2013/05/17 - 2013/05/17
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amstrobryさん
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2日目。今日から和歌山県内の観光。
津から那智勝浦まで一気に移動し、熊野那智大社より熊野古道大雲取越えを歩いていく。歩行距離14.5km。
これまで歩いた熊野古道の中では最も長いが明日の小雲取越とあわせて踏破したいと思う。
そしてたくさん歩いた後は温泉で一休み。南紀勝浦温泉のホテル浦島で湯めぐりをする。
2日目
津6:26→多気6:57/7:05→新宮10:22/10:31(くろしお16号)→那智勝浦10:46
勝浦駅前11:05~大門坂11:25 【熊野古道①大門坂】【熊野那智大社】【青岸渡寺】
【熊野古道②大雲取越】那智山神社~那智高原休憩所~舟見峠地蔵蔵茶屋~石倉峠~
越前峠~円座石~小口
小口18:05~新宮18:54/19:10→紀伊勝浦19:36 ホテル浦島宿泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2日目。ホテル客室から。
今日は津駅から紀勢本線を南下。
紀伊勝浦駅で下車し、路線バスで熊野那智大社を目指すところからスタートする。
熊野那智大社からは熊野古道歩きが約14.5km。ハードな一日の始まりである。 -
旅の始まりは津駅から。
ここから普通列車の4時間越えの旅が始まる。
一応特急込みのフリーきっぷを購入していたのだが、6時台はまだ運行していなかった。 -
新宮までは普通列車。
新宮からは15分間特急列車に乗車し紀伊勝浦駅に到着。
ここまでで結構疲れる行程である。 -
紀伊勝浦駅からは那智山行きの路線バスに乗車。
途中大門坂で下車。
熊野古道ではかなりメジャーなコースの最寄である。 -
大門坂は熊野那智大社までの全長約600メートルの古道。
高低差は100メートルある。ほぼ全区間に渡って石畳が敷かれ、樹齢を重ねた木々の中の道に歴史を感じながら歩くことができます。 -
古道に入ってすぐの両脇に立つ夫婦杉。樹齢800年と推定されるもの。
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大門坂の風景。
いにしえの時より変わらぬ風景がそこにはある。
初めての古道歩きは比較的整備状態も良く、熊野那智山の参拝もできるここは個人的におすすめである。 -
約10分で石段を登った。
今回はここがメインではないのでちょっと駆け足にはなってしまったが。 -
今日のメイン、大雲取越は熊野那智大社脇の道からスタートするが那智山には見どころがたくさんあるのでそれらを見てから向かうことにした。
-
まずは那智の滝を見学する。
飛瀧神社参道の奥に滝見スポットがある。 -
那智の滝、ちょうど前年の豪雨によりこの地域は大きな被害が出た。
半年以上たった今も現在進行形で復旧作業が行われていた。
那智の滝については別の旅行記にも触れたので省略。 -
飛瀧神社参道。階段を下って本道に向かっていく。
帰りは登りの階段となる。熊野古道のような趣の風景。 -
こちらは青岸渡寺三重の塔。
有料で塔の内部の見学もできる。 -
この三重の塔。那智の滝とのツーショットが絶景となる。
なんとも風情のある風景だと思う。 -
こちらは青岸渡寺の境内。
紀伊山地の山々と滝を見渡すことができる。 -
こちらは青岸渡寺の本堂。天台宗の寺院で西国三十三所第一番札所。
創建は4世紀ごろと伝わる。那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
-
隣接して熊野三山の一つ。熊野那智大社がある。
こちらは赤い鳥居がひときわ目を引く。
ちなみに熊野三山とは熊野本宮大社、熊野速玉大社を指す。今回の旅行ではこの3つもすべて参拝していきます。熊野那智大社 寺・神社・教会
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熊野夫須美大神を主祭神とする神社。
社殿は、仁徳天皇の御世に現在の位置に創建されたとのこと。 -
さて、ここからが本日のメイン。
熊野古道大雲取越を歩く。全長14.5kmで小口という場所まで歩いていく。
明日は熊野本宮大社から小口まで全長13kmの小雲取越を歩いて雲取越を踏破する。
ただ今の時刻は12:22。 -
那智原始林の中を行く熊野古道。
古い石畳の階段が続く。何とも味わいのある風景だが序盤から延々と登りが続く。 -
分岐道があった。
小口を示した方角に進む。 -
階段を登り切ると那智高原休憩所という平坦な場所に出た。12:46
那智高原公園 公園・植物園
-
歴史を感じる石碑が建っていた。
大雲取山林道記念と書かれていた。昭和10年代のもののようだ。 -
那智高原からすぐに石畳の古道に入る。
基本的には登りのルートだ。 -
13:25登立茶屋跡に到着。
那智山から2.6km、小口まで11:9kmである。 -
最初に歩いた大門坂とはちょっと違う石畳の趣。
登りがきついのと苔の蒸し具合がいい感じだ。 -
小口まで11kmの石碑が建つ。
杉の木に囲まれた古道。 -
14:00舟見茶屋跡に到着。
那智山から4.4km、小口から10.1kmの地点である。
現在は標識のみだがかつては茶屋で休憩をする参拝者がたくさんいたのだろうか。 -
舟見茶屋からはちょっとだけ眺望が開ける。
お天気の方はちょっと残念だが、森の中が中心の古道歩きにあってちょっとしたアクセントである。 -
14:12舟見峠に到着。標高883メートルだそうだ。
-
八丁の掘割という場所。色川辻の付近にあり独特の崖風景だ。
-
14:43那智山から6.3km、小口まで8.2km地点。
コースは下り坂に入る。 -
コースはいったん古道から離れアスファルトの林道区間を歩く。
地蔵茶屋跡というところから再び古道区間になる。 -
15:04那智山から7.5km、小口まで7.0km。ようやく半分を超えた。
-
15:20小口まで6,0km、那智山から8.5km地点。
深く苔むした杉並木の古道区間となる。
このあたりで一緒に同行した友人は同じような風景にお腹いっぱいと、、、 -
15:24、この杉の風景がすごかった。
登り区間の辛さを忘れ去れるような高密度の杉林。
まっすぐに伸びているさまもすごい。 -
登った後は下り坂。
後半は下りが多くなってきた。 -
15:38、那智山から9.3km、小口まで5,2km。
-
15:55越前峠に到着。標高870メートル。
ここから標高65メートルの小口までは延々と急な下りが続くという。
逆ルートでなくてよかった、、、 -
延々と下りが続く。
下りは楽である。 -
この付近胴切坂と呼ばれる。
胴が切れてしまうほどつらい登りが続くという意味でもある。 -
16:49、小口まで2.5km地点まで来た。
延々と下っている。 -
17:22円座石という場所。
4つの苔むした大石。大石の上に熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだという。 -
17:41大雲取越の入口に到着。
小口発のバスは18:05。ぎりぎりというかちょうどいい時間だ。 -
峠の入口の道。
ここから小口バス停までは5分程度の時間を見ておく。 -
小口から路線バスで新宮駅前に。
ここから路線バスで紀伊勝浦駅前に。
今日の宿はホテル浦島である。新宮駅 駅
-
ホテルに向かう前に勝浦いある料理屋でマグロ料理をいただく。
那智勝浦はマグロの産地、ちゃんとグルメもおさえておく。
さて明日は雲取越の続き、小雲取越に挑む。
連日歩いているので体を傷めないよう今日は温泉に入って療養するのだ。桂城 グルメ・レストラン
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