2016/07/09 - 2016/07/23
11位(同エリア157件中)
森の番人さん
去年、利用したアメリカ国立公園の年間パスの有効期限がまだ残っているので、ワシントン州内の国立公園を周ってから、グレイシャー国立公園まで、キャンピングトレーラーをレンタルして行こうということで、最初は計画を立て始めました。
でも、途中から、どうも、家の車でキャンピングトレーラーを引っ張るのはちょっとキツイということで、それまでの計画が流れてしまい、その後はテンションが下がってしまい、計画を立てる気になれず、結局、2~3ヶ月くらい前にバタバタと決めたので、思うように宿を取ることが出来ず、毎日移動するハメになってしまったドタバタ2週間の旅です。
旅程は、前半はワシントン州内のノースカスケード国立公園、マウントレーニア国立公園を周ってから、アイダホ州を通り越して、モンタナ州のグレイシャー国立公園で4泊し、その後、カナダのアルバータ州に入り、後半はブリティッシュ・コロンビア州の4ケ所の温泉巡りをしながら、バンクーバーに戻ってきます。
32、マグドナルド湖からローガン峠までドライブ(Going to the Sun Road)
9日目、朝10時にアプガービレッジを出た時は曇っていたのですが、Going to the Sun Roadを登っていくと、段々と天気が良くなってきて、爽快なドライブ日和となりました。
前日に同じ道を通っているのですが、雨の為、車窓で済ませてしまった場所に車を止めながら、ローガン峠まで登って行きました。
やはり、雨と晴れとでは、景色が全然違って見えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9日目、Apger Villageでの朝は曇っていたけれども、キャビンを出て、Going to the Sun Roadを走っていると、段々と晴れてきました。
マクドナルド湖 滝・河川・湖
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まず、目に留まったのは、この案内板
Avalanche Chutes (雪崩の滝) -
それが、ここ、Mt.Cannon
何度も雪崩が発生し、Mt.Cannonに跡を残しているそう。 -
で、あの周辺にある放置されたベリーが、夏の終盤に、熊達をあの雪崩の地域に引き寄せているんだそうな。
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車は川に沿って走って行きます。
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周りにはグレイシャーの頭が見えています。
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あ、ここ…、走って下ったループ・トレイル
2日前の、爪を剥がしたハイキング(ハイライントレイル)の下山場所がここで、この下の写真がパーキング(手前)とシャトルバス乗り場(道の向こう側) -
あの時、ここに車を置いておけば、あんなに大変な思いをしなくて済んだのだ!!
本当なら、この2枚の写真が下記の旅行記の最後の方の写真になるはずだったのかもしれないけど、あの時は、最終のシャトルバスに乗る為に、とにかく急いでいたのでねぇ…
【関連旅行記】
25、行きはよいよい、帰りは怖い~♪続編(グリンネル・オーバールック) ここからが本当の地獄
http://4travel.jp/travelogue/11215033 -
ループをぐぃ~んと回って、方向転換して
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どんどん山道を登って行きます。
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イチオシ
随分と高い所まで登ってきました。
ゴーイングトゥザサンロード 散歩・街歩き
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こんな森林の中では通ってきた道も見失ってしまいます。
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山の真ん中辺りを横に一本走っているのが、今通っているGoing to the Sun Roadです。
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右見ても、左見ても、大きな山ばかり
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Fire and Ice
氷河が山を削ったり、そこに雷で山火事が発生して、山を焼き尽くしてしまったりして、この変化に富んだダイナミックな風景を創ったのだそう。 -
しかし、この100年の間に2回も山火事があったとは思えない程の復活ぶりです。
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McDonald Creek Valley
2030年頃に、ここの氷河は、もうなくなってしまうだろうと、科学者は言っているんだとか。 -
McDonald Creek Valley
確かに、そうだね。
今も、もうほとんど氷河はなさそうだものね。 -
左の方の氷河に近づいてみても、これだけだものね。
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右の方に近づいてみても、山が急で雪も積もりにくそうだしね…
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青空だと映えるね~
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2日前には、この長い滝の上の方にあるハイライン・トレイルを歩きました。
下記の旅行記の前編の一番最後辺りと、後編の一番最初辺りが、この滝の上からの景色です。
【関連旅行記】
23、行きはよいよい、帰りは怖い~♪(ハイライン・トレイル)前編
http://4travel.jp/travelogue/11210760
24、行きはよいよい、帰りは怖い~♪(ハイライン・トレイル)後編
http://4travel.jp/travelogue/11215029 -
「2日前に歩いたトレイルはどこかな~?」って思って、探してみるものの、肉眼では遠過ぎて見付かりませんが、山肌に横に付いている筋のどれかがトレイルではないかと思います。
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滝に近づいてみると、橋の下を流れてます。
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これから、あそこを走って行きます。
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谷底に、ずっと走って来た道が見えています。
山の合間に少しだけ見えているのが、今朝までいたマクドナルド湖で、下の川沿いを走ってきました。 -
岩肌に可愛く目立っているのが、伝統ある赤い観光バス
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同じ山でも角度が変わると全然違う山に見えます。
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こういう景色を見ていると、人間の限界を思い知らされます。
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でも、その限界を少しでも広げたくて、こんなに空に近い場所にまで、車で来れるような道を造ってしまう人間の力も凄い!!
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Going to the Sun Roadの建設の様子
岩肌を切って造ったこの道は、なかなか、大変な工事だったようです。 -
イチオシ
こうして車で楽に、グレイシャーを観に来れてしまうなんて、本当にありがたいことです。
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さてと…
昨日は雨だったので、車窓で済ませてしまった滝で車から降りることにしました。
【関連旅行記】
29、ローガンパスからウエストグレイシャーまでドライブ
http://4travel.jp/travelogue/11224598 -
頻繁に赤い観光バスが通ります。
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Weeping Wallの標識
すすり泣く壁 山・渓谷
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Weeping Wall
岩肌から、絶えず、道に水が滴り落ちてきます。 -
これは、花? 実?
種ってことはないよね? -
あざみっぽい形しているけど、枯れたような色してる。
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さっきから、一生懸命に頭を突っ込んでいるから、甘い蜜でもあるのでしょうね。
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ハイライントレイルは、きっとあの辺りです。
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大陸分水嶺のThe Garden Wall
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あのThe Garden Wallの向こう側にグリンネル氷河と、メニーグレイシャーが広がっていて、今日は、これから、この道を出て、外から向こう側に入ります。
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こちらが登ってきた道
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シートベルトして乗っている犬が可愛い
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ここ、行く?
足の爪が剥がれそうで痛いんだけど、車止めて降りたしね…
わかった、行きましょう。 -
イチオシ
剥がれそうな爪が痛いから、もうここまででいいよ~!
滝の近くまでは行かずに引き返します。 -
これ、枯れているように見えるけど、あちこちにあるので、元々こういうものなのかも!?
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この赤い花は、ワシントン州でもあちこちで見る花…
なんだったっけ?
インディアンペイントブラシとかなんとかって、言ったかと…?
(あ、確認していないので、間違っているかもしれません。) -
小さな白いつぶつぶが可愛い
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おや、目が合ったね~♪
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何虫くん?
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あ、あそこの上の方に歩いている人、発見~!
あそこがハイライントレイルだね。ザ ゴールデン ウォール 山・渓谷
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さてと、車に乗って、行きましょか~
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イチオシ
こっち側はベアグラスが咲き乱れていて、そこをバックに写真を撮る人達の姿
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いや~最高のドライブ日和です。
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あの形は、Continental Divideかな。
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すごい雄大な景色です。
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イチオシ
そろそろローガンパス(ローガン峠)です。
ローガンパスビジターセンター 散歩・街歩き
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石を積み上げて高さをそろえて、狭い場所に、なんとか造ったような感じで、ここの辺りは、道路建設も大変だったろうなぁ。
ローガン峠 山・渓谷
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ローガン峠まで登ってきました。
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ローガン峠からは、いくつかトレイルが出ていて、7日目と8日目に2ヶ所、ハイキングをしましたが、今はここには入らず、通り過ぎて、ローガン峠を下って行きます。
(続く)
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