2016/09/17 - 2016/09/22
88位(同エリア780件中)
さくらいろさん
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ワンワールドの世界一周航空券で旅を続けて1か月、旅の終わりが近くなりました。
旅の最終地パリでは3泊の滞在です。ルーブル美術館の見学、ショッピングの後は
ヴェルサイユ宮殿を観光しました。
広大な庭園で迷子になったりしながらもマリーアントワネットの世界を垣間見ることが
できました。
日本への帰国日には、凱旋門やシャンゼリゼ通りも観光。
パリのほんの一部しか見ることができませんでしたが、満足して旅を終えることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリ市内に滞在して3日目です。
この日はヴェルサイユ宮殿へ行く予定。
朝食はシャトレ・レアル駅にある”PAUL"に買いに
行きました。
"PAUL"は世界各国にフランチャイズ店を持ち
各地にあります。
日本にも店舗があります。 -
ホテルの部屋で食事をします。
フロント前にあるコーヒーをいただいてきました。
部屋にお皿もあるので便利です。
買って来たのはクロワッサン、リンゴのデニッシュ、
チーズをまぶした少し硬いパン。
3個で3.5ユーロくらいです。
今回も安くて美味しい!と感動です。
夫はりんごのパンが気に入っていました。
生地がサクサクしてりんごの酸味もよかったです。
私はやはりクロワッサンが好きです。
日本のPAULでも買ったことがありますが、何か違う気が
します。
クロワッサンは焼いてから3時間が命(!)と聞いたことが
ありますが、焼きたてを食べたせいかなと思いました。 -
さて、美味しいパンを食べたら出発します。
ヴェルサイユには手持ちのゾーン1の回数券では
行けません。
シャトレ・レアル駅でヴェルサイユ=シャトー駅行きの
切符を買いました。
2人分で7.1ユーロでした。
RERのB線からノートルダムでC線に乗り継ぎます。 -
RERはイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網の略で
パリの郊外電車です。
パリ市内では急行地下鉄として運行していて、切符は
メトロと共通です。
RERのC線は東京の地下鉄→私鉄のように行き先が分かれて
いるので、乗る時は注意が必要。
ヴェルサイユ宮殿に行くにはC5のヴェルサイユ=シャトー
行きに乗ります。 -
約45分で終点のヴェルサイユ=シャトー駅に到着。
ほとんどの人が歩いて宮殿に向かうので、ついて
いきます。
約10分でヴェルサイユ宮殿です。 -
たくさんの人が宮殿を目指して歩いています。
前方に見えてきました。 -
「おー!これがヴェルサイユ宮殿!」
マリー・アントワネットも過ごした壮大な宮殿です。
元はルイ13世の狩猟の館。
ルイ14世が改装、増築を行い1682年に王宮としました。
以後、1789年のフランス革命勃発まで、国王・王妃の
居城となったのでした。
豪華な建物と広大な庭園、ルイ16世王妃マリー・
アントワネットの物語で世界的に有名です。 -
しかし、さすがに人が並ぶ、並ぶ・・。
事前にチケットを持っていないと入館まで30分以上、と
ありましたが、それ以上でした。 -
しかも、この列はチケットを買う人達かと思っていたら
チケット売り場は別にありました。
この先が入り口ですが、そこまで行って分かりました。
ただ、そんな人も多いらしく、係員が私の腕にピンクの
バンドを巻いてくれて「チケットを買ったらこのバンドを
見せて。すぐに入れるから」と言ってくれました。
それからチケットを買いに行きました。 -
ヴェルサイユ宮殿の入場券です。
15ユーロだったのですが、ここでも失敗。
この日は火曜日で、通常は無料の庭園に入るのに
8ユーロが必要です。(音楽庭園と噴水ショーの
イベントがあるため。でも、どちらも鑑賞できず)
さらに、トリアノンでも10ユーロを支払いました。
この日は25ユーロのパスポートにすれば良かった、と
後で思いました。 -
ようやくチケットを買って中に入りました。
私の右腕にはまだピンクのベルトが巻かれたままです。
このベルト、なかなか取れなくてちょっと困りました。
でも、そのおかげで再度並ばなくて良かったので文句は
言えません。 -
宮殿に入りました。
宮殿は王と親族の住居でバロック&ロココ様式による
建物です。
数千人の貴族や高官がここに集まって政治を行い、
1~2万人の従者が働いていました。
入ってすぐに見える王室礼拝堂。
ルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼もここで
行われました。
色大理石でデザインされた床、彫刻などが美しいです。 -
ヘラクレスの間。
宮殿内で最も大きな部屋。
天井画はルイ14世時代後期の最高傑作を言われます。
天井画の額の部分は、額ではなくだまし絵です。 -
ディアーヌの間。
月と狩猟の女神、ディアーヌが天井画の中央に
描かれています。
ルイ14世の胸像が置いてあります。
ルイ14世の時代にはビリヤード場として使われて
いました。 -
どこを見ても豪華な装飾ばかりです。
-
ルイ14世の寝室。
小さなベッドだと思いましたが、当時は足先まで
ベッドに入るのは縁起が悪いと考えられていたとの
ことでした。 -
宮殿のハイライト「鏡の回廊」
庭園を正面に望む長さ73mの回廊です。 -
天井画、彫刻、シャンデリア、どれをとっても
美しいです。
14歳のマリー・アントワネットと16歳のルイ16世との
婚礼舞踏会もここで行われました。 -
鏡の回廊にある17の窓からは広大な庭園が
見渡せます。 -
「戦争の間」
ルイ14世が戦場で戦う姿を描いたレリーフが
目をひきます。
大理石や鏡、ブロンズで彩られた部屋です。 -
肖像画もたくさん飾られています。
-
この寝室は「王妃の寝室」とは違う気がしました。
もう一度探して見に行こうとしたら「戻ってはだめ」と
言われてしまいました。 -
宮殿は豪華な装飾で素晴らしいですが、部屋は
それほど多くありません。
中を見学したら庭園を巡ります。
この日は火曜日なので、庭園に入るのにチケットが
必要でした。8ユーロ。 -
花がたくさんできれいです。
-
手入れの行き届いた庭園。
幾何学的な模様の植栽はフランス式庭園の
大きな特徴です。 -
この庭園は「王の庭師」といわれるアンドレ・ル・
ノートルの設計です。
1661年にルイ14世が設計を命じてから完成まで40年を
要しました。 -
「ラトゥーヌの泉」
太陽神アポロンの母、ラトゥーヌの像が中心に
あります。
神の怒りに触れて村人がカエルに変えられたという
話に基づいた造形とのこと。
(王に従わない者は許さないというルイ14世の考えを
示しているといわれています) -
こちらは「アポロンの泉」
彫刻が美しいです。
ここヴェルサイユは、造成前は木もない不毛な荒野でした。
ルイ14世は10㎞離れたセーヌ川の川岸に巨大な揚水装置を
設置させ、水を運びました。
そして運河、池、泉、噴水を作らせたのです。 -
広大な庭園内の散歩道を歩いて行きます。
園内には休憩できる小さなカフェがありました。
ここで休んでいくことにしました。 -
パニーニとアイスティーでひと休み。
8ユーロでした。
このパニーニ、ちゃんと焼いてくれて美味しかったです。 -
休憩したら、また歩いてグラン・トリアノンへ。
ここでも入場券が必要でした。10ユーロ。 -
グラン・トリアノン(大トリアノン)です。
ルイ14世が愛人モンテスパン侯爵夫人と密会するための
隠れ家として1670年に建てた小宮殿を1687年に改築した
もの。
購入した村の名前がトリアノンでした。
フランス革命で荒廃しましたが、後に天下を取った
ナポレオン・ボナパルトがここを気に入り修復。
家具調度品を入れ、その後は妻のマリー・ルイーズと
しばしば訪れました。
現在の調度品はおおむねその際のものです。 -
ここでも庭園がきれいです。
-
中を見学します。
ここは現在も迎賓館として使われています。
控えの間。 -
皇帝一家の間。
-
皇后の寝室。
皇后とはナポレオンの妻、マリ―・ルイーズ。
ベッドはチュイルリー宮にあったものを運ばせました。 -
礼拝堂の間。
-
鏡の間。
-
ルイ・フィリップ一家の間。
ルイ・フィリップは1830年の七月革命で国王となり
1848年の二月革命で退位してイギリスに亡命した
人物。 -
美しい回廊。
宮殿と屋外をゆるやかにつないでいます。
床の幾何学模様も印象的でした。
ヴェルサイユ宮殿やトリアノンの風景画がたくさん
飾られています。 -
庭園を描いた絵がありました。
-
食器なども並んでいます。
-
グラン・トリアノンは現在も迎賓館として
使われています。
テーブルセッティング。
その厨房もコースにあり、見ることができました。 -
さて、グラン・トリアノンを出て次は
プチ・トリアノンへ。
と思いましたが、何とここから迷いに迷って
しまいました。 -
歩いて行くと噴水があり、そのあたりには
人がいましたが、案内板もありません。
どちらへ行けばいいのやら。 -
こんな道を歩くことになり・・。
ヴェルサイユを彷徨う私達。
たまに人に会うのですが、聞いてもよくわからず。
(その人達も迷っていた?) -
30分以上も歩いて、ようやくたどり着きました。
危うく遭難するところでした。
プチ・トリアノンです。
ルイ15世が公妾ポンパドゥール夫人のために建てた
宮殿ですが、1768年に完成した時には夫人は亡くなって
いました。
ルイ16世はここを王妃、マリ―・アントワネットに贈り
ました。
中を見学したかったのですが、迷っていたので時間が
なくなり、見学はあきらめて王妃の村里へ行くことに。 -
王妃の村里(ル・アモー)
プチ・トリアノンの背後に広がる一帯です。
マリ―・アントワネットが最も愛した場所と
言われています。
マリ―・アントワネットは川や池、植物など
自然を模して設計した風景式庭園と農村に見立てた
小集落を造らせました。 -
マリ―・アントワネットは少数の取り巻きや家来と
共に、のどかな田園生活を楽しみました。 -
水車小屋ですが、穀物を挽くことはなく、
装飾的な建物。 -
「婦人の私室」
マリ―・アントワネットが一人でいる時や
ごく親しい友人と過ごした場所。 -
現在も鳥や動物が飼われています。
-
農家。
当時の農場では果物や野菜、ミルクや卵も
生産されました。 -
正面の建物は改装中でした。
「王妃の家」?
ル・アモーはフランス革命では最も標的とされた
場所の一つです。
木造の納屋などは焼き払われ、農場は廃棄されました。
民衆の憎しみの対象だったこの場所は、マリ―・アントワネット
の幽霊がさまよっているとも言われています。
そのためか他の宮殿や庭園とは異なり、その一部が修復・再建
されたのは1990年代後半です。
2016年現在でも順次整備が続いています。 -
小川沿いに歩いて行くと見えてくる「愛の神殿」
マリ―・アントワネットがスウェーデン貴族の
ハンス・アクセル・フォン・フェルセンと逢引きをした
場所だとされています。
「王妃の劇場」までは足を延ばせませんでした。 -
帰り道です。
この日は夕食の予約をしていたので、あまり
のんびりできません。
プチ・トリアノン横の出口から出て、プチ・トランに
乗ることにしました。
2つのトリアノンと運河を結ぶ便利なトラムです。
これに乗って宮殿に戻りました。
1人4ユーロでした。 -
かなり長い道のりだったのと、園内を見ながら
乗っていられるので楽しかったです。
宮殿に戻ってきました。
もう17:50になっていました。
夕食の予約は19:30です。
パリ市内に戻ります。 -
切符を買って(2人で7.10ユーロ)
電車に乗り、地下鉄に乗り継いで夕食の店へ。 -
夕食の予約をしていたのは、こちらのホテルです。
ホテル・ド・ルーブルの中のレストラン。 -
「Brasserie du Louvre」
(ブラッセリ―・ド・ルーブル)
JCBプラザで予約をお願いしました。 -
時間に間に合って良かったです。
JCBプラザで予約したのは、37ユーロのコースです。
ワインも注文しました。
実はこのワイン、シャルドネを頼んだのにシャブリに
なっていました。(会計の時まで気づかず・・)
オーダーした人と違う人が運んだので勘違い?
値段の割に美味しいな、と思ったら少々高いワインでした。
とても美味しかったので、そのまま支払いました。 -
コース料理のスタート。
私の前菜はスモークサーモン。
パンケーキも美味しかったです。 -
夫はエスカルゴ。
フランスらしい。 -
メイン。
私はチキン。 -
夫は仔羊の煮込み。
なかなか立派。
どちらも美味しかったです。 -
デザート。
私はクレームブリュレ。
夫はガトーパリジャン。
支払いは136ユーロでした。
(ワインは38ユーロのつもりが60ユーロ)
お店の雰囲も良かったです。
ワインの件を後日、JCBプラザの人に聞きました。
テーブルに届いた時にワインのラベルを確認、
それと会計の時に聞いてみる、とのことでした。
店にも伝えます、と言われました。
夕食後は歩いてホテルに戻りました。 -
さて、いよいよ旅の最終日です。
前日の夜は夕食後に歩いてホテルに戻りましたが
部屋のシャワーの温度が低くて困りました。
フロントに聞くと、ボイラーの故障とかで、皆さんが
困っていました。
翌日朝にはお湯が出たので、シャワーをしてから
朝食を買いに行きました。 -
またまた”PAUL"でパンを買ってきました。
パリの美味しいパンを最後まで食べたいです。
部屋で簡単に朝食。 -
パリ発の便は夜なので、荷物をホテルに預けて
「王道のパリ歩き」に出かけます。
でも、その前に私はひと仕事。
部屋の冷凍庫に入れておいたバターを包んで
持ち帰る準備です。
ブログで読んだ方法でやってみました。
バターを1個づつラップで包み「冷えピタ」をはる。
それを新聞紙で包み、ジップロックに入れる。
さらに保冷バッグに入れる。
保冷バッグをトランクに入れて持ち帰りました。
帰国しても溶けていなかったので、すぐに自宅の
冷凍庫に入れました。
新鮮な方がよいでしょうが、それなりに美味しく
食べました。
フランスのバターは優しい味わいです。 -
ホテルを出て、地下鉄で観光へ。
「シャルル・ド・ゴール エトワール駅」で降りて
凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩きます。
パリのエトワール凱旋門は、ナポレオン・ボナパルトの
命により1836年に完成。
世界有数の観光名所です。
この門を中心にシャンゼリゼ通りを始め、12本の通りが
放射線状に延びています。
それが地図上では「星=エトワール」のように見えます。 -
マロニエの並木道で、両側には世界中の
有名ブランド店が勢ぞろいです。 -
ルイ・ヴィトン本店もありました。
-
そんな中で、私が見つけて喜んだのは
”Monoprix"(モノプリ)
パリ最大かつ人気NO.1のスーパ―です。
市内に100店舗以上あるらしいのに、見つけられずに
いました。
シャンゼリゼ通りにあるとは。
早速、中に入りました。 -
衣料品から日用品、雑貨といろいろありました。
エコバッグをおみやげにしたかったので、
たくさん買いました。 -
モノプリの隣はシャネルでした。
銀座にユニクロがあるようなもの? -
観光客でいっぱい。
-
パリらしい眺め。
クリスマス時期などにライトアップされた
様子をよく見ます。
凱旋門のある広場は「エトワール広場」と呼ばれて
いましたが、1970年に「シャルル・ド・ゴール広場」と
改称されています。 -
グラン・パレ
1900年のパリ万博のために建てられた大規模展覧会場。 -
シャンゼリゼ通りの脇にある小さな道路。
「失われた時を求めて」で有名なプルーストに
因んだマルセル・プルースト通りを歩きます。 -
マルセル・プルースト通りに面して
「エスパス・ピエール・カルダン劇場」
右の建物です。
デザイナーのピエール・カルダンが買い取って
若者の前衛的な劇を支援しているそうです。
左は併設のレストランでした。 -
歩いて行くとコンコルド広場が見えてきました。
-
当初ルイ15世の騎馬像が設置されていたため
「ルイ15世広場」と呼ばれていました。
フランス革命により騎馬像は取り払われ、ルイ16世や
マリ―・アントワネットの処刑が行われました。
「革命広場」と名前も変わりましたが、1795年以降は
現在の「コンコルド広場」と呼ばれています。 -
コンコルド広場の中心にあるのはオベリスク。
エジプトのルクソール神殿の入り口にあったものです。
オベリスクは古代エジプト期に神殿などに建てられた
モニュメント。
ローマ帝国や欧州諸国が略奪により持ち帰ったものが
世界各地にあります。
このオベリスクはエジプトの支配者からフランスに
贈られたものです。
夫は以前にここに来た時に感動したそうです。
今回もまた同じように感じたと言っていました。 -
オベリスクを眺めた後は、マドレーヌ寺院の
前を通りました。
カトリック教会で、古代ギリシャ・古代ローマの
神殿を模したネオ・クラシック様式です。 -
そこからまた歩いてオペラ座へ。
この近くにあるJCBプラザにも寄りました。
さらにギャラリーラファイエットへ行きます。 -
夜の出発まで時間があるので、おみやげを
買いながらゆっくりデパートを見ることが
できそうです。
日ごろ、そんな時間はあまりないので嬉しいです。 -
屋上にもう一度上がって、パリの街を
見渡しました。 -
そこから順番に各階を見ていきます。
-
やっぱり好きな文具などのコーナー。
-
家具が置かれたフロアーも楽しい。
-
お洒落なベッドまわり。
-
食器売場も素敵です。
-
「GIEN」(ジアン)
ここの食器は大好きです。
夫が以前、パリに行った時におみやげに
お皿を買ってきてくれました。 -
果物や花を手描きで絵付けしたお皿が
特徴のようです。
おみやげのお皿もベリーとそれで作ったパイが
描かれたもので、今でも気に入って使っています。
(6種類のベリーと6個のパイの絵の6枚組) -
家庭用品も充実しています。
-
カラフルなキッチン用品が並んでいました。
見ているだけで楽しいです。 -
最後は食品売り場へ。
つやつやして、美味しそうな野菜。
これは持ち帰れませんが。 -
パンは買って帰ることに。
クロワッサンでなく、少し硬めのパンを選びました。
2個で5.20ユーロでした。
帰国してから自宅の朝食で美味しく食べました。 -
パリから持ち帰ったパンです。
かなり大きめ。
フランスの小麦が美味しいのか、味がいいなあと
思いながら大事に食べました。 -
買い物を終えて、地下鉄でホテルに戻りました。
荷物を受け取り、空港へはタクシーを利用。
パリに到着した時にはオルリー空港でしたが
帰国便はシャルル・ド・ゴール空港から。
タクシーはチップ込みで60ユーロでした。
空港に着き、JALでチェックインしました。 -
空港内にもラデュレの店(右側)があり、マカロンも
並んでいました。 -
ブランド店を横目で見ながら、ラウンジへ。
-
帰りもビジネスクラスなので、エールフランスの
ラウンジが使えました。 -
ラウンジで軽食をいただきました。
-
ビールの次はワインとチーズ、サラダなど
食べています。
ラウンジで休憩して、搭乗口に向かいます。 -
20:30の便で出発します。
-
座席の写真がブレていますが、横並びで。
-
機内での夕食です。
私は和食、夫は洋食ですが、最初のアミューズは
同じでした。
ラディッシュとクリームチーズ、ミニキッシュ。
シャンパンと共に。 -
和食は彩御膳(いろどりごぜん)
きれいで美味しかったです。
旅行中は日本食を食べることはほとんどありませんが、
機内では和食を選ぶことが多いです。 -
続いて台の物。
ハマチ味噌漬け焼き、大根白煮、花人参など。 -
夫は洋食。
オードブルは海と山の幸のタパス風。 -
メインディッシュは2種類ありましたが、
夫は「尾崎牛 3種のキノコとレモングラス風味の
スープ仕立て」を選んでいました。
もう1つは「タラのマリネ セップ茸のブイヨン仕立て」
だったようです。 -
デザートは共通で「ジャンポールエヴァン特製
ベリーヌ」
口当たりの良いパンナコッタでした。
緑茶も一緒に。 -
パリから羽田まで約12時間の飛行です。
-
到着前にはアイスクリームとフルーツを
いただきました。
夫はフルーツといなり寿司、コーヒーだったそうです。
順調な飛行で食事も美味しく、快適でした。 -
15:25に羽田に着きました。
8月22日に出発して9月22日に帰国。
サンフランシスコ~カナディアンロッキー~ラスベガス~
ニューヨーク~イタリア周遊~パリと長い旅でした。
楽しい思い出と共に元気に帰国できました。
旅行記も長くなりました。
読んで下さった方、ありがとうございました。
おわり。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- りりいさん 2017/04/03 09:49:48
- ヴェルサイユ宮殿
- いよいよ旅の最終章になりましたね。
とてもきめの細かい、詳しい旅行記で、読ませていただき
勉強になりました。
記事としてアップされる前の下準備がいかに大切かを
感じます。
私は、おおざっぱで、思いつきで文章にしてしまうので、
後で、書き忘れたことや表現の未熟さに、いつも反省しています。
それにしても、さすがパリ、さすがヴェルサイユ宮殿!
電車で行く場合の詳しい報告が勉強になりました。
私は、安易に、ホテルからマイバスのオフィスへ行き、バスツアーで
ヴェルサイユ宮殿へ行きました。
ツアーだったので、チケットは買わなくてもよいし、
並ばなくても入れて、楽ちんでした。
二人で、こうやって調べて行くのも楽しいですね。
少し迷ったところもあったようですが、これもいい思い出です。
私は、チェコのチェスキークロムロフへ行ったとき、自由時間に
迷子になりました。バスの駐車場に戻るにも、前の中を一人で
あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
青空だと、方角が分かるので、地図さえあれば、よほど何とかなると
思うのですが、このときは、そうはなりませんでした。
2回目に行ったとき(チェコ1カ国だけの旅で)は、汚名挽回で
しっかり見学することができました。
旅行記、お疲れ様でした。
次は、どこへ行かれますか?
- さくらいろさん からの返信 2017/04/03 12:57:17
- RE: ヴェルサイユ宮殿
- 長い旅行記になりましたが、ずっと読んで下さってありがとうございました。
1か月の旅で、パリは最後の訪問地。
事前の下調べも行き届かずにドタバタとしてしまいました。
まあ、それも旅の思い出としては良かったですが。
パリはやはり魅力のある街、と再認識しました。
王道といえる場所しか行けませんでしたが、パリにも
フランス国内の他の場所にも観光したい場所がたくさん
あります。
これからの旅の中で行けるといいな、と思っています。
この旅行記の後はシンガポールと沖縄に行ったので、その記録を
書いていく予定です。
それと旅でたまったマイルを使って、再度、ロンドン、パリに
スペインを合わせて旅行しようかと思っています。
マイルで取る航空券は希望通りが難しく、まだ往復が確定して
いません。
取れたら、これから準備しようと思っています。
りりいさんも、毎年、旅行をされていますね。
旅の経験はいつになっても楽しく思い出されます。
元気に旅を続けましょう。
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