南紀白浜_Nanki Shirahama　ジャイアントパンダは世界屈指！近畿を代表するアミューズメントエリア

2013/08/14 - 2013/08/14

和歌山県南西部、西牟婁（にしむろ）郡の町である白浜を訪れました。温暖な気候、自然の織りなす名勝や温泉、自然環境を活かした動物園等、言わずと知れた関西の一大観光エリアです。
★三段壁、千畳敷、円月島、白良浜...白浜の美しい自然を巡る。
★白浜といえばやはりアドベンチャーワールドのジャイアントパンダ。世界屈指の飼育規模を誇ります。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

阪和自動車道で白浜へ向かいます。

白浜町に到着。「とれとれ市場」。

まず向かったのは、断崖絶壁の名勝である「三段壁」。ここはその駐車場。

三段壁。

柱状節理によって形成された岩壁です。

切り立った岩壁に荒波...自然の荒々しさと清々しさを同時に感じます。

海に近い景勝地の定番、海の幸を楽しめるお店。

いただきます。

サザエの壺焼き。

イカゲソ。

続いて向かったのは「千畳敷」。

砂岩が波による侵食を受け、複雑な地形を造り出しています。

モニュメント。

ここから見る夕陽は定評がある様です。

円月島。先ほどの千畳敷と共に国の名勝に指定されています。

白良浜に着く頃にはもう夕暮れです。

昼間は人でごった返す海岸ですが、夕暮れともなるとまばらです。

この日は白良浜の傍のホテルに泊まり、近くの浜焼きの店で夕食です。

「浜市場 浜屋台 マルキヨ」にて。

二階のテラス席で浜焼き。

一品ものも色々あります。

サバの浜焼き。

海鮮料理で満たされた後は、すっかり暗くなった白良浜を散策。

翌日…白浜ワールドサファリ…あ、いや、今はアドベンチャーワールドでしたね。

トロピカルな鳥たちのお出迎え。

ワールドサファリの頃からＣＭでは知ってましたが、訪れるのは初めてです。

目的はジャイアントパンダ。ここは世界有数の飼育・繁殖数を誇ります。２０１４年１２月２日にも、双子「桜浜（オウヒン）」と「桃浜（トウヒン）」が産まれたばかりです。

絶滅危惧種であるパンダの飼育による繁殖は極めて難しいそうです。

ここはなぜこんなに多くの繁殖に成功出来たのでしょうか。

詳しくは分かりませんが、和歌山の気候や飼育環境…

繁殖期の緻密な観察によるノウハウ蓄積…

中国との共同研究…

そういった努力の積み重ねがあったらしいです。

ヨダレ...確かに超リラックス、これも飼育環境が良いからでしょうか？

ストレスなさそう。

無防備。

別の棟には親子パンダ。

遊び盛りです。

親パンダに戯れてみたり。

氷で遊んでます。

こうなるともう、周囲からは「かわい?」の連呼しか聞こえなくなります。

親は食い気で相手にしないと…

今度は木登り。

降りようとするのですが……苦戦中…

そうそう、繁殖成功のカギとして雄パンダの「永明」の功績が大きいそうです。

人間並みに選り好みがあるという雌パンダに対し、永明は巧みなアプローチで事に及んだということです。

永明はモテモテだったということですね。アドベンチャーワールドとしては、このような雄の登場を待ち望んでいるらしい。

…お、どうやら無事に降りられたようです。

ふぅ…危なかった。

で、お母さんの所へ。

さて、ランチは園内のレストラン「丼亭」にて。

かつ丼。

場所を変え、デザートに和歌山らしくみかんカキ氷。暑いので美味い。

ジャイアントパンダファミリー以外は、全国各地の動物園やサファリパークでお目にかかれるのでしょうが、かいつまんで紹介しておきます。
北極グマ。

餌の時間でしたが、飼育員が水中に餌を投げます。巧みに泳いでGet。

ペンギンたち。

コウテイペンギン、デカいです。

ラッコ。

食事タイム。

メンフクロウ。

レッサーパンダ。

ビッグオーシャンへ。
イルカ。

サファリワールドへ。
ゾウ。

シマウマ、ダチョウ、他。

キリン。

ライオン(雄)。

ライオン(雌)。

ヒグマ。

トラ。

ホワイトタイガー。

厩舎も見学させてくれます。トラに餌をあげる飼育員。

アドベンチャーワールド、やはりここが南紀白浜を代表する見どころでしょうか。
それにしても、温泉に寄らなかったのはちょっと心残り。