アンコール・ワットの第三回廊、前日が仏日で閉鎖されていた影響もあったのか、朝なのに45分も並びましたが、入れ替わりの100人限定なので昇ってしまえばとってもゆったり鑑賞でき、待ってでも昇る価値がありました。プノン・バケンから遠くにアンコール・ワットを眺めた後、昼は、戦場カメラマンの一ノ瀬泰造さんが好んで通ったレストラン『バンテアイ・スレイ』へ。<br />レストラン『バンテアイ・スレイ』の一角が、彼のメモリアルコーナーとなっています。一ノ瀬泰造さんは、クメール・ルージュがカンボジアを支配する時代にカンボジアに入国。クメール・ルージュは、アンコール・ワットを聖地として支配、部外者を近づけさせませんでした。一ノ瀬泰造さんはアンコール・ワットへの単独での一番乗りを目指し、1973年11月に「うまく撮れたら、東京まで持って行きます。もし、うまく地雷を踏んだら“サヨウナラ”!」と友人宛に手紙を残し、単身アンコールワットへ潜入。その数日後にクメール・ルージュに捕まり、「処刑」されたと伝えられています。<br />映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』を観て以来、嫁はんに「一ノ瀬泰造さん(浅野忠信さん)に似ている」と言われる私にとって、他人事とは思えないメモリアルコーナーでした。<br /><br />□　1/1 成田→プノンペン　　　　　　　　　　　プノンペン泊<br />□　1/2 プノンペン観光　　　　　　　　　　　　プノンペン泊<br />□　1/3 プノンペン観光、→シェムリアップ　シェムリアップ泊<br />□　1/4 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊<br />□　1/5 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊<br />■　1/6 アンコール遺跡観光、→バンコク　　　　　バンコク泊<br />□　1/7 バンコク観光　　　　　　　　　　　　　　バンコク泊<br />□　1/8 バンコク観光、→羽田<br /><br />■：当ページの旅行記で記述している部分です。<br /><br />この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ<br />http://4travel.jp/travelogue/11205180

2017冬カンボジア15：世界遺産アンコール遺跡アンコール・ワットと一ノ瀬泰造メモリアル

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2017/01/06 - 2017/01/06

566位(同エリア8626件中)

#世界遺産

はんけんさん

アンコール・ワットの第三回廊、前日が仏日で閉鎖されていた影響もあったのか、朝なのに45分も並びましたが、入れ替わりの100人限定なので昇ってしまえばとってもゆったり鑑賞でき、待ってでも昇る価値がありました。プノン・バケンから遠くにアンコール・ワットを眺めた後、昼は、戦場カメラマンの一ノ瀬泰造さんが好んで通ったレストラン『バンテアイ・スレイ』へ。
レストラン『バンテアイ・スレイ』の一角が、彼のメモリアルコーナーとなっています。一ノ瀬泰造さんは、クメール・ルージュがカンボジアを支配する時代にカンボジアに入国。クメール・ルージュは、アンコール・ワットを聖地として支配、部外者を近づけさせませんでした。一ノ瀬泰造さんはアンコール・ワットへの単独での一番乗りを目指し、1973年11月に「うまく撮れたら、東京まで持って行きます。もし、うまく地雷を踏んだら“サヨウナラ”!」と友人宛に手紙を残し、単身アンコールワットへ潜入。その数日後にクメール・ルージュに捕まり、「処刑」されたと伝えられています。
映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』を観て以来、嫁はんに「一ノ瀬泰造さん(浅野忠信さん)に似ている」と言われる私にとって、他人事とは思えないメモリアルコーナーでした。

□　1/1 成田→プノンペン　　　　　　　　　　　プノンペン泊
□　1/2 プノンペン観光　　　　　　　　　　　　プノンペン泊
□　1/3 プノンペン観光、→シェムリアップ　シェムリアップ泊
□　1/4 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊
□　1/5 アンコール遺跡観光　　　　　　　　シェムリアップ泊
■　1/6 アンコール遺跡観光、→バンコク　　　　　バンコク泊
□　1/7 バンコク観光　　　　　　　　　　　　　　バンコク泊
□　1/8 バンコク観光、→羽田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/11205180

エリア

シェムリアップ(カンボジア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

航空会社: カンボジア・アンコール航空 ANA バンコクエアウェイズタイ国際航空

旅行の手配内容: 個別手配

アンコール・ワットの第三回廊を堪能して、急な階段を下ります
下に見えるのは第二回廊
階段を下る前に見る第三回廊の壁
下から見あげる第三回廊
第三回廊への階段
手すりの付いた第三回廊へのオリジナルの階段
以前は、人数制限などなく、オリジナルの階段を使用して自由に第三回廊にアクセスすることが可能でした
15年前、私はこの階段で第三回廊にアクセスしました(はず)
イチオシ

第三回廊と塔
仏像
僧侶が女の子にミサンガ？を巻いています
第二回廊手前の沐浴跡
第一回廊からみる西参道
二日前にじっくり見学した第一回廊
彫刻がもの凄いです
第一回廊
第一回廊
第一回廊とその奥に見える中央塔
イチオシ

池に写るアンコール・ワット
その写真を撮るために大勢の人だかり
経蔵
西参道と西塔門
気球から眺めるアンコール・ワットも素晴らしいのでしょう
トゥクトゥクで移動、お濠
プノン・バケンに行きます
プノン・バケンは約60ｍの小高い丘の上にあり、象の背に乗って登ることも可能です
プノン・バケンの象の乗り場
象に乗って登るルートと、人がフツーに登る一般ルートがあります
象のルートから登れと言われました
この時間帯は象が休憩中なのかな？
象のフンを避けながら登ります
プノン・バケン
この階段を昇ります
アメリカの協力による補修工事中
頂上の主祠堂
360度の大パノラマ
東南方向にはアンコール・ワットが見えます
ズームアップするとこんな感じ
上からの眺め
日没時は夕陽に染まるアンコール・ワットがキレイです
今回は昼間に来ましたが、15年前は夕方。アンコール・ワットを撮りたい人たちが大勢三脚を立てていたのを覚えています
西バライ
階段を下ります
山道を下ります
シェムリアップ方面へ
国道６号線をやや西へ進みます
昼食は、戦場カメラマン一ノ瀬泰造さんも通ったバンテアイ・スレイというカンボジア料理のレストランへ
入口
中はこんな感じ
右側の
この部屋が、一ノ瀬泰造メモリアルコーナーになっています
もちろん、その中の席をリクエストしました
中はこんな感じ
一ノ瀬泰造さんが撮影した写真や
様々な資料が展示されています
映画のタイトルにもなった友人宛ての手紙内容「うまく撮れたら、持って帰ります。もし、うまく地雷を踏んだらサヨウナラ!」
陽気な感じで書いていますが、この手紙を受け取った友人は不安でたまらなかったのでは？と思います。
一ノ瀬泰造さんの母親が寄せたメッセージ
イチオシ

一之瀬泰造さんは、結局地雷は踏まなかったけど、クメールルージュに捕らえられて「処刑」された　と伝えられています。
アンコール・ワットの写真
一ノ瀬泰造さんのゆかりの地が説明されているシェムリアップの地図
一ノ瀬泰造さんの年表
映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』のポスター
日本語表記のメニューには「TAIZOさんが好きだった料理です」
もちろんこの中からオーダします
イチオシ

シーフード煮と蒸し野菜
魚の炒め物
サービスのデザート、二人なのになぜ３個？
締めて18ドルはやや高いなぁ

でも、一ノ瀬泰造コーナー、大満足です

2017冬カンボジア16：世界遺産アンコール遺跡ロリュオスとトンレサップ湖
http://4travel.jp/travelogue/11228456
に続く