2017/04/02 - 2017/04/02
2455位(同エリア4021件中)
葵西正さん
日曜日は昼時の京都駅はラッシュアワーの状況。JR京都伊勢丹10Fの柿安三尺三寸箸では多くの人が開店待ち。柿安といえばローストビーフを期待していたが別料金であった。(残念)この度の同行者は9名。歩いて西本願寺(お西さん)に向かう。小春日和なので少し汗ばむ。伝灯奉告法要修行期日とあって各地からの信者の団体が多い。御影堂・阿弥陀堂と観て廻り、国宝であり平成6年に世界遺産に登録された目的の飛雲閣は慶賛茶席での一服である。僧侶の説明の中に、この茶席料は熊本の被災者へお届けするとのお話。琴の生演奏は暫しの安らぎを与えてくれた。飛雲閣は入り口から撮影禁止なので、三層からなる楼閣建築も、見る位置で姿が変化する撮影ができなくて(残念)であった。桃山時代の豪華な国宝の唐門を背景に集合写真。夜にはライトアップされるセットがあった。次の目的地である二条城へは市バスに乗って、小学生の修学旅行と学生時代二度の記憶も少しだけ想い出してきた。見学者は行列をなし外国人観光客も多い。襖や壁に見る多くの虎の絵は徳川家の権力えを実感させたと説明書きがあった。この時代に生きている虎を見た人はいないはずと思いつつ説明のパネルを読んで(なるほど、そうだったのか)疑問が解けた。また五重六層の天守閣があったのも初めて知った。石段を上がり本丸と遠くに比叡山を眺めた。時間に余裕ができたので、地下鉄にて今出川で下車、地上に出ると、そこは大学のキャンパスであった。この人込みは何?新入生へのクラブやサークル、ボランティア団体などの紹介・誘いであった。在日○○会など国際化も、校門の外では他の大学からの誘いもあり、時代の流れを掴んだ。明徳館の地下食堂で見つけた「すうどん」には酢が入っているとばかり思って味わった。62年もの昔話。今出川御門から御所に入り近衛邸跡に咲く枝垂れ桜は満開で、撮影者で満ちていた。
地下鉄で京都駅に着いたのは16時過ぎ。土産物の店は何処も買い物客で賑わっていた。帰途の乗換駅では、階段を駆け上がり
座席確保に走る、走る人で群がっていた。一日中、人に圧倒された日を過ごした。万歩計は15213を表示した。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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