2017/03/26 - 2017/04/04
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azianokazeさん
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2017年3月31日 ルクソール 夜明け前後のまだ涼しい時間帯、熱気球で上空からナイル川西岸の遺跡群、砂漠のなかに点在する家々などを眺めます。素晴らしい景観です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
のっけから、おもいきりブレていますが、熱気球ツアー参加のため夜明け前のナイル川を西岸に向けて渡る渡し船です。
31日早朝4時起床、4時半出発(の予定)
暗闇の中、ホテル前で迎え迎えを待ちます。私以外にも2,3組いるようです。
1台車が来ましたが、私はその車ではないようです。ホテルの部屋番号で登録されているようです。
15分ほどして、ちょっと不安になった頃、現地係員から電話。
「誰か迎えにきましたか?」「まだだよ。今待っているところ」「すみません。数分でsomeoneが行きますから」
“someone”て誰だよ?あんたが来るんじゃないの?・・・と、ちょっとイラっとしながら待つと、やっと、someoneの車が到着。
で、連れていかれたのがナイル川の渡し場です。 -
船内で簡単なお茶とお菓子がふるまわれます。
20人ほど乗客は、中国系など東洋人と、中東系だけで、欧米系はいません。人種で船を分けているのでしょうか。 -
西岸にある出発地点に到着 すでに熱気球のふくらまし作業が始まっています。
熱気球体験は初めてで、気球に乗ること自体、また、熱気球を飛ばすための一連の作業等が非常に興味深いものでした。
最近はあちこちの観光地で熱気球ツアーが行われていますが、これまで体験してこなかったのは、安全性云々ではなく、単に貧乏で高い費用にしり込みしたというだけの理由です。
でも、老い先も短くなって、そろそろ乗ってみようか・・・というところです。「ベニス細川家」手配で5000円と格安です。 -
気球は全部で8個ぐらいだったでしょうか。1個に20人ほどが乗るようです。
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次々に大きく膨らんでいきます。
ところで、このルクソールの熱気球は5年ほど前に、日本人観光客4人を含む19人が死亡する大事故を起こしています。
****ルクソール熱気球墜落事故*****
ルクソール熱気球墜落事故は、2013年2月26日(現地時間)にエジプトのルクソールで熱気球が墜落した事故。(中略)熱気球事故として史上最多の死者数を出す事故となった。
事故はエジプト首都カイロから南東へ車で約9時間で到達する有名な観光地ルクソール上空で起きた。現地時間午前6時半ごろ、観光客20人と操縦士1人を乗せた熱気球が遊覧飛行を終えて、高度5m前後の着陸する段階で火災が発生した。
出火とともに気球内の空気が一気に暖められて急上昇を始めると、火だるまのエジプト人操縦士が最初に飛び降り(重傷)、高度10メートル付近でイギリス人2人が後に続いて飛び降りた(内1人死亡、1人重傷)。気球が煙を上げながら、さらに200メートルほど上昇する間にも8人が次々と飛び降りた。
その後、飛び降りることが出来なかった10人を乗せたまま、ゴンドラの重量が軽くなったことで急上昇した後、上空300m付近で気嚢が萎み、カンショ畑に墜落した。
乗員乗客合わせて21人のうちの19人(観光客日本人4人、香港人9人、イギリス人2人、フランス人2人、ハンガリー人1人、添乗員エジプト人1人を含む)が死亡し、2人(観光客イギリス人1人と操縦士エジプト人1人)が怪我をした。事故現場から数キロ離れたルクソールの市街地でも爆発音が聞こえたという。
調査
エジプト政府は独立の調査委員会を設置し、事故原因を調べることになった。マダウィ民間航空相は「再発防止策がとられない限り、気球の運航は再開しない」と述べた【ウィキペディア】
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事故当時とこの日の違う点は、私の乗ったバルーンの乗客21~22人のうち14~15人ほどが中国人で、5~6人がアラブ系(エジプト人でしょうか)、そして私・・・ということで、圧倒的に中国人が多かったことです。
それはともかく、「再発防止策がとられない限り、気球の運航は再開しない」とのことでしたが、一体どんな再発防止策がとられたのでしょうか?
バルーンに乗る前、ナイル川を渡る渡し船の中で、乗客全員があるリストの記入を求められました。
記入項目は“名前”ともうひとつ・・・・何だと思いますか?
国籍? 年齢? 滞在ホテル名?・・・違います。
事故時の連絡先?・・・・それは必要なように思えますが、違いました。
正解は“体重”です。
なるほど・・・・確かに、目の前に座っている肉付きがすこぶるいい中年女性と子供では気球への負荷がまったく異なります。
しかし、そうした各自の体重を計算したうえで、家族・グループが一緒に乗れるようにする振り分けは至難の業でしょう。コンピュータ入力して専用ソフトが必要です。 -
エジプトで、体重を勘案した振り分けなんて面倒なことをするのだろうか?と思ったのですが、案の定、出発現地についたら、体重なんて一切関係なくワラワラと適当に乗り込みます。
そもそも、気球ごとに運用会社が違うようにも。そしたら、振り分けなんて最初からありません。
では、あのリストは何のため?
万一事故が起きたときの“重量オーバーしていない”という弁明資料、あるいは調査資料でしょうか?
わかりません。とにかく楽しい体験でした。 -
乗客のほか、操縦係員が2名
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隣の気球もスタンバっています。
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バナーの炎を強めて、出発です。
浮き上がろうとするバルーンを外から数人の男性が抑えます。その間にも炎を強め、外の男性たちが手をはなすとバルーンはゆっくりと浮上。 -
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地上では、まだ作業中の気球がいくつも。
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この男性の操縦に乗客全員の命がかかっています。よろしく。
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それにしても、気持ちがいい眺めです。
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眼下に見えているのは、ラムセス2世葬祭殿
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背景の山が、「王家の谷」とか「ハトシェプスト女王葬祭殿」のある山でしょうか。
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夜明けです。
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朝日の中に大きな遺跡が見えてきました。
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ラムセス3世葬祭殿です。
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風もほとんどなく、気球は高く上がったり、地面近くに下りたり、大空の旅を満喫します。
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小1時間ほどの大空の旅も終わりが近づいたようです。
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このだだっ広い砂漠地帯に着地するようです。
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高度を下げます。
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待っていた男性らがワラワラと走り寄り、地上付近に下りてきた気球を取り押さえます。
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気球を膨らませるのより、畳み込む作業の方が大変です。
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かごからの乗り降りは力業になりますので、女性の場合、スカートはNGです。
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まだ気球との格闘が続いています。
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車に分乗して、ナイル河畔へ。渡し船で東岸に渡り、ホテルまで送ってくれます。
実に楽しい体験でした。
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