途中で停車して一枚羽織ってしまいました。 -
晴天に恵まれた本日の日帰りサイクリング。
暑かったけど、楽しかったなぁ~。 -
往路では安全祈願をしたお地蔵様に、今度は無事帰還のお礼詣で…。
-
こうして、この日の旅は終了となりました…。
-
和寒町の二大農産物はこちらです。
皆様も是非食べてみて下さいねぇ~。 -
と言う訳で、最後にお風呂に入り…。
和寒町保養センター 名所・史跡
-
そういや、冬の湯めぐりスタンプラリーの満了カードをまだ使ってなかったので、この日は無料入浴です(^▽^;)。
(まあ。普段でも220円(回数券使用で200円)と激安なんですけどね…。) -
そして、近くのスーパーにて、お決まりの半額食材と、北海道に暮らしているとあまり食べる機会のない枇杷が安く売られていたので、こちらを購入。自宅にてひっそりと一人で、本日のサイクリングの打ち上げです。
これにて本旅行記は終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。風薫る5月、全国的にも絶好のシーズンだと思いますので、皆様も全国津々浦々でサイクリングを楽しんでみて下さいね!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/05/13 00:14:00
- ぴっぷ駅が・・・
- ケロケロさん、こんばんは〜
ようやく春・・・を通り越して夏が来たような大変な気候でしたね^^;
大阪もまぁまぁ暑かったですが、梅雨前なので過ごしやすいなぁと思ってました。
梅雨を過ぎると死にそうですがww
新しいタイヤでサイクリング、気持ちよさそうですね♪
北海道では何度かレンタサイクルしましたが、あの広い大地とまっすぐな道はほんまに気持ちいいですよね!
気分爽快で好きです(´▽`*)
今回は沢山駅ノートも書かれたようで。
今度行ったら要チェックですね!
でも・・・ぴっぷ駅がショックすぎます・・・・(ノД`)・゜・。
地元の方にとってはきれいな駅は嬉しいことで、喜ぶべきなんですが、あのピンクの懐かしい駅が気に入っていたので面影がほぼなくて残念です〜
1回目の宗谷本線旅ではぜひ降りたかったんですが、疲れ&次の行程のため車窓のみ。
2回目はすでに絶賛建て替え中。。。
せめて、せめてピンク色に塗ってほしい!!!!
って思うのは私だけでしょうか・・・
ステファニー
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/05/14 03:25:09
- お前もか、比布駅…。
- ステファニーさん、こんにちは!
あの日は本当に暑かったです。多分、日中の気温だけ見れば、全国的にもトップクラスだったかと…。本当にこの時期の北海道は、温度変化が激しくて、旅行記中でも記させて頂きましたが、同じ日でも、最後の塩狩峠を下る頃は、今度は寒くて大変でした…(-_-;)。でも、暑くなっても、そちらの方のような蒸し暑さを感じることは殆どないので、その面では恵まれているのかもしれませんね。
レンタサイクルも良いですよね。私の近郊の町では、旭川や名寄などで”駅チャリ”がありますし、有名な札幌のシェアサイクル「ポロクル」等も、使い勝手が良いですよね。私も、自身の自転車を運ぶのが面倒な場合とか、鉄道旅のついでとかに、よく利用していますよ。お天気さえ恵まれれば、安いし(北海道では無料の所も結構ある)、何より気持ちが良いし、もっと多くの方に、自転車で広大な北海道を感じて頂きたいと常日頃思っています。ステさんもまた是非、北海道でサイクリングを楽しんで下さいね。
特に”鉄子”兼”チャリ子(勝手に認定!)”のステさんには、比布界隈の線路沿いのサイクリングロード(公にはサイクリングロードとは呼ばれてないけど…)、走ってる途中で汽車に逢えるし、駅で休憩できるし、とってもお勧めですよ。(一般人には、お店も何もない、退屈な道と思われるでしょうけど…。)全国的には、廃線跡がサイクリングロードとして生まれ変わったりする事例が多いかと思いますが、ここでは”現役”の鉄道と並行してサイクリングを楽しめるのです!
駅ノート。地元界隈の駅なので、意外とこれまで書いたことがなかったので、新鮮な気持ちで嬉しくなって、一杯書き込んでしまいました。丁度同じ日、自分より少し前に駅巡りをされていた広島の方が書き込まれていて、立ち寄る駅の先々で、彼の名前を見つけて、やってることは同じだな、とか、某大阪在住の西日本最強の鉄子さんのことを思い出しておりました(^▽^;)。汽車で行ったり来たり効率的に駅巡りできるエリアは、道央圏を除いては道内では稀有かと思いますので、是非、この辺の駅のコンプリート達成して下さいね。ステさんが見事書き込まれた暁には、私も”確認巡礼(?)”させて頂きます。
比布駅。そうですよね。やはりイチゴの町ですし、あのピンクの配色は継承してもらいたかったです。地元の和寒駅も数年前にライトグリーン色(もしやキャベツをイメージか?)に生まれ変わりましたし、駅舎のカラーリングに関してはすぐに塗り直すことが出来ると思うので、私も是非、ピンク色に戻して欲しいと思っています。
あと、私的には、駅舎向かって左手にあった、イチゴトイレがなくなってしまって、タダの駐車場になってしまっていたのが、本当にショックでした…。まあ、変わってしまったものを嘆いていても仕方がないので、せっかく駅舎内にオープンした、この日は休業日で立ち寄れなかったカフェも、そのうち調査してみたいと思います。
では、また。
byケロケロマニア
> ケロケロさん、こんばんは〜
>
> ようやく春・・・を通り越して夏が来たような大変な気候でしたね^^;
> 大阪もまぁまぁ暑かったですが、梅雨前なので過ごしやすいなぁと思ってました。
> 梅雨を過ぎると死にそうですがww
>
> 新しいタイヤでサイクリング、気持ちよさそうですね♪
> 北海道では何度かレンタサイクルしましたが、あの広い大地とまっすぐな道はほんまに気持ちいいですよね!
> 気分爽快で好きです(´▽`*)
>
> 今回は沢山駅ノートも書かれたようで。
> 今度行ったら要チェックですね!
>
> でも・・・ぴっぷ駅がショックすぎます・・・・(ノД`)・゜・。
> 地元の方にとってはきれいな駅は嬉しいことで、喜ぶべきなんですが、あのピンクの懐かしい駅が気に入っていたので面影がほぼなくて残念です〜
>
> 1回目の宗谷本線旅ではぜひ降りたかったんですが、疲れ&次の行程のため車窓のみ。
> 2回目はすでに絶賛建て替え中。。。
>
> せめて、せめてピンク色に塗ってほしい!!!!
> って思うのは私だけでしょうか・・・
>
> ステファニー
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