2017/01/22 - 2017/01/27
583位(同エリア2651件中)
みんみんさん
お正月旅行の行き先を決めるのが早かったので、旅行前のワクワク感が直前の年末になってもやって来ない。
これでは旅行に行く意味が半減してしまうではないか。
そうだ。
新たな旅行先を決めればいいんだ。
行きたい旅先リストと日程と費用を照らし合わせて・・・・。
ターキッシュエアーが2017年1月いっぱいで関空から撤廃するというニュースがあったのを思い出し、ターキッシュエアを使って旅をしようと。
こうして、ポルトガル行きが決まったのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ポルトガル3日目の朝です。
ホテルで朝食を頂きます。 -
お野菜ないしホットミールも卵料理だけだけど、ディニッシュの種類はたくさん。
エッグタルトやマカロンまである。 -
パンはどれも美味しかった。
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今日は、ベレン地区に行きます。
行きかたは、ネットでトラムで行く方法と電車で行く方法が紹介されていましたが、それぞれの駅まで少し距離があります。
グーグルマップを見たら、近くのバス停から行けそうなのでトライしてみます。
「リベルダーデ大通り」の中ほどにあるバス停から、バスに乗ります。 -
ベレン地区の住宅街の中のここでバスを乗り換えます。
この先を下って行ったらテージョ川に出るみたい。 -
バス停に時刻表があるのだけど、全然バスが来ない。
待っているおばさんが、「どうしてバスが来ないのよ。」なんて、ちょっとキレかかっているし。
とそこに、何やらやって来ましたよ。 -
うぉ~、騎馬隊です。
それもすごい数。 -
ポルトガルにこんなにたくさんの騎馬隊がいるのかと驚きました。
あんまり長いから写真撮影からビデオ撮影に切り替えたもの。
近くにいた人に、「今日は何かのセレモニーがあるの?」って聞いたけど誰も知らないようでした。
帰りのリスボンからイスタンブール行の機内でお隣になった日本人の方が言うには、この日セルビアの国王が来ていてジェロニモス修道院でセレモニーがあったらしいです。 -
嬉しいハプニングのおかげですごく時間がかかったけど、車窓からの眺めも楽しめたしバスの旅、良かったです。
車窓から、アズレージョの建物。 -
「ベレンの塔」の近くのこの幹線道路から1本奥に入ったところでバスを降りました。
道路の高架からの写真です。
下の線路は、昨日乗ったカスカイスからの電車の線路です。 -
残念なことに霧にけむっています。
でも、霧の中の「ベレンの塔」も神秘的で良いですね。 -
作家の司馬遼太郎は、「テージョ川の貴婦人」と評したそうですが、この優雅なたたずまいはまさしくそれです。
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初日に買った「リスボン・カード」で入場します。
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「ベレンの塔」はテージョ川を見張る要塞なのでちゃんと大砲もあります。
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上の階に登りました。
ジェロニモス修道院と共に、マヌエル様式の最高傑作とされている建築です。 -
下の階を見下ろす。
人があんなに小さい。 -
こんな階段で繋がっています。
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ロープ、海草、網、貝の彫刻が施されているらしい。
どこをとっても繊細で美しい。 -
世界遺産です。
本当に美しく優雅な建物でした。 -
「ベレンの塔」から歩いて「発見のモニュメント」に向かいます。
途中の道沿いに展示していたプロペラ機。 -
ベレンの塔から発見のモニュメントまでは海沿いに1直線上にあるので見えているんです。
なのに、歩けど歩けど着かない。
間にあるヨットハーバーも迂回しないといけないので結構時間がかかります。 -
やっと到着。
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裏側も。
ベレンの塔の後に見たからなのか、あんまり感動しないな。 -
ここは、地面に描かれている世界地図のほうが面白いかな。
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ここから、「ジェロニモス修道院」が見えます。
行ってみましょう。 -
ジュニモス修道院に渡る地下道の近くに止まっていた車。
不思議な形している。 -
修道院前の広場。
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想像していたより大きいです。
たたずまいが圧巻。
ゆっくりと見学したいので、先に少し休憩しましょう。 -
修道院の横の信号を渡ります。
アズレージョの素敵な建物が。 -
「パステイス・デ・ベレン」。
お店の前の歩道にもあるように、1837年創業の老舗のナタ(エッグタルト)のお店です。 -
ネット情報では、お店の前は常に行列になっているらしいけど、シーズンオフの今は、行列はなかったです。
でもお店のウィンドゥ前は、テイクアウトのお客さんでいっぱいでした。
そんな中、奥へと進んでいきます。
壁も素敵なアズレージョです。 -
お手洗いも素敵でしょ。
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店内は凄く広くて、いくつかの小部屋風に分かれています。
空いているお席を探してどんどん奥へ進みます。 -
門外不出のレシピで作られるという、ここだけのナタ。
クリームがトロトロで持ち上げるとずっしりと重い。
でも、甘ったるくないのでペロリと食べられる。
テーブルの上にあるシナモンを掛けると、また違う味わいになって美味しいという情報を持っていたのに、気が付けば2つともそのまま完食してしまっていた。
焼き立てアツアツのナタ。
美味しかった。
素敵なお店の内装も一見の価値ありです。
ナタ2つとカフェオレ 3.3ユーロ。 -
休憩して元気になったので気合を入れて「ジェロニモス修道院」の見学に行きます。
ここも、「リスボン・カード」で入場。 -
ここも「ベレンの塔」と同じく、「マヌエル様式」の建造物です。
繊細なレリーフが美しい。 -
中庭を囲むように回廊があります。
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バスコ・ダ・ガマの大航海時代のポルトガルの繁栄を窺い知れます。
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ガーゴイルももちろんいます。
アップで見たらレリーフの凄さがよくわかるかと。 -
息をのむほど美しい回廊。
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修道院の2階から「サンタ・マリア教会」を見る。
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修道院を一度出てから隣の「サンタ・マリア教会」に入ります。
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今まで私が見た教会の中でもかなり大きい教会です。
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修道院と同じく、この独特の丸い天井とそれを支える柱が圧巻です。
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バスコ・ダ・ガマがここで眠っています。
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トラムの駅がすぐ近くにあったので、帰りはトラムにしました。
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15番のトラムに乗ったのでロシオ駅の近くまで行くものだと思っていたら、カイス・ド・ソドレ駅の前でみんな降ろされました。
なので、この近くにある「リベイラ市場」に行ってみます。 -
「市場」っていうから、まんま市場のイメージで行ったらこんなコジャレたエントランスでびっくり。
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お花屋さんがずらり。
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こっちのエリアは店じまいしてました。
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レストランエリア。
中央にテーブル席がたくさんあってその周りをぐるりとたくさんのお店が囲んでいる。 -
生ハム屋さん。写真をとってもいいと許可をもらったのでパチリと。
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そういえば、近くに「ケーブルカー・ビッカ線」があったことを思い出し行ってみることに。
気ままな一人旅の醍醐味。 -
坂道だらけのリスボン。
毎日この階段を上り下りすることを考えたら・・・・。 -
「ケーブルカー・ビッカ線」、発見。
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なんと、今日は運休だと。
残念。
せっかくなので止まっていたケーブルカーを撮影。 -
ビッカ線で「カモンイス広場」に行こうと思っていたのに、乗れなかったのでまた、「リベイラ市場」に戻ってきました。
このお店でおやつを調達。 -
またまたナタ。
先ほど絶品の焼き立てナタを食べた後なので感動薄し。
でも、リベイラ市場の活気ある喧噪を体験できて暫し、その雰囲気に浸っていました。
そしてこの後、どこに行こうか地図とにらめっこ。
ナタとコーヒーのセット 2ユーロ -
「サン・ジョルジェ城」に行こうとテクテクお散歩しながらやって来ました。
この建物の中のエレベーターに乗ります。 -
ここに着きました。
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エレベーターの建物から出て左手に少し歩くと・・・。
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スーパーの入口があります。
ここの中にあるエレベーターにまた乗ります。 -
ここに着きました。
目の前は、お城の外壁です。
外壁沿いに右手にくるっと進むと・・・。 -
お城の入口に到着します。
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チケットオフィスでチケットを購入。
6.5ユーロ。 -
石垣を上って奥に行ってみたけど、行き止まりが多かった。
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「サン・ジョルジェ城」の一番の見どころは、ここからの景色です。
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リスボンの街を一望できます。
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それにしてもきれいな街だなぁ。
このオレンジの屋根がプラハ城からみたプラハの街を思い出させます。 -
石でできた椅子に何やら書いてますが、もちろん読めません。
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お城から見た「サンタジェスタのエレベーター」
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「コメルシオ広場」と米粒のような人々。
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「テージョ川」の対岸に立つキリスト像が両手を広げて立つ「クリスト・レイ」も見えます。
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優雅な姿の「4月25日橋」。
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最初、「入場料、高っ。」と思っていたけど、この景色が見れるのなら納得です。
ここでサンセットを見たらもっと感動するのだろうけど、寒いので帰ります。
根性なしです。
お城の門の両側にオレンジの木があった。 -
たわわに実っているオレンジ。
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お散歩しながら帰ります。
ヨーロッパのこんな通路が大好き。 -
晩御飯は、無難に昨日と同じお店で。
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体が冷えていたのでワインに一緒に。
シーフードサラダとハーフワイン 12.5ユーロ。 -
ポルトガル4日目の朝。
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この日の夕方発の飛行機に乗ります。
チェックアウトまでどこに行こうかとお部屋から外を見ると、雨が降っています。
それもやみそうにない。
ホテルに引きこもりすることに決定。
バスタブ付きのお部屋だったので半身浴をしたり、持ってきていた本を読んだり、友達にラインを送ったり・・・。 -
12時にチェックアウトして、Uberで空港まで行きました。
ラウンジでランチを食べるつもりだったのに、ターキッシュエアのカウンターがまだ開いていない。
仕方がないので、暇つぶしに空港内のショップを見て回ったら予定外の買い物をしてしまって、まだ預けていないスーツケースを開けて買い物した物を詰めました。
空港では、TOYOTAが頑張っていました。
この車はレグルスですが、奥に写っている巨大パネルは、「C-HR」です。
でも、街中では日本車率は低かったです。 -
ターキッシュエアのカウンターがやっと開いたけど、私の前に日本からのツアーと韓国からのツアーの人たちがいてチェックインにめちゃくちゃ時間がかかった。
早くから空港にいたのに、ギリギリの時間に出国。
駆け足でラウンジに行き、急いでランチ。 -
急に決めたポルトガル旅行でしたが、大満足の旅になりました。
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初めて見た、「TAPポルトガル航空 」。
ポルトガルの国営航空です。 -
私の乗るターキッシュエア。
関空から撤廃したら、もう乗ることはないのかも。 -
機内食はペンネ。
お隣の席の方が、日本からのツアーさんの一人参加の方で、その人とお話が盛り上がってあっという間にイスタンブールに到着。 -
飛行機を降りてバスでターミナルに移動です。
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イスタンブールから関空間の機内食。
この機中でも、お隣のお席になった人(外国人)と仲良くなって、お国の写真とか見せてもらったりして楽しかったです。 -
2回目の機内食。
ハンバーグみたいなの。
下調べが十分でない旅でしたが、リスボンだけに絞ったのが幸いして行きたい所にいけたし、見たいものもみれました。
もう一度、訪れたいと思う街でした。
今回も、一人旅の私に、色々なところで色んな人に助けられました。
旅をすると、私の中に思い出とともに色んな財産が貯まっていきます。
だからまた、旅に出るのです。
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