2012/12/29 - 2012/12/30
52位(同エリア233件中)
でいめくと さん
- でいめくと さんTOP
- 旅行記281冊
- クチコミ22件
- Q&A回答1件
- 666,280アクセス
- フォロワー52人
メルズーガ大砂丘へ!
はるばるやってきました。
ラクダには日没時と日の出時と二回乗ってきました~!
でもそれが大正解でした。
赤く色づく砂丘にすっかり魅せられてしまった。
文句なしの★★★★★5.0です。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
前を行くのはちょっとレトロなシトロエン。
屋根にもいろいろ積んでいて、何だか一昔前の旅行スタイルのようで楽しそう。
日没に間に合うよう、うちのドライバーさんは急いでます。 -
遠くに見えてきた!メルズーガ大砂丘!
何だかすんごく感動。
今クルマが走っている場所は砂利混じりなのにあの砂丘だけは赤い砂山になっている。 -
午後4時30分。砂丘の縁に到着。
凄いな〜。砂漠だ〜!!
ツアーの他の皆さんがここのホテルでチェックイン手続き中自分だけちょっと待ちぼうけ。 -
別のツアーで来た欧米人たちがラクダに乗る準備を始めています。
私もツアー・スタッフにラクダに乗らない?と勧められたけど、明日のサンライズ・ツアーを頼んでいるので。。。 -
チェックインしているツアーの他の人たちも明朝のサンライズ組のよう。
ここまで来てラクダに乗らないニホン人たちにツアー・スタッフはいぶかしげな表情。
でも聞くところによると、私のホテルはここから更に30分移動とのこと。 -
30分??ちょっと遠いな。。。
ホテルに移動して、そしてそのあと砂漠に出られるかな?
日が落ちるまで時間はそんなになさそうだけど。
いまこんなに砂丘はいい色合いなのに。。。 -
うーーーん。。。
-
・・・・・・。
-
やっぱり決めたっっっ!!!
この夕方のチャンスを逃すべきではない!
絶対に!!!
追加料金は150DH、そんなのここまで来てケチってる場合じゃない!
ツアー・スタッフに発注!
妙なテンションのニホン人にツアー・スタッフもたじたじ。
俺はラクダに乗るぞっ!!! -
と言うわけで午後4時45分、急きょ一人で出発!
ひゃっほー!!!
ラクダに乗ると思ったより高く感じる。
ラクダの背中で揺さぶられながら砂丘を進みます。
でもたっのし〜い(・∀・) -
「世界行ってみたら」では乗り心地は「硬い」と言っていたけど、思っていたより悪くない。
でもとにかく揺れる揺れる。
いい感じに影が伸びてるけど、撮影するのはなかなか大変です。 -
なんて繊細なアートでしょう。この風紋。
-
おやじさんはどこに向かっているのでしょうか?
-
はるばる何日もかけてやってきた大砂丘。
旅のハイライトが近づいてくる感じ。ワクワクする〜。 -
曲線が本当に美しい。
-
イチオシ
ラクダ引きのおやじさんとラクダと私だけ。
この写真が撮れるのも夕方ならでは。 -
自然の造形ってすごい。
-
パタゴニアの氷河でも思ったけど、ヒトの造ったものはどうあがいても自然には適わない気がする。
-
まだもうちょっと先まで行くようです。
揺れるのも慣れてきて、乗り心地も快適になってきた。 -
風もなく穏やか。砂が舞い飛ぶこともないし。
絶好の日よりで良かった。 -
約20分ラクダに揺られて取りあえず到着。
お疲れ様、ありがとね。
帰りもよろしく〜。 -
ラクダを下りた場所からおやじさんは砂丘を上って行きます。
遅れぬようについて上ります。
これは歩いてきた方向を振り返って。
左側奥にスタートしたホテル、オーベルジュ・デュ・スッドが見えます。
「世界行ってみたら」で土方Dが泊まったホテルです。 -
果てしなく続く風紋。
尾根に着いてから、おやじさんがおもむろに包みを取り出し化石の販売を始めました。
一応一通り見た後に笑顔で断りました。 -
イチオシ
夕陽に照らされて砂丘に赤みが増してきた。
-
形容できない美しさです。
-
歩いてきた方向も日が陰ってきた。
-
午後5時10分、日没まであとわずか。
-
この時刻になってもやってくるパーティがいました。
-
いよいよ最後、一番赤くなる瞬間
-
今日ラクダに乗って良かった。
あの判断は大正解でした。
大満足できました! -
砂丘を下りた場所でじっと待っててくれたラクダくん。
-
夕陽に照らされておやじさんの長い影が伸びてます。
ではそろそろ戻るとしましょう。 -
素晴らしい時間でした!
ありがとう! -
向こうの尾根で夕陽をじっと眺めている人たち。
なだらかな稜線の影がまた美しい。 -
そのあとラクダ・ステーションから車で30分。
今日のお宿ダール・エル・ジャヌブに到着。
21号室はいい感じでした。 -
シャワーとトイレスペース。
砂漠とは思えない位、シャワーの水圧もちゃんとしていた。 -
そろそろ夕食。レストランには一番乗り。
まずは前菜の盛り合わせ。 -
チキンのタジン。
おととい食べたけど飽きることはありません。やっぱりうまい。 -
食事の後は、満天の星空にまたまた大感動!
最高の一日になりました。 -
おはようございます。
翌朝はもともと予約していた日の出ツアーの日です。
朝6時集合。
ロビーのところでさんざん待っていても誰も担当者らしき人はこない。
待っている間はとにかくさぶいのなんの!
そのうち一緒に待っていた親子連れが「裏にラクダ引きの人がいるみたいだ」と教えてくれました。 -
裏に出るとラクダ引きのおやじさんにやっと会えた。
こんなとこにいるなんて言ってよー。
そしてそこで待っていたのはさっきのスペイン人父娘とニュージーランド人の4人家族と私。
ところがラクダ引きのおやじは聞いていた人数と違うという。
確かにラクダは3頭。
このやりとりで5分位あーだこーだがありました。
結局確認したらニュージーランドの家族連れは自力で砂漠に行くのだという。
じゃなんで一体この場所で待っていたの?? -
とにかくはっきりしたので早く出発しよう!
スペイン人父娘とは「時間をロスしちゃったねー」と言いながら、笑ってしまいました。
そんなやり取りもあってスペイン人父娘とは仲良くなりました。
まだ暗い中ラクダに揺られて砂丘の中へ。
昨日と同じくラクダを下りた場所から砂丘に上って行きます。 -
でもまあとにかくさぶい!
また暗いうちに出発するためいい写真が撮り辛いし。
(当然揺れているラクダからですから) -
下を歩く隊の皆さんもしっかり防寒しているようです。
-
イチオシ
砂丘の尾根に着いて朝日を待ちます。
その間ラクダ引きのおやじさんを一枚。
なんだかかっこいい。 -
少しずつ明るくなってきた。
もうすぐ。 -
遠くの丘にも人が集結。
見ると山裾から更にぞくぞく人が上ってきている。 -
月がぽっかり
-
あたりを静寂が包んでいます。
-
午前7時15分、いよいよ日の出です。
-
砂丘の頂きが色付き始めました。
-
おやじさんは寝そべってこのとおり。
でも絵になるなー。 -
ここからしばらくは、砂漠の日の出をご覧ください。
-
-
-
おやじさんも風景の一部
-
-
砂のうねりは大きな波のよう。
-
やっと明るくなってきたのに、そろそろ時間らしい。
名残惜しくも戻ります。 -
ラクダくんたちはえらいなー。
姿が見えない場所まで行っていたのに、ほんとうにじっと待っている。
では帰りもよろしくお願いします。 -
前を行くスペイン人父娘。
陽気で楽しい親子でした。 -
やっぱりこのショットはなんどでも撮ってしまう。
-
ホテルに戻ってきました。
昨日と同じくおやじさんにチップを渡してお別れ。
お疲れ様でした〜。 -
出発まであまり時間がないので、急いで朝食を頂きました。
-
最後にホテルの屋上から砂漠をのぞみます。
-
チェックアウトの後クルマで移動して、昨日のラクダ・ステーション横のホテルへ。
「世界行ってみたら」で紹介されていたのが、このオーベルジュ・デュ・スッドAuberge du Sud。
私の泊まったホテルより砂丘のエッジにあるので、こっちの方が良かったかも。 -
ここが「世界行ってみたら」でも紹介されていた朝食会場です。
-
ここから見える砂丘は逆光気味でまた違った表情が見られました。
-
奥と手前で微妙に色合いが異なります。
-
ホテルの壁になんと鳥がいました。
朝食のおこぼれ狙い? -
砂漠を後にしたツアーの一行は一路マラケシュを目指します。
帰りはカスバ街道ではなく、ひとつ山を越えた南側の道路を進みます。
ここは最初の休憩場所。 -
なんかディズニーランドのよう。
-
この街の名産品は化石?三葉虫やらいろいろ珍しいものが売ってました。
買わなかったけど。 -
途中のフォトストップの場所から。
不思議な模様の山たち。 -
さらに進んだ場所から。モロッコ版グランドキャニオン!
-
場面は一気に飛んでマラケシュ。
無事にツアーは終了しました。
フナ広場の屋台は砂漠ツアーの前よりはるかに人出が多くなっていた。
屋台の席取りも結構並んだりしている。
年末休暇の人が増えたんだろうな。 -
まずは数日前食べそびれたエスカルゴから。10Dh。
まずまず。。。かな? -
そして次は「世界行ってみたら」で紹介されていたタンジーヤのお店。
この右側のおやじテレビで見たアキハバラおじさんだー。 -
これがお店のディスプレイ。
これを見て食欲をそそるって。。。ってどこが? -
煮込み料理タンジーヤがきました。20Dh。
パンといっしょに頂きまーす。
うまいっ! -
締めは4DHのオレンジジュース。
マラケシュ、楽しかったなー。
また来たい。 -
リヤドで荷物を受け取りタクシーで移動。40Dh。
今日のお宿は駅近くのオペラ・プラザ・ホテル。 -
ちょっと高級すぎたかも。。。
部屋は311号室。 -
明日はバスでエッサウィラに移動です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- まるちゃんさん 2013/04/08 14:45:35
- 砂漠の影
- 素敵な決断でゲットしたシルエット
お一人旅何ですか〜?
国内しか一人旅行(20年海外に行ってませんが)したことなく、
憧れます。
- でいめくと さん からの返信 2013/04/08 23:05:06
- RE: 砂漠の影
- こんばんは。
モロッコむちゃ良かったです!
こんなに感動したのは久しぶりです。
砂漠ってこんなに素晴らしかったんだ〜!と誰彼構わず伝えたい気分です。
ここで二泊して、丸一日砂漠を歩いてみたかった。
誰も歩いていない砂の上を進んでいくのは本当に気持ちいいです。
いつか近いうちにまた訪れてみたいです。
-
- ウェンディさん 2013/04/07 22:32:33
- 砂の饗宴
- ていめくとさん こんばんは。
メルズーガ砂漠の旅行記を拝見しています。
メルズーガ砂丘の色は、陽のあたり方によって全然異なりますね。私が訪れた時と同じ時期の旅なのに、不思議と異なる煉瓦色。
きっと誰一人、同じ色・同じ砂紋の砂丘を見ていないのだと思います。
旅人、一人一人に異なった顔を見せてくれる砂漠。
だから、多くの人が魅せられてしまうのですね。
私もていめくとさん同様Auberge du Sudから駱駝に乗る予定でしたが、私が訪れた12/31・1/1は世界中から旅行者が押し寄せ、駱駝の数が足りない!という事態が発生し、2日目の夕陽は駱駝からは見ることができませんでした。でも、そのおかげで、星降る夜の砂漠を駱駝で散歩できたので、禍転じて…なんとやらでしたが、年末年始の観光客数は恐ろしい。という状態でした。
ていめくとさんの旅行記は、砂漠の砂の色の饗宴ですね。
自分も行ったはずの場所なのに、なんだか異なる場所を見ているような気分で読ませていただきました。
ありがとうございます。
ウェンディ
- でいめくと さん からの返信 2013/04/08 22:58:15
- RE: 砂の饗宴
- こんばんは。
メッセージ&ポチッを頂き、ありがとうございます。
モロッコに来たかったのはエッサウィラとマラケシュがメインで、
メルズーガは付け足し?半分だったんです、実は。
愚か者でした。
でもその分余計に感動が大波のように押し寄せてきた感じで、
むっちゃ良かったです!!
モロッコにすっかりはまってしまいました。
今回行きそびれたフェズとシャウエンには近々訪れたいと秘かに計画を練り直しております。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エルフード(モロッコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
84