初春のレッサーパンダ紀行【１】 南紀白浜アドベンチャーワールド　久々の展示場チェンジ！！ ライラママと仁君の楽しいウエルカルーム！！

2017/02/26 - 2017/02/26

今日の訪問は南紀白浜アドベンチャーワールドです。

レッサーパンダの展示シフトが久々に変わり、キララちゃんがウエルカムルームからメイン放飼場に戻り、そして、メイン放飼場からライラちゃんと昨年生まれの三男君がウエルカムルームに移動したとの噂を聞き、その様子を見たくて訪問しました。
それに、三男君の名前が「仁（じん）」君に決まったとの事で（アドベンですのでもちろん公式には非公表ですが・・・）、改めて仁君に挨拶もしたかったですしね。

長男はマルル君、次男がココロ君、三男は意表をついて仁君・・・でも、ムスッと顔（笑）の三男君には漢字一文字の名前がやけに似合うんですよね～。


これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280

エリア 南紀白浜(和歌山)

本日の訪問先は南紀白浜アドベンチャーワールドです。
高速が意外と渋滞していて開園時刻を３０分過ぎた１０時３０分頃に到着しました。

年パスを提示し入園、エントランスすぐ右のウエルカルームへ。

ここ最近はキララちゃんの単独展示が続いていたウエルカムルームですが、２週間ほど前に展示が変わり、ライラちゃんと昨年７月３１日生まれの仁君に替わりました。

ライラちゃんは可愛く欠伸。

仁君の成長記録です。

お兄ちゃん、お姉ちゃんの同時期と比べると小柄な印象がある仁君ですが、着実に体重は伸びています。

”世界一可愛い”ライラちゃん。

故郷の札幌・円山動物園にいた頃から華のある女の子でしたが、アドベンにやってきてももちろんそれは変わらず。
アドベンでは新たなステージである母としての輝きを存分に放ってくれています。

仁君はママの傍で安心しておねむ。

ウエルカムルームがまったりした雰囲気だったので屋外のレッサーパンダメイン放飼場へ。

メイン放飼場には后ちゃんが出ていました。

メイン放飼場に着いたのが１０時４０分頃で、その時間にせっせとボールの中のご飯を食べていたので、后ちゃんは今日の２番手で交代直後だったのかもしれません・・・この日アドベンは１０時が開園時刻でしたが、レッサー自体は９時３０分には出ていたはずなので。

個性あふれる顔立ち、体型の后ちゃん・・・大好きです！！

早いもので后ちゃんも５歳・・・ここ数年のシンシン君とのペアリングを振り返ると、后ちゃんが出産や育児などの直接的な繁殖に関われる可能性は下がっているんだと思いますが（個人的には后ちゃんのお母さん姿が見たい！！）、例えばこれまでペアリングの経験のないマルル君やココロ君と同居し、彼らの経験値を上げるような間接的な繁殖への貢献は十分に可能だと思うのです。

何にしてもこの時期に５歳の女の子パンダが単独で展示されているのはもったいないように感じてしまいます。

この階段は以前あったかな？

放飼場は細かく改良されているようです。

レッサーパンダメイン放飼場からパンダラブへ。

屋外放飼場には優浜ちゃん。
カメラ目線でご飯・・・やっぱアイドルですね、この子は（笑）

パンダラブ屋内左側には桜桃姉妹です。

右側の海浜君はこの時間バックヤードでした。

ブリーディングセンターへ。

良浜ママと結浜ちゃんは屋内でゴロゴロ。

永明パパは屋外で寝食べ。

サファリを除く園内をぐるっと一回りしレッサー舎の戻りました。

展示は引き続き后ちゃんでした。

アドベンのレッサーパンダは繁殖期のペア以外は時間交代の単独展示なので交代時刻の見極めがウォッチでは重要になってきます。

基本的には、その日の営業時間と展示パンダ数で大まかな交代スパンを割り出し（だいたい１時間半くらい）、後はキーパーさんの他の仕事（パレードへの参加、馬、ラクダ、猛禽などの他の担当動物のお世話など）を勘案し、ここだと言う時間にレッサー舎前で待ちます。

そうして、読みが当たればこの様に交代のシーンに出会う事が出来ます。

１１時５０分、后ちゃんバックヤードへ。

続いてシンシン君が登場。

いや～、少女漫画の主人公並にお目目は大きくてクリッとしてますね、シンシン君は・・・お母さんのララさん（すでにお星さま）譲りですね。

精力的に放飼場を歩く（走る）シンシン君。

でも、やはり繁殖適齢期のパンダのこの時期の単独展示はなんか寂しい・・・一分の可能性に掛けて后ちゃんとの同居を期待したかったです。

ウエルカムルームへ。

ライラちゃんと仁君が起きていました。

仔パンダを長く屋内飼育すると木登りの能力が養われないような気もするのですが、ここのアスレチックはなかなか良く出来ているので時間交代で屋外放飼場に出るよりも終日ここのアスレチックで遊ぶ方が仔パンダの運動能力は上がるように思われます。

愛想のいいライラママ。

ママ譲りの愛想良し？
仁君。

０歳児レッサーはだいたいそうですが仁君もママと遊ぶの大好きです。

ママが近くを通る度に遊びを仕掛けます。

しかめっ面王子（笑）

なんだかお兄ちゃん、お姉ちゃん達とはまた違った顔立ちでそれがまたなんとも言えず愛おしいのです。

将来どんな男の子になるのか・・・成長が楽しみです。

エントランスドームのショップへ。

昨年のアドベンの３大誕生はジャイアントパンダ、コウテイペンギン、そして、レッサーパンダ・・・ここ数年でアドベンでのレッサーの扱いがホッキョクグマ同等くらいまで上がってきたように思います。

ライラちゃんとココロ君かな？

レッサー舎近くの囲いには１１月３０日生まれのアルパカっ子がママといました。

シンシン君はアスレチックの下でまったり。

可愛いパパですね。

１３時３０分にシンシン君収容です。

続いてココロ君登場。

リンゴうまうま～

リンゴの後は木に登って毛繕いしながらまったり君なココロ君です。

欠伸っ！！

１５時を少し過ぎてココロ君収容・・・今日はほぼ１時間半間隔での交替になってますね。
これがシーズンに入りイベント事が増えていくと推理が難しくなるのです・・・まあ、それを推理するのも楽しみの一つなんですけどね。

続いてはお兄ちゃんのマルル君です。

リンゴ美味しいね。

リンゴ後は放飼場を駆け回るマルル君。

ちなみにアドベンでは、シンシン君と后ちゃんがよく走る組、マルル君が割と走る組です。

木登り。

まったりさん。

この日は尻尾が何故か濡れ気味だったのが気になります。

アルパカっ子はおっぱい中。

パンダラブ。

屋内右側に海浜君が出ていました。

左側では桜桃姉妹がモートの上下で軽くいざこざ中。

モートに落ちちゃって上がりたい桃浜ちゃんとそれを阻止する桜浜ちゃん・・・逆かも（未だに見分けがつきません）。

パンダによるパンダ叩きゲーム！！

なんだろなぁ？この可愛い生き物は！！

登れた（笑）・・・対峙する桜桃姉妹。

この後、双子姉妹による遺恨試合が勃発するやに思われましたが、タイミングよく収容の時間となり２匹して仲良くバックヤードに帰っていきました。

桜桃姉妹がバックヤードに戻ったのでブリーディングセンターへ。

子育てから一瞬離脱の良浜ちゃんが屋外でお食事してました。

１６時にマルル君からきららちゃんへの交代があるかも？と思いレッサー前でスタンバイしていましたがマルル君が継続展示・・・やはり、キララちゃんは朝から１０時３０分まで出ていたのかもしれませんね。

ちょっとセンターがずれちゃいましたけど・・・やっぱりマルル君は優しい顔立ちですよね。

閉園時刻も近づきそろそろ帰りたいマルル君・・・東屋の上でバックヤードを観察です。

僕も帰宅することにしますね。
またね、マルル君。
また来るね！！

帰り際のウエルカムルーム。

ライラちゃん。

仁君。

ライラちゃんは３年連続の出産だったし、今年は休養の意味も含めて育児に専念かな？
だったら仁君は暫くはママと一緒に暮らせるね・・・いいねぇ。

また、会いに来るね！！

この旅行記へのコメント （2）

• スイカさん 2017/03/05 07:15:52

  登らせない(^_^)

  こんにちは、jilllucaさん
  
  今回のアドベン旅行記はパンダの登場率が高くてパンダ派の私は大満足でした(^_^)
  
  下に落ちてしまって上ろうとしているのを阻止するんですね。
  やっとのことで上がったところの写真、私には
  Ａ「ふふーん、上がったぜ。そこのキミ、ずいぶんと上から邪魔してくれたじゃないか。。。(-_-)」(のっしのっしと近づく)
  Ｂ「や。。。やばい(;_;)」
  ってなふうに見えて面白かったです。
  あの後、どうなったか気になります。
  
  スイカ
  

  jilllucaさん からの返信 2017/03/05 19:29:30

  RE: 登らせない(^_^)

  スイカさん
  
  こんばんは。
  
  > 今回のアドベン旅行記はパンダの登場率が高くてパンダ派の私は大満足でした(^_^)
  
  ご期待に応えれて幸いです。
  もうちょっと結浜ちゃんを撮りたかったのですが相変わらずの人気で通行観覧だったのでタイミングが合いませんでした。
  
  > Ａ「ふふーん、上がったぜ。そこのキミ、ずいぶんと上から邪魔してくれたじゃないか。。。(-_-)」(のっしのっしと近づく)
  > Ｂ「や。。。やばい(;_;)」
  > あの後、どうなったか気になります。
  
  まさにそんな会話がなされてましたよ（笑）もちろんパンダ語でしたが明らかにそう言ってました。
  この後ですが、ちょうど収容の時刻になりバックヤードへの扉が開いたので、２匹とも
  「わ〜、ごはんだ〜」と戻っていきました。
  おしゃまな双子パンダは見ていて飽きないですね。
  
  jillluca