201305伊勢・南紀旅行 初日【伊勢・鳥羽】

2013/05/16 - 2013/05/16

2013年5月、伊勢・熊野の旅を企画。
伊勢神宮でお参りをし、運気を養ったのち南紀の熊野古道を歩くという行程。
熊野古道では難所とされる雲取越えを２～３日目に実行。古代の人々の思いに近づくことはできるだろうか。

初日は名古屋から近鉄特急で伊勢に移動。伊勢神宮を参拝したのちリアス式海岸の鳥羽を観光する。

初日
東京6:00(のぞみ１号)→名古屋7:36　　
近鉄名古屋7:50(特急)→伊勢市9:12【伊勢神宮外宮】
伊勢市10:10～内宮前10:23　【伊勢神宮内宮】【おかげ横丁】
内宮前12:20～二見浦表参道12:43　【夫婦岩参道】【二見興玉神社】【天の岩屋】【音無山】
夫婦岩東口14;16～鳥羽バスセンター14:28//鳥羽14:45→鵜方15:12 　タクシー　【横山展望台】　
横山下17:10～鵜方17:15//17:35(特急)→鳥羽18:01
鳥羽20:02(特急)→津20:47　ホテルグリーンパーク津宿泊

エリア 三重

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2013年5月、伊勢神宮でお参りをし、熊野古道を歩くという旅行を計画。
東京始発の東海道新幹線で名古屋へ。
名古屋から近鉄特急に乗り換え最初の目的地伊勢には9時過ぎに到着した。

まずは伊勢市駅から徒歩でアクセスできる伊勢神宮外宮から旅はスタートする。

一般的に伊勢神宮外宮と呼ばれている神社は、豊受大神宮といい皇大神宮（内宮）とともに正宮を構成している。

参拝順序としてはこの外宮から内宮をお参りするのがしきたりであるという。

まず入口の火除け橋を渡る。
これを渡ると神域に入ることになるという。
また、渡るときは参道の端を渡るのが作法だ。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

豊受大神宮のお社。

雄略天皇22年の創建とされる。

外宮の境内は広い。
深い森の中に覆われた参道もある。

まがたま池という池には蓮やしょうぶなど様々な植物が生育。
時期に合わせて訪れるとと違った表情をみせる。

外宮の次は路線バスに乗車し内宮を参拝。
皇大神宮と呼ばれる神社である。

五十鈴川をまたぐ火除け橋。ここを渡って神域に入る。

お社までは広い参道を歩いていく。

途中、五十鈴川の河原に出られるところがある。
御手洗場とされ、かつては手洗いのほか、口濯ぎまで行われた。
参拝の前に心身ともに清めることを意味するようだ。

内宮のお社。
樹齢を重ねた木々の中にある神聖なスポットだ。
年末に訪れた時は非常に多くの人が参拝をしていた。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

外宮と内宮をお参りし、伊勢神宮参拝は完了した。

つづいて伊勢神宮内宮に隣接するおかげ横丁を訪れる。
歴史あるたたずまいで風情ある参道。
ここではまず昼食をとります。

おかげ横丁 名所・史跡

お店の名前は忘れてしまった。。。
観光地なので名物をということで伊勢うどんがいただける定食を注文した。

そして伊勢といえば赤福。
餅を餡子で包んだ和菓子である。
これを本店でいただくことができた。

赤福 本店 グルメ・レストラン

こちらが赤福。
お茶をすすりながらちょっと一服といったところだ。

おかげ横丁の次は路線バスに乗車。
同じ伊勢市内の二見浦という海岸を訪れた。

伊勢湾に注ぐ五十鈴川の河口にあたり、伊勢志摩国立公園に属す。
日本の渚百選にも選定されている。

二見浦は景勝地として知られており、海岸沿いにつづく二見興玉神社の参道を歩いていく。

二見興玉神社 寺・神社・教会

海岸沿いの風景で絶景が広がっている。
夫婦岩の沖合約700メートルの海中に沈む、祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社。

こちらの夫婦岩の風景が有名で天照大神と興玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしているとのこと。

海岸沿いに参道が続いており、なかなか見ごたえがある。

こちらは天の岩屋。
二見興玉神社の境内にある岩窟。天照大神が隠れ住まわれたと伝えられる。

天の岩屋 寺・神社・教会

つづいて神社にほど近い音無山公園を訪れる。
山頂付近に展望スポットがありそうだったのでプチ登山をする。

音無山公園 名所・史跡

こちらが展望台。麓からだいたい10分くらい。

天気の関係でちょっとぼやけているが伊勢湾の風景が見られる。

さて、二見浦からは再び路線バスに乗車。鳥羽駅で下車、近鉄特急に乗車し鵜方という駅で下車する。

鵜方からはタクシーに乗車し横山展望台を訪れた。
こちらはリアス式海岸が特徴的な伊勢湾の風景を見ることができる展望台だ。

横山展望台 (横山天空カフェテラス) 名所・史跡

展望台から独特の入り組んだ海岸が広がる風景。
欲を言えばもうちょっと晴れてくれれば良かった。

標高203メートルの横山にある展望台。全部で4つの展望台がある。
そのうち一部を紹介。

パノラマ展望台からの眺望。
木々の中に入り組む海岸。

こちらは見晴展望台。かなり広い眺望が得られるようだ。

曇っているのが残念だったが独特の海岸風景を見ることができた。

今日の宿は三重県の津だが、夕食は鳥羽で伊勢湾の海の幸をいただくことにする。

鳥羽駅 駅

選んだお店はこちら。鳥羽駅から徒歩5分くらいのところだったと思う。

海女小屋 鳥羽 はまなみ グルメ・レストラン

海に近い場所に来たなら海の幸をいただこう。
まずはお刺身。うまい。

つづいて貝づくしで。
地場の貝もいただけて最高だった。

今日の宿は三重県の津駅前にあるホテル。
明日は紀勢本線の始発列車で一気に和歌山県那智勝浦を目指す。

熊野古道の雲取越えという熊野那智大社と熊野本宮大社を結ぶ古道を2日に分けてめぐる行程の前半、大雲取越えに挑む。

ホテルグリーンパーク津 宿・ホテル