2016/03/21 - 2016/03/21
155位(同エリア390件中)
夢道乗光さん
2日目のツアーは秋吉台、秋芳洞を訪れたあとは島根県津和野へ。
山陰の小京都といわれるだけに白い土塀や綺麗に整備された石畳の昔ながらの街並みは小京都・津和野の歴史の深さを感じます。
津和野では先ずは森鴎外が幼少時代を過ごした旧宅を見学。こんな田舎から上京してのちに医学博士、文学博士となる明治の偉人・森鴎外や西周は凄いと感慨にふけりながら明治時代を思い浮かべ時を過ごしました。
土曜休日しか運行されない「SLやまぐち号」が白煙をはいて走ってくるところを偶然にも撮り鉄できた事は予定外の収穫でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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車窓から見える民家の瓦が殆どオレンジ色。
石州瓦という冬夏の寒暖差が激しい山陰地方に向いている、ひび割れしにくい丈夫な瓦らしい。
山口県の県花がミカンなのでガードレールは黄色。ローカル色で旅情を感じる。 -
森鴎外生家の側にある食事処ふる里食堂で昼食。
日本海産の鯛のあぶり身を混ぜて御飯を炊き込み、鮮やかに彩られた「津和野寿司」。 -
SLやまぐち号が間もなく走って来ると聞き、あぜ道を突っ走り、土手を駆け上がり、墓地横の空き地で陣取りC57-1号機が牽引するSLやまぐち号を撮影。
観光バス乗客の中でこんな行動をする人は他に誰もいなくて注目されてしまい、きっと変なオジサンと思われたに違いない。 -
山口線の新山口駅発→津和野行きのSLやまぐち号
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土曜休日に1往復だけのSLやまぐち号に遇えてラッキーでした
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SLの貴婦人・C57(昭和12年製造)
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最後尾は展望デッキになっており、乗っている人も気持ち良さそう。
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列車とオレンジ色の屋根が津和野の景色に調和する。
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森鴎外旧宅 名所・史跡
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森鴎外旧宅
森鴎外は文久2年(1862)1月19日この家で生まれ、明治5年(1872)11歳で上京するまでここで過ごした。 -
津和野町役場津和野庁舎の木造の建物も歴史を感じさせる。
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津和野のゆるキャラ・つわみん
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掘割で泳ぐ錦鯉で知られる殿町通りを散策。殿町通りは城下町の面影を色濃く残す津和野を代表するメインストリート。
森鴎外が学んだ藩校の養命館もこの通りにある。
津和野では土産物屋の店員のお姉さんが面白おかしく絶妙に観光ガイドをしてくれました。殿町掘割 名所・史跡
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色とりどりの鯉
津和野の錦鯉は大きくて元気がいい。 -
津和野から萩を経由して今晩の宿泊先の長門湯本温泉・大谷山荘に到着。
9か月後には安倍総理とプーチン大統領との日露首脳会談が行われ一躍有名に。長門湯本温泉 大谷山荘 宿・ホテル
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今晩の夕食
山口県下関に近いので ふぐちり鍋、ふぐ唐揚げ、まふぐ叩きサラダなど ふぐ尽くし。 -
胡麻豆腐、ふく雲丹と花山葵醤油漬
ヒラマサ、鯛、まぐろの刺身 -
陶板の瓦で そばと和牛ロース肉や蟹身を焼いた山口の名物を盛り込んだ料理
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ふぐ唐揚げ
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眼前に広がる庭園と滝は夕刻にはライトアップされ、いい雰囲気。
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爽やかな檜の香りが心地よい、自然に包まれた檜露天風呂。
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大谷山荘には本格的な天体望遠鏡を備えた天体ドームがありユニーク。事前に予約すれば無料で星の姿を鑑賞できる。
説明してくれたのは天体観測に造詣が深いオーナーさん? -
大谷山荘の前を流れる音信川(おとずれがわ)。
川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を澄ませながら露天風呂に入ったり、ビールを飲みながら美味しい料理を賞味。星空を眺めたりetc. 至福の時間を過ごしました。
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阪九フェリー・山陽山陰の旅
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