土佐はもう春でした

2017/03/25 - 2017/03/28

３月末、高知県を訪れました。東京よりも桜の開花宣言は遅れましたが、訪問中に桜が開花。土佐の山間は春先の穏やかな天候に包まれていました。

エリア 高知市(高知)

羽田空港を午後に離陸する便に乗りました。

離陸して１時間余り、高知龍馬空港に近づきました。

高知市内に向かうバスの車窓からの景色です。奥に海岸線が見えます。

これが高知マンガミュージアムです。高知県からはやなせたかしさんら多くの漫画家が輩出されました。

これが得月楼です。宮尾登美子の小説のモデルでもあります。

バスを降り帯屋町の商店街を抜けて、誕生したばかりの高知城歴史博物館に向かいます。

商店街の店の看板は高知を特に印象づけます。

長宗我部は山内家の前に土佐を支配していた領主です。山内よりも人気があるかも。

これがひろめ市場です。ここに来れば、土佐の名産品はまずすべて味わえます。もちろんカツオのたたきも。

歴史博物館の受付は１階です。ここでチケットを購入して３階に上がります。

最初のコーナーです。高知の地理が紹介されています。

高知城の模型です。後ほど本物が見れます。

特に充実しているのは、土佐が生んだ傑物で幕末のヒーロー、坂本龍馬の自筆の手紙が陳列されていることです。本邦初公開の手紙もあります。

竜馬の掛け軸です。複製品がほしい。

直筆の手紙は数点並んでいます。

これもそうです。下に説明の文書があるので、分かりやすいです。

これもそう。

末尾の部分をアップすると、竜馬の名前が読み取れます。

こちらも直筆の手紙です。

この署名は分かりやすいですね。

国宝も保管、展示されています。

古今和歌集の一部です。説明文を読むと、その出来に驚きます。

山内家が保存していた武具も展示されています。

特にかぶとの展示は充実しています。

展示コーナーのわきには、高知城をガラス越しに眺めることができる展望室があります。ここは必見です。

天守閣をアップしました。国宝ではありませんが、国の重文です。戦争の被害を受けず、江戸時代の建築が残されています。

展望室には江戸時代の服装を体験できるおまけも。

皆さん、高知城に見とれているようで。

二階にはガラス越しではなく、直に見ることのできるコーナーも。

喫茶室が併設されています。残念ながら終了していました。