2017/01/29 - 2017/02/02
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koumeさん
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今年のお正月、小梅パパが「カレーうどんが食べたい」と街に出たものの結局食べ損ねてしまいました。
そのまま時が過ぎていきましたが、1月も押し迫った29日、北野天満宮で梅が咲き始めたということでしたので、梅見がてら上七軒のふた葉で念願のカレーうどんを食することに。
2月2日は、小梅パパが知人と上七軒の某中華料理店で会食。そのお店に向かう途中お化けに出会うことになりました。
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1月29日。梅が咲いたとの知らせが届いた北野天満宮にいつものように東門から入るとすでにちらほら咲きを過ぎて3分咲きほどの紅梅が出迎えてくれました。
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梅の品種はたくさんあって早咲きから遅咲きまでの期間も長いようですね。
モノクロな光景のこの時期に早咲きの梅が美しい彩を添えてくれます。 -
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白梅の花も姿を見せていました。
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本殿横の紅梅はこんな感じでした。
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本殿境内の正面にある三光門横の白梅。
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受験シーズンを迎えたこの時期は北野天満宮には受験生やその家族の皆さんで大変な賑わいです。
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本格的な春を迎える頃皆さんに『サクラサク』の吉報が届くように願い一足早く『ウメガサク』北野天満宮。
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昨年整備され「御手洗祭」が行われた一画。
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今年の梅花祭の野点大茶湯はここで行われるのではないでしょうか。
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梅苑はすでに公開されていますが、花のピークはまだ先。入苑する方は疎らでした。
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この日も篝火が焚かれていました。
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多くの参拝者で賑わう本殿に続く参道。
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三光門に続く参道の東側。楼門から続く道を北上し、東門に戻ります。
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周囲の梅も良い具合に目を楽しませてくれました。
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東門を入ってすぐのところにある長五郎餅の茶店もたくさんの方で賑わっていました。
食べてみようかなとも思いましたがこれから待望のカレーうどんが待っているということで、ここで友人と約束がある二女と別れて上七軒のふた葉に向かいました。 -
北野天満宮の東門を出て花街の風情ある上七軒の通を歩きます。
まだ雪が残ったところがありました。 -
お店の軒先でも梅が咲いていました。
こちらは白梅。 -
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こちらは当然ながら紅梅。
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本日のランチ。カレーうどんをいただくふた葉に到着。
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京都らしくにしんそばの提灯。
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普通に地味で控えめなのれん。
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上七軒の名前の由来は、1444年室町時代に北野天満宮の社殿が一部焼失し、時の将軍、足利義植が細川勝元に命じて、社殿の造営をさせた際、社殿修築の残材を使って東門前に、七軒の茶店を建て、 参詣者の休憩所とされたことによるもののようです。
ふた葉さんがそのうちの一軒だったなんてことはないでしょうが。(Wikipediaによると第二次世界大戦後の一時期、上七軒のお茶屋の大半が転廃業したとのことです。)
しかし、ふた葉の店内は昭和レトロの風情にあふれています。 -
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メニューには表示されていませんがカレーうどんはソバに換えることができ、小梅ママはカレーなんばソバ。
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小梅パパは肉カレーうどん。
お店オリジナルのルーということのようですが、一口目はかなり辛目な印象。
それが、お出汁と麺と絡まっていくにつれて甘辛い風味へと印象が変わり食が進みました。
しかし、食べ終わった後に抑えめのお店の暖房ながら、じんわりと汗が出てきました。
とても美味しかったです。 -
お店には上七軒芸妓さんたちの名札が張られていました。
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もうすぐ節分です。
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2月2日。小梅パパが知人と上七軒にある中華料理店で会食。
普段は家族以外とのプライベートではカメラは持ち歩かないのですが、この日は節分お化けに出会えるかもとカメラを持ってのお出かけです。 -
本日のお店広東料理糸仙さんに向かう途中、早速節分お化けに遭遇。
節分の夜、京都の町衆が普段の自分と全く違う仮装をして、街中に現れる怖い鬼ををやり過ごすために始まったといわれています。
太平洋戦争後にはすっかりそうした風習は姿を消したようですが、近年イベントとして復活し、上七軒などの花街で芸妓、舞妓さんが面白い扮装をして、宴席を巡るようになったようです。 -
上七軒を行くお化け。
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こちらは花街によく似合うお召し物のお姐さん。
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氷雨まじりのそぼ降る雨が~♪
あなたの足を急がせるのかぁ~♪
ついて行きたい~あなたの後を~♪
待ってほしいな~花街~のひとぉ~♪ -
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糸仙さんは、上七軒の通から人ひとりがやっとすれ違えるほど狭い路地を入ったところにあるのですが、その路地に差し掛かった時、前方のお店から突然3匹?のお化けが飛び出してきました。
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慌てて追いかけてみたもののお化けたちもダッシュで、別の店だったか路地だったかにあっという間に姿を消してしまいました。
この夜は鬼だけでなくお化けたちにとっても一年でいちばん忙しい夜のようです。 -
糸仙さんの店前に到着。
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歩いて来た路地の写真を撮って、しばらくカメラを封印。
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食事を終えて上七軒の通に向かいます。
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今宵はこの格子窓の向こうにも鬼ならぬお化けが潜んでいるかも。
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