花と水のベネルックス３国巡り２日目ルクセンブルク～ディナン～デュルビュイ

2017/04/11 - 2017/04/19

４月１２日、旅行２日目は約１４度と過ごしやすい気候です、行程はホテルを８時３０分に出発し

〇ルクセンブルグ市内観光・・ノートルダム寺院、大公宮、ボックノ砲台など

〇ディナン（サックスの故郷）・・ランチとシタデル（城砦）、ノートルダム教会など入場

〇デュルビュイ（世界一小さい町）・・散策と宿泊（Le Sanglier Des Ardennes)

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

１泊目はDoubletree by Hilton Luxembougでした。

部屋も広く落ち着けました。

朝食はブッフェです。
手作りジャムを取り分けるカップが食べられる材質でした（パンの手前）

憲法広場から見るアドルフ橋は工事中でした。

第一次世界大戦の慰霊塔です。
尖塔にある黄金の女神像を中国人が買いに来たが断ったとか（現地ガイドさん談）

朝市　ノートルダム寺院の広場では地元産の野菜などの市が立っていました。
太い白アスパラが美味しそうでした。

ノートルダム寺院

入口扉のレリーフの輝き具合で入場者の多いことが分かります。

祭壇を囲むステンドグラスが精緻でした。

教会内はステンドグラスを透過した優しい光で満ちていました。

ボックノ砲台とアルゼット川
１０世紀中ごろ城が築かれて以後、各国が奪い合って要塞として強化、支配した重要拠点だそうです。

観光名所では電車も一時停止します。

ボックからグルントに至るメガネ橋。

グルントと呼ばれる低地の家々。

市内近くに空港があるので空も賑やか。

大公宮
１８９５年から大公の執務室兼迎賓館として使われているが、元は市役所だったそうです。

話しかけても表情を変えなかつた宮殿の衛兵さん。

遺跡を取り込んだ壁？

謎のオブジェ

ルクセンブルク市内観光を終え、約１３５Km離れたディナンに移動しました。
サキスフォンを発明したサックスが誕生した町として有名で、いたる所に関連のモニュメントが置かれています。

女体で表現したサックス(上）
下水の蓋も５線譜模様です(下）

ランチを頂いた「 Uille de Bruges」

前菜のアルデンヌ産の生ハムとフリッツ

メインはムール貝
これで一人前（６０個位？）、バターとニンニクが効いていて美味しかったです。

高さ１００メートルにある「シタデル」４０８段の石段の登り口です。

我々は城壁までケーブルカーで楽に登ります。

城壁と眼下のノートルダム教会

ムーズ川沿いに広がるディナンの町

城内には武器などが展示されていました。

広場には高射機関砲とジェット戦闘機が・・・

ノートルダム教会を望む橋には各国の国旗が掲げられていたので日章旗を入れて撮影しました。

祭壇

ステンドグラスの部分、非常に細かい細工です。

悲惨な戦争被害を繰り返し受けた町では、和解した敵対国の国旗を掲げているそうですが、ドイツ国旗はまだだそうです。

ディナン名物の固焼きクッキー

ディナン観光後、約５０Km離れたデュルビュイの有名な５星ホテル「Le Sanglier Des Ardennes」別名「猪亭」に泊まります。

早めに到着したので小さな町の中を撮影して歩きました。

ホテル全景

１９４６年開業のホテルは１５室のみ。
床は波打ち、アンティーク家具の扉が閉まりません。

アンティークな化粧鏡？

バスルームは広々していましたが、カーテンを開けると道向かいのお宅から丸見えな２階です。

カーテンを開けると広場（バス停）が見えます。
正面の丘に登れば町が一望できるそうです。

ホテルにチェックイン後「石の町デュルビュイ」を散策です、サマータイム中なので２０時過ぎまで普通に写真が撮れます。

古い町には白黒写真が似あうと思い、カメラの１台(フジX100)はモノクロ撮影専用にしました。

「読書する少年」
芸術家か多く住むまちには色々な作品が置かれています。

「街角にたたずむ」

「忘れられたワインボトル」

「朽ちかけた自転車」

「郵便ポスト」

「フラワーポット」

町角のどこを切り取っても絵になりました。

猪亭レストランの入り口

テーブルセッティング

ドリンクとスープ
ワイン、ビール共４ユーロでした。

鴨の胸肉とデザート