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いつもは私が旅の計画や行程の全てを決めていた。<br />夫は訪れる地名だけ 何となく頭にいれているだけで、出発日の前日に ざっくりとした予定を簡単に聞く。 当日、空港や列車の駅の待ち時間に、時間つぶしを兼ねて その日の予定を聞き、その時に初めて自分がこれからどこに行こうとしているのか知る。<br /><br />けれど 今は私の体調が良くないので、今までのように予定を立てる気力が無い。 それでも旅の一歩は踏み出したい…<br />そこで、夫が小学生時代を過ごした雲仙に行くことにした。 JALのパッケージツアーで 往復の飛行機と宿を決めてネットで申し込み、あとは夫任せ。 ほぼ50年ぶり訪れる雲仙は、夫にとっては観光ではなく 子供時代にタイムスリップする時間となった。

子供の頃過ごした雲仙へ

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2017/03/11 - 2017/03/12

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ポテのお散歩

ポテのお散歩さん

いつもは私が旅の計画や行程の全てを決めていた。
夫は訪れる地名だけ 何となく頭にいれているだけで、出発日の前日に ざっくりとした予定を簡単に聞く。 当日、空港や列車の駅の待ち時間に、時間つぶしを兼ねて その日の予定を聞き、その時に初めて自分がこれからどこに行こうとしているのか知る。

けれど 今は私の体調が良くないので、今までのように予定を立てる気力が無い。 それでも旅の一歩は踏み出したい…
そこで、夫が小学生時代を過ごした雲仙に行くことにした。 JALのパッケージツアーで 往復の飛行機と宿を決めてネットで申し込み、あとは夫任せ。 ほぼ50年ぶり訪れる雲仙は、夫にとっては観光ではなく 子供時代にタイムスリップする時間となった。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー JALグループ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • いつも、夫の故郷である長崎には 昼頃に空港に着くので、空港内の『牡丹』でチャンポンか皿うどんを食べる。 食べ慣れているからか、この店の味が一番好きだ。  この日は 皿うどんを注文し、食べられなかった分は夫に食べてもらった。

    いつも、夫の故郷である長崎には 昼頃に空港に着くので、空港内の『牡丹』でチャンポンか皿うどんを食べる。 食べ慣れているからか、この店の味が一番好きだ。  この日は 皿うどんを注文し、食べられなかった分は夫に食べてもらった。

  • 一泊二日の駆け足旅行なので 時間を有効に使えるレンタカーで巡ることにした。 <br />雲仙方向へ向かうと 普賢岳の姿が見えてきた。

    一泊二日の駆け足旅行なので 時間を有効に使えるレンタカーで巡ることにした。 
    雲仙方向へ向かうと 普賢岳の姿が見えてきた。

  • 山の中を どんどん上がって行く。

    山の中を どんどん上がって行く。

  • 温泉街に入る少し手前にある小学校に立ち寄った。 途中で転校したが 夫は小学校時代のほとんどを この学校で過ごした。 子供の目線で見ていた頃は もっと広く感じていたが、大人になってから見ると 思っていたよりも小さい印象だそうだ。 プールが増えただけで 風景はほとんど変わっていないらしい。 私は十分広いと思うけど…<br /><br />当時この学校は 小学校と中学校が一緒になっていた。 1学年1クラスで 小学校に入学してから中学を卒業するまで、クラスはず~っと持ち上がり。 この校庭も 小学生と中学生が一緒に使っていたそうだ。 10年近く前に中学校は閉校になっている。 今は二十数名の子供達が 小学校に通っている。 夫が通っていた頃は1学年30人ほどだったそうなので、現在の子供の少なさにショックを受けていた。 

    温泉街に入る少し手前にある小学校に立ち寄った。 途中で転校したが 夫は小学校時代のほとんどを この学校で過ごした。 子供の目線で見ていた頃は もっと広く感じていたが、大人になってから見ると 思っていたよりも小さい印象だそうだ。 プールが増えただけで 風景はほとんど変わっていないらしい。 私は十分広いと思うけど…

    当時この学校は 小学校と中学校が一緒になっていた。 1学年1クラスで 小学校に入学してから中学を卒業するまで、クラスはず~っと持ち上がり。 この校庭も 小学生と中学生が一緒に使っていたそうだ。 10年近く前に中学校は閉校になっている。 今は二十数名の子供達が 小学校に通っている。 夫が通っていた頃は1学年30人ほどだったそうなので、現在の子供の少なさにショックを受けていた。 

  • 二階建ての校舎は 少し手を加えられているだけで、当時のままらしい。<br />一階を小学生が、二階を中学生が使っていた。 今は小学校だけなので 二階は使っていないのかな? 私が小学校に入学した頃は木造校舎で、数年かけて鉄筋コンクリートの校舎に変わっていった。 入学した当時から この校舎だったなんて…珍しかっただろう。<br /><br />生徒が10人以下になると廃校の危機が迫る。 子供達が増えて これからもずっと歴史を刻んで欲しい。<br />雲仙は山間なので 冬には雪が積もる。 多い日は子供の背丈で腰の辺りまで積もる雪の中、温泉街から約2キロ歩いて通学するのも大変で、その思い出のせい(?)で 夫は雪が嫌いだ。 この上 もっと遠くの学校に通う事になれば、子供達も親達も大変だ。<br /><br />ともあれ、思い出の風景と大きく変わらない母校を見るのは懐かしい事だろう。

    二階建ての校舎は 少し手を加えられているだけで、当時のままらしい。
    一階を小学生が、二階を中学生が使っていた。 今は小学校だけなので 二階は使っていないのかな? 私が小学校に入学した頃は木造校舎で、数年かけて鉄筋コンクリートの校舎に変わっていった。 入学した当時から この校舎だったなんて…珍しかっただろう。

    生徒が10人以下になると廃校の危機が迫る。 子供達が増えて これからもずっと歴史を刻んで欲しい。
    雲仙は山間なので 冬には雪が積もる。 多い日は子供の背丈で腰の辺りまで積もる雪の中、温泉街から約2キロ歩いて通学するのも大変で、その思い出のせい(?)で 夫は雪が嫌いだ。 この上 もっと遠くの学校に通う事になれば、子供達も親達も大変だ。

    ともあれ、思い出の風景と大きく変わらない母校を見るのは懐かしい事だろう。

  • 本日のお宿は富貴屋さん。<br />雲仙地獄の真ん前に建ち ロビーに入ると全面ガラス張りの窓から煙が立ち上る風景が見えて圧巻。 旅館の向かい側にバスターミナルもあるので立地が良い。<br />雲仙の旅館のほとんどが 外観は子供の頃のまま。 この富貴屋さんも昔から変わっていないようだ。

    本日のお宿は富貴屋さん。
    雲仙地獄の真ん前に建ち ロビーに入ると全面ガラス張りの窓から煙が立ち上る風景が見えて圧巻。 旅館の向かい側にバスターミナルもあるので立地が良い。
    雲仙の旅館のほとんどが 外観は子供の頃のまま。 この富貴屋さんも昔から変わっていないようだ。

  • 旅館の裏に地獄が広がる。

    旅館の裏に地獄が広がる。

  • 和室だと思っていたら洋室だった。<br />建物は古いが 部屋は小奇麗。 バス・トイレはユニットバス。<br />温泉の大浴場があるのでユニットバスでも問題は無い。<br />けれど 水回りの水垢や扉の通気口に埃が溜まっているのが、とても残念だった。

    和室だと思っていたら洋室だった。
    建物は古いが 部屋は小奇麗。 バス・トイレはユニットバス。
    温泉の大浴場があるのでユニットバスでも問題は無い。
    けれど 水回りの水垢や扉の通気口に埃が溜まっているのが、とても残念だった。

  • 部屋の窓から地獄が見える。<br />訪れたのがオフ期で 三連休前週でもあったからか、土曜日でも地獄巡りをする観光客は少なかった。

    部屋の窓から地獄が見える。
    訪れたのがオフ期で 三連休前週でもあったからか、土曜日でも地獄巡りをする観光客は少なかった。

  • 温泉は白濁した硫黄泉。 何度も入りたくなる 良いお湯だった。<br />小さいけれど露天風呂も有り、湯上りに地獄を眺めながら休める 広いお休み処も有った。<br />

    温泉は白濁した硫黄泉。 何度も入りたくなる 良いお湯だった。
    小さいけれど露天風呂も有り、湯上りに地獄を眺めながら休める 広いお休み処も有った。

  • 夕食も 地獄が見渡せるお食事処で頂いた。<br />椀物・御飯・汁物・デザート以外は あらかじめテーブルにセットされていた。<br />地の食材がふんだんに使われていた。 私はあまり食べられないので お味の事は言えないが、夫によると 普通に美味しかったとの事。

    夕食も 地獄が見渡せるお食事処で頂いた。
    椀物・御飯・汁物・デザート以外は あらかじめテーブルにセットされていた。
    地の食材がふんだんに使われていた。 私はあまり食べられないので お味の事は言えないが、夫によると 普通に美味しかったとの事。

  • 朝食も 前日と同じテーブル。<br />小鍋と右側の箱膳がテーブルにセットされていて、御飯・味噌汁・御飯の友類・デザート・ドリンク類はバイキングで好きなだけ頂ける。

    朝食も 前日と同じテーブル。
    小鍋と右側の箱膳がテーブルにセットされていて、御飯・味噌汁・御飯の友類・デザート・ドリンク類はバイキングで好きなだけ頂ける。

  • 旅館近くの温泉神社。<br />ここも夫には思い出がある。 昔 ここにオルガン教室があった。 何を思ったか、義母は夫をオルガン教室に通わせた。 ある時、生徒の人数に対し オルガンの数が1台足らなくなり、夫だけ紙の鍵盤をあてがわれた。 夫は音の出ない紙の鍵盤が悲しくて、教室から飛び出して 境内の木によじ登り、「僕だけ紙は嫌だ~」と泣き喚いた。 それからすぐにオルガン教室に通うのを辞めた。 お世辞にも音感が良いとは言えない上に 面白い(?)トラウマもあって、音楽は苦手なのだ。<br /><br />

    旅館近くの温泉神社。
    ここも夫には思い出がある。 昔 ここにオルガン教室があった。 何を思ったか、義母は夫をオルガン教室に通わせた。 ある時、生徒の人数に対し オルガンの数が1台足らなくなり、夫だけ紙の鍵盤をあてがわれた。 夫は音の出ない紙の鍵盤が悲しくて、教室から飛び出して 境内の木によじ登り、「僕だけ紙は嫌だ~」と泣き喚いた。 それからすぐにオルガン教室に通うのを辞めた。 お世辞にも音感が良いとは言えない上に 面白い(?)トラウマもあって、音楽は苦手なのだ。

  • ピンクの軍団は韓国からの観光客。 温泉街には韓国と中国の団体さんが何組かいた。<br />オフ期だからか 日本人観光客だけでは少なく、こうしたお隣の国からの観光客は有難い。

    ピンクの軍団は韓国からの観光客。 温泉街には韓国と中国の団体さんが何組かいた。
    オフ期だからか 日本人観光客だけでは少なく、こうしたお隣の国からの観光客は有難い。

  • 温泉街はメインの通り沿いに大きな旅館が建ち、地獄が広がっている。<br />メインの通りから一筋中に入った細い道沿いに民家が軒を連ねている。<br />夫は子供の頃に歩いた道をよく覚えていて、「ここが○○君の家。 △△君の家は無くなっている。 ここは○○旅館が建っていたのに無くなっている。 あれ? ××旅館は廃虚になっている。 この建物は昔から有った。」と呟きながら歩いて行く。

    温泉街はメインの通り沿いに大きな旅館が建ち、地獄が広がっている。
    メインの通りから一筋中に入った細い道沿いに民家が軒を連ねている。
    夫は子供の頃に歩いた道をよく覚えていて、「ここが○○君の家。 △△君の家は無くなっている。 ここは○○旅館が建っていたのに無くなっている。 あれ? ××旅館は廃虚になっている。 この建物は昔から有った。」と呟きながら歩いて行く。

  • 突き当りの共同浴場は建物は変わったが昔からあって、地元の人が通っている。<br /><br />夫の思い出の中にある風景は、温泉街は観光客が溢れ活気があった。 旅館対抗野球大会なんかもあったそうだ。 当時からすると、旅館は半分以下に減っていて 民家も少なくなっている。 小学校で1学年30名ほどいた生徒が 今は全校生徒二十数名になったのも納得できる。

    突き当りの共同浴場は建物は変わったが昔からあって、地元の人が通っている。

    夫の思い出の中にある風景は、温泉街は観光客が溢れ活気があった。 旅館対抗野球大会なんかもあったそうだ。 当時からすると、旅館は半分以下に減っていて 民家も少なくなっている。 小学校で1学年30名ほどいた生徒が 今は全校生徒二十数名になったのも納得できる。

  • 広範囲に広がる地獄の風景。

    広範囲に広がる地獄の風景。

  • 子供達は この地獄から湧き出る硫黄の臭いで育つ。<br />

    子供達は この地獄から湧き出る硫黄の臭いで育つ。

  • 凄い煙と硫黄の臭いだ。

    凄い煙と硫黄の臭いだ。

  • ブクブクと温泉が湧きだしている。

    ブクブクと温泉が湧きだしている。

  • 観光客は遊歩道に沿って歩いているが、ニャンコは地獄の中を悠々と歩き 遊歩道に上がってきた。 熱くないのかな?

    観光客は遊歩道に沿って歩いているが、ニャンコは地獄の中を悠々と歩き 遊歩道に上がってきた。 熱くないのかな?

  • 夫も子供の頃は遊歩道を無視して地獄の中を走り回っていた。 地中から湧き出る温泉を旅館に通すパイプの上に乗って遊んだりして、大人に見つかると 怒られていた。 

    夫も子供の頃は遊歩道を無視して地獄の中を走り回っていた。 地中から湧き出る温泉を旅館に通すパイプの上に乗って遊んだりして、大人に見つかると 怒られていた。 

  • そんな時は「古地獄」という 活動の少ない地獄に遊び場を移す。<br />煙がモクモクと出ている地獄に比べると静かで、観光客もいないし この辺りで働いている大人達もいない。 悪さのし放題なのだ!

    そんな時は「古地獄」という 活動の少ない地獄に遊び場を移す。
    煙がモクモクと出ている地獄に比べると静かで、観光客もいないし この辺りで働いている大人達もいない。 悪さのし放題なのだ!

  • 静かと言っても地獄は地獄。 硫黄臭のするガスも至る所から出ている。<br />そのガスの吹き出ている所を その辺に落ちている小枝で穴を掘り、その辺に溜まっている水をすくってきて穴に注ぎ込む。 するとポコポコと泡が出てきて地獄が出来上がる。 「わ~い。 地獄や~。」と、子供にとっては 面白い遊びだったかも知れないけど、今 考えると恐ろしい事をやっている。。。<br /><br />★良い子のみんなは、温泉を通すパイプを踏んだり ガスの出ている所に近づいたり、何よりも遊歩道の柵を越えて地獄に入るのはやめましょう★

    静かと言っても地獄は地獄。 硫黄臭のするガスも至る所から出ている。
    そのガスの吹き出ている所を その辺に落ちている小枝で穴を掘り、その辺に溜まっている水をすくってきて穴に注ぎ込む。 するとポコポコと泡が出てきて地獄が出来上がる。 「わ~い。 地獄や~。」と、子供にとっては 面白い遊びだったかも知れないけど、今 考えると恐ろしい事をやっている。。。

    ★良い子のみんなは、温泉を通すパイプを踏んだり ガスの出ている所に近づいたり、何よりも遊歩道の柵を越えて地獄に入るのはやめましょう★

  • 帰りは仁田峠に立ち寄ることにした。<br />1991年6月3日 普賢岳は噴火した。 仁田峠への途中の展望台から普賢岳の威容がよく見えた。 今でも当時のニュースで観た衝撃は記憶にある。 夫は噴火した年の夏に 普賢岳の麓にある島原に出張で来ていて、私も便乗して付いて行った。 噴火から数ヶ月後だったので、まだ煙がモクモクと出ていた。 その時の宿も雲仙で取ったが仕事で来ている為 散策する時間は無く、ただ泊まっただけだった。 温泉街は普賢岳の噴火には全く影響のない場所だったが、同じ雲仙という事で 観光客はほとんどいなかった。 おかげで温泉街は貸し切りのように静かで 宿の温泉も貸し切り状態で入り放題だった。 この時の打撃から立ち直りきれずに 多くの旅館が消えてしまったのではないかと 夫は勝手に納得している。

    帰りは仁田峠に立ち寄ることにした。
    1991年6月3日 普賢岳は噴火した。 仁田峠への途中の展望台から普賢岳の威容がよく見えた。 今でも当時のニュースで観た衝撃は記憶にある。 夫は噴火した年の夏に 普賢岳の麓にある島原に出張で来ていて、私も便乗して付いて行った。 噴火から数ヶ月後だったので、まだ煙がモクモクと出ていた。 その時の宿も雲仙で取ったが仕事で来ている為 散策する時間は無く、ただ泊まっただけだった。 温泉街は普賢岳の噴火には全く影響のない場所だったが、同じ雲仙という事で 観光客はほとんどいなかった。 おかげで温泉街は貸し切りのように静かで 宿の温泉も貸し切り状態で入り放題だった。 この時の打撃から立ち直りきれずに 多くの旅館が消えてしまったのではないかと 夫は勝手に納得している。

  • 標高が高くなると路肩に雪が残っていた。

    標高が高くなると路肩に雪が残っていた。

  • 仁田峠はミヤマキリシマの群落があり ピンクの花が咲き誇る5月はとても美しいのだそうだ。

    仁田峠はミヤマキリシマの群落があり ピンクの花が咲き誇る5月はとても美しいのだそうだ。

  • 残念ながらこの時期は まだ冬枯れの季節だが、それでも観光客はわりといた。<br />雲仙ロープウェイで あの山に上ってみる。

    残念ながらこの時期は まだ冬枯れの季節だが、それでも観光客はわりといた。
    雲仙ロープウェイで あの山に上ってみる。

  • ロープウェイを降り、頂上まで歩いて登った。 私でも登ったくらいだから たいした距離ではない。 所々 雪が残っていて凍っている所もあった。

    ロープウェイを降り、頂上まで歩いて登った。 私でも登ったくらいだから たいした距離ではない。 所々 雪が残っていて凍っている所もあった。

  • 頂上からは普賢岳がとても近くに見えた。<br />普賢岳の山頂から 一筋の煙が立っていて、まだ活動しているのを感じた。<br />噴火当時 ニュースで観た火砕流が下った痕跡も見える。<br />

    頂上からは普賢岳がとても近くに見えた。
    普賢岳の山頂から 一筋の煙が立っていて、まだ活動しているのを感じた。
    噴火当時 ニュースで観た火砕流が下った痕跡も見える。

  • 海の方を見ると 薄っすらと天草の島々が見える。

    海の方を見ると 薄っすらと天草の島々が見える。

  • 展望台から見た雲仙の温泉街と その周辺。<br />右の湖のように見えるのはダム。 その左に温泉街が広がり左端の黄色の丸印が小学校。 手前はゴルフ場。 展望台から見ると箱庭のような小さな町だが、雲仙の子供達にとっては この箱庭全てが遊び場だ。 <br />遠足で 仁田峠から普賢岳にも普通に登っていた。 家の近くの裏山で自然薯を掘ったり水晶を探したり。 ゴルフ場の近くの池でフナ釣りをした。 

    展望台から見た雲仙の温泉街と その周辺。
    右の湖のように見えるのはダム。 その左に温泉街が広がり左端の黄色の丸印が小学校。 手前はゴルフ場。 展望台から見ると箱庭のような小さな町だが、雲仙の子供達にとっては この箱庭全てが遊び場だ。 
    遠足で 仁田峠から普賢岳にも普通に登っていた。 家の近くの裏山で自然薯を掘ったり水晶を探したり。 ゴルフ場の近くの池でフナ釣りをした。 

  • 仁田峠の帰り道は 今の時期は気付かないが、アケビの弦が多い場所だった。 10月の中頃になると 仲間の誰からともなく「そろそろアケビが採れるね。」と言い始め、皆で籠を持って この道路わきから山に入り、籠一杯にアケビを入れて帰る。 時には すれ違う観光客が アケビが珍しいのか「1個100円で売って」と言うので タダで数個あげると、その場にいた子供達全員に10円づつ「お駄賃だよ」と言って渡してくれて、そのあと 皆で駄菓子屋に走って行った。 夫にとって、どれもが雲仙の箱庭の中の 楽しい思い出だった。

    仁田峠の帰り道は 今の時期は気付かないが、アケビの弦が多い場所だった。 10月の中頃になると 仲間の誰からともなく「そろそろアケビが採れるね。」と言い始め、皆で籠を持って この道路わきから山に入り、籠一杯にアケビを入れて帰る。 時には すれ違う観光客が アケビが珍しいのか「1個100円で売って」と言うので タダで数個あげると、その場にいた子供達全員に10円づつ「お駄賃だよ」と言って渡してくれて、そのあと 皆で駄菓子屋に走って行った。 夫にとって、どれもが雲仙の箱庭の中の 楽しい思い出だった。

  • 山間の雲仙から降りてくると小浜の海に出る。

    山間の雲仙から降りてくると小浜の海に出る。

  • 小浜は海に沿って1キロほど小・中規模の旅館が建ち並ぶ小さな温泉地だ。<br />地獄は無いものの ここも道沿いの至る所から湯煙が出ていて、湧き出したお湯が川にも流れ出ている。 <br />

    小浜は海に沿って1キロほど小・中規模の旅館が建ち並ぶ小さな温泉地だ。
    地獄は無いものの ここも道沿いの至る所から湯煙が出ていて、湧き出したお湯が川にも流れ出ている。 

  • 温泉街の前の広場にも源泉があって モクモクと湯煙が上がっている。

    温泉街の前の広場にも源泉があって モクモクと湯煙が上がっている。

  • 広場の源泉を海岸沿いに引いた 足湯スポットになっている。

    広場の源泉を海岸沿いに引いた 足湯スポットになっている。

  • 日本一長い足湯だった事は 帰宅してから知った。<br />源泉近くは熱く 源泉から離れるほど温度が低くなる。 真ん中辺りで足を浸けたが思ったより熱かった。 海沿いが砂浜でないのが残念だったが、青い海を見ながら 少しとろみのある温泉に足を浸けるのは、とても気持ちが良かった。 

    日本一長い足湯だった事は 帰宅してから知った。
    源泉近くは熱く 源泉から離れるほど温度が低くなる。 真ん中辺りで足を浸けたが思ったより熱かった。 海沿いが砂浜でないのが残念だったが、青い海を見ながら 少しとろみのある温泉に足を浸けるのは、とても気持ちが良かった。 

  • 温泉の熱を利用した蒸し料理のお店もあり、けっこうな人数の人が開店時間を待っていた。 食欲があれば立ち寄ったのに~残念。

    温泉の熱を利用した蒸し料理のお店もあり、けっこうな人数の人が開店時間を待っていた。 食欲があれば立ち寄ったのに~残念。

  • 今回の旅はお天気に恵まれた。

    今回の旅はお天気に恵まれた。

  • 昨日と同じく 本日の昼食も長崎空港の中の「牡丹」でチャンポンを食べて帰路についた。<br /><br />一泊二日で 予定も無い旅だったが、体調の辛い時もあった。 私の調子に黙って合わせてくれながらも 今回の旅を楽しんでくれた夫に感謝します。 

    昨日と同じく 本日の昼食も長崎空港の中の「牡丹」でチャンポンを食べて帰路についた。

    一泊二日で 予定も無い旅だったが、体調の辛い時もあった。 私の調子に黙って合わせてくれながらも 今回の旅を楽しんでくれた夫に感謝します。 

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この旅行記へのコメント (19)

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  • 群青さん 2022/08/15 22:15:48
    雲仙の記憶
    ポテのお散歩さん

    こんばんは。
    ご主人が子供の頃過ごした街に年月を経て訪れて、回想を聞きながら温泉街や普賢岳周辺を歩かれたこと。
    いろんな思いを抱かれたのではないでしょうか?

    平成3年6月のあの大噴火の事は、テレビの画面を通じてとても恐ろしい気持ちを持ちながら見ていました。
    自分が暮らす県にも浅間山という、活動し始めたら恐ろしい山があるので、火山活動の影響は他人事のように思えないのです。

    2003年の夏の終わりに、雲仙を見たいがために旅に出たことがありました。
    島原の街まで出て、被災した様子や展示館などを見た時の衝撃は忘れられません。
    雲仙温泉のひっそりとした佇まいと、硫黄の香りが強烈な温泉地獄も。
    旅してから20年近く経ち、あの時に泊まったホテル(九州ホテルでした)も、どうやら建て替えられて随分様変わりしたみたいで・・・
    ふと、いろんな感慨に耽りながら旅行記を拝見させていただきました。

    群青

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2022/08/16 02:53:44
    Re: 雲仙の記憶
    群青さん こんばんは。
    コメントを下さって、ありがとうございます。

    群青さんがお住まいの県に、浅間山があるのですね。
    2000年を過ぎた頃、噴火したような記憶があるのですが
    今は落ち着いているようですね。

    普賢岳が噴火してすぐに、主人の仕事の関係で島原へ出張があり、私も一緒に行きました。 山が隆起してむき出しになったドームを見ると恐ろしかったです。 火砕流が発生した反対側に位置する雲仙が風評被害に苦しんでいると知り雲仙観光ホテルに宿泊したのですが、本当に町全体が閑散としていました。

    『雲仙普賢岳』というと、雲仙の温泉街も危ないと思うのも当然で、火山性微動などは温泉街でも感じるでしょうから、完全な風評被害とも言えないですしね。

    でも、雲仙の町は その頃から衰退の一途をたどったと思います。
    火砕流の発生から20年以上過ぎた温泉街は、沢山の旅館が消えて古い建物だけが残っている状態でした。 韓国からのお客様で何とか温泉街を保っていました。

    今年、5年ぶりに島原と雲仙へ行きました。
    群青さんが宿泊された九州ホテルは客室を減らして高級ホテルに変わろうとしていたし、私達が宿泊した富貴屋は星野リゾートの界・雲仙になり11月に開業するようです。
    主人の通った小学校は廃校になっていました。
    雲仙のお湯の泉質は良いので、どんな形になっても温泉街が活性化して欲しいと思っています。 

    島原は街の至る所から綺麗な水が湧いています。
    それは古くからある溶岩を通って濾過された水と、江戸時代に普賢岳が噴火した事によって濾過された水の通り道が変わり島原の街に湧き出した事によるものだそうです。

    雲仙の温泉も火山の恵みによるものだし
    島原の湧水も普賢岳の噴火による恵みなので、そこに住んでおられる方々は、普賢岳を恐れながらも身近な山として、これからも普賢岳と共に生きて行かれるのだなと感じました。

    群青さんも、浅間山の怖さを知っておられながらも 
    特別な心の山なのでしょうね。

    日本は火山国なので、噴火だけでなく地震災害もどこで発生してもおかしくないと思いつつ、人を巻き込む災害だけは起きないで欲しいと願わずにいられません。 
    コメントを寄せて頂き、ありがとうございました(*^-^*)

      ポテ
  • ふわっくまさん 2022/06/14 07:30:34
    富貴屋さん・・
    ポテさん、おはようございます。
    梅雨の季節、体調はいかがでしょうか・・

    さて雲仙温泉の富貴屋さん、私も以前格安ツアーで泊まったことがあり・・
    いい泉質で地獄めぐりも楽しめたなぁーと、お陰様で懐かしく拝見させていただきました。
    ニャンコちゃんも、お散歩していたのですね(^_-)-☆
    ・・私も確か遭遇して、暖かいからとても居心地がよさそうにしていました。

    旦那様が、長崎ご出身なのですね・・
    中学時代からの友人の故郷が長崎なので、ちょっと親しみを感じました(^^♪
                 ふわっくま

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2022/06/14 09:37:05
    RE: 富貴屋さん・・
    ふわっくまさん おはようございます。
    メッセージを頂き、ありがとうございます。

    ふわっくまさんも富貴屋さんで宿泊された事があるのですね♪
    残念ながら廃業されて、代わりに星野リゾートが新しい建物を建築し
    この秋に開業するそうです。

    主人が小学校の頃に雲仙で過ごしたので、気持ちだけでも応援したくて
    出来る範囲で訪れたいなと思います。
    長崎出身のお友達がいらっしゃるのですね♪
    周囲に長崎出身の方が少ないので(いない)、とても親しみを感じます(*´▽`*)

    いよいよ本格的な梅雨に入りそうですね。
    気温の変化について行けません(+_+)
    ふわっくまさんも ご自愛下さいね。

      ポテ
  • Decoさん 2022/05/10 20:00:19
    雲仙今昔
    ポテのお散歩さん、はじめまして。

    ご主人さまの雲仙の思い出、興味深く読ませていただきました。
    日本各地の観光地も紆余曲折、栄枯盛衰(←大げさ?)があって、古くからの温泉地は、苦労しているところも多いのかも知れませんね。雲仙といえば、今でも九州有数の温泉地であり、観光地だとは思いますが、やっぱり旅館は減っているのですね。ご主人さまがおっしゃるように、あの噴火の影響も大きかったのかも知れません。
    私は親戚が島原にいて、年に一度ほど訪れて、雲仙や島原の温泉に入って帰ってきますが、雲仙の酸性の硫黄泉は格別です。夏場などで肌にトラブルがあっても一発で治るので、とても有難い温泉です。
    ご主人さまの思い出を辿りながらの旅、古き良き温泉街が目に浮かぶようで、読んでる私も子供の頃に戻ったようで…ノスタルジックな気分に浸りました。
                                   Deco

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2022/05/10 22:21:22
    Re: 雲仙今昔
    Decoさん はじめまして。
    九重の旅行記を拝見させて頂きながらご挨拶もせず、失礼しました。
    それにもかかわらず、旅行記を見て下さりコメント迄頂き
    ありがとうございます。

    Decoさんは九州にお住まいでしょうか。
    行ってみたい街や温泉地がたくさん投稿されていました。

    ご親戚の方が島原にお住まいなのですね♪
    3月に雲仙に行ったのですが、島原も訪れました。
    水が綺麗で、ずっと歩いていたい町でした。
    今は一泊か二泊の短い旅行しか出来ないので、そこから先へ続く旅程が作れず後ろ髪を引かれる思いで帰りました(^-^;

    雲仙の小学校も、残念ながら廃校になっていました。
    宿泊した『富貴屋』さんも無くなっていたのですが、
    その跡に星野リゾートがホテルを作っています。 
    Decoさんのおっしゃるように、紆余曲折・栄枯盛衰を感じました。

    主人も私も、主人がお世話になった町を中心に、足繫く。。。
    とまでは無理としても、年に一度は九州へ通いたいと思っています。
    Decoさんの豊富な旅行記を参考にさせて頂きたいので
    フォローさせて下さいね。

    もうしばらく長期旅行が出来ない為、地元の町歩きばかり投稿していますが
    今後ともよろしくお願いいたします。

      ポテ
  • kamaさん 2022/01/08 15:04:48
    はじめまして
    ポテのお散歩さん、こんばんは。
    kama と申します。

    この度は私の拙い奈良旅行記に
    投票下さりありがとうございました。

    15年前にツアーで雲仙に泊まったことが有ります。
    お住まいだったということは、
    思い入れも格別だったのでしょうねー。
    景色もお食事も良さげで羨ましいです。
    ニャンコも可愛い。

    ポテのお散歩さんの旅行記を拝見したら、
    また訪ねてみたいと思いました。
    早くコロナが収まったら良いですね。

    次回もステキな旅を。
    今後とも宜しくお願い致します。

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2022/01/11 00:03:23
    Re: はじめまして
    kamaさん はじめまして。

    こちらこそ旅行記を見て下さった上にコメントまで頂き有難うございます。 ここ数日、忙しくてPCを見る余裕が無くて返信が遅くなり、失礼しました。

    雲仙は主人が子供の頃住んでいました。
    雲仙へ行った時は、まだ小学校が残っていたのですが、残念ながら数年前に廃校になったようです。  隣町の小学校に統合されたと思うのですが、隣町は子供が通える距離ではないので、親御さんが送り迎えしているか 寮生活か、
    どちらにしても大変だと思います。
    コロナが収まって来たので、また雲仙を訪れたいと思っているのですが、再びオミクロンの感染者数が増えてきたので様子を見ています。

    kamaさんは沢山の旅行記を投稿されていて、日本全国各地へ旅されていますね。 私もまたゆっくりkamaさんの旅行記を拝見させて下さいね。 こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

      ポテのお散歩

  • 白い華さん 2018/02/19 22:27:43
    「子供時代へ・・・タイムスリップ」の 雲仙旅行。
    今晩は。
    体調を 考慮しながら・・・でも、 1泊二日、
    「素敵な お宿!に 泊まりながら・・・の 旅」って 
    リフレッシュ感! ありますね~。

    今回は、「九州 雲仙。 ご主人様が、子供時代、過ごしたそう」で 
    温泉・煙・・・の 立つ!中。 ご夫婦が 「50年ぶり!の 思い出話」を しながら、 歩く。様子」が、 目に浮かびながら
    とても、微笑ましく 楽しませてもらいました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「紙鍵盤!の オルガン・・・が ただ、一人だけ」って 少年時代。の エピソード。
    「可愛くて、 可哀想・・・で 愛しい~」って 思っちゃいますね。(笑)

    当時は、「一大事!で 泣きたくなった・・・出来事」も 
    『 懐かしい~! 思い出・話 』 として、 熟年夫婦で 語る・・・旅。

    ポテの お散歩さん!には、 「奥様・想い・・・の 素敵な ご主人様が 居るんだなぁ~」って 思いながら、 楽しませてもらいました。(♪)

    これから、「いよいよ・・・暖かい!春 到来」です。
    また、「お洒落な お宿 & 素敵な 旅先」を 教えてくださいね。
       これからもよろしくお願いします。 

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2018/02/22 00:07:32
    RE: 「子供時代へ・・・タイムスリップ」の 雲仙旅行。
    白い華さん こんばんは。
    雲仙の旅行記を見て下さり ありがとうございます。

    いつもは私が行き先や予定を勝手に決めるのですが、昨年の今頃は 何にも考えられないくらいの体調だったので、地図やガイドブックが無くても歩ける雲仙へ行きました。

    オルガンのお話し。。。
    義母は亡くなっているので、なぜ 夫にオルガンを習わせたのか、今となっては聞けないのですが、存命の時に 聞いておけばよかったです。 二歳上の義兄には習わせてなかったようです。 夫が言うには、義母の事だから 深い意味は無く、突然 思い立って習わせただけ。。。との事です。  いずれにしても、音楽は嫌いだそうです(^-^;

    オルガンの話以外は 楽しい思い出ばかりのようです。
    50年前は 雲仙も一大観光地だったのに、久しぶりに訪れたら 旅館の数も激減していたので、とてもショックを受けていました。  『時々 訪れて、恩返しをしようね』とは言っていますが、九州だけでも行きたい所が多いので 頻繁に行くのは難しいです(~_~メ)

    雲仙の旅から一年が過ぎました。
    私の症状に合う薬に出会ったので、完治とまではいきませんが だいぶん楽になりました。
    遠方の旅は 諦めていましたが、3月に二泊三日の旅行を計画しています。
    少しづつ 様子を見ながら、三泊 四泊と旅行日数を増やしていきたいという目標も持てるようになりました。 一年前の事を思うと とても幸せです。 

    梅の花が少し咲きだしたそうです。 
    今年は いつにも増して寒かったと思うのですが、この寒さももうすぐ終わりですよね♪
    白い華さんも この春にどちらかへ行かれますか?
    旅行記、楽しみにしています。

      ポテ
  • pedaruさん 2017/04/09 06:36:17
    子供の頃
    ポテのお散歩さん おはようございます。

    たった一泊でも中身の濃い旅行になりましたね。子供の頃の思い出は尽きませんね。

    私は目立たない子でしたが、それでも仲良しはいて、彼との思い出は尽きません。

    学校というのは甘酸っぱい思い出がたくさん詰まっていますね。いじめられたり、喧嘩をしたり、クラス一の可愛い女の子に仲良くされて何処までも走ったことがあります。意味の解らない行動ですが、嬉しかったことは確かです。

    子供の頃見た景色は大人になってから見ると意外に小さい物だということは私も実感しています。いつも魚を捕りに行った川に降りる道、大人になってから見たその坂がこんなゆるい傾斜だったかと驚いたことがあります。

    子供の頃の思い出を語るご主人の後を歩きながら聞き入るポテさんの幸せそうなお顔が想像されます。

    紙鍵盤、私も経験があります。大人になってからですが、ピアノは近所迷惑なので夜などは紙鍵盤で練習しました。最初はいつも熱心なのですが、4年くらい習って挫折しました。

    当時連日テレビの画面を占領していた雲仙普賢岳の映像、思い出すとぞっとしますね。


    ★良い子のみんなは、温泉を通すパイプを踏んだり ガスの出ている所に近づいたり、何よりも遊歩道の柵を越えて地獄に入るのはやめましょう★

    大人のpedaruも真似するのはやめましょう♪

    pedaru


    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2017/04/09 23:11:57
    RE: 子供の頃
    pedaruさん こんばんは。

    旅行記を拝見させて頂くばかりで コメントも出来ずにおりますのに、書き込み下さって ありがとうございます。

    pedaruさんも 紙の鍵盤を使われた事があるのですね♪ 大人になってからピアノを習われたなんて、素敵です。 紙鍵盤は 指の運びの練習にもなりますね。 4年ほど習われたなら きっと難しい曲もこなされるでしょうね。 楽器を演奏される方って憧れます。 
    オルガン教室で一台足らなくなった時、先生は少しも悩む風ではなく 当たり前のように夫に紙鍵盤をあてがったそうです。 それが子供心に傷ついたんでしょうね。 その当時も今も 『自分が一番下手で 誰が見ても 先生の判断が正しかった。』と本人も判っていて、笑っています(*^^*)

    夫は小学校に入る前は対馬で育ち、子供の頃の思い出は 対馬と雲仙での遊びばかりです。 中学校からは長崎市内に移り 部活が中心の学生生活になるので、子供の頃に 海や山に囲まれた生活を送れた事は かけがえのない経験だったようです。

    pedaruさんの甘酸っぱい思い出の一ページを教えて頂けて 今日はとっても幸せな日でした(*^^*)  

      ポテ
  • zunzunさん 2017/03/29 23:12:43
    懐かしい、子供の頃の思い出(^^♪
    ポテのお散歩さん、こんばんは〜☆

    50年ぶりですか、それはすごいですね〜

    いつもポテのお散歩さんが旅程を決められているのですね。
    その日の朝だったり待ち時間だったりに旅スケを説明するのはうちと同じよ。

    ご主人の知る土地へお任せで出かけるのもいいよね。

    子供の頃は広いと思った学校。
    大人になると校庭がこんなに狭かったっけなんて感じますよね。

    私、田舎に帰っても小学校へ行く事もなく、、、
    次回帰省したら一度訪ねてみようかと思いました^^

    今年は帰省せねばです、帰りに京都へ行きたいなぁと考え中です^^


    zun


    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2017/03/31 13:56:27
    RE: 懐かしい、子供の頃の思い出(^^♪
    zunちゃん こんにちは(*^^*)

    zunちゃんの旅行記を ただただ楽しく拝見させて頂いているだけで コメントすら出来ないでいるのに、書き込み下さって ありがとうございます。

    雲仙へは な〜んにも計画せず、お任せ旅行で楽だったよ(*^^*)
    zunちゃん家も 当日に旅スケを説明するのね♪  予定を立てるのはいいんだけど、荷物のパッキングは手伝って欲しいと思う事もあるよ。 写真を撮ったり会計も私で、右手に財布 左手にカメラ 肩に荷物。。。なんて時もあって、さすがに会計役は旦那にお願いしたわよ(>_<)

    東京は桜の開花宣言が出たけど まだ寒そうね。  こちらも昨日 暖かかったから少し咲き始めたんだけど、今日は雨で また寒くなりました。 来週から再来週にかけて見頃になるかも。

    あっ、以前zunちゃんが京都に来られた時に、確か『逃現郷』を訪れた事があったよね。
    先日 たまたまお店の前を通ったので、思い出して お店に入りました。
    残念ながらニャンコはいなかったけど 大きな甕の中に金魚が泳いでいてね、一人で まったりコーヒータイムする方が多い 落ち着いた雰囲気のお店だったよ。
    また あの辺りを歩く事があれば、再チャレンジしてね。 近くに『ル・プチメック』という人気のパン屋さんもあるよ。 (定休日 月〜木) 東京にも何店舗かお店を出しているみたい。 は〜、パン食べたいな(^-^;

      ポテ

    zunzun

    zunzunさん からの返信 2017/03/31 19:24:14
    逃現郷(^^♪
    ポテのお散歩さん、こんばんは〜☆

    今日はプレミアムフライデーとかですが、、、
    雨でお花見の方は残念そう〜!!
    我家は関係ないのだよ〜

    そうなのそうなの、旅行中って結構大変よね。
    我家、会計も私よ。
    忙しいよ、買い物したり、ごはん食べたりしたらノートに記入してるよ。
    でも忘れるんだわ。。。いい加減な会計であります^^

    逃現郷へ行かれたのね〜♪いいなぁ〜^^
    いつか訪れてみたいですよ^^

    京都はパンが美味しいからね。
    ル・プチメック〜!!メモっておきます。
    パン大好きだからね、京都へ行くと美味しいパン屋さん探しているよ。

    教えてくれたありがとう^^


    zun
  • 旅猫さん 2017/03/20 16:36:00
    懐かしき風景
    ポテのお散歩さん、こんにちは。

    雲仙の旅行記を読ませていただいています。
    50年ぶりですか!
    懐かしいを通り越して、記憶が薄れてきそうですね(笑)

    一泊二日で雲仙。
    飛行機があればこそですね。

    子供の頃に通った学校を訪れることはないな。
    南関東以外に住んだことが無いので、近すぎて故郷と言うところが無いからかも。
    故郷って言う言葉に憧れがあります。

    白濁した硫黄泉はいいですよね〜
    温泉に入っているっていう感じがあって。
    北関東から北海道にかけてはたくさんあるのでありがたいです。

    旦那様は、音楽が苦手ですか。
    実は、私もダメなんですよ(^^;
    好きなのですけどね。

    仁田峠、懐かしいなぁ
    やっぱり、この季節、頂上付近は雪があるのですね。
    普賢岳の噴火は、衝撃的でよく覚えています。

    小浜温泉は泉温が高くて、湯量も豊富。
    湯煙が上がって温泉街らしさがあっていいところですよね。
    また訪れることがあったら、ぜひ、ゆっくり歩いてみてください。

    そして、これからも素敵な旅を!
    旅猫

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2017/03/20 20:55:31
    RE: 懐かしき風景
    旅猫さん こんばんは。
    書き込みまで下さって ありがとうございます。

    半世紀近い時を経て訪れた町だと 地図も風景も変わっていて当たり前だと思っていたのですが、なんと ほとんど変わっていなかったようです(^-^;
    旅猫さんが入られた食堂の場所は 以前は旅館が建っていたそうです。  風景が変わったとすれば 旅館の数が減って、空き地になったか 廃墟のままか 別のお店に建て替えられたかのいずれかでした。  旅館が減ると、働く場所が無くなり 子供の数が減るのも仕方が無いですね。 地獄の規模と泉質は 折り紙付きなので、活気が戻って欲しいです。
    故郷なので 我が家も頻繁に通わなければ。。。です(*^^*)  その時には 小浜の山側を歩いてみます♪

    旅猫さんの旅行記を拝見すると 温泉に行きたくなります。 
    次回はどこへ行かれるのか。。。楽しみにしています。

      ポテ
  • 前日光さん 2017/03/19 23:13:44
    懐かしい風景だったことでしょうね!
    ポテのお散歩さん、こんばんは。

    1泊2日の雲仙への旅、しみじみと拝読させていただきました。
    ご主人様の小学校時代の思い出、変わらぬものと変わりゆくものとが交錯する過去への旅。

    雲仙普賢岳の噴火は、強烈に記憶に焼き付いています。
    迫り来る火砕流の映像に、自然の怖さを感じました。

    九州物産展というのが、近くのデパートであり、この雲仙岳のすぐ傍に住む方から北村西望氏のレリーフを購入したばかりの頃、あの噴火がありました。

    Sさんというあの方は、今頃どうされているのか気になります。

    その後勤務していた高校の修学旅行で、この雲仙普賢岳の跡「水無本陣」を訪れたことがあります。
    被災し火砕流に呑み込まれた家屋が、生々しく残されていて、ショックでした。
    美しい風景や温泉の恵みは、たちまちのうちに、自然の猛威に晒されてしまうこともありますね。
    そんな町で幼少期を過ごされたご主人様は、元気な子ども時代だったようですね。

    久しぶりにポテの旅人さんを、旅に連れ出してくれたご主人様はお優しいです。
    これから暖かくなりますので、体調がよくなってくるといいですね。

    またこうした旅行記をアップされて、私たちに近況報告をしてくださいね。(^_^)v


    前日光

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2017/03/20 20:35:41
    RE: 懐かしい風景だったことでしょうね!
    前日光さん こんばんは。
    パソコン入力も大変な中、書き込み下さって ありがとうございます。

    雲仙ロープウェイに乗っている時、地元民と思われる方が 他の観光客の方に「水無本陣」へ是非 行くようにと薦めておられました。 「水無本陣」は島原にあったのですが、私たちは島原と反対側の小浜方面へ行ったので 残念ながら立ち寄ることは出来ませんでした。
    自然の力は偉大だと思います。 

    夫は 小学生以前は対馬にも住んでいたのですが、幼過ぎて断片的にしか覚えていないようです。 それに比べ雲仙は思い出も鮮明なようです。 開発もされていないので「あの頃のまま」ですが、旅館が減って 観光に携わって働く人々も減り、子供の数も小学校全員で二十数人となった事はショックだったようです。 地獄の規模や 泉質は折り紙付きなので、活気が戻ってきて欲しいです。

    私の体調を御心配下さって ありがとうございます。 ボチボチやっていこうと思います。
    それよりも 前日光さんの骨折の具合は如何ですか? 私も以前 左足の小指の付け根辺りを骨折したのですが、杖無しで歩けるようになっても なんだかしっくりいかなくて、全く気にならなくなったのは 数年過ぎた頃からでした。  無意識に患部を庇って歩くからか 変な歩き癖がついたからか 筋肉が落ちたからか。。。何しろ 「しっくり」しないんです。 でも時間が解決してくれるので大丈夫ですよ(*^^*)

    私も前日光さんの新しい旅行記を楽しみにしています♪

      ポテ

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