旅する乳幼児～吾妻山公園で春を感じる～

2017/01/31 - 2017/01/31

神奈川県二宮町の二宮駅前近くにある吾妻山公園の菜の花が見ごろを迎えているとの報を聞いてから、行きたい行きたいと思っていました。ようやく平成29年1月末に訪問することができました。

子供もしっかりと自分の足で歩きました。
頂上からの景色は本当に素晴らしく、大変満足した1日となりました。
この旅を簡単な旅行記としてまとめてみました。

エリア 平塚・大磯(神奈川)

本日の出発地点は、JR二宮駅。駅のホームから見える山が、本日めざす吾妻山です。

駅の改札を出ると、プランターに菜の花が植わっています。
頂上からの景色に期待が高まります。

まずは情報収集するために、駅北口にある観光協会へ。
観光協会は、小学校の講堂の一角を使用しているようです。

二宮町観光協会 名所・史跡

我々一行と同じ目的で来た観光客が複数組いました。
掲示板には、各新聞に掲載された記事が張られていました。

観光協会の裏手から山を登ることにします。

子供は気合十分なのか、先導してくれています。

結構急な坂道を登ると、そこからさらに急な階段が現れました。

しかし、気合十分な子供は一人で登り始めました。

えっちらおっちら登り、後ろを振り返ってみると、すでにこの時点ですばらしい景観。前方に見える山は湘南平か？

さらに急な階段は続きます。
これは、大人でもかなりつらいぞ。

子供も頑張ってえっちらおっちら。えらいぞー

階段を登りきったところにある案内図を見てみると、「結構登ってきたと思ったのに、まだまだこれからじゃん！」

前途多難なのです。

アスファルトの道から土の道へ。

まだまだ頑張る子供。

途中にある浅間神社に立ち寄り。
本社は富士宮の浅間神社で、縁結びの神様だそうな。

浅間神社の後、少しショートカットしてさらに進むと……あれ？頂上に到着？

最後はあっけなく吾妻山頂上に到着！

おー富士山が見えるー

吾妻山公園 公園・植物園

この吾妻山から見る富士山はさえぎるものが少なく、とても素晴らしいです。

北部を向いてみると、大山・丹沢連峰の山並みが。

南西方面を見てみると、小田原方面の町並みと、相模湾、さらに奥には伊豆半島が。

今度は東南方面を見てみると、相模湾が。

この吾妻山公園の白眉でもある菜の花と富士山をセットで撮影。
桜が咲く頃も良さそう！

これは、子供が撮った写真。むむ･･･…幼児なのになかなか上手に撮れているではないか！ま、負けた……

大半を自分の足で歩いてきたからか、大変ご機嫌。富士山と菜の花をバックにはいチーズカシャ

吾妻山公園のシンボル的な榎の木。裸ですが、凛として存在感がありました。

まだ11時ですがお腹が空いたので、「いただきまーす」

お腹がふくれたので、立派な一眼レフカメラを持った方々に交じって同じ景色を撮影。確かに、ここだと菜の花と富士山セットで撮影できますな。

吾妻山山頂付近から、ローラー滑り台が、大型遊具付近まで続いています。
高校生以上100円、それ以下は無料。ということで、最近滑り台が大好きな子供と一緒に滑りました。

ヒューーーーーーーン

結局滑り台は2回滑りました。

その後、大型遊具でしばしお遊びタイム。

本来、まだ遊べる年齢ではないのかもしれませんが、大変楽しかったようです。

さて、かなり遊んだので、そろそろ帰宅の途につくことに。
その前に、本日のもうひとつの目的でもあった吾妻神社に立ち寄ります。

なんと、境内には河津桜が植わっており、ほどなくして見ごろを迎えるくらいに、きれいに咲いていました。

さて、目的の庚申塔は角の方に五輪塔などと一緒に。

行きとは違う道で帰ります。
こちらは土の道ですが、やはり階段が延々と続いていました。

グランドライン近くに神明社がありました。道祖神などなど。

そして、国道1号線付近まで戻ってきました。
振り返ると、吾妻神社の鳥居と、奥には吾妻山が。

国道1号（旧東海道）をテクテク歩き、二宮駅南口に。南口にはガラスのうさぎ像があります。
戦争の悲劇に見舞われた少女の像でガラスのうさぎを抱えています。

ガラスのうさぎ像 名所・史跡

再び二宮駅に戻ってきて終了。
季節を感じられるステキな1日になりました。
子供も頑張って歩いたね。