詰め込んでみたスペインその4、グラナダ2

2016/07/12 - 2016/07/19

あまり長期の休みは取れないので、旅行に行くとどうしても詰め込んでしまいます。
今回の旅行で主にやりたかったことは、
①アルハンブラ宮殿に行ってパラドール・グラナダに泊まる
②アンダルシアの白い村に行く
③サグラダファミリアに行く
④コスタデルソルのビーチで遊ぶ
⑤生ハムをたくさん食べる
ついでにいろいろ詰め込んで行ってきました。

１日目成田発：ターキッシュエアラインでマラガへ
２日目マラガ：マラガ砦・旧市街観光
３日目グラナダ：白い村（フリヒリアナ・カピレイラ）を見てグラナダに移動
４日目グラナダ：アルハンブラ宮殿（昼夜）・市内観光
５日目バルセロナ：ブエリング航空で移動、大聖堂・市場等観光
６日目バルセロナ：サグラダファミリア・モンセラット
７日目機中泊：ターキッシュエアラインで成田へ
８日目成田着

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

この日はアルハンブラ宮殿とグラナダ市内の観光です。

アルハンブラ宮殿の観光はガイド付きのツアーと個人で予約していく方法があるのですが、
予算の都合と、ガイド付きだとどうしても駆け足になってしまうので、個人で予約していきました。

アルハンブラ宮殿は無料区画と有料区画に分かれており、
無料区画はカルロス５世宮殿・アルハンブラ・その他、
有料区画はナスル朝宮殿・ヘネラリフェ・アルカサバ・バルタル庭園となっていました。

無料区画は基本的にいつでも入れますが、有料区画はチケットによって時間が決まっています。
まず大きく分けて午前と午後に分かれていて、
午前は8：30～14：00、午後は14：00～20：00(夏場)
午前のチケットは午前の時間、午後は午後の時間でないと入場できません。
さらにナスル宮は30分ごとに分けられていて、この時間の前に列に並ばないと入れてくれません（バルタル庭園はナスル宮とセット）

僕は７月１５日午前中のチケットを４月６日にネットで予約したのですが、
この時すでにナスル宮に１０時３０分入場のチケットは売り切れていて、１１時も残り４枚でした。
１０時３０分か１１時に入場したかったので、慌てて１１時にを予約しました。

混む時期に行く人は、希望通りの時間に行くには、とにかく早めの予約が必要なようです。

チケットはこの他にナスル宮の夜もあり、昼と夜を比べられます。
そちらも２２時のを予約しました。
また、ヘネラリフェの夜もあるのですが、残念ながら7・8月はやってなかったので断念。

パラドールの朝ごはんですが、品数はそんなに多くなかったですが、どれも美味しかったです。
生ハムと野菜とスモークサーモンをサンドイッチにして食べました。
シャンパンも置いてあったのですが、この日は朝から歩くことを考えて、味見程度にしました。

8：30丁度にパラドールを出発して、まずはヘネラリフェに行きます。

アルハンブラ宮殿を観光する場合、特に最初にヘネラリフェから観光開始する場合は、ほとんどの人はヘネラリフェ側にあるチケットオフィスから入場することになると思います。

僕の場合はホテルがパラドールなのと、すでにチケットは引き換え済みなので、パラドールの隣にある入り口から入場しました。

パラドールに宿泊している場合、あらかじめチケットを引き換えておかないと、チケットオフィスまではかなり回り道をしていくことになるので、注意が必要です。

パラドールの隣の入り口から入り、ヘネラリフェに向かう間にも、左側は公園があり、右側は城壁が続いていきます。

まだ朝の８時半なのに結構暑い。

もうちょいでヘネラリフェ。
まだ朝なので人は少ない。

たぶんここからがヘネラリフェ。

なんとなく写真でよく見る雰囲気になってきました。

上の写真の右側はこんな感じでいろんな花が植わっています。

中には噴水や池があちこちにあります。

ヘネラリフェからグラナダ市街。
こんな感じで開けた場所もあります。

写真でよく見たのはきっとここ。
人が少ないので、朝一に来てよかった。

反対方向から。

順路通りいくと、帰りはバラのトンネルを通ります。
このトンネルが結構長い。

ヘネラリフェを出て、宮殿内に戻る途中の公園。
奥に見えるのはパラドール。

既に死ぬほど暑いので、木陰や東屋で休憩しつつ歩きます。
この公園はまだ整備中でした。

ヘネラリフェにだいたい１時間半かかりました。
周りの外人さんの顔ぶれも同じだったので平均的なペースだと思います。

カルロス５世宮殿

ヘネラリフェから戻ったあと、ホテルの部屋で小休止してから宮殿内の観光に向かいます。

この後、ここの地下にあるアルハンブラミュージアムに行きました。
写真撮ってもいいのかよくわからなかったので、写真は無し。
ただし、ミュージアム自体は時間調整も兼ねて行く価値ありだと思います。

ミュージアムに10：40までいて、いよいよ11：00からのナスル宮に行きます。

ナスル宮に入場待ちの列はカルロス５世宮殿から出てきたとして、右奥に50ｍぐらいの所。
常に行列はあるのですぐにわかるかと思います。

写真は並んでいるときに取ったグラナダの街並み。

いよいよ入場。

中は外よりも暑い。
窓から外を見ると高台にあるのがわかります。

アラヤネスの中庭
昼間もいいけど、ここは夜がステキでした。

有名なライオンの中庭。
庭の中には入れませんでした。

こんな中庭もありました。

ナスル宮から出てくると、バルタル庭園に入るようになっていました。

ここもいろいろ水が使われていました。

ずっと居たいのですが、猛暑で長時間は持たない。

バラはとてもきれいでした。

バルタル庭園を出てパラドールに戻る道。
宮殿内は広いので、人がたくさんいる場所と、まったくいない場所があります。

パラドールにある宿泊者以外立ち入り禁止の中庭。
ここで休憩して次に備えます。

パラドールの利点は雰囲気とかよりも、アルハンブラ宮殿観光の合間にチョコチョコ戻ってこれることだと実感。
ここがないと、夏場は灼熱の屋外にずっといることになります。

カルロス５世宮殿も日陰で、座れるようになっているのですが、風が抜けないので結構暑かったです。
木陰もあるのですが、常に誰かが座っているので、涼しい場所を見つけるのはなかなか大変だと思います。

中庭は上が天蓋で覆われていて、日陰で風が抜けるようになっています。
そのためとても涼しい。

噴水もあって涼しげな雰囲気を出しています。
体力を回復させたら、アルカサバに向かいます。

アルカサバの近くまで来ました。
思ったよりも高くてデカい。

アルカサバの中。
風が全く通らないのですごく暑い。

城壁なのがよくわかります。

ヒイヒイ言いながら、城壁の一番上まで登りました。
グラナダの街が広がっています。

絶景でした。

アルカサバから出てきた所。
ちょっとした所にも緑と花があります。

このあとパラドールに戻ってお昼ごはん食べて、グラナダの市内観光に出かけます。