2017/04/29 - 2017/05/06
65位(同エリア231件中)
まりんさん
4日目はフェズ〜リフレン、ミデルトを通ってエルフードまで移動。そのあと砂漠の宿のあるメルズーガへ移動。
砂漠のオーベルジュに泊まります。アフリカ大陸の3分の1を占める世界最大のこの砂漠に魅了されてきました。夜のサハラでの満天の星空の世界は、粛然としていて、言葉も時も音も全てない世界です。
宿はサハラの3つ星
オーベルジュ・ドゥ・スッド AUBERGE DU SUD
PR
-
モロッコのスイス、と呼ばれる高原リゾートの避暑地です。
大使や要人の別荘があるそうで、ゴルフ場とか高級ホテルとかかなりヨーロッパ風の街並みです。ここはモロッコローカルとは別世界な感じでした。
下車して写真撮影のみ。 -
9時にフェズのリヤドに、また違うドライバーさんが迎えに来てくれて、砂漠の町メルズーガに向けて車で出発です!
この英語ドライバーさんは、最終日のマラケシュまで3日間一緒です。(フェズ出発〜メルズーガ〜アイトベンハッドゥ〜マラケシュ到着)
イフレンの町を通り過ぎます -
ガングロ羊です
-
途中羊とヤギの放牧群に沢山出会いました。
この当たりの方のお仕事は皆さん羊毛業だそうです -
これがあの!有名な!
「アッラー 国民 王様」
山の斜面に書かれているのを何度か見れました(正確には石を置いて文字にしている) -
遠くアトラス山脈にはまだ雪が残っています。
砂漠と雪と…なんとも自然が魅力的な国です。 -
野良犬?普通にゆっくり横切っています。
ひつじの群れの犬かもしれません。 -
お昼ご飯です。
アトラス山脈に面した町タッドアムートにあり、ミデルトより6km手前の町です。
3.4つ星ホテルのレストランに入ります。 -
ホテルのレストランです。
団体の観光客が大勢いました。ここでも日本人には会わずー。なかなか大きい所ですぞ -
毎回のパン/ホブスと、モロッカンスープ/ハリラのあとは、今日はモロッコ初の魚です!
山間部なのでもちろん海魚ではなく、川魚です。全然臭みもなくマスみたいで美味しかったです。味付けは…何と魚のお腹にハーブが詰められててローズマリーの味付けでした。
付け合せは、茹でたポテトと、油多めで炒めたインゲンと、ハーブで炊いたご飯です。 -
デザート。
バナナにはいちごジャムが塗ってありました。どんだけ甘党なのか…!
オレンジは丸々1個上手くナイフでカットして食べる様ですが、おしぼりもないし汚さずに食べるのは難しいので絞ってフレッシュジュースにして飲みました。 -
緑の絨毯が次第に乾燥した大地に変わっていきます。途中所々にヤシの木の生えている水のある所に、小さな町がありました。
車窓からですが、ずーっと見ていても風景が変わるので飽きません。
オアシス都市が現れるとテンション上がります♪ -
フェズから車で7.8時間、やっとエルフードに着きました。もう夕方です。
-
フェズから一緒の英語ドライバーさんとはここで一旦お別れ。
砂漠の町メルズーガまでは現地のベルベル人ドライバーに変わります。
普通車から砂漠用の4WDに乗り込みます。ちなみにプラド -
ベルベル人のターバンはかなり生地長めです。
私も持ってきたストールで巻いてもらいましたがもう一周分足りず…
サングラスは頭の上! -
ここでトイレに行かなくては!!と、ドライバーに頼んで、近くのお店でトイレを貸してもらえるところで降ろしてもらいました。
ザ!イスラムトイレです!!
ローカルなお店なので、イスラム式のトイレと、蛇口と、洗う用の桶、こぼれた水を履く用のブラシのみ!
観光客がいるような所はカゴがあったり、トイレットペーパーもあったりしますが…ここにゃそんなもんない!
ひぃ〜!と思いつつとりあえず自分のティッシュを使いました。そしてそのティッシュを持って出て、さら〜っと外のゴミ箱に捨てました。
ちなみに日本の和式とは逆で、イスラム式は後ろ向きにしゃがみます。足元は段差があってなんだか衛生的〜?笑 -
エルフードは化石が取れる町なので、砂漠の町メルズーガに向かう道中化石のお店に寄りました。
オアシスの中心にあるこの町は、メルズーガまでの道が舗装される以前までは砂漠に最も近い町でした。これといった見どころがない町ですが、現在でも砂漠ツアーの拠点とて各方面への中継地点になっているようです。 -
お店は屋外 笑
-
ベルベル人のドライバーさん、31歳。ドライブ中アラビック音楽を大音量でかけるイケイケぶり。笑
民族衣装の月と星の柄が素敵です。 -
売ってた化石。アンモナイトなど
-
エルフードから1時間。
信号も交わる道も何もなく、ただ砂漠の真ん中を舗装された一直線の道路だけしかないので、ドライバーがかっ飛ばして1時間で着きました。
80km以上出ていたのでは…
「帰り暗くなるから」と言ってたので、暗くなったら電灯も何もないので帰るの大変だ!と言うことなのか。
ジュビ大砂丘の砂漠に最も近い村 メルズーガ到着! -
本日の宿、オーベルジュ・ドゥ・スッド。
砂を固めた日干しレンガで出来ていて、この周辺砂漠の建物すべてこの色です。
1階建てです。
モロッコ風の家や門の上にはは、スーパーマリオのブロックみたいな階段状のレンガがデザインされているのが特色です。 -
オーベルジュのフロントロビーです。
円形になっていて、右がスタッフルーム、左が食事する部屋、奥に客室です。
アラブとはまた違ったデザインのベルベル絨毯や置物があって、砂漠感にとてもテンション上がりました! -
土壁です。
通常のホテルに比べてかなり暗いので、加工して撮りました。テレビとか現代文明はエアコンしかはないです。
暗いので、トランクから荷物の出し入れをするのにドアを開けてら月明かりで見たりもしました。笑 -
トイレはとてもキレイです。ビデはなし。水圧も大丈夫でした。
洗面台は銅板に細工されたものが洗面受けになっていてデザインが凝っていましたが、金属なので水を出しすぎると若干跳ねます…。
水もお湯もしっかり出ます!アメニティはソープのみ。
この洗面台の隣に仕切りがあってシャワー室になっていました。ドアで仕切っているのではなく、床や壁と同じ素材で、壁みたいに区切られていました。シャワーは水圧はしっかりしていますが、お湯の温度が若干ぬるめです。寒かったら冷えるかも…!
乾燥してるので、シャワーや洗面台の下に水がこぼれても朝には蒸発してました〜 -
ベットはセミダブル×1、シングル×2でした。エアコンなしでも(付いてたけどリモコンがなく、今の時期はなしなのかな?)毛布がかなり暖かかったので全然寒くなかったです!
-
宿の外にはテントがありました。こちらのテントでも泊まれるようです。
ちなみに毛布も敷物もかなり目が細かく編まれていてすごく重厚感ありぺらっぺらではなかったです。 -
私たちの時期はまだ肌寒かったのと宿泊人数も少なかったのでしてなかったのですが、後からネットとかで見たら、繁忙期はここでみんなで輪になって集まって、歌ったり踊ったりパーティーみたいな感じが載ってました♪
めちゃ楽しそう♪ -
茶色の建物と緑しかありません
-
この囲みまでがオーベルジュの敷地です。1kmほど先にはまた他の宿泊施設があら、沢山あるようです!
-
リヤドの屋上
-
少しずつ陽が沈んで行きます
-
青とオレンジが混ざりあって空のグラデーションが本当に美しいです
-
-
夕食は、注文じゃなくてもう決まっていて沢山出てきました。
1.チキン+レーズンのソテー(真ん中)→レーズンが多めで甘いけどおいしい
2.メシュウィ(ラム肉の焼いたもの+プルーン)ベルベル人の伝統料理だそうです(左)→ビーフジャーキー並の硬さ!
3.ハリラ(モロッカンスープ)(手前)→どこで飲んでも安定のおいしさ!2杯おかわりしました!
4.ペンネとカリフラワーモロッカンサラダ(右)→味薄い胡椒のみぐらい
5.ホブス(パン)
量が多いのでゆっくり食べました -
コーラン。装丁が美しいです!
ベルベル人もイスラム教徒だそうですが、煙草も吸っていましたしお酒も飲むと言ってたので、アラブ人よりも更に戒律はゆるい感じですね〜 -
食事のあとは宿のスタッフがベルベル太鼓の演奏をしてくれました
短いフレーズを口ずさんでいたので、何て言葉だったのかなー♪3曲してくれました。
軽快なリズムでとっても楽しかったです! -
すごく大きな宿ではないので、演奏してくれたのは5.6人でした。
大きなターバンが素敵です -
夜、お宿のスタッフさんが「星見に行きましょう、流れ星」と声かけてくれて、私達2人とスタッフの人と3人で出掛けました。
宿からは灯りがあって、本当に真っ暗じゃないと満天の星空は見えないそうです。
22時 宿から夜の暗闇砂漠を15分くらい歩いてサハラへ。砂丘の窪みは丘と比べて冷えていました。そのから見えた星空です!!!
誘ってもらえてラッキーでした♪
寝そべったりして1時間ぐらい星を見ていました
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まりんさんの関連旅行記
エルフード(モロッコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39