「白糸の滝（静岡県富士宮市）」見学_＿静岡県富士宮市上井出原＿No795

2017/02/23 - 2017/02/25

2013年「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました。
滝は思ったより規模が大きく、幅もありました。「マイナスイオンがたっぷり」だったような気がした。
桜の咲く時期・紅葉時期は滝が一層引き立つかも知れない。

遠い所から見学に来たのに「ここもやっぱり駐車場は有料か！」

無料駐車場はありません。普通乗用車駐車料金は、観光協会の有料駐車場は５００円、民間は２００円～３００円。不法駐車は０円。
どこに駐車しますか？

パワースポットらしいが・・・はたして

エリア 富士宮(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5

日本では少ない「ラウンドアバウト（環状交差点）」をちょっと回って白糸の滝へ

こんな山奥で駐車代５００円！

観光協会の駐車場と聞いた。

白糸の滝 自然・景勝地

３００円もある！

２００円もある！
ここだ！

無人駐車場＿良心に従い
ナンバーを記入後、２００円を料金箱へ投入

今回の見学コース

駐車代で儲けようとは・・・・

無人２００円駐車場の南側に広～い駐車場があったが閉鎖中である。
私有地か公共地か不明である。
その端（写真左側）を歩くと白糸の滝へたどり着く。

途中にある道標

寄り道をした。

おびん水（鬢なで水）説明版

自分で読んでください。

行った気になるしんちゃんさんの旅行記ならではです！

お鬢（びん）水＿説明版

富士の巻狩（まきがり）説明版

富士の裾野巻狩之図＿説明版より

お鬢（びん）水＿くぼ地に湧き水が溜まり透き通っている

説明版
「由緒
此の神泉は帯の真奈井と云い千古汚れを知らぬ富士の真清水である。・・・」

残念なのは賽銭が池にたくさん投げ入れられていた事である。

岩窟

池の上流

案内板

芝川が上流で二つに分かれ、一つは白糸の滝、もう一つは音止（おとどめ）の滝となっています。

白糸の滝＿説明版

遊歩道上部より白糸の滝を眺める。

思ったより大きい！

案内板

階段を下る。

もうすぐ
人間と比較すると大きさが分かる。

対岸の岩の隙間からも水が漏れる？

説明版

説明版
白糸の滝が普通の滝（那智の滝、華厳の滝等）と違うのは川が崖から落ちるのではなく、地層の隙間から染み出していることである。
ネットで調べると
下の地層「古富士泥流」は2～3万年前の「泥流を含んだ火砕流の流出」によってできたそうである。詳しくは静岡大学防災総合センターの「白糸の滝」を見て下さい。「http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/sbosai/fuji/wakaru/018.html」

白糸の滝 自然・景勝地

「食行身禄の碑」説明版

「食行身禄の碑」説明版

「食行身禄の碑」説明版

「食行身禄の碑」

滝の下流に錦鯉が泳いでいた

芝川に掛かる遊歩道の橋
橋の名は「たきみはし」

“たきみばし”ではありません
「たきみはし」です！

「たきみはし」と「白糸の滝」

お土産店を過ぎて東側の芝川には
「音止（おとどめ）の滝」がある。

【自殺の名所だったそうで心霊スポットとしては白糸よりも危険。】なんてネットに載っていたりもする。

眺めが悪い
遊歩道も無い
まわりは草ぼうぼうであった！

音止の滝 自然・景勝地

お土産店を過ぎて県道方向へ歩く

こんなお店もあった

「音止（おとどめ）の滝」説明版

滝の近くに階段数段の見晴らし場があった

「音止（おとどめ）の滝」説明版

階段数段に上るが眺めはこんな感じ

滝つぼ近くでは飛び降りる方がいて困るからだろうか。

「音止（おとどめ）の滝」上流

「音止（おとどめ）の滝」上流の上流＿判るかな？

富士山は残念ながら見えない！
朝は豪雨だったので、雨が降らないだけラッキー！

時間がないので「パス！」

周辺地図

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「白糸の滝」上流の川の流れ＿ちょろちょろ

駐車代が無料だったなら…なんとなくがっかりした見学であった。

気を取り直して次の見学地へ向かう