2014/09/01 - 2014/09/01
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kawakoさん
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とある長閑な昼下がり、突如響き渡る轟音と振動。スイス軍の訓練です。
「永世中立国」という存在が日本では正しくイメージされないようで、スイスにはお花畑しかないと思う人も一部おられるようですが、スイスは国民皆兵の国です。
スイス人男性は20歳以上になると、およそ一年のあいだ軍隊教練を受け兵役に就く義務があります。女性も志願すれば入隊することができます。
ちなみに宗教信条を理由にした兵役拒否もできますが、身体的な理由以外で兵役を経験していない場合、一般社会に出た際に肩身の狭い思いをするようです。
「個性」を重視するヨーロッパでは、集団行動や規律といったものは軍隊の訓練で初めて経験するそうで、そういった社会性を得るためにもいい機会だととらえる人もいます。
国民皆兵の国としては、スイス以外だとイスラエルや韓国などの「常に軍事的脅威にさらされている小国」が採用していますね。
徴兵制度は実にお金がかかる制度でもあるので、ある程度の大きさのある国では常設軍を維持するほうがずっと経済的なのです。
ついでと言っては何ですが、最後に我が家の核シェルターも紹介いたしますね。
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とある昼下がりのこと、外のテラス席でコーヒーを飲んでいると突然重低音&震動が響く響く
なんじょなんじょ((((;゚Д゚))))ガガガガガ -
せ、戦車だあーーーΣ(+_+)
道の角に立って交通整理をしている軍人さんに聞いたところ、外国からゲスト(この時はロシア)を招いての年に一度の大規模な軍事訓練だそうです -
すごい振動だもんで、家の中から出てきて見物する人も大勢います
この人たちは、見物人たちに向かってレーションのクラッカーを投げていました
私ももらっちゃた~(素朴な味で結構うまい) -
カメラを向けるとポーズしてくれました
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うちのベランダで、いや~びっくりしたねぇと話している矢先、気が付けば道がこんな状態に
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おースゴイ並んでるw
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戦車の縦列駐車だよw
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休憩中のようです
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あ、ビスケット
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見物人が出てきたねぇ
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とくに交通封鎖とかはしていませんね
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なんかリラックスしてますね
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まだまだ動き出しそうにないんで、私も近くまで見に行くことに
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なかなかシュールな光景です
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カメラを持っているのがわかるとこの笑顔です
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こんな近くで戦車を見るの初めてです
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私以外にもやっぱり写真を撮る人が大勢いました
やっぱり、そうそうない光景ですよねぇ -
進路上の角々や隊列の前後には、必ず交通整理をする軍人さんがいました
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お、そろそろ休憩も終わりのようです
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へー、あそこから顔を出しながら進むのね
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伊勢海老っぽい
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では出発~
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ドライブ中に遭遇したらちょっとビビるだろうなぁ
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スイス人にとってはスイスアーミーはとっても身近なもの
徴兵制度があるので家族や親せきの誰かしらが軍役中だったりします
観光でスイスにやってきて、駅や列車などで軍服の若者を見かけたことのあるという方も多いのでは? -
ここからは、僕ユニくまくんがご紹介するよ!
これが核シェルターの扉、分厚いでしょ~ -
じゃ~ん、中はこうなってます
狭いって? ホントはガランとした空間のはずなんだけど、アパートの部屋数分、仕切りを作って物置にしちゃってるんだね -
こんな感じで、南京錠もつけてあるけど金目のものは置かないほうがいいね
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コンクリートの壁がなんだか物々しいね
壁の棚みたいになってるとこ、旦那さんが勝手にワインセラーみたいにして使っちゃってるけどいいのかなぁ?
以上、ユニくまリポートでした!
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この旅行記へのコメント (3)
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- kawakoさん 2020/11/03 05:56:34
- Guten Abend
- 投票ありがとうございます^_^
スイスでは家族や親戚に兵役中の人がいたりして、軍隊は大変身近ですね。
そもそも自主独立を戦って獲得してきた歴史がありますからねぇ、今でも安全、平和は拳で守るものだと考えられていると思いますね。
ちなみにドライブなんかしてると古い戦車や大砲など、庭に飾ってるお宅も結構見かけるんですよ。
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- しにあの旅人さん 2020/11/02 06:40:28
- おはようございます
- スイスのブログ楽しんで読んでいます。
スイスは何回も行っているので、いいねをいただいたイミフの旅のときだと思うのですが、はっきりしません。電車に機関銃を持った人が乗ってきて驚いたことがあります。自動小銃とかいうのではなくて、もっと大きな本格的なやつ。普通の服装で、ゴルフバックのほうが似合いそうでした。あんまり私がぽかんと口を開けて見ていたからでしょうか、演習の帰りだと説明してくれました。定期的に射撃訓練があるそうです。機関銃は家に置いてある。弾は持っていないと言ってました。
スイスは国民を信頼しているんだなと思いました。でもピストルの玉は簡単に手に入っても、機関銃は難しいので、なるほどピストルを持たせるより機関銃のほうが安全なのですね。国民皆兵とはこういうものか!
さすがに装甲車は街中で見ませんでした。家に置いてあったりして。
パリで、7月14日、革命記念日の軍事パレードの後、戦車が街中を走っているのを見たことがあります。ヴェルサイユの駐屯地に帰るところらしい。でも1両だけでした。仲間とはぐれて道に迷ったのかな。フランスだったらあり得なくもない。
軍隊というものが、フランスと日本では違うのだと思いました。
スイスでも軍隊はもっと身近なものなのですね。
- kawakoさん からの返信 2020/11/03 05:58:07
- Re: おはようございます
- ありゃりゃw
返信するつもりで、自分に向かってコメントしてしまいましたww
御手数ですが並びのコメントを見ていただけると助かります。
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