2017/04/06 - 2017/04/06
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koumeさん
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京都と奈良を結ぶ国道24号線のちょうど中間にある井手町。
最近町内を流れる木津川の支流玉川の河岸に連なる桜並木がずいぶん有名になりなってきました。
この日午後から大阪で所用があったのでかなり遠回りではありましたが、桜が咲き誇る様子を眺めるために町に立ち寄ってみました。
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JR奈良線玉水駅に到着。
乗降客がそれほど多い駅とは思われませんが、井手町役場の最寄り駅だからでしょうか大和路快速の停車駅です。 -
駅から10分足らずで町を流れる玉川の堤防に到着します。
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たくさんの桜が迎えてくれました。
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さほど川幅の広くはない玉川では河川改修工事が行われていました。
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観光資源の乏しい町にあって、この時期のさくらまつりはたくさんの皆さんにお越しいただく大切な行事ではありますが、これから梅雨、台風の季節がやって来ることを考えれば防災工事を一刻も早く進めなければならないということでしょう。
桜並木と工事用重機のコラボというあまり見ない光景を見ることができました。 -
玉川沿いを上流に向かって歩きました。
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この桜並木は国道24号線と玉川が出会う地点から上流へ1.5㎞に渡って続いているとのことです。
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桜・山吹が咲く井手の玉川。
右手に見えるのは橋の架け替え工事用の重機のようです。 -
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玉川は平成の名水100選にも選ばれた清流のようですが、残念ながら河川敷はぬかるんでいるところが多いようで、河原での花見にはあまり適していないようでした。
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だいぶ上流にやってきました。
先ほどの橋の架け替え用のクレーンが遠くに見えます。 -
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堤のところどころでこのようなお店が出て、お弁当やだんごなどが販売されていました。
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山吹をようやく発見。
ここの山吹は左大臣橘諸兄が植えたものと伝えられ、玉川の清流、蛙とともにたくさんの歌に詠まれているそうです。 -
かなり上流までやってきました。
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このあたりが玉川の堤防に連なる桜並木の最終地点です。
ここから小高い丘の上に建つ地蔵禅院を目指します。 -
地蔵禅院を目指して坂道と長く続く階段を上りました。
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地蔵禅院に到着。
桜を観るためにはもう少し階段を上らなければなりません。 -
菜の花越しに見る桜。
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境内の一番上にある本堂下から仰ぎ見る孤高の桜。
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本堂前にある門。
「禅」の文字がなぜかありません。 -
下界が一望できます。
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先ほど見た桜と菜の花。
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本堂前に咲く桜。
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鐘楼と桜。
このしだれ桜は享保12年(1727年)に植樹されたもので、昭和22年に枯死した円山公園の初代しだれ桜は、この桜の先代の親桜から株分けしたものというややこしい来歴を持っているとのことです。
要するにこの桜とかつてあった円山公園の桜は兄弟ということでしょうか。
であれば、この桜は現在の円山公園の桜の叔父さんあるいは叔母さんということなのでしょうか。 -
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あまり時間がなかったので残念ながら早々にお寺を出ました。
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境内にはお弁当を食べたり、写生をしたりしてのんびりと過ごす方がたくさんいらっしゃいました。
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坂道を玉川堤に向かって下ります。
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桜並木が見えてきました。
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桜並木を下流に向かって歩きます。
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往路で見た山吹が今度は対岸に見えました。
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平日ということもあって人では少なかった。
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しかし、小さな町の壮観な桜並木と孤高の桜。
駆け足でしたがお花見を堪能し、玉水駅から木津駅まで出てJR学研都市線で大阪に向かいました。
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