2016/06/15 - 2016/06/15
17位(同エリア91件中)
Keiさん
あわただしいオヤジ一人旅シリーズ。華やかさやおしゃれ感は全くありませんが、イタリアの歴史や素晴らしさを街を歩きながら味わいたい。
今回はペルージャ中心の旅です。
1日目 フォリーニョ泊
2日目 フォリーニョ→ペルージャ
3日目 ペルージャ→グッビオ→ペルージャ
4日目 ペルージャ→トーディ→ペルージャ
5日目 ペルージャ→ローマ
6日目 ローマ
7日目 ローマから機上へ
4日目後半です、トーディまで遠足に行きましたが、偏頭痛が出て街歩きは中途半端で終了。
ペルージャに戻り秘密兵器のバファリンを飲んで2~3時間休んだら復活しました。
元気になってペルージャの町を再び歩き回ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トーディから戻り、バファリンを飲んで2時間程眠りました。
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午前中は頭がズッキズッキーニでしたが
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少し寝たら見事に回復
イタリア野菜の様にフレッシュなオヤジで街歩き再開です -
そんな爽やかオヤジにワン君も声を掛けてくれます
元気になってよかったワン! -
僕についておいでよ!いい所に連れてくワン!
・・・なんでしょう?オヤジの一人旅史上一番ファンタジーな出だしです。 -
セヴェーロ(ワン君)が連れて行ってくれたのは
サン・セヴェーロ教会、ドゥオモ広場から5分程度の距離です。
左手が教会で開いていませんでしたが、お目当ては写真右手にある15世紀の有名な礼拝堂です。サン セヴェーロ教会 (ラファエッロの三位一体) 寺院・教会
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これが結果的にラファエロとペルジーノによって制作された壁画です。
祭壇の壁龕には15c末のテラコッタの聖母子像が置かれています。
写真右下にラファエロの像が見えます -
上に描かれた「三位一体と諸聖人」
こちらはラファエロが制作しました。 -
下段のテラコッタを挟み立つ「6人の聖人」の方は、ラファエロがローマで亡くなってしまったため手つかずでしたが、翌年の1521年に、ラファエロの師匠であるペルジーノが完成させました。
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礼拝堂から出てきたら、セヴェーロ(ワン君)はいなくなっていました。
再会を願いつつドゥオモ広場に戻ります -
しっかし魅惑的な路地です
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一昨日見学できなかった公証人の間を見ておきます。
8本のアーチに描かれたフレスコは14世紀のピエトロ・カヴァリーニの工房作ですプリオーリ宮 (ペルージャ) 城・宮殿
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天井は旧約・新約聖書を主題にしたフレスコ画で飾られているそうです
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これはアダムの創造だと思います
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壁に描かれているのは、1499年までの歴代執政長官の紋章だそうです。
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長い休憩を取ったので、少し急いで街歩きです
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この坂は何回通ったことか。下りはオネエチャンなどを見る余裕もありますが、上りは本当にしんどかった。
まして上っている時にオネエチャンが下から迫ってくる時が一番辛い!
不思議とオネエチャンの時だけ見栄っ張り根性が・・・「男子たる者負けてはイカン」と
余裕のフリして一気に上りきり、(本当はハァ~ハァ~したいのに)鼻呼吸でやせがまん。 -
・・・・人生は辛いことの方が多いですね。
アクエドット通り 散歩・街歩き
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紆余曲折あって
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町の一番北側までやってきました
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サンタンジェロ教会です。
元は6世紀の神殿が始まりだったと言われているペルージャ最古の建物です。
端に切れている鐘楼は18世紀に建てられました。
ポータルはゴシック様式ですが、これは14世紀にサンタ・マリア・デイ・セルヴィ教会の入り口として造られたものが、サンタンジェロ教会の入り口として1547年に移設されました。サンタンジェロ教会 (サン ミケーレ アルカンジェロ教会) 寺院・教会
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内部は円形の集中プランのようですが、もともと2つの円形プランが合体したような造りになっています
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リサイクルと思われる16本の円柱を、同心円の建物が囲むように建てられていて、
幾つかの礼拝堂がさらにくっついているような感じです -
目についたのは外周の壁に描かれたフレスコ画
キリストの顔が描かれた布を持つのは聖ヴェロニカ、その隣は聖ロレンツォ、聖アガタ -
洗礼堂には1421年に描かれたとされる聖母子
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聖大アントニオ・アバーテ
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マドンナ・デル・ヴェルデ。緑の聖母のコピーです。聖母の着ているドレスからそういう名がつけられたそうです。
オリジナルはドゥオモ付属博物館にあるそうです。
一時的にドゥオモからこの教会に移されたために現在コピーを置いているようです。 -
教会を出るとそこは街の北にあるサンタンジェロ門のすぐ傍です
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門の外から見るとこんな感じ
サンタンジェロ城門 史跡・遺跡
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城壁がずっと続いています
イタリアに訪れる機会もずっと続けばいいんだけど。 -
ジェズ教会のあるジャコモ・マッテオッティ広場にやってきました。
街の目抜き通りであるヴァンヌッチ通りと並行に走るにぎやかな通りです -
今度は街の南側に行ってみます
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この街は新しい靴で歩き回らない方が良いと思います
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坂を下り切ってまっすぐカヴール通りを歩いていくと、左手にサン・ドメニコ教会があります。
創建は1305年、1482年の完成ですが、その後倒壊し、17世紀に再建され現在の姿になっています。サン ドメニコ教会 (ペルージャ) 寺院・教会
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トンネルヴォールトになっている内部の様式はハレンキルヘと言うそうです
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見所何点か。
誓いの聖母礼拝堂の祭壇 -
アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョ作の聖母子像他の彫像(1459年)
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旧、聖トマス礼拝堂にある14~15世紀のフレスコ画
一部剥離していますが古いフレスコ画は結構あります -
法皇ベネディクト11世の墓(14世紀前半)
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ステンドグラスはかなり大きいです
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マエストロ・ディ・サンタ・ジュリアーナに帰属する作品(1370年頃)
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カヴール通りを更に進むとサン・ピエトロ門があります
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ここをくぐるとサン・ピエトロ聖堂の鐘楼が見えます
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サン・ピエトロ門
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中に扉があり、開いていたので覗いてみました
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こんなところでギター教室を開いてるんですね
ギターの先生は会社の同僚である林君に似ています、もう少し髪の毛は少ないです -
サン・ピエトロ聖堂の前身である修道院部分です。10世紀後半には完成しています
鐘楼は13世紀に建てられましたがその後壊れ、1463年~68年にかけて再建されましたサン ピエトロ教会 (ペルージャ) 寺院・教会
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キオストロにいくつかフレスコ画があります
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ポータルはアゴスティーノ・ディ・ドゥッチョの工房作(1475年)
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ルネッタのフレスコ画は1515年、ジャンニコラ・ディ・パオロに帰属する作品です
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14世紀半ばに描かれたフレスコ画です
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ピエタ
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受胎告知
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聖ジョルジョとドラゴン
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内部は三廊式です
列柱は不ぞろいなのでリサイクルのようです -
柱の上の壁にも絵画が隙間なく、
規模はだいぶ違いますがパルマ大聖堂を思い出します -
円柱にもフレスコ画が描かれています
柱頭はイオニア式
顔しか見えませんが聖ベネディクトゥスです -
キリストの生涯がテーマのようです
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祭壇はヴァレンティーノ・マルテッリによって17世紀に造られましたが
現在あるのはコピーです。オリジナルはフランスに持ち去られました -
ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ、またの名をサッソフェッラート。
こちらの名前の方が有名ですね。「キリストの埋葬」(1638年) -
こちらもサッソフェッラート「ユディト」
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同じくサッソフェッラート「受胎告知」
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オラッツィオ・アルファーニ「聖母被昇天」(16世紀)
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オラッツィオ・アルファーニ「キリストの復活」(1553年)
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ジャン・ドメニコ・チェッリーニ「洗礼者ヨハネ」(1660年)
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聖具室にカラヴァッジォ帰属作品とされるものがありましたが、定かではないと資料には書いてありました。
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聖具室にはペルジーノ作の多翼祭壇画のプレデッラ5枚も飾ってありました
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これもその1枚聖エルコラーノです
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聖具室、侮れません
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とにかく装飾だらけです。質も高いのでありがたいことですが、正直少し煩さも感じます。
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これだけ装飾が多いのに、ヴォールトのリブも負けじと目立ちますね
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もう時間がありません
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聖歌隊席も彫られているデザインがかなり素晴らしい出来栄えです
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流石は昔のドゥオモといった感じですね、現在のドゥオモよりよっぽど派手です
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カヴ―ル通りを引き返していたらネコ君が寄ってきました
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ネコのカヴールです。くっついて離れないので、ナデナデして親睦を深めました
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でも写真を撮られるのは嫌なようです
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何回も写真をトライしたので終いには少しうんざりしていたようです
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高台に戻ってきました。右に見えるのはサン・ドメニコ教会の鐘楼です
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多分スポレート方面です
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この日の晩は久しぶりにピッツァにしました。
ビールとピッツァ最高ですね!
この店すぐ満席になるし、結構旨かったです。ピッツェリア メディテラーネア イタリアン
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21時頃です、まだ人はいっぱいです
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ペルージャの街灯は暖色系ではありませんね。こういう色はあまり趣がありません。
という訳で本日の任務完了です。明日はペルージャからローマへ移動です。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- sanaboさん 2017/06/03 01:15:59
- ズッキズッキーニから回復したKeiさん♪
- Keiさん、こんばんは☆
見どころ満載のペルージャなのに、Keiさんを見ているだけで
もう可笑しくて可笑しくて、十分に楽しませていただきました〜ヽ(^o^)丿
ズッキズッキーニ・シリーズの第2弾も期待しています!
階段でオネエチャンが下から迫ってくるときの鼻呼吸に備え
風邪ひきの鼻づまりにはくれぐれもお気をつけ下さいね〜〜
髪の毛少なめの林君を想像してみました、ハイ。
何回も写真をトライされ、うんざり顔(というか、怒ってる?)の
カブールの表情が最高でした(笑)
前々日に見れなかった「公証人の間」やサン・ピエトロ教会は
とても見ごたえがありますね。
Keiさんの旅行記の解説付きで、ぜひ見てみたいです^^
sanabo
- Keiさん からの返信 2017/06/04 14:53:28
- お帰りなさい!
- sanaboさん、こんにちは
いつもコメントありがとうございます。
旅行記の趣旨から考えますと果たしてこれで良いのかと考えなくもありませんが、ツッコみどころを全て拾っていただき御礼申し上げます、また喜んで頂けたようで、オヤジもうれしいです。
ズッキズッキーニ・シリーズって・・・レベルの低いダジャレをシリーズ化するんですか?
難問ですが、ご期待に沿える機会があれば。
sanaboさんは女性ですから、古今東西、男性陣が女性が見ていると妙に張り切るのはよぉくお分かりだろうと思います。男性陣もそんな自分たちを、女性陣が小ばかにした目で見ているのも分かってはいるのですが・・・性ですね。
恐らくお帰りなさいですよね?
今回の目的地は青空に海、白い壁が似合う、まさにsanaboさんの写真が更に映えるロケーションだと思います。更なる素晴らしい旅行記を期待しております。
Kei
-
- マリアンヌさん 2017/05/28 19:14:08
- カラヴァッジョ
- keiさん、再びこんにちわ。
サンピエトロ教会のカラヴァッジョ、探したんですが、みつかりませんでした!
残念!下調べが甘いので、行けば見れるだろうと思ってたんですが、見損ねました。
私はペルージャは3回行ってるのですが、いつも1日とかなので、入ったことがない教会がまだまだたくさんあります。
keiさんにいくつか見せていただきました。
このあたり、ペルジーノだらけですよね(笑)
マリアンヌ
- Keiさん からの返信 2017/05/29 16:40:40
- カラヴァッジョ?はあったけど・・
- マリアンヌさん、再びこんにちは
カラヴァッジョ帰属とされる作品はペルジーノの5枚のプレデッラと一緒に聖具室にありましたが、マリアンヌさんが行った時はなかったんでしょうか。
聖具室が開いてなかったとか?
いずれにせよ、事前に調べた資料ではカラヴァッジョかどうかわからないとの情報だったので、あまりありがたがらずに見てしまいました。
この町はペルジーノ、本当に多いですね。
オヤジもこの聖堂ではペルジーノの「ピエタ」があるという情報だったのですが、発見できませんでした。またヴァザーリの作品がある礼拝堂も見れず消化不良でした。
なのでこの聖堂はオヤジ得意のリベンジ候補です。(笑)
Kei
-
- ドロミティさん 2017/05/28 01:23:37
- ペルージャ♪
- keiさん、こんばんは^^
ペルージャ、侮れない魅力的な街ですね。
これは是非とも行ってみなくては〜〜!
アクエドット通りの水道橋をずっと歩いて
街歩きできたら、階段で息を切らさないで
すみそうですが、人生と同じでそう甘くは
いかないのでしょうね。
サンピエトロ教会のフレスコ画やリサイクル?の
列柱も印象的でした。
特に受胎告知の場面に描かれている聖人が腕組み
しいるの、とても珍しくないですか?
頭痛にバファリン〜♪
効いて良かったです^^
ドロミティ
- Keiさん からの返信 2017/05/28 10:11:32
- 気付きませんでした!ドロミティさん良く見てらっしゃいますね
- ドロミティさん、おはようございます
早速のコメントありがとうございます。
息が切れるのは自分の不摂生が招いている結果ですので仕方ありません。
またオネエチャンで張り切ってしまうのは、オヤジに限らず男性特有の病気でしょうからこれも仕方ありません。そんな苦労をするからこそ深い達成感も得られ・・・(笑)
サン・ピエトロ聖堂はプリオーリ宮と共にペルージャで一番の見どころと個人的には思います。ペルージャにお越しになられた際は是非訪れることをお勧めします。
受胎告知の場面では一般的に大天使が百合の花を持ち、右手を少し前に出す祝福のポーズが多いです。対するマリアは両手を胸で交差させ、自分は神のしもべであり、何でも受け入れるといったポーズが多いと思います。
時代によって流行りのようなものがあり、例えばマリアでも受け入れるポーズもあれば、戸惑ってその場から逃げだすような仕草もあります。
大天使も祝福のポーズもあれば、胸の前で腕を交差するポーズやその他の仕草もあったりしますが、腕組みをしているポーズはオヤジは見た記憶がありません。
キオストロにあった受胎告知の大天使ガブリエル、改めて見てみましたが、確かに腕組みで上から目線の様に見えますね。
その意味では新発見かも知れませんが昔のフレスコ画なので技量的に不足しており、あのような画になってしまったのかもしれません。眼差しもキツメなので余計ですね。
階段をヒィヒィ言いながら上り切った所に、あんなポーズでオエネチャンが待ち構えていたら人生辛いだけです。
Kei
-
- tadさん 2017/05/28 00:15:05
- ペルージャも凄いところですね
- ペルジーノとラファエロの共作があるんですね。しかも最後の時期のラファエロの一枚みたいな。。。凄い町です。。
ところで、階段を下るときの写真はないんでしょうか?最近、私もつい、楽しみにしているところがあります。。。階段を登る時の頑張り具合は男はみんな同じですね。安心しました。
- Keiさん からの返信 2017/05/28 09:21:45
- RE: ペルージャも凄いところですね
- tadさん、ご指摘ありがとうございます。
少し表現が不適切でしたね。
ラファエロがサン・セヴェーロ礼拝堂の上段部分を書き終えたのちにローマで亡くなってしまった為に、師匠のペルジーノが下段を完成させたという顛末です。
表現を少し訂正いたしました。
tadさんも頑張ってしまうんですか??少し驚きですが、オヤジも安心いたしました。
世の女性は、そんな男性陣の頑張りをお見通しで小バカにしているのも重々承知していますが・・・・
リクエストの件ですか・・・常に物色しているわけではないのですが、ご期待に沿える様この夏から真剣にシャッターチャンスを狙わないと(笑)
Kei
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