水戸の偕楽園と恒例の梅まつり

2017/02/19 - 2017/02/19

朝からきれいな青空　
前日の小石川植物園の梅が　
春一番のせいで　少し散ってしまっていたので
リベンジを兼ねて
水戸の偕楽園まで行ってみました

常磐道を行くこと2時間足らずで　無事到着
ちょうど梅まつりも始まったところでした

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

常磐道を北上

利根川を渡ってすぐのところで
トイレ休憩に寄ったのが
守谷のサービスエリア

その名も　"Pasar　Moriya"

守谷サービスエリア 下り 道の駅

スターバックスコーヒーに　
コーヒーを買いに入ったら　
こんなかわいい　
常磐道の地図

とても分かりやすくて　素敵！

守谷という地名から　
Pasar守谷のコンセプトは　
【恵みの森】

フム　フム　

そうかもしれない・・・

Pasar　守谷の中は　
沢山のお店が入っていました

優しい扇形のシェープの建物は　
明るくて　居心地が良かったです

この日の常磐道下りは　
空いてる
　
流れは　スイスイ

あっという間に水戸

駐車場は　【満車】の表示ばかり

一瞬焦りましたが
駐車台数の一番多い　
桜山１駐車場に行ってみました

水戸警察が出している

この地図を参考に　考えてください

数分待ったら　
すぐに入れました

回転率がいいですよ！

梅のマークがついています

川を渡る途中から
ピンクの梅が　目にはいってきます　

常磐線の線路を越えるには　
梅桜橋（ばいおうばし）を使います

エレベーターが両サイドにありますから
脚の悪い方でも　
大丈夫ですよ

川には　オオバンや　黒鳥が泳いでいましたが　
黒鳥の撮影には失敗

ちょっと遠すぎました

常磐線が来てます

梅桜橋から見たら
いつの間にか道路には
渋滞が・・・

梅桜橋から見た　偕楽園下

まだまだ　満開には　
ほど遠かったです

でも　木によって　
きれいに咲いている物も　
あります

青空に　映える～

カメラを構える　
素人　プロ　

沢山の人々

って　Mもですけどね

どこが入口？　
と　キョロキョロしていたら

何と　入場料無料ですって

偕楽園 名所・史跡

ってことは　
駐車場料金の　500円だけ？

うれしくて　
余計に　花が綺麗に見えたりして・・・

ひとしきり　カメラのシャッターを　
押し続けました

トイレ

洋式は一個だけだったので
和式の使えない叔母を待つこと
10分ぐらい・・・

いよいよ山の上に向かいます
七面山を切り開いて
造った偕楽園なので
登るしかないのです

向かって左側の道を　
行くと楽ですよ　
と　係りの人が　教えてくれました

スロープは
昇っていくと　
けっこう急です

大杉の林

そのあと　
この孟宗竹の林の中を　
抜けていきます

この竹は　槍を作るために　
植えられたんだそうです

孟宗竹の林の中　

京都の竹林にも　
負けず劣らず　
素敵な空間

やっと最初の門

手前が　一の木戸
奥側が　表門

表門をくぐると　
園内図がありました

白梅

梅林散策

どう歩くか
迷ってしまう

かわいい梅

枝ぶりが　面白い梅

青い空に　
白い梅

梅は　桜と違って　
そんなに派手ではない

名木と言われている梅には
囲いがあって　
特別扱い

でもまだ咲いていませんね

老木が多いそうで　
老木一覧表をプリントアウトしていったら　
良かったかなあ

http://www.kairakuen.u-888.com/roboku_map/index.htm

老木マップのWEBはこちら

二名匠碑

水戸彫りという彫金の名工をたたえる碑
水戸彫りは　徳川斉昭の奨励で　
発達した技術だそうです

この辺は　
紅梅と白梅が混じっていて　
きれいでした

好文亭の前にある　井戸

その前で　
梅大使の　
お嬢さんたち

パーッと　華やかになります

見晴らし広場

イベント会場で
ガンガン　音程の少々狂ったまま
多分有名な人たちが　
歌ってました

写真用の
黄門さまと　
助さん　格さん

順番待ちの　列があったけど
並ぶのはね・・・

好文亭です

好文亭に行ってみることにしました

芝前門

梅のことを　
晋の武帝が　好文木　と　
言ったことから　

この名がついたそうです

好文亭 名所・史跡

元々の建物は　
昭和20年の　水戸空襲で　
焼失してしまったそうです

庭先の　白い梅

烈公梅？・・・

ビニール袋に靴を入れて
中に上がりました

好文亭から　中庭を見て

徳川斉昭が自ら設計した　
茶室のための館

桃の間

斉昭は　水戸藩第九代の藩主です

竹の間

観光客がかなり来ていて
廊下を歩くのも　
ノロノロ

梅の間　
藩主の奥方が　
使っていたそうです

廊下から見る景色

風情があって　人の少ない時に　
来たい場所です

好文亭に入るには　
入場料がかかりました

その額　200円　

木立の向こうに　千波湖がチラリ
計算されているのでしょうね

造園工事は　
1841年に始められたそうです

太鼓廊下

昭和30年(1955年）に　
好文亭の再建が　
開始されました

太鼓廊下から見る　
千波湖の遠景

外側から見た　
太鼓廊下

中に誰がいるのか　分からないようにする　
工夫なんですって

せっかく再建された好文亭は　
1969年に　今度は落雷で　消失

そのあとで　
1972年に　再び再建

杉の皮でできた天井

こんなものも　
再制作したんですね

見晴らしのいい部屋だったのに　
見に来た人々は　
外を楽しみもせず　
ただ部屋の中に並んでました

勿体ない・・・

ここには　配膳代の　
昇降機がありました

一番高いところから見たら

千波湖がよく見えました

駐車場側の　風景

障子が全面的に　
明け放されていました

この日は天気が良く　
風もなかったので　　
気温の割に暖かかったのですが

風が吹く日は　大変だろうなと　思いました

玄関前の人々

待合のそばの門

待合越しに見る　好文亭

待合の中

ちょっと座って　
ひと休み

待合から見た　好文亭

行き止まりのため　
戻ります

好文亭から　待合を見て

混んでいたために　
好文亭でずいぶん時間を取られてしまいました

広場の方に戻ると　
テントで　
水戸の特産物を　
いろいろ売っていました

思い思いにくつろぐ人々

そういえば　お弁当も売っていました・・・

広場から見る　好文亭

それぞれの季節に　
楽しめるように　
植物が植えられているそうです

Ｍ達も　おなかが空いて来たので　
次の目的地に　
移動することにしました

常磐線側　

梅の時期には　
この前にあるホームに　
臨時停車してくれます！

あっ　常磐線が来ました

常磐線を見下ろすように立つ石碑

南側の斜面なので　
梅の花の開き方も　
早いようです

だらだら坂なので　
バギーに子供を乗せた家族が　
上がってきました

でもこのあと
好文亭のそばまで
ずっと階段ですから　
この道は帰りに使うのがお勧め

南門です

そして　徳川斉昭の字だといわれている　
偕楽園の標識

梅桜橋がもう目の前です

次の目的地は 那珂湊です
美味しいお魚をめざして
移動します

この旅行記へのコメント （4）

• 潮来メジロさん 2017/03/02 17:30:46

  懐かしく拝見しました。

  M-koku1さん、こんばんは！　(*^_^*)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  偕楽園の梅まつりは、しばらく御無沙汰していました。
  姉夫婦が我が家に訪れた時に、一緒に見に行きましたが、もう何年前かなぁ・・・。
  Ｍさんの旅行記を拝見して、だいぶ懐かしく思い出しました。
  梅の花は好きなんですが、まだ外は寒いですよね。
  偕楽園に行った時に、お弁当を買って行ったのですが、外のベンチで食べたら風が冷たかったのを思い出しました。
  Ｍさんの旅行記のお陰で、今迄知らなかった事もいろいろあり大変参考になりました。
  ありがとうございました。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  M-koku1さん からの返信 2017/03/05 10:40:14

  RE: 懐かしく拝見しました。

  > M-koku1さん、こんばんは！　(*^_^*)
  > 毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  潮来メジロさん
  
  こちらこそいつも訪問＆投票をありがとうございます
  潮来メジロさんの　鳥情報は　とても楽しく
  いつも見かけたら　欠かさず拝見させていただいています
  
  鳥に関しての　広い見識は　本当に尊敬の一言に尽きます
  
  偕楽園に行って　その傍の川に　ふつ〜にいる
  白鳥やオオバンを見て
  茨城って　こういうところなんだ
  だから　潮来メジロさんみたいな方が　いらっしゃるんだ
  とちょっと納得しました
  
  
  私が行った日は暖かくて　お弁当もおいしそうで
  芝生に座って　食べたいなあと思いました
  経験済みとは　うらやましいです
  
  東京からは　中途半端な距離にある　水戸
  わざわざ泊りがけで旅行するほどの距離でもなく
  かといって　日帰りだと結構時間を取られますから　
  今まであまり足をのばしたことがない街でした　
  
  徳川博物館など　まだ見るところがありそうなので
  また　行ってみようと思っています
  
  それでは　また
  Mより　♪♪

• ガブリエラさん 2017/02/27 17:19:28

  関東の方が、奈良より早いです〜♪

  Ｍさん☆
  
  こんにちは♪
  
  梅の花、可愛いですよね！！！
  私は、お花の形だけでいくと、桜よりも梅の形が好きなんです〜ヽ(^o^)丿
  丸い花びらが、とても愛嬌があって♪
  
  今日、通院の行きかえりに、奈良公園近くの梅林をバスから見ましたが、ここまで咲いてなかったです。
  奈良の方が、ちょっと寒いのかもしれませんね。
  
  綺麗な梅のお写真、うっとりと拝見いたしました♪
  
  ガブ(^_^)v

  M-koku1さん からの返信 2017/02/28 03:38:40

  Re: 関東の方が、奈良より早いです～♪

  ガブちゃん
  
  いつも書き込み有り難う！
  読むのを楽しみにしています！
  ("⌒∇⌒")
  
  関東は 一般的に
  冬になると晴天が続き
  太陽の光を
  たっぷり浴びることができます
  長い日照時間のおかげで
  開花が早いんだと思います
  
  同時に 空っ風がよくふきますから
  花びらが落ちてしまうことも
  よくあります
  
  見に行くタイミングが 難しいです
  
  奈良は 桜が有名だと 思っていました
  梅林もあるんですね
  古都と 梅の花
  いい感じでしょうね！
  
  イメージが ふくらんでいます・・・
  
  ここで 短歌を一つ
  
  といきたいところですが
  歌心がないことを 思い出しました
  (T_T)
  
  ではまた
  Mより