2017/02/10 - 2017/02/20
18位(同エリア413件中)
ottoさん
ヌビア地方最大の岩窟遺跡アブシンベル神殿は1960年代アスワンダムの建設で水没の危機にさらされていました。
ユネスコを中心として救援の声が上がり世界中から支援が寄せられました。
1964~1968年に正確に分割され60m上の方、ナイル川から210m離れた丘に移築が実現しました。
遺跡を分割して運び元どおりに建設する作業は並大抵ではなかったと思われます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2017.2.17 朝日が昇ってきました。
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クルーズ船での最後の朝食です。
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ご飯とお味噌汁が用意されていました。
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献立を工夫し、私たちが飽きないように美味しく調理していただいて心から感謝します。
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オムレツにも列ができます。
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洋食に加えて
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和食もあります。
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選ぶのが楽しく迷います。
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デザートもしっかり頂きました。
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茶目っ気たっぷり一番若い給仕さん
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2階の売店
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2階から眺めた1階のロビー
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3階の談話室
ゆったり過ごせた4泊5日のお宿にお別れです。 -
下船の時がきました。タラップ出入り口の守り狼?にもバイバイです。
バスでアスワン空港に向かいます。 -
エジプト航空411便の搭乗券を配られます・
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セキュリテイーチェックを2度受けます。
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11:55 エジプト航空411便はアブシンベルに向けて飛びたちます。
国内線は狭くて窮屈ですがほぼ満席でした -
まずまずのお天気です。
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約45分で着きました。
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見渡す限りの砂漠地帯です。
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空港出入り口です。
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ここでも手荷物検査を2回もしました。
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さて.迎えのバスはどっち?
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専用の貸し切りバスでアブシンベルに向かいます。は
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道路はよく整備されています
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これからレストランにいきます
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コンダクターから地図をもらいました。
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「ヌビアン・ハウス」レストラン
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ヌビア地方の郷土料理を頂きました。
茄子ときゅうりの前菜 -
ヌードルスープ
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「ダウード・パシャ」というトマトソースのミートボール
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ご飯に添えて頂きます。
デザートはマンダリンバナナでした。 -
建物がいかにも民芸風でいい感じです。
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どこか南米風のムードも感じられ....
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素朴でいいですね
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開放感があります。
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階上に上がるといい景色が広がっています。
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「そろそろ出発ですよ~」と下から声がします。
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階段を降りしなに右手の方に湖がキラッと光って見えました。
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前庭で地元の人たちがゆったりと憩っています。
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そろそろレストランを辞し
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バスの方に歩を進めます。
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料理は美味しかったし、ほっこり出来たし大満足でした。
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アブシンベル神殿は青々としたナイルの水を湛えたナセル湖のほとりに在るのです。
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おや! 大きい頭部の像が置いてあるのか放置されているのか.....
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資料によるとエジプト新王朝・第19王朝の王ラムセス2世によって建てられ
太陽神を祀る大神殿とハトホル女神を祀る小神殿からなる岩窟神殿です。 -
神殿は強い砂嵐によって長い間 3/4程が埋もれていましたが
19世紀になって砂の中から発見されました。 -
1813年、スイス人ブルックルハルトが土地の人の案内でアブシンベル神殿を発見しました。
北から吹く強い風のため神殿の4分の3は砂に埋もれていたと言います。 -
彼は神殿の中に財宝があるのでは?と期待したようですが
神殿の内部には列柱と壁画が残されていただけでした。 -
ファサードの4体全てラムセス2世の像ですが、
左から順に青年期~壮年期と並んでいて2番目は地震で頭部が欠け
落ちています。中央に太陽神の像が見えます。 -
王の足元には優美なネフェルタリ王妃の立ち姿
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少し離れて小神殿があります。
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王妃のための神殿です。
中央は顎鬚を付けた王が、脇には王妃が立っています。
そしてまた両脇に王の像が王妃を守るかのように立っているのです。 -
奥のほうが大神殿、手前が小神殿です。
ホテルから近い所にあるので便利です。 -
ホテルに戻り荷解きをします。
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[Seti Absimbel]ホテルはこざっぱりしたリゾート感覚のムードです。
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コンセント、空調など一応点検します。セーフテイーボックスは
使用しないようにと注意されました。 -
広さは十分すぎるほどですが備品はやや不十分でした。
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「地域柄設備不十分な場合もありますのでご不便をおかけします」
とお断りがありましたが水回りは一応清潔です -
落ち着いたコテージ風です。
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夜のショーまでの自由時間を散策したり、少し休憩したりしました。
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17:30日没です
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18:30光と音のショーは始まりました。
ベンチにケットを敷き防寒着を着て着席します。 -
ライトが2つの神殿を行ったり来たりしつつ大音響のサウンド
とともに解説が流れます。 -
光のあて具合によって恐ろしくも神々しくも見えます。
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神殿を造った当時、人々ははるばると拝みに来ていたのでしょうか?
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星も瞬いています。
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ファラオの権威は絶大だったとききますがよく保存されたものだと感心しました。
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絢爛たる歴史絵巻が映し出されました。
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最強の王ラムセス2世は自己顕示欲が強く67年間の統治の間に
数多くの神殿を築きました。21世紀になってライトアップされ
訪れる人達にまみえることになろうとは..... -
19:30 ホテル内のレストランでデーナータイムです。
シーフードスープで冷えた体を温め -
エビサラダ、
パンもおいしかったですよ。 -
エビのグリル、ガーリックソース添え
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イチゴケーキにデザートのフルーツは新鮮でおいしく頂きました。
明日の早朝、年に2回しかない光の奇跡を体感するチャンスに出会う
ため神殿を再訪する予定なので早めに就寝しました。。
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