2011/03/20 - 2011/03/23
13位(同エリア243件中)
Takashiさん
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マラケシュからアトラス山脈を越えて目的地のメルズーガに到着。砂丘のほとりにあるホテルに3泊しました。キャメルトレッキングでは壮絶な夕景を見ました。このために計画した旅でした。四輪駆動車のツアーでは化石を眺め、拾うことも出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
-
サハラ砂漠で3泊した宿はKasbah Mohayut。トリップアドバイザーで評価の高いところを選び、さらにロンリープラネットで評価を確認しておいた。
キャメルトレッキング用に砂漠の中にテントを持っている。宿のホームページによるとディープ・キャンプとツーリスト・キャンプの二種類がある。後者は4輪駆動も入るところにあるが、前者はラクダでしかいけない。好ましいのはもちろん前者である。
欧米では評判の良いところだから、満室になっては困ると8か月前くらいから連絡した。宿泊だけでなく、キャメルトレッキング、テント、日中の四輪駆動車ツアー、そしてフェズへの移動まで依頼するという凝ったメールだった。
すぐに返事が来てOKという。なんだか拍子抜けしたが、確実に確保しようと保証金を払うとメールした。
結構ですね。では50ユーロという返事である。
あまりに少額の保証金で、送金手数料とどちらが高いかというレベルである。でも、これで安心だと銀行まで出かけて送金した。クレジットカードで予約することに慣れていたので昔に帰ったようだ。
期待通りホテルの向こうは砂漠だ。暖房や温水シャワーに問題がある宿も多いようだが、このホテルはその点もちゃんとしていた。料理はタジンを中心としていて美味しいものであった。
さあ、目的は砂漠である。部屋に荷を置いたらすぐにフロントに確認に行った。ラクダで夕日を見るツアーは5時出発といわれた。くつろいでから、またフロントに行くとラクダ引きと助手の2人が待っていた。客は私たちだけ。 -
私にとってラクダに乗るのは初めての経験である。馬に比べれば背が高いし、かなり厄介だとか、長時間乗ると尻が痛いという情報も多い。
しかし、用心しなければいけないのはラクダが立ち上がるとき、座るとき、そして砂丘を降りるときだけであった。バランスに気を付けないと、ラクダから落ちてしまう。
でもそれ以外の時は、高いところから見下ろすので、馬より楽しいものであった。
ホテルに近いところでは、砂丘にごみがあったり、車の跡が刻まれていたりして興ざめだった。進むにつれて、砂丘はきれいになってきた。 -
30分ほどして、ラクダを降りた。近くにある大きな砂丘に登るのである。勾配はかなりきつく、最後には手も使って登った。そして稜線にまたがって日没を待った。
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太陽は雲に隠れた。時々、1人乗りのバギーの列がやってきてうるさい。
それでも、日没直前に太陽が姿を現した。あたりも静かになっていた。
初日からサハラ砂漠の日没を味わえたのである。 -
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翌日、4駆による砂漠ツアーに出発した。私たちだけで車をチャーターである。
ラクダが群れている砂丘のわきを通り、アルジェリアとの国境近くに達した。 -
大きな岩板に化石が埋め込まれていた。細長いのはオルソセラス(直角石)。
三葉虫と同じ時代のものらしい。 -
アンモナイトの入った岩もある。運転手が持ってきたペットボトルの水をかけるとはっきり見えるようになる。
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移動して、小さな岩が転がっているところに来た。アンモナイトは一面に散らばっている。オルソセラスもある。探してみたが三葉虫はなかった。
私は少しばかりのアンモナイトとオルソセラスを頂いた。 -
ここにも、たまには大きな岩があり、そこにアンモナイトが入っている。
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ベルベル人の住居も訪問した。近くには放牧されたヤギがいた。
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夕方には、砂漠の中のテントまで行くキャメルトレッキングの予定であった。しかし、体調などを考えてキャンセルした。代わりに夕方のキャメルトレッキングを長時間にしてもらった。
出発は4時30分。ラクダ引きはテント泊のグループの後を追ってラクダを進めてくれた。
夕日を浴びた砂丘を次々に越えて、砂漠の核心部に入り込んだ。
そして、ラクダを降りて砂丘に登った。 -
遠くにはテントが見える。落日が迫り、砂丘の色が深みを増した。影が長くなり、私たちの姿も見える。
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2人連れが帰っていく。
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イチオシ
テントに泊まる人たちが休憩を終わって出発した。
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ますます日が落ちてきた。
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砂丘の影がさらに長くなった。日没直前である。これからは昨日と同じと、さすがに帰りのことを考え砂丘を降りた。
残照に淡く輝く砂丘を急ぎ足に帰って行った。
宿に着いたら、真っ暗であった。幸運に恵まれた素晴らしい日であった。 -
3月22日。再び4輪駆動で砂漠を旅した。蜃気楼が見えた。
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帰り道、運転手はオアシスに立ち寄ってくれた。
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その後エルフードの町に出た。化石店で三葉虫を買うためである。切り出している途上の三葉虫がゴロゴロとおいてある。
三葉虫の化石は偽物が多い。偽物をつかまないよう、ネット情報を集めておいた。複眼が見えること。母石につながるひびがあること。気泡がないこと(表面の粒粒はあったほうがよい)。などである。
値引き交渉には失敗したが、おかげで、納得のいく化石を購入できた。 -
3月23日。出発の日である。日の出を見るキャメル・トレッキングに参加した。残念なことに曇りで風も強かった。
しかし、舞い上がる砂で車の跡が隠されるので、砂漠はきれいに見えた。
出発の前に料金を精算した。あらかじめ貰っていた見積もり通りで、とても安かった。3泊、3食そしてすべてのアクティビティーさらにフェズまでの移動、2人で780ユーロであった。評判の良い宿だけのことはある。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅するうさぎさん 2013/02/21 23:12:35
- こんばんは。
- Takashiさん、こんばんは。
サハラ砂漠の旅行記を拝見しました。
なんとも言えない素晴らしい風景ですね。
ラクダに揺られて砂漠を行き、
砂丘に落ちる夕日を眺めるなんて
とてもロマンチックです。
アンモナイトがそこかしこにあるのも
とても魅力的だと思いました。
Takashiさんの旅行記は
どれも、旅へのロマンを掻き立てられます。
旅するうさぎ
- Takashiさん からの返信 2013/02/21 23:30:23
- RE: こんばんは。
- 旅するうさぎさん、こんばんは
コメントをありがとうございます。また投票頂いてうれしいです。
サハラ砂漠の日没はあこがれて計画しましたので特に感慨深いでした。今でも壮絶な日没が目に浮かびます。
旅するうさぎさんの旅行記もロマンティックですね。良い時期に歩いてみたいものだと思いながら拝読しています。
お互いに次の旅が楽しみですね。
Takashi
> Takashiさん、こんばんは。
>
> サハラ砂漠の旅行記を拝見しました。
> なんとも言えない素晴らしい風景ですね。
> ラクダに揺られて砂漠を行き、
> 砂丘に落ちる夕日を眺めるなんて
> とてもロマンチックです。
>
> アンモナイトがそこかしこにあるのも
> とても魅力的だと思いました。
>
> Takashiさんの旅行記は
> どれも、旅へのロマンを掻き立てられます。
>
>
> 旅するうさぎ
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