2017/02/05 - 2017/02/11
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koumeさん
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寒い2月に美しい花を見せてくれる梅。
そんな梅の花を探しに京都大学と同志社大学のキャンパスを訪ねました。
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2月5日。百万遍の交差点に立つ立看板。
看板の向こう側が京都大学の本部構内。 -
日曜日の夕刻。沈黙のキャンパス。
しかし、多数の優秀な人材とそれを支える施設、資金を有し、わが国最高レベルの知的探求を続ける大学だけあって、左手の図書館にはたくさんの学生たちの姿を見ることができました。
正面に見える小さな建物は尊攘堂。幕末の尊王攘夷運動で命を落とした志士たちが祀られ、その関連する品々が収蔵されています。 -
大学図書館。
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法経済学部本館の入口は閉ざされていました。
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誰が忘れたか。占有離脱物のビニール傘が掛けられていました。
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大学本部構内の南、正門を入った正面に立つ百周年時計台記念館。
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正門横のカフェテラスは閉まっていました。
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教育推進・学生支援部棟(旧石油化学教室本館)の一画にある保健診療所。
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保健診療所から旧石油化学教室本館を東に進みます。
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なぜにこんなところに階段が…。
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非常階段?
しかし、手すりの高さがとても低いので、非常事態に慌てて階段を下りて行く途中に落っこちちゃいそう。 -
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さらに建物を東へ。
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経済学研究所に向かい合って立つ本部棟前に、ひっそりとたった一本きりの梅の木が
美しい花を咲かせていました。 -
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大学キャンパスといえば桜という印象ですが、梅が一本きりで咲く姿がとても印象的でした。
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時計台を背にキャンパスを北上。
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こちらは文学部陳列館。
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非常に趣のある入口扉。
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大正3年建築のレンガ造りの2階建の建物は登録有形文化財となっています。
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文学部陳列館を見て京都大学を後にしました。
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大学を出て、百万遍から今出川通を通らずに、交差点から北西に出町柳駅に続く道を歩きました。
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こちらは交差点から通りに入ってすぐのところにあるおむら家。
レトロな外観の和洋折衷、若い人向けの居酒屋さんのようです。
お店ができたときはオムライス屋さんとばかり思っていました。
メニューにはオムライスもあるようですが…。 -
おむら家から出町柳方向に少し行ったところにある三高餅食堂。
名前の由来はもちろん現在の京都大学総合人間学部(旧教養部)の前身旧制第三高等学校から来ています。 -
外観はずいぶん変わりましたが、ずっと以前からあるお店です。
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はたして三高生が通った時代からあったのでしょうか。
東京大学教養学部の前身である旧制第一高等学校やこの三高の学生はたいして勉強しなくても帝大に進学できたそうで、学生たちは結構遊んで高等学校時代を過ごしたようです。
一方、最近新聞の記事で読んだのですが、京大に入学した学生の2割がなかなか単位が取れず悩んでいるとのこと。
講義のレベルについていけないのか、それとも今までの勉強の仕方に問題があったのか。何れにしろ、悩むだけ偉い。さすが京大生だと感じます。
勉強は悩み、苦しんでこそ意味がある。ガンバレ!京大生 -
さらに出町柳方面に進むとあるのがオムライス専門店。
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おむらはうす。正真正銘オムライスの専門店。
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調べて見ると、先ほど通った居酒屋おむら家は系列店のようです。
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今日はこちらでオムライスの軽~い夕食。
その後出町柳駅前からバスで帰宅しました。 -
2月11日。
昨夜来の雪でうっすら雪化粧した同志社大学。静謐のキャンパス。
今出川キャンパス西門を入ってすぐのところに立つ彰栄館。 -
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毎朝の礼拝を告げる鐘が鳴らされます。
1979年重要文化財に指定。 -
すでに礼拝が始められていた雪の朝のチャペル。
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チャペルの周りに植えられた椿も雪を被っていました。
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同志社のチャペル。1886年竣工のプロテスタントのレンガ造チャペルとしては日本に現存する最古の建物だそうです。
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ファザードの前に紅梅と白梅が花を咲かせていました。
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融雪のしずくに凍える紅い花。
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チャペルの前から彰栄館を眺めましたが大木(モミの木?)が邪魔しております。
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チャペルの前からクラーク記念館方向を眺めます。
左手に建つのはハリス理化学館。 -
クラーク記念館の前に来ました。
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1894年に開館。「クラーク神学館」として、神学教育と研究に利用されていた美しい赤レンガ造の建物です。1979年に重要文化財に指定されています。
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建物の傍らに立つ木の姿を映すガラス窓と室内に燈る電燈の光が美しい光景を作り出していました。(写真ではそれをうまく表現できず残念デス。)
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こちらは有終館。かつては「書籍館」と呼ばれた同志社最初の図書館だったようですが今は学校法人同志社の本部が置かれているのかな。1979年5月に重要文化財に指定。
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もう一度クラーク記念館前に戻り、
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ハリス理化学館の前を通り、
ハリス理化学館:ハリス理化学校(理工学部の前身)の校舎として1890年に竣工したレンガ造の建物。1979年に重要文化財に指定。
現在は、同志社ギャラリーとなっていますがこの日は休館でした。 -
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そしてチャペルの前に戻ってきました。
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だいぶ身体冷えてきたので雪のキャンパスに建つチャペルをもう一度写真に収めて同志社を後にしました。
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