2016/12/29 - 2017/01/04
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KEDAIさん
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今日1月2日、バルセロナからフランスのカルカソンヌへの日帰りの旅です。
昨年テレビでカルカソンヌを初めて知り、行きたい!って思いました。
フランス自体は5度目なので、ちょっとスペインよりも落ち着きます。
行きは列車が50分遅れになったりとトラブルもありましたが、今日も良い天気で旅日和でした。
「「カルカソンヌを見ずして死ぬな」と称えられるヨーロッパ最大の城塞都市「シテ」を中心とした町。1997年、カルカッソンヌのシテはユネスコの世界遺産に登録された、まさしく中世にタイムトリップした気分が味わえる街。」
フランス観光公式サイトより
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
地下鉄を一度乗り換えてまずバルセロナ・サンツ駅に向かいます。
次の列車の到着までの所要時間が表示されるのでわかりやすいです。
カルカソンヌまでのチケットは、SNCFのHPで事前に購入済み。
7:20発→NARBONNE9:22着。
NARBONNE9:58発→CARCASSONNE10:26着。
行きは、乗り継ぎ時間を含め合計3時間6分の列車の旅です。
価格は、1等席で往復165.6ユーロ(行き107.1ユーロ、帰り58.5ユーロ)。
10月に予約したのですが、行きの時間は早割り設定が無かったのか高かったです。
2等席なら、行きは1.9ユーロ、帰りは10ユーロ安かったですが、この差ならと1等席を選びました。 -
サンツ駅の荷物の検査場に着くと、マドリードと違いかなりの人でした。
とてもじゃないですが間に合わない~。
31日のカウントダウン時の横入りに寛容なところを見たので、申し訳ないですが横入りさせてもらいました。
この写真は列車の改札待ち列です。すごい行列!!
ただいま7:16。こんなので間に合うのでしょうか?
焦る!!
と思っていたら、な、なんと遅延の発表です。
50分もの遅延。
乗り継ぎの間隔は36分。
予約の乗り継ぎ便に乗れませんー。
1等を予約したのに。
どうなるんだろう~。 -
とにかく座って待ちます。
昨夜チェックイン時に朝食時間よりも早くホテルを出る旨を話し、朝食ボックスを用意してもらいました。
この写真の内容+チーズサンドが入っていました。
十分すぎる内容です。 -
7:50に入場可能になりました。
出発時間の8:10まではまだ結構ありますが、我先にとみなさん急ぎます。 -
1等車の車内。
同じ車両の奥で、途中の乗車駅で乗ってきた人と先に乗っていた人が揉めていました。
車掌さんも呼んで揉めています。
どうやら、自分の席ではない席に座っていた人が、どうしても席を退かなかったようです。 -
乗り継ぎ駅のNARBONNE駅に10:10に着きました。
どうすれば良いか窓口に聞きに行くと、普通に次の列車に乗るようにとのことでした。
10:59発の「Bordeaux St Jean」行きの普通列車に乗ります。
39分の待ち時間です。 -
NARBONNE駅の壁の地図。
カルカソンヌの位置はここなんですね。 -
定刻通りに列車がきました。
席に座れました。
普通列車ですが、わりとゆったりとした席です。 -
カルカソンヌ駅。
11:29に到着。
元々は10:26着だったから予定より1時間3分遅れです。 -
駅構内の壁の地図。(駅の位置は左上端です)
観光案内所は駅にはなく、少し歩いた先にあるようです。
地図をもらいたいので、まず観光案内所に行ってから目的地のシテ(城塞都市)を目指します。 -
まっすぐ少し歩くと看板がありました。
-
街中はこんな感じ。
観光案内所では、国籍を聞かれました。
そう言えば「トレド」の観光案内所でも国籍を聞かれました。
統計を取っているんでしょうね。
「日本人です」
なかなか日本に居ると言わない台詞。
海外では自分が「日本人」であることを再認識します。 -
美術館の前を通ります。
この前の広場には大きなサンタクロースがありました。 -
わぁ~!
シテの城壁が見えてきました!
旧橋ポン・ヴィユーからの眺め。
ここですれ違った自転車の少年が「こんにちは!」って言ってくれました。
うれしい~。日本語で挨拶してくれた。
ドイツやオランダでは「ニイハオ」って言われたことが数回あります。
オーストリアでは「コリアン?」って言われたことも。
やはり今は東洋人の旅行者=(数の上から)中国人と思われてしまうんですね。
そして個人旅行者は日本人よりも韓国人を多く見かける場所も多いので、日本人って認識してもらえないのは寂しいなって思っていました。 -
もうすぐです。
「カルカソンヌのシテ(城塞都市)は古代から中世にかけて徐々に築かれたもので、ヨーロッパに残る最大規模の城塞です。」
フランス観光公式サイトより -
12:24。着きました!ナルボンヌ門から入ります。
「城塞都市、全長3㎞に及ぶ城壁、52の塔: 城塞は全長3,000mの二重の防壁に取り囲まれており、木柵に沿って見学をすれば、その2500年を超す歴史の流れを感じることができます。「城塞都市」の名の通り、カルカッソンヌが果たした防衛の役割、その技術が、戦争の度に見直され今の姿になったことを見学して頂けます。」
フランス観光公式サイトより -
入ってすぐ左側。
まずお昼ご飯を食べに行くことにします。
行く予定にしているお店の場所をシテの中の観光案内所に行って教えてもらいました。
ここでも国籍を聞かれました。
「日本人です」 -
コンタル城です。
この前を左側に曲がります。
カルカソンヌは、フランスの観光地の中で、モンサンミッシェルの次に観光客数の多い場所だそうです。冬だからかこの日はそんなに多くなかったです。 -
ちょっとレストランに入るのを躊躇してしまって、少し先ある聖堂に入りました。
「サン・ナゼール・バジリカ聖堂」
写真を撮っても怒られません~。
「11世紀から13世紀にかけて建造された古い聖堂はロマネスク建築とゴシック建築が融合した秀逸な建築。内部には12世紀から14世紀に制作された見応えのあるステンドグラスがあり、南仏にあるステンドグラスの中でも最も美しいもののひとつと称えられています。」
フランス観光公式サイトより -
レストラン「Au Four St. Louis」に入りました。
メニュー。(フラッシュを消すのを忘れていました)
デザートは、クリーム・ブリュレかアイスクリーム(2ボール)です。
この19ユーロのセットメニューを注文。 -
まずは、エスカルゴ入りのスープ。
美味しかったです。
エスカルゴを食べるのは初めて。 -
そして、カスレ。
ソーセージとお肉と豆が一杯入っていました。
お腹が一杯になり全部食べきれませんでした。
食事はどう?と聞きにきてくれます。
「セ トレ ボン!」
お水は入らないかとも聞きにきてくれました。
「ユヌ カラフ スィルヴプレ」(水道水をください)
以前丸暗記した言葉を使います。 -
デザートは、クリーム・ブリュレ。
炎がしばらく消えませんでした(笑)
このお店はフリーwifiに対応していました。
入った時は二組のお客さんがいました。
その後は、近くの知り合いの方かな?って感じの女性が1人で入ってこられて食事されていました。
それから数人のグループは2階に上がっていきました。
家族経営のアットホームな感じでした。
そして混んでいなかったので1人でも大丈夫でした。 -
外観です。
可愛い。
飲み物は洋ナシのジュース(3ユーロ)を頼み、合計22ユーロでした。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
1時間20分いました。 -
14:18。コンタル城に入ります。
入場料は9ユーロです。
日本語のオーディオガイドはありませんでしたが、日本語の簡単な説明書がありました。
「コンタル城: 11世紀から13世紀に建造された堅固な城には、昔、兵隊が巡回していたことを想像させる通路や防戦用の櫓が残っており、歴史建造物に指定されています。内部には石彫美術館もあり、シテの歴史を紹介した映像上映が行われている他、企画展もしばしば開催されています。尚、コンタル城から見渡す城下町の眺めは絶景ですので、是非お見逃しなく。」
フランス観光公式サイトより -
コンタル城を入ってすぐの中庭。
-
城壁が二重になっているのがよくわかります。
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奥に見えるのは入ったサン・ナゼール・バジリカ聖堂です。
-
こちらはコンタル城の入り口。内側から。
-
戦うお城なのがわかります。
テレビではこの場所の説明がされていて印象に残っています。
斜め下の穴はここから石を落として戦ったそうです。 -
眼下に広がる町並み。
-
戦うお城。
-
ロマネスク様式の部屋(古代様式の部屋だったかも)。
このような博物館の部屋もあります。 -
お城を出て、西側の城壁を歩きます。
-
わりと急な階段。
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階段を上ったところから。お城って感じ。
-
野外劇場。
1908年建造。 -
サン・ナゼール・バジリカ聖堂の外観です。
-
二重の城壁の外側。
-
二重の城壁の間を北側に向かって歩きます。
-
15:58。
逆光。
鳥が飛んでいます。 -
一番北側の外側の城壁から見た町並み。
夕方になって少し寒くなってきました。
やはりバルセロナに比べると寒いです。 -
井戸。
色々な言い伝えがあるそうです。 -
再度、サン・ナゼール・バジリカ聖堂に入りました。
ろうそくが点され始めました。
ろうそくを点しにきた職員さんが、挨拶してくれます。
フランス人には「ボナネ」。
そして外国人の私には「ハッピーニューイヤー」。
なんだかうれしい。
フランスって好きだなって思ってしまう。 -
城壁の高さがわかるでしょうか。
-
城壁を一周しました。
16:53。
来た時とは違う門(オード門)から帰ることにします。
坂道を下ります。 -
坂を下ったすぐにある教会。
17:00までなので閉まっていました。 -
ただいま17:23。
シテのライトアップが見たかった~。
テレビで見てすごく綺麗だったんです。
10分くらいこの場所で待ったのですが、まだ無理そうです。
帰りの列車時間は当日バルセロナに戻れる最終の時間にしたのですが、残念。
この時期はバルセロナから日帰りではライトアップを見ることは不可能なようです。
夜景は次にお預けです。 -
カルカソンヌ17:59発の普通列車の車内。
列車は時間通りに来ました。
早めにホームに居たので座ることが出来ました。(わかりにくいですが、立っている人もいます。)
乗り継ぎのNARBONNE駅には18:28着で、18:35出発と間隔が短かったけど問題なかったです。
乗り継いだバルセロナまでは1時間59分の列車の旅。
いつも車内の様子とか覚えているのに、2階席だったのを除き他は覚えていません。
寝ていないのは確かなのですが、近くの席の人とかも全く記憶がない。
余程気になることがなく問題がなかったのかな??
20:34に時間通りにバルセロナに到着です。
バルセロナ到着後も、観光はづづきます。
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