2016年札幌・小樽の旅①～「札幌全日空ホテル」

2016/05/19 - 2016/05/21

今まで、5月の札幌は私にとっては最高の月でした。寒さも和らぎ、道路の雪も消えて綺麗さっぱり、さらには6月からの観光シーズン前ということでホテル代も安いと言うことなし。ただし、中国人を筆頭にした外国人観光客の急増で、ホテル代については上昇傾向にあり、う～ん、辛い所です。でも、まあ、今回は比較的安価に２日間を楽しみました。まずは１泊目の「札幌全日空ホテル」に到着しました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

札幌での定宿になりつつある「札幌全日空ホテル」です。

何の写真も撮らないまま、札幌での定宿になりつつある「札幌全日空ホテル」に到着してしまいました。jJR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅から地下街を通って21番出口を上がれば、もうホテルが目の前にという立地は大変に魅力的です。

その玄関前には、貸出用自転車ポートがありましたので、利用者には便利ですね。

さて玄関を入った１階ロビーは、2014年からのリノベーション工事で綺麗になりました。このホテルは外国人団体ツアーの取り扱いもありますが、そのツアーデスクはこのエスカレーター裏手に設けてありますので、２階でチェックインする個人予約のお客さんに影響はありません。

エレベータ位の横には、こんな立派なオブジェが飾られるようになったんですね。

エスカレーターで2階へ昇ると、レセプションホールになっています。

このホテルのスタッフは皆さんとても親切です。手続きが終わったら、このエレベーターで客室階に向かいます。この2階には朝食レストランでもある「パルテール」もありますし…

立派なお土産屋さんもあります。千歳空港のANAフェスタのように売れ筋食品が中心の品揃え、ANAカード会員などは割引が利いたりするので、こちらで購入して予めバッグの中に入れておけば、空港で不自由な思いをしなくてよいので便利です。

本日の客室は、客室最上階にあたる20階になりました。

廊下はちょっと殺風景ですが…

レストランのプロモーションの掲示板があったりするのは、エレベーターの待ち時間などに有効活用させてもらえます。

さて、アサインされたのは角部屋のプレミアムツイン、42平方メートルです。見取図を見ると、このフロアはスイートルームとプレミアムツインルームだけのようです。

「札幌全日空ホテル」に宿泊するのは今回が3度目ですが、毎回、このプレミアムツインルームにアップグレードして頂いています。有難いことです。ちなみに、今回の予約料金はデラックスフロアのシングルルーム(21平方メートル)をSFC会員料金で予約して10800円。自慢じゃないけど、過去最高金額での予約でした。

ソファーセットは少しクタビレ気味ですが立派な大きさ、壁紙の質も今一歩ではありますが、日本人にとっては非常に使い勝手の良いレイアウトの客室だと思います。

このプレミアムツインルームというカテゴリーは17階以上に設定されているのですが、この20階というフロアのベッドにはエアウィーヴというマットレスが使われているようです。楽しみです。

築40年というホテルですから、所々、古さは隠せません。ただ、元々の造りは良いものであることが分かりますし、ちゃんと清潔に保たれています。

例えば、奥のホワイエと手前の客室とを結ぶドアがありますが…

そこにはスライドドアがあってプライバシーを保護します。まさに高級ホテルの造りです。

客室からの眺めは…。

チェックイン時に、手提げ袋に淹れられたIHG会員用のボトルウォーターを頂きました。

仕事向きの立派な机、

その上には、レストランの案内と共にあった免税店の案内は、あきらかに中国人客向け。世相を反映しています。

レターセットにホテルオリジナルの絵葉書、少なくなってきましたねぇ。

その机には、ネスプレッソ。これもエアウィーヴの入った20階だけの仕様

カプセルは6つ。味は蓋にあります。

ホワイエ部分に移ります。こちら側にあるクローゼットの立派なハンガー、もちろん衣料用消臭剤も常備。

ミニバーもこちら側。無料のコーヒー＆紅茶。

冷蔵庫には、さすが北海道のガラナ、そして北海道限定ビールのサッポロクラシック。

バスルームです。デザインに凝ったり、高級感を追求するのではなく、お客さんにゆったりと寛いでいただけるような造りです。まず一番うれしいのは洗い場付の大きな入浴スペース。手前の洗面台スペースは着替えに不自由しない広さがあります。

洗面ぢも贅沢な大きさで…

床には全面マット敷き。足元が冷えませんし、湯上りの水も吸ってくれます。

バスアメニティも立派ですし…

シャンプー類はポンプ式ではありますが、DHCの高級品です。

シャンプー類はバスタブにも置かれています。

バスルームとは独立したトイレ、これも日本人にとっては最高です。

あっ！大切なことを忘れていました。SFC会員料金での予約なので、チェックイン時にはウェルカムドリンク券と朝食券がいただけます。最近、ウェルカムドリンク券でいただけるのはソフトドリンクだけだったりすることもあるのですが、このホテルはアルコールOKはもちろん、利用できるのも直全ての営レストランと、非常に使い勝手が良いです。同じく朝食券も「パルテール」のビュッフェ、「カフェミナモ」での軽食、そして最上階にあるテナント「車屋」での和定食という選択肢があります。さらに…

この宿泊者優待券、使えます！

もう一つ、このホテルの特徴です。1階のあの扉は…

北海道を代表するコンビニ「セイコーマート」ということで、超便利な一面も持っています。たまにホテル内にコンビニがあるところも見かけたりはします。ただ多くはホテル客専用ということで、商品構成や単価なども通常店舗と違っていたりしますが、こちらは通常の路面店、ホテル側にも入口が設けてあるだけです。ホテルの宿泊者優待券同様、こちらも使えます！