ヴッパータール空中鉄道に乗ってきました。

2017/03/18 - 2017/03/27

現存する世界最古の懸垂式モノレール、ヴッパータール空中鉄道に乗ってきました。
ヴッパータールへの行き方と街歩きの様子をお伝えします。

エリア その他の都市(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道

ケルンからデュッセルドルフに列車で着きました。
コインロッカーに荷物を預けて、ヴッパータールを目指します。

ヴッパータールへ向かう列車です。

車内はこんな感じです。

空中鉄道の西の起点があるヴッパータール・フォーヴィンケルで降ります。

のどかな駅です。

駅舎の内部。こじんまりしたいい雰囲気の駅です。

駅の外観です。

駅を出て左手のアーチ橋の下をくぐって進みます。

おー。
空中鉄道の軌道が見えてきます。

ダイナミックな構造物に高揚感が高まります。

街の雰囲気に溶け込んだ空中鉄道の軌道。なんと1901年開業です。100年以上前から走っているなんて驚きです。

こちらが空中鉄道の西の起点のヴッパータール・フォーヴィンケル駅。

ホームに上ると空中鉄道がやってきました。

反対側のホームで乗客を降ろすと

そのまま進み

ぐるーっと回ってこちら側のホームへ

Uターンしてやってきます。

ヴッパータール空中鉄道は懸垂式のモノレールで、ランゲン式という方式です。

この方式はバックをすることができないので、このように端部の駅でUターンをするのです。

レールの上に鉄道の車輪のような台車でぶら下がっています。

切符を買って乗車します。

一方方向にしか進まないので、ドアが片側にしかありません。

さあ、出発です。街の中、まさしく空中をさっそうと走っていきます。

途中の駅で降りて写真を撮り、また次の列車に乗りました。5分間隔くらいでどんどん列車が来ます。こちらは少しクラシックな車両。

連結器の部分はこんな感じです。

ヴッパータール中央駅に到着！

ドイツ語では、ヴッパータール・ハウプトバーンホフ

中央駅は古めかしい外観。

空中鉄道のレールが駅舎の中まで続いています。
ここで途中下車してみます。

街の中にはこんな銅像が。

ヴッパータールは思っていたより大きな町です。
大きなショッピングモールもあります。

モールの内部。

カプチーノを飲んでちょっと一息ついてまた街の散策に繰り出します。

素敵な時計屋さんがありました。

外に大きな時計も。
ここで腕時計を購入しました。免税の手続きも丁寧にやってくれました。
小さな田舎町ですが英語も皆さん通じますし、とても親切な人が多いというイメージです。

おなかも空いたので昼食を。
雰囲気の良いレストランに入りました。

お昼からビールを注文します。

まずはサラダが出てきて

シュニッツェルを注文しました。
ボリューム満点！

店内もいい雰囲気です。

値段も特別高いわけではなく、楽しいランチでした。

中央駅に戻り路線の続き、東側に旅を続けます。

途中の駅でまた途中下車。

新しく作り直された駅舎です。
ちょっと亀みたいな外観です。

きれいなデザインです。

ドイツっぽいメカニカルなデザイン。

再び空中鉄道に乗り、東の終着駅に着きました。

ヴッパータール・オーバーバルメン駅です。

で、やっぱり終着駅なので、恒例のシーンが続きます。

駅のホームを出てこちらの建物に入り、

ぐるーっと回転。顔が覗いて、

はい、出てきました。

そして出発していきました。

川の上をさっそうと走っていきます。

自分も次の列車に乗って、再び中央駅まで戻ります。
３～5分間隔でどんどん列車がやってきますし、どんどん人が乗ってきます。
地元の人の足として大活躍しています。

迫力のすれ違い！

また途中駅で下車してみました。

ガラスの外壁で新しくなった駅のようです。

ガラスの階段が浮いています。

駅は川の上に作られています。エレバーターもこのように上から吊られて浮いています。

駅に向かって車両がやってきました。

何枚でも写真が撮れます。でもそろそろ戻りましょう。
本当に飽きませんでした。

ヴッパータール中央駅まで戻り再び街をぶらぶらしながら、国鉄の駅を目指します。

広場にマルシェなども出ていて活気があります。

国鉄の駅を目指します。

ドイツ国鉄のヴッパータール中央駅です。ICEも停まります。
デュッセルドルフまでは30分程度なので自分は普通列車で帰ります。
デュッセルドルフから楽しい日帰りトリップができました！
ヴッパータール空中鉄道、とっても楽しかったです。