
2016/12/24 - 2016/12/29
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miemieさん
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ウィーン旅行4日目
1日フリータイムです。
さあ、企画力の本領発揮!
スペイン乗馬学校の本公演と夜のオペラ座を予約しました。
日本にいながらネットですべて予約ができるなんて、便利な世の中ですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
8:30
1日フリータイムの始まりです。
今日は風が強いのです。
あまりにも風が強いので、ホテル前から18番トラムで「ウィーン西駅」へ。
地下鉄U3線に乗り換え。
U3は地下深いです。でも5分間隔で来るので便利です。
車内もこんな感じ。
地下鉄も心配ありませんね。 -
最初に向かった先は こちら
「シュテファン寺院」
一昨日も来たけどね。 -
ツアーガイドさんは内部は案内してくれたけど、外観は説明してくれませんでしたので…。
周りを巡って -
現在9:00
鐘の音を聞きながら 双頭の鷲を眺められました。
この屋根のモザイク画が見たかったのです。
ハプスブルク家の紋章 双頭の鷲
双頭の鷲の真ん中にフランツ1世のイニシャル(F1)がかかれています。
1831年は第二次世界大戦前に最後に葺き替えした年だそうです。 -
シュテファン寺院を再訪した最大の目的
南塔に登ってみましょう。
教会の塔としては世界で3番目に高いものだそうです。
双頭の鷲の屋根の下、左側に入口があります。 -
9:00 オープンなので、先に5人くらいの人が並んでいました。
4.5ユーロ
10分 と書かれています。
いざ 南塔 入場! -
狭い階段を登っていきます。
振り向くと、こんな感じ
上り下りが一緒の階段です。
狭い石の階段をぐるぐると登っていきます。
クライストチャーチの大聖堂を思い出します。
後で後悔しないように、頑張って登ります。 -
途中には小さい窓があります。
少しずつ高くなってきます。 -
下から眺めた双頭の鷲も自分の目の高さに。
窓が小さいため、頑張って写真を撮ってもこれが精一杯。
双頭の鷲の全景を取る場合は、地上からが一番ですね。 -
ガーゴイルも間近に見ることができます。
朝一で人が少ないので、自分のペースで登ることができます。
好きな所で写真も撮れます。
朝一番が最高です。 -
途中に大きな窓があり、外に橋がかかっているような場所があります。
-
そして、こんな場所にたどり着きます。
ちょっと休憩 一息ついて周りを眺めてみます。
高窓に石の彫刻が並びます。 -
ここにかつて初代のプンマリンがあったようです。
現在は2代目の鐘が北塔にあります。
さっき聞いた鐘の音ですかね。 -
さらに狭い階段を少し登ると
展望台に到着。
67メートル。 -
窓から下を見下ろすと、こんな感じ。
昨日ガイドさんに南塔と北塔のどちらが良いか相談したところ、
迷うことなく南塔と言われました。
北塔はテラスになっているけど金網で覆われている。
南塔はテラスでは無いけど、眺望は抜群。
ということで南塔を選びました。 -
ますは、大聖堂のモザイク屋根を
この展望台からは双頭の鷲は見えません。
北側の鷲のモザイクも、もちろん見えません。 -
市庁舎の全景
昨日のクリスマスマーケットが思い出されます。 -
ヴォティーフ教会
トラムから見たり、市庁舎から見たりしたけど
やはり、きれいですね。 -
プラーター公園の観覧車
時間があれば乗ってみたいものです。
遠景でも歴史を感じます。 -
この展望台にはギフトショップがあります。
毎日階段を上り下りして通って来られるのですね。
寺院内のギフトショップと同じかなと思ったのですが、違いました!
ここでせっかく登って来たからと寺院の置物を買いましたが、下では売っていませんでした。
やはり、旅の土産は一期一会ですね。 -
9:30
南塔をほぼ貸切状態で見学したので、下に降り、シュテファン寺院内へ。
一回見学しているので、わかりやすい。
見逃した「歯痛のキリスト」を見学して寺院を後にしました。
日本のガイドブックには出ているけど、あまり有名ではないようですね。
日本人しか見ていませんでした…。 -
9:50
ケルントナー通りを散策し、
「ゲルストナー」へ。 -
お目当ての「シシー・バイオレット」を購入。
朝のカフェは空いていました。
席も空いていたのですが、後ろ髪を引かれる思いで次のお店へ急ぎます。 -
ウィンドーショッピングをしながら、夕方のお買い物タイムの下見をしていきます。
こんな銀器のお店が素敵です! -
一昨日は、外まで大行列だったモーツアルトも空席が目立ちます。
10時前はお勧めですね。 -
10:00
「ホテル・ザッハー」に到着。 -
お目当ての「カフェ・ザッハー」は外まで行列が…
4人くらいなら並ぶ?と店内を見ると、店内にも席待ちの人が立っています! -
時間がもったいないので…
隣の「ザッハー・ステューベ」を覗くと、1テーブルだけ空いています!
速攻、入店! -
こちらは「カフェ・ザッハー」のセカンドライン的なお店ですが、
店内は、こんな感じで素敵ですよ。
赤い壁にシャンデリア
ちなみに「Stube」はドイツ語でお部屋って意味なんだそうです。 -
「カフェ・ザッハー」が入れない時のために、日本から調べていきました。
こちらの方が回転が早く、コートを脱いでいる間に隣の席も空きました。
嬉しいのは、コートは無料で預かってくれること。
「カフェ・ザッハー」は有料クロークだそうなので。 -
オリジナル・ザッハ―・トルテ
カジュアルなカフェなので、ショーケースの写真も撮らせてくれます。
説明によると
チョコレートのスポンジの間にアプリコットジャムがはさまれていて、まわりを「ショコラーデ・グラズール」と呼ばれる大量のお砂糖が入ったチョコレート・アイシングでコーティングされています。
とのこと。 -
「Sacher Würfel」
「Würfel」とはサイコロという意味で、小さな四角いザッハートルテです。 -
ザッハー・トルテとメランジェがきた~!
チョコレートのコーティングには、ザッハートルテの刻印!
楽しみにしていました。
結果…
私には脳天を突き上げる甘さという感じでした。
最初の一口はとってもおいしかったです。
でも…、わたしには重すぎました…。
ランチが食べられませんでした…。 -
10:45
重いおなかを抱え、次に行きましょう。
今日のスペシャル第1弾
スペイン乗馬学校の本公演!
11:00~12:30 -
ミヒャエル広場側の入口から入りたかったのですが、
時間もギリギリになってしまったので、
ジョゼフ広場の小さな入口から入ります。
ちょっと寂しい…
入口は国会図書館入口の右側です。 -
馬場に入った瞬間、感嘆の声が上がります。
ホーフブルク宮殿内の馬場です。なんて素敵なの!
シャンデリアが輝いています。 -
400年以上の伝統を誇る世界最古・世界最高と言われる乗馬ショーです。
1572年には木材による「スペイン馬場」が建てられましたそうです。
現在の豪華な乗馬ホールは、1735年にオープンしました。 -
ユネスコの世界無形文化遺産です。
本公演中は写真は撮れません。
壁のパネル写真を拝借しました。 -
純白のリピツァーナー馬が、音楽に合わせて華麗なステップを踏む本公演は、古典馬術の最高峰といわれています。
世界最古で唯一の公演なので、観にいかないわけには、いきません!
この旅行が決まり、すぐにスペイン乗馬学校の公式サイトから予約をしました。
2か月前で、2階Galerieしか空いていませんでした。
しかも、2席連番はありません。
52ユーロの席を2つ予約し、家でプリントアウトを選びました。
初心者にとっては全体が見渡せて良い席でした。 -
本公演は5曲披露してくれました。
白馬が一所懸命ステップを踏んでいる姿がほほえましいです。
人馬一体感が素晴らしい公演です。 -
だんだん高度になり、5曲目がスぺシャリテ。
ウィーン市民が大好きな『ラデツキー行進曲』で、
観客の手拍子に合わせて大盛況でした。 -
公演後、馬場に接するボックス席(Parterreloge)に寄ってみました。
チケット代は、最前列で135ユーロ そんなに高くないのです。 -
そして、ボックス席からの眺めは最高!
これほど美しいバロック様式の屋内馬場で高等馬術が見られるのなら、決してお高くは無いのでは。
馬好きな方には、絶対にお勧めです。 -
併設のギフトショップも可愛らしいお土産がたくさんです。
大混雑ですが。 -
このピンバッチが欲しかったな…
無かったのですが…
さあ、次に参りましょう。
13:00
街歩きに出発 -
実は、馬場は暖房が無いので寒いのです。
事前に調べて行っていたので、たくさん着込んで行ったら
逆に暑過ぎて、気分が悪くなってしまいました。
おなかもまだ重すぎるのです…
気温も高いので、王宮を徒歩で抜け、散歩しながら
気分を整えました。
マリア・テレジアの偉大さはよ~くわかりました。 -
リンクに沿って歩きます。
ゲーテさん、こんにちは。 -
後で来ますね!
オペラ座の前を歩いて行くうちに、元気回復。 -
セッセシオンが青空に映えて美しいです。
黄金のキャベツが見られて良かったです。
13:30ですが、おなかは空きません。
友人は「ノルトゼー」でシュリンプサンドを食べていますが、
私はダメでした…
仕方なく、近くギフトショップ「ワルツ」に寄りました。
HPで10%割引チケットがゲットできますよ。 -
14:20
計画より1時間遅れで「カールス教会」にやって来ました。
1739年完成。72mのバロック風のドームがある教会です。
ここにきて本当に良かった! -
8ユーロの入場券を払って教会内に入ります。
主祭壇の両脇にはクリスマスツリーがあり、美しいです。 -
キリストの生誕
-
この教会のパイプオルガンも素晴らしく、
夜はクラシックコンサートが開かれます。
ヴィヴァルディがカールス教会のすぐそばの地に埋葬されたので、「四季」などが演奏されるそうです。
でも、お目当ては、その手前のリフト
教会内部の修復のためにリフトが設置されています。 -
リフトに乗って、35メートルの高さまで来ました。
天井にはロットマイヤーのフレスコ画があります。
間近で天井画が見られるなんて、ほぼあり得ませんね。
色鮮やかに修復されています。 -
さらに、階段でドームの中へ登っていくことができます。
-
天井画の中へ入っていく感じで一歩ずつ登っていきます。
ドームの最上部の鳩まで手が届きそうです。 -
カトリックの人たちの気持ちが少しわかるような敬謙な気持ちになります。
天に召されるとはこんな感じでしょうか。 -
修復はほぼ終わっているそうなので、近々、階段やリフトは外されるそうです。
貴重な体験でした。
ゆっくりしていたので、15:00を過ぎてしまいました。
カール・プラッツ駅からU1号でシュテファン・プラッツ駅まで戻りました。 -
15:30
ペーター教会にやってきました。
ここは毎日15:00~16:00まで、無料のオルガンコンサートをやっているそうです。 -
が、残念!
実際は15:00~15:30でした…
ネット情報は間違っていました。
到着したときには多くの人が退場してきました。残念
内部は落ち着いた雰囲気の厳かな教会です。 -
そして、こちらの天井にも
ロットマイヤーのフレスコ画があります。
荘厳な雰囲気でパイプオルガンの演奏を聞いてみたかったです。
本当に残念。 -
さて、旅も終りに近付いています。
ショッピングにハッスルしましょう。
クリスマス休暇で、昨日まではウィーンの市内は、お店はほとんどお休みでした。
高級食品店「ユリウス・マインル」に来ました。 -
ここ、楽しいですね。
高級食材がたくさんです。
でも、オーストリア食材だけでなく、世界中の物が売っているので、
表示を良く見ないと、他国の物を買ってしまいますよ。
テッパンのクリムト・コーヒー缶はお買い上げ。
(しかし、同じものが空港内のショップの方が安かった…) -
2階に上がると生鮮食料品もたくさんそろっています。
肉の加工品は見事ですね。
野菜や果物も美しく揃っていました。 -
クリスマス休暇後のウィーンは、セール期間に突入です。
お買い物にハッスルし、気付けば、両手に紙袋がいっぱい。
こんな恰好でオペラ座には行けません!
1度ホテルに荷物を置きに帰りましょう。
トラムで往復しても30分位。
やあ、交通の便が良いホテルは有難いです。 -
18:00 オペラ座にやってきました。 アルバン・ベルクの記念碑
チケットはやはり、2か月少し前にオペラ座の公式サイトから予約しました。
「スタンバイ・チケット」だったので、家でプリントアウトできず、チケット売り場での交換になります。座席も選択できませんでした。
数日後なら、自分で選べて、プリントアウトも選択できたようですね。 -
18:30
気を取り直して、正面からオペラ座に入場。
本日のスペシャル第2弾
今日はバレエ「ライモンダ」の公演です。 -
正面階段がまぶしい!
私たちのチケットは、こちらの階段からは入れてもらえませんでしたが。 -
全てに火が灯って、美しい。
さすが、世界三大歌劇場。
1869年に完成しました。
こけら落としでは皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベートも臨席したそうです。
同じ空間にいられることに感激です。 -
オペラの殿堂ですからオペラも見たいものです。
それがツアー旅行の悲しい所。
フリーの日にオペラの上演はありませんでした。 -
ということで、今回の「ライモンダ」を予約しました。
事前にストーリーや構成を勉強して臨みました。
華やかで、楽しそうな演目です。 -
オペラ座正面の2階のロビー。「 シュヴィントの間」とも言われています。
第2次世界大戦の戦災を免れた空間です。
荘厳な古典的な空気が漂っています。 -
この広間には14人の作曲家の像が飾ってあります。
モーツァルトやベートーヴェンやハイドン 等など
開演までの時間をゆっくり見学して過ごすことができました。 -
座席から舞台を眺めてみましょう。
今回は初心者なので、ドレスコードも気にせず楽しめる席にしました。
舞台と観客席を仕切る「鉄のカーテン」
2016/17シーズンは米国人の
タウパ・アウアーバッハ氏の作品
19:00 開演です。 -
幕間は2回。
ロビーでマカロンを買ってみました。
恥ずかしいから写真は撮りませんでした。
平間の見学に行ったり、幕間も飽きません。
天井は寂しいですね。
パリのオペラ座でも、オペラを見てみたかったな~ -
華やかなバレエの世界に、たっぷり浸ることができました。
バレエは圧巻とまではいかないかな…。
群舞は色とりどりの衣装で楽しい踊りでした。
オーケストラは素晴らしい! さすがの音響効果です。 -
夢の世界で楽しい一夜を過ごすことができました。
22:15 終演 -
バレエ後は、人がたくさん歩いているので、まったく怖くありません。
トラムもどんどん来るし。
結局トラムを乗り継いでホテルに帰りました。
22:45
今日も良く歩きました。16000歩です。 -
翌朝 ウィーン旅行5日目
帰国日です。
ホテルからランチボックスを受け取って部屋で朝食。
ポットが無いのでコーヒーが飲めないのが寂しい。
ロビーのコーヒーマシーンもクローズでした。
6:40 ホテル発 -
やっと朝日が拝めました。
朝日に輝くウィーン空港を後にし、帰国の途に着きました。
6日間で短かったけど、ウィーン1都市に絞ったので、
満足できる旅でした。
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X’mas ウィーンの旅
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