2016/09/17 - 2016/09/22
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さくらいろさん
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ワンワールドの世界一周航空券で1か月の旅行をしています。
いよいよ最後に訪れたのはパリです。
その1ではルーブル美術館を見学しました。
その2ではショッピングを楽しみます。
さらに夜はセーヌ川クルーズをして、素晴らしいパリの夜景も
眺めることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
パリ観光2日目の朝です。
ホテルから歩いて朝食を食べに来ました。
シャトレ・レアル駅近くの「LOUP」へ。 -
雨だったので、店内の席へ。
朝食時間は過ぎていたらしく、人が少なかったです。 -
前日にクロワッサンが美味しかったので、
この日もコーヒーと共に。
メニューを見るとセット(卵などの)もあったのですが
上手く注文できなくて、パンとコーヒーになりました。
このクロワッサンも美味しかったです。 -
夫はオニオングラタンスープ。
こちらも美味しくて満足していました。
合わせて13.50ユーロでした。 -
駅に近いので、このあたりにも飲食店が
多かったです。 -
シャトレ・レアルの街を少し散歩して
ホテルに戻ります。 -
私達の滞在している「シタディーンレアール・パリ」の
入り口です。
前の道路にもカフェの席が並んでいます。
入り口の右側には小さなスーパーもありました。
果物やスナックなどが並んでいました。 -
ホテルで出かける準備をして、駅へ。
シャトレ・レアル駅の周辺は工事中です。
フェンスで囲まれていますが、工事が完了すると
公園もできるようです。 -
「シャトレ・レアル駅」です。
このエリアには「シャトレ駅」と「レアル駅」も
あります。
この駅も新しく、いろいろな店舗が入っています。 -
駅で「カルネ」というチケットを買いました。
パリの地下鉄の券はいろいろあるのですが、夫が
検討した結果、今回はカルネがお得と判断しました。
(鉄ちゃん夫なので、こういう時はお任せ)
「Ticket t+」はメトロ、バスなどの共通券。
「ゾーン1券」1枚(使い切り)は1.80ユーロ。
10枚綴りのカルネは14.50ユーロ。
27%お得だそうです。
有効期限もなく、次の旅行でも使えます。
10回分を2人で使います -
駅に入り、改札前では荷物検査がありました。
これは行く度に毎回、同じでした。 -
地下鉄⑦号線でオペラ駅へ。
-
オペラ駅で降りて地上に出ると「オペラ座」が。
「オペラ座」はパリ国立オペラの公演会場の一つ。
正式名はガルニエ宮ですが、オペラ座と呼ばれます。
外観および内装はネオ・バロック様式の典型といわれ、
2167の座席が5階に配分されているそうです。
外観だけでも素晴らしいですが、中に入るとさらに
豪華絢爛ということ。 -
オペラ座周辺は買い物をするところが
たくさんあります。
まずやってきたのは「マークス&スペンサー」
イギリスで有名なスーパーです。
今回の旅行もできればロンドンに行って紅茶を
買いたかったのですが、行程的に無理でした。
そこで、せめてイギリスの物を買いたいとやって
来ました。 -
この店はイギリス国内に300店以上あり、プライベート
ブランドの衣料品や食料品があります。
この店舗(オスマン店)は食品専門とのこと。
紅茶やジャムを買いました。
お得な茶葉も買えて嬉しいです。
ただ、イギリスでも最近はほとんどの人が茶葉でなく
ティーバッグを使っているとのことです。
便利だから?
紅茶好きな私としては残念な感じです。 -
冷凍食品などもありました。
買い物をしている人も多かったです。 -
次は楽しみにしていた「ギャラリーラファイエット」へ。
ヨーロッパ最大の百貨店です。
1893年開業、有名なガラスと鉄鋼のドームは1912年に
造られました。
営業時間は9:30~20:00.
日曜日は休みです。 -
店内は吹き抜けになっています。
美しい。 -
こちらがドーム部分。
-
吹き抜けなので、上の階から店内を
見ることができました。 -
パリらしいオシャレなドレスが並んでいます。
-
ギャラリーラファイエット本店は、本館と紳士館、
メゾン&グルメ館がそれぞれ通りを挟んで建っています。
その本館の屋上テラスは隠れたパリの展望所ということで
やってきました。
オペラ座を裏側から見ることができます。 -
そのオペラ座の黄金の彫像とアンヴァリッド方面。
-
パリには高い建物が少ないので、エッフェル塔まで
見渡せました。
屋上にはカフェもあります。
パリの景色を見ることができました。 -
屋上から順番に降りて行きました。
パリのおみやげや文房具などが並んだコーナー。
こういう売場、大好きです。 -
おみやげのある階にはカジュアルな
レストランもありました。 -
カフェテリアのようになっていて、好きな物を
取っていけるようです。
この階にはトイレもあって助かりました。
海外ではトイレを探すのに苦労します。
日本のように駅やデパートで簡単に見つかりません。 -
さらに下に降りると、たぶんここは子供用の売り場です。
大人顔負けのお洒落なコート! -
こちらは大人用。
ディスプレイもシンプルで素敵です。 -
きれいなドレスをうっとりと眺めながら
歩きました。 -
本館から「メゾン&グルメ館」へ。
-
フランス菓子のまさに本場です。
ドレスも美しかったけれど、ケーキも美しい。 -
こちらはスパイスコーナー。
量り売りで好きなスパイスを選べます。
いろんな香りがしていました。
その隣には、イートインスペースもあります。
各コーナーにこういうスペースがあって、ワインを
片手に食事をしている人も多かったです。 -
スペインで見たようなハムもありました。
-
オリーブやお惣菜も。
-
紅茶もありました。
マリアージュ・フレールです。
私はフレイバーティよりもストレートティの方が
好みなので、ここでは買い物をしませんでした。 -
さらに、おみやげに良い食品もたくさん
ありました。 -
コンフィチュール(ジャム)もこんなに
並んでいます。
最終日に再度、ここへ来ておみやげを買いました。 -
ギャラリーラファイエットを出て、JCBプラザまで
歩きました。
海外ではJCBプラザにお世話になります。
今回も夕食の予約をお願いしました。
その後、近くで美味しいパン屋さんはありますか、と
聞いて「エリック・カイザー」を教えてもらいました。 -
「エリック・カイザー(エシェル通り店)」に入りました。
パンのショーケースがあり、イートインスペースも
あります。
エリック・カイザー(人名)は曾祖父の代からの
フランスのパン屋さん出身。1964年生まれ。
1996年パリにパンの店「メゾン・カイザー」を開店。
今ではパリに約20店舗の「メゾン・カイザー」と
「エリック・カイザー」があります。
なお、当人はフランス国立製パン研究所教授になっている
とのこと。
日本にも店があり、エリック・カイザー氏のもとで修行した
銀座木村屋總本店の木村周一郎氏が社長となっています。 -
パンを選んでテーブル席で食べることにしました。
私はやはりクロワッサン(1.20ユーロ)、夫は
ホットドッグ(8ユーロ)、ジュースは3ユーロ。
ホットドッグを選んでいる時、中から「マスタードは
いりますか」と声が聞こえました。
日本人女性が働いていました。
パンを美味しく食べて、帰りにその女性に「お仕事、
がんばってください」と声をかけました。
フランス人ばかり(に思えた)の職人さんの中で
頑張ってほしいと思いました。 -
さて、オペラ駅から地下鉄⑧号線に乗り、マドレーヌ駅で
⑫号線に乗り換えて、セーヴルバビロヌ駅へ。 -
やって来たのは「ル・ボン・マルシェ・ゴーシュ」
ギャラリーラファイエットと並んで人気の店です。
1838年に生地屋として創業、1852年に百貨店としての
システムを確立、世界最初の百貨店と言われます。
ファッション関連の本館とリビング&食品関連の別館に
分かれています。
私が行きたいのは別館です。 -
別館に入るとすぐに野菜売り場がありました。
ここでも新鮮そうな野菜や果物が並んでいます。 -
たくさんのジャムが並んだ棚もありました。
-
世界各地の商品があり、珍しい缶詰もありました。
(いろいろ買いたいけれど、缶詰は重い・・) -
ポルチーニ茸などの乾燥きのこも並んでいます。
-
紅茶もたくさんあり。
-
イギリスコーナーに私の好きな紅茶もありました。
フォートナム&メイソンです。
ただ、大きな缶(250g)がなくて125g缶のみ。
ちょっと残念ですが、それでもたくさんカートに
入れました。 -
そして、ここへ来た一番の目的はバターを
買うこと。
エシレ、ボルディエ、ベイユヴェールなどの
バターが所狭しと並んでいます。
日本ではバター不足に加えて、輸入バターの
値段は信じられないくらい高いです。
(関税のため)
ここでは3~4ユーロですが、日本で買うと2,000円から
3,000円という価格。
バターを持ち帰るためにクーラーバッグや保冷剤も
用意してきました。ホテルの部屋には冷凍冷蔵庫があることも
チェックしました。
めでたくバターをたくさんカートに入れることができました。 -
地下には広大なワインセラーもありました。
ボン・マルシェは特に食料品売り場が充実しています。
おみやげを買う人も多く、パリ滞在で一番日本人に
会ったのもここでした。
フランスの塩をおみやげにする人もたくさんいます。
(私も買いました)
会計レジで「どこから来たの?」と聞かれました。
バターや食品をたくさん買う日本人が多いからかな、と
思いました。
希望の品が買えて大満足でしたが、荷物が重いので一度
ホテルに戻りました。 -
ホテルの部屋で買い物した品を片付けて、
バターは冷凍庫へ。
少し休憩した後、午後6時過ぎにホテルを出ました。
地下鉄①号線に乗り「フランクリン・デ・ルーズベルト」駅で
⑨号線に乗り継ぎ、トロカデロ駅で下車。
シャイヨ宮にやって来ました。
シャイヨ宮は1937年のパリ万博に合わせて建てられた宮殿。
セーヌ川とトロカデロ庭園をはさんで、エッフェル塔と向かい
合って建てられています。 -
エッフェル塔の完全な姿を眺める最高のビューポイントで
観光客もいっぱいです。
1940年、アドルフ・ヒトラーが征服したパリを訪問した
際、エッフェル塔を背景にここで写真撮影をしたことも
有名。
地下鉄から地上に出ると、いきなりこの景色を見ることが
できます。 -
エッフェル塔はパリを代表するシンボルです。
フランス革命100周年を記念して、1889年の万博の
ために建造されました。
パリの名所の中で入場の待ち時間が最も長い場所、
とのことで入場はしませんでした。
他に高い建物がないのはいいなあ、と思いながら
眺めていました。 -
シャイヨ宮からセーヌ川まで歩きました。
セーヌ川クルーズの船が行き交っています。
遊覧船で有名なのはバトームーシュです。
他にもいくつかの会社が運行していて、乗船場所も
各地にありました。
私達はJCBプラザでバト―パリジャンの割引券を
もらっていました。
1人15ユーロが8.7ユーロになるのでお得でした。
エッフェル塔の下の乗り場からの券です。
前日に天気の悪い中、シテ島から乗らなくて良かった
です。 -
遊覧時間は1時間で、私達は20:00の乗船でした。
船内にも席がありますが、景色が見える外の席に
座りました。
この頃のパリの日没は19:50過ぎです。
ちょうどエッフェル塔がライトアップされて
出航と同時にシャンパンフラッシュが始まるという
タイミングの良さでした。 -
20:00の出航とほぼ同時シャンパンフラッシュが
始まりました。
きれいです。
実は、セーヌ川に着いた時に、ちょうど前の船が出たところで
川沿いを散歩して時間を待ったのですが、ちょうど良い
時間に乗船することができました。 -
バトームーシュも同じようにクルーズしています。
-
クルーズ時間は約1時間です。
セーヌ川はパリの中心部を流れているので
座っているだけで観光ができます。
アレクサンドル3世橋。
1900年のパリ万博でロシアが建設して、パリに寄贈した
橋です。
アレクサンドル3世は前ロシア皇帝。 -
川から見上げると美しい装飾がよく見えます。
-
ブルボン宮殿。
1728年完成。現国民議会(下院)議長公邸です。 -
オルセー美術館。
今回はここを見る時間がなくて残念でした。 -
だんだんと暗くなり、ライトアップされた
建物が次々に現れます。 -
ルーブル美術館。
夜もきれいです。 -
フランス学士院。
-
皆さん写真を撮るのに忙しいです。
橋の上からはたくさんの人が手を振ってくれました。 -
ノートルダム寺院。
-
横を通って行きます。
-
パリ市庁舎。
1357年完成。 -
コンシェルジュリー。
カペー朝の宮殿(シテ宮)として建てられ、10世紀から
14世紀にかけて使用されました。
1370年から1934年まで牢獄として使われ、マリ―・
アントワネットも処刑前の2か月半を過ごした場所です。 -
復路で見えたオルセー美術館の片翼。
-
クルーズの間、ずっと素晴らしい建物ばかりを
見ることができました。
歴史的建造物が次々に現れて、感動の連続でした。
思っていた以上に楽しい遊覧でした。
夜だったので、さらに美しかった気がします。 -
21:00のシャンパンフラッシュに迎えられて
戻ってきました。
下船してからの帰りは、ピラケム駅まで歩いて
⑥号線でシャルル・ドゴール・エトワール駅に行き
①号線に乗り継いでシャトレ・レアル駅に。 -
さて、遅くなりましたが夕食です。
シャトレ・レアル駅で朝、見つけていた「レオン」に
行ってみました。
10時過ぎなので心配でしたが、何とか入れました。 -
「レオン」は1989年にパリで開店。
ベルギーのブリュッセル料理の店でムール貝の
料理が有名です。
パリ市内には現在10店舗あります。
遅い時間でしたが、グループの方が食事をしていました。
この方達、手話で会話していました。 -
可愛いテーブルに案内されました。
-
ビールとワインを注文。
食事は”La Planche Leon"(13.30ユーロ)
きびなご(?)、ムール貝、いかのフライのセットです。 -
夫はバーガークラシックも注文しました。
(13.90ユーロ)
どれも美味しかったです。
店内もきれいで、雰囲気もよく、お店の人も
親切でした。
どこかで食事ができるかな、と心配だったので
ここに入れて良かったです。
食事が終わって店を出ると、もう閉店でした。
歩いてホテルに戻りました。
翌日はパリでの最後の観光、ヴェルサイユ宮殿に行きます。
続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- りりいさん 2017/03/13 11:09:52
- パリ滞在記
- たくさんのお店とクルーズで、お疲れになったのではないでしょうか。
懐かしい場所がたくさん出てきて、見るのも読むのも楽しかったです。
私たちは、オペラ座近くのScribe というホテルに1週間宿泊し、
そこから、毎日あちらこちらへ足を延ばしました。
フリータイムだったので、ホテルでは宿泊と朝食だけです。
ギャラリーラファイエットで、サラダやパン、飲み物を買ってきて
ホテルの部屋で夕食だった日もあります。
やはり、メトロに乗っての移動を何回かしました。
また、マイバスというバスツアー会社に日帰りツアーを予約しておき、
出かけたことも。
それがだいたい朝7時集合なので、ホテルの朝食が6:30からなので、
食べて、急いで走って行き、並ぶと言うこともありました。
同じホテル泊まりだと、荷物詰めをしなくてもいいので、楽でした。
駅から特急電車で、お隣のベルギーのブリュッセルへ日帰りでも行きました。
歩いて美術館を回るのも楽しいですよね。
鉄ちゃんパパで、助かりますね。
これを読んでいて、また行きたくなってしまいました。
- さくらいろさん からの返信 2017/03/13 14:35:37
- RE: パリ滞在記
- りりいさんはオペラ座近くのホテルで便利でしたね。
そして1週間の滞在だとあちこち行けてよかったですね。
私達はパリ市内には3泊だったので、少々忙しかったです。
ギャラリーラファイエットやボンマルシェはぜひ行きたかったので
疲れたとも言っていられませんでした。
実際に旅も終わりに近いので、旅が日常になり(?)毎日出歩くのも
普通の感じでした。
ホテルを拠点にして各地に足を延ばすのは、荷物の心配もなく
次はぜひそうしたいです。
マイバスやベルトラといった現地からのツアー会社は私も
使ったことがあります。
便利だと思いました。
ブリュッセルまでも行けたのですね。
パリから日帰りで行けるところは、たくさんあるので次回はぜひ
あちこちに行ってみたいと思っています。
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