2017年台湾の旅 食べ歩き大好き12

2017/02/06 - 2017/02/28

台湾旅行にハマって今年でちょうど10年。
今までは仕事の合間に4日前後の弾丸旅行が多かったけど、今年2月は初めて2週間以上滞在できそうなので台中をベースに色々巡ることにしました。
食べ歩きメイン、あと語学学校行きつつ観光と趣味色々。

2017.2.6〜2.8（1泊3日）台中
2017.2.13〜2.28（15泊16日）台北・台中・員林・鹿港・雲林・高雄・屏東

エリア 屏東(台湾)

2月19日後半の旅行記です。
屏東で目的の展示を見た後、美味しい臭豆腐を食べたり、美味しい豆花を食べたり…

まずは、左營から台鐵に乗り次の目的地屏東を目指します。
ちなみに台鐵も、指定席を取りたい時以外は悠遊カードで乗り降りしました。

屏東火車站近くの、佛光屏東講堂内で開催されていた三昧堂さんの展示を見に来ました。
三昧堂さんは台湾各地で展示会をされていますが、この時はたまたま屏東でした。

エレベーターの前に木偶がどどーん展示されていて華やかでした。

美術館の中に三昧堂の布袋戲の木偶が沢山展示されていて目の保養でした。
布袋戲は台湾の文化ですね。素晴らしい。

一旦屏東駅に戻ります。屏東駅は順次改装工事が行われているようです。

今回、台湾の中南部の台鐵の駅に色々と行きましたが、改装工事が済んで綺麗になったばかりの駅や、現在工事中の駅が多いですね。
ひなびた雰囲気の台鐵の駅も好きなのですが、改装されてトイレが使いやすくなった駅が多くて、旅行者には有り難かったです。

ちょっと歩き疲れたので屏東駅からタクシーに乗りました。
ユーチューブで日本人の方が「めっちゃ美味しい、ここが一番好き」と紹介していてめっちゃ気になった『一碗豆腐』さんに来てみました。夕飯時にはまだ早いのに、お客さんでいっぱいの店でした。

屋台のような半屋外の臭豆腐のお店ですが、日本の歌が流れる、オシャレなお店でした。

ここ、たしかにめっちゃ美味しかったです。
あんまり臭くなくて食べやすい臭豆腐です。あっさりしています。外はサックサクに揚がっています。
屏東まで来て食べて良かったです。美味しい。
臭豆腐に付いている漬け物が好きなので追加で頼みましたが、臭豆腐の上に沢山乗っていたので、追加で頼まなくても良かったかも…。
臭豆腐50元、加泡菜（漬け物）20元

他にも甘い豆腐？などメニューが幾つかあり気になりました。

一碗豆腐の横の公園を抜けて、次の目的地に来ました。
ネットで屏東出身の人がここの豆花が一番好きと紹介していたので気になった『薏仁伯豆花』さんです。
綜合を注文。ひとくち食べると優しい味が口の中に広がりました。
豆花も、トッピングも、ほどよく柔らかく優しい味で幸せな気分になりました。

日本の漫画本が沢山あって、田舎の喫茶店に来た気分です。

やはり屏東まで来ると、日本人が1人で店にやって来ることは珍しいらしく、簡単な中国語と英語で「美味しかった？」「なぜこの店を知っているの？スマホ？」等と色々と質問されました。
非常に気さくな人たちばかりで、お話しして楽しかったです。

駅まで戻りつつ、屏東の街をぶらぶら。
日本統治時代からの立派な建物や市場もあり、ここもまち歩きの楽しい町でした。
廟なども沢山あり、見応えがあります。

豆花の店で屏東の夜市は美味しいものが沢山あるよとお勧めされたのですが、2日間歩き回って疲れたので台中に帰ることにしました…。

台鐵で左營まで戻り新幹線で帰るのが一番早い方法だとは知りつつも、「もう乗り換えめんどくさい…バスのほうが安いし…」と、屏東駅前のバス乗り場から台中行きのバスに乗りました。

屏東から台中までは4時間半かかりました。
バスではほとんど寝ていたのですが、ふと目を覚まして外を見ると見覚えあるものが…

そう、午前中に行った佛光山が見えていたのですが…高速道路を走るバスから見ても広大でした…。

旅行記13に続く。