2016/07/14 - 2016/08/12
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しろくまクンクンさん
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モンブラン周辺を一か月に渡ってハイキングしました。
8月2日 ル・トゥールからレ・オウタン、アルベルト小屋往復ハイキング
https://youtu.be/xZPrAdcSSwk
8月3日 モンタンベールからメールドグラス氷河散策
https://youtu.be/Ae3Y5JmbNLw
8月4日 スイス エモッソン湖
https://youtu.be/ghGwSFy-WHI
8月6日 イタリア クールマイユールからベルトーネ小屋往復ハイキング
https://youtu.be/YwrNwvGaLjs
8月7日 レ・オウタンからバルム峠、レ・グラン小屋往復
https://youtu.be/gyRzC1eCTQM
8月8日 ランデックスからラック・ノアール、プランプラハイキング
https://youtu.be/1-Ip_tIkydA
8月10日 グランモンテ、エギューユ・ド・ミディ
https://youtu.be/Qz-13m5pGzw
8月11日 ランデックスからラック・ブラン、シェゼリー湖
https://youtu.be/v2XqB8Atydo
シャモニータイムラプス動画
https://youtu.be/bFc6ru9jLIs
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月2日 ル・トゥールからレ・オウタン、アルベルト小屋往復ハイキング
天気予報の割には雲が多い。今日は標高のアルベルト小屋の予定。バスでルツールへゴンドラとリフトを乗り継いでレオウタンへ、ここからは基本的にトラバースが
主体で標高差約500m登ります。
リフトでマウンテン倍湖を運びます。 -
レ・オウタンのリフトを降りたら、バルム峠とは逆方向右斜面をトラバースして行きます。
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眺望の素晴らしいトラバースルートです。
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トゥール氷河が近づきました。
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モレーン帯を横切ると小屋への最後の登りになります。
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小屋直下の急登はル・トゥールから直接登ってくる登山者と合流するので、結構な渋滞になっています。
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立派なアルベルト一世小屋
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8月3日 メールドグラス氷河散策
写真を撮りにシャモニーから登山電車でモンタンベールに向かいました。良い具合に雲が出て最高です。駅からのグランドジョラスとグレポン。 -
100年前とほぼ現在の氷河の減少、私が来たのが約35年前だから、この二枚の写真の半分位よりかなり100年前に近いです。事情があって昔の写真はすべて処分していますので比較写真を並べられないのは残念です。
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凄い急な鉄梯子、チョットビビりそう、標高差100m以上有りそう。前は無かった
気がします。 -
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分かりにくいけど右上に有る白い四角のマークがスタート地点です。
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氷河に降りてからのグレポンとグランドジョラス。昔はセラック帯がしばらく続いたのでアイゼンが必着だったのでかなり不安でしたがまるで必要ではありませんでした。
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エギューユ・ベルト方面。天気が良く最高の眺めです。時間も中途半端なので人も少ないです。
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本当はクーベルクルヒュッテまで行って一泊したかったのですが・・・朝日・夕日に輝く大氷壁群の眺めは最高でした…もう一度見たかった
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シャモニーのMACです。
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8月4日 スイス エモッソン湖
朝目覚めたら、今まで痛かった事が無い所が筋肉痛!!う~ん、昨日の梯子がヤッパリ応えたのか?今日はクールマイユールに行くつもりでしたが、中止!バルム山から見てあまり面白そうに無いのでどうしようかと考えていた、エモッソン湖に行く事
にしました。
ガイドブック(相当古い)によるとフランス国境を超えスイス側の最初の駅下車。駅の名前はほぼ同じだが、丁度車掌がきたので聞いたら次の駅との事、駅が増える程都会じゃ無いし山や中の駅です。
最初はケーブルカーで一気に高度を稼ぎます。世界一急勾配(ガイドブックより)とんでもない傾斜です、写真じゃわからない! -
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おもちゃの様なトロッコ列車でダム方面に、バックはモンブラン方面。
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小型の急勾配のケーブルカーでダムまで、後で写真を撮ろうと思って忘れました。
エモッソンダム、壁の高さは180m、クライミング用の足場が付けられ登る事が出来ます。多分いってQでイモトが登った所?(間違っていたらごめんなさい) -
此処からダムの上を通って車道を歩いてエモッソン湖に(ガイドブックによると)行くのでやめていた。車道はフェンスの向こうで立入禁止、山道を登ります、これが案外に急斜面、山道は完全にスイスです。シャモニーとはまるで違うのが不思議です。
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面白い形の山、ボブドゥールのスツゥーパ(?)みたい。この辺りからアンデックスが沢山見かけられました。
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残雪が少しずつ多くなりました。
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岩の隙間を抜けます。
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エモッソンダムの方を振り返って。
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雪のコルを目指します。
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かなり急斜面です。
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エモッソンダムを振り返って。
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本来はここから更に稜線を進み、恐竜の足跡の化石がある所まで行く予定でしたが、雲行きがかなり悪くなり、また、予想以上に楽しかったがキツかったので、ランチをして、下山。
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帰りのトロッコ列車。
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8月5日 休養
朝から雨、今日一日停滞の予定だったのでまぁ良いか。午前中雨が止んだのを見計らって出かけましたが、直ぐに雨、ちょっとした買物に雨宿り二回!
昨日のエモッソンで初めての経験をしました。それは「メルシー」と言ったら「ジュヴザンプリ」と言われました。流石ここはスイス、フランス人は何故言わないのか?体外無視、多分私の少ない経験でフランス人だけ「どういたしまして」と言わない。ドイツでは確実に「ビッテ」と言う、簡単で言いやすいので気楽に言えます。英語圏では「ヨーウェルカム」私は言い難い、何で「ウェルカム」なのか、理屈では無いのだが気恥ずかしく、声が小さくなってしまいます。
先日のTVでイモトが来年「アイガー北壁に挑戦する」と、頑張って欲しいがアイガー北壁は気力と体力だけでは登れないのが心配です。と、それに刺激され再来年のツェルマットはシャモニーから歩いて行こう!山道を200km「オートルート」と言う約2週間かかるトレッキングコースがあります。シャモニーからではなく、モンブランからマッターホルンにしようと色々調べたらモンブランは単独で登る自信があるのですが、マッターホルンはガイド無しでは登れないし、ガイド料が約15万円!!!チョット無理か!!
取り合えず明日はイタリア側に行きます。 -
8月6日 イタリア クールマイユールからベルトーネ小屋
本日は快晴、意気込んでクールマイユールに向かいました。トンネルより大分前で渋滞ストップ!8月の土曜日少しは混むとは思ってましたが、予想以上!!動かない!動かない!クールマイユールに着いたのは予定より1時間半遅れ、予定はボナッティ小屋だがチョット無理かな、取り合えず登ろう。
クールマイユールよりのモンブラン山群、下の写真で左の尖った山は先日登ったモンティチェフ。 -
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樹林帯な急な山道が続きます。樹林帯が終わると突然ベルトーネ小屋が現れます。
街から森林限界を超えると残はやはりきつい!! -
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小屋前の草原でランチタイム。時間的にボナッティー小屋まで行くのはきつそうなので下山します。山腹を下り気味にずーっとトラバース。
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風が非常に冷たくもう山の上は秋??
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谷まで降りてモンブランはやはり良い山です。イタリア側の眺望も最高に良いです。すぐバスが来たので走って飛び乗りました。帰りは6時のバスを予約していたが、4時のバスに間に合いました。もっと混むと思ったが乗客は3人だけ、モンブランに走りに来た日本人の学生と話しながら楽しく帰りました。
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8月7日 レ・オウタンからバルム峠、レ・グラン小屋往復
今日は日曜日、チョット嫌な予感がして、7時半頃フリーパスを買いにミディの駅に行ったら、もう長蛇の列、あ~あ、昨日買っておけば!!もう遅い並びながら予定を考える?本来はプラからゴンドラでアンデックスに行って、ラックノアールの積もりでしたが、人気ルートだし、ゴンドラも今からでは混むので、終点のルトゥールまで行って、スイス側のレグラン小屋に行きました。ここまで来る人は少ないし、バイクの人もまだあまり来ていません。大正解!リフトに乗っていたらメチャクチャ風が冷たい!昨日のクールマイユールも午後になってから風が冷たくなりました。夏も終わりかなー。歩き始めても寒く、長袖でもまだ寒く体感気温は多分5度以下かも?
バルム3回目で快晴初めて、レオウタンのリフト
左から、ベルト、ドリュ、モンブランの山々。 -
スイス側からのバルム峠、石は国境標識です。
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手前の右下りの稜線を歩いているのはツールドモンブランのコース。フォルクラの谷に下って行きます。見えるかな?下に降りてある稜線の左上の方です。
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レ・グラン小屋
グラン氷河、かなり後退しています。見える所までと思って小屋から結構登りましたが末端は見えませんでした。 -
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トゥリアン氷河
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スイス、フォルクラの村を望む。
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左の稜線肩にバルム小屋、右下に下っていく道はツールドモンブラン。
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バルムはお花畑で有名ですが7月20日頃が最盛期らしく、やはり夏の終りが近づいているようです
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8月8日 ランデックスからラック・ノアール、プランプラハイキング
今日も快晴です、バスでプラの村まで行ってゴンドラ、リフトを乗り継いでランデックスへ。ここはラックブランの出発地でもあります。本日は反対方向へ向かいます。ランデックスからのモンブラン山群。 -
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赤い針峰、スカイラインが登攀ルート、人気のルートで今日も多くの人が登攀していました。マップによるとリフトを降りたら直ぐ左に向かう様になっていたので下の方に道標が見えたが歩いている人も何人か居たのでそのまま行ったら、登攀ル
ートの取り付きに行ってしまいました。正規ルートは遥か下。道が無いガレ場を下りコースへ。遠回りして時間を食ってしまいました。 -
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急なザレた道をコルへ目指します。
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コル近く、残雪が多く前のパーティは大分てこずっていました。
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コルからは右手の稜線を上がっていきます。
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ラック・コーヌとモンブラン山群
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ラック・ノアールは雪の下。斜面には多くの雪が残っています。
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ラック・ノアールを後にして、コルまで戻りその先の稜線を進みます。
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ラック・コーヌはちょっと標高が低いだけなのにまるで雪がありません。
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分かりにくいですが、稜線中央ぐらいにケルンがあってシャモニー側に下ります。
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ドリュ。ベルトをバックに!
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遠くに今日のゴールのプラン・プラが望めます。
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下ってきたコースを振り返って、黒っぽい稜線と手前の稜線の奥のあたりから下りました。
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プラン・プラのゴンドラ乗り場からドリュ・ベルトの眺望。ゴンドラは混んでいて建物の外にずらっと行列ができていました。
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8月10日 グランモンテとミディ
朝、外には低い雲が垂れ込んで天気はどうなるか?予報では雲が掛かるものの晴れ、8時頃シャモニーアプリのライブ映像を3000m以上は晴れている。取り合えず外に出ると、ランデックス側は丁度雲が掛かり、ミディに行こうと思ったが取り合えず朝一は光の加減もあるのですが、グランモンテにしました。昨日の雨は山では雪で3cm程積もっています。日差しがあり思った程寒くはありません(-1度)氷河は後退が著しいのだが積雪は異常に多い。私が来た時4000mの山で雪が降ったのは8月15
日が最初でした、それで高所登山は止めたのでした。ヴレヴァンに雪など殆どありませんでした。不思議です。 -
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ベルトは大渋滞でショートカットして取り付くパーティや諦めて下山するパーティも見受けられました。
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アルジャンティール氷河へ下るルートです。
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昼前、急いでゴンドラで下山、ミディに向かいました、多分混んでいるので整理券を貰ってアパートでランチ、と思ったら、ゴンドラは誰も並んでいない!当然整理券配布も無い!唖然、取り合えずアパートでランチしてからゴンドラ乗り場に行っ
たら、え、渋滞、手荷物検査が厳重!先月は無かったし、先週は「ジャポネ」でノーチェック。何があったのか?直ぐにゴンドラに乗れてミディヘ。午前中より雲が早く増えて来ました。1時間半程居ましたが、雲が多くなったので下山しまた。 -
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8月11日 ラック・ブランとシェゼリー湖
シャモニー滞在も後僅か、ラックブランからシェゼリー湖に再度行きました。朝、アパートから出ると心なしか息が白い。プラの村からゴンドラ、リフトを乗り継いでランデックスヘ、雲の流れが早い風はそんなに強くは感じられないが気流の関係かも知れません。快適に飛ばして50分でラツクブランヘ、雲の流れが早く良い写真が撮れるかな?タイムを1秒にして撮影。じっとしているとダウンを着てても寒い。雪は大分少なくなっているがまだ多い。 -
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2時間弱でシェゼリー湖に移動、個人的にはラックブランよりも好きかも、雲の流れが遅くなっ来たので3秒で撮影(大体1時間撮影して1分位の動画になります)
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下山ルートに大きなアイベックスが!今まで見た中で一番立派な角を持ってます。メチャクチャ気が強く山道をノンビリと食事をしながら歩いている。普通、人が来ると逃げるのにその気配すらない、後ろは登山者で渋滞、脇をすり抜けようと近づくと威嚇してきます。仕方なく右上のブッシュの中を通り抜けました。
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やっとゴンドラ乗り場にに着いたら大渋滞、40分ほど待ってやっと乗れました。
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8月12日
行動するのは今日が最後です。取り合えずミディの渋滞状況を見に行ったら、2時間後にしかゴンドラに乗れない!整理券を貰って、駅まで明日のストラスブールまでの切符を買いに行きました。お姉さんが2人お喋りに忙しそう。前に立っても暫
く話やめない。手元を見ると、スマホでゲーム中、まぁこれがフランス!乗り換え手順を書いた紙を渡し手配を依頼。暫くして切符が出て来たら、違うルート1時間以上余計にかかっている。聞いたら「こっちの方が50ユーロ安い!」珍しい!時刻表
のルート以外で検索してくれた、チョット見直した。日本では当たり前でも、海外では珍しい!!でミディヘ朝は雲が流れ良い感じだったのに、雲が無くなって晴天、まぁ、仕方ない、ミディとプランドゥエギュイでタイムラプス撮影。ヤッパリ山が好きなんだなー!撮影中1時間位ボケっと山を見てても全く飽きない。帰ったらまた少しずつ山に行こう! -
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メールドグラス氷河に降りるルートは人で溢れています。
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小さく雪稜にクライマーが見えます。
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コスミック山稜のクライマーです。
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2ヶ月山登りをしていたらこうなりました。
あしたからは旅行、フランス、ドイツ。ポーランドを抜けてウクライナに向かいます。
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