2016/12/23 - 2017/01/05
142位(同エリア1209件中)
maayさん
第2次世界大戦で街の9割が破壊し尽くされたケルン。奇跡的に損壊を免れた、ケルン大聖堂。
ケルン大聖堂以外はよく知らずに訪れたのですが、ゆっくりと滞在しながら、様々なケルンの歴史を知り、その魅力に触れることができました。
私が撮ったものではない、全ての教会に展示してあった、戦争で損壊した姿や戦前の姿の写真、各時代の絵画などは全て www.romanische-kirchen-koeln.de から転載させて頂きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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聖ウルズラ教会 聖ウルスラ像。手に矢を持ちマントの下に少女たちを守っています。
ケルン三日目に、出かけてみました。ケルン大聖堂から徒歩で10分ほど北西の方向にあります。
ローマ時代の遺構の上に建てられたこの教会は、聖ウルスラの伝説が元に名付けられています。
昔、王女ウルスラは、異教徒の王に婚姻を迫られ、条件として改宗することとローマへの巡礼を認めることとし、諸説ありますが、1万1千人の処女を連れて巡礼に行った帰りにこのケルンあたりでフン族に襲われ、1万1千人の処女たちとともに矢で射られ殺されてしまった。そしてその骨を埋葬し、教会が建てられたと。 -
黄金の部屋。壁一面に……
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聖ウルスラは歴史的根拠がなく、この骨も(壁一面人骨で装飾されています…)教会が建てられた場所にあったローマ人の墓地の骨、と今は言われています。
墓地の一つにウルスラという少女の名があったと。 -
大戦前の内部。ウルスラの像が見えます。
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ケルンという街の様々な歴史を知る旅。
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外観を撮っていなかったのですが、これは1900年頃の様子だそうですが、全く同じで驚きました。
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もともと教会巡りが大好きですが、聖ウルスラ教会の衝撃や感動で一杯なときに、インフォメーションで手に取ったこの冊子!
そんなわけで、ケルンロマネスク教会巡り開始です! -
中はこんな感じです。ドイツ語読めませんが…。行ったところにマーカーペン引いちゃったりしてます(笑)
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12あるうちの10の教会を訪れる事が出来ました。ただ、実はロマネスク教会巡りは一人の時に出掛けたのですが、メインが1/1になってしまい(笑)、見学できない教会があったのが誤算でした。日にちが悪すぎました。でもとっても楽しかったです!
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さて、ドイツァー橋からケルン大聖堂と聖マルティン教会を望みます。快晴!気温低い!空気澄んでる!気持ちがいいです。
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ライン川沿いの聖マルティン教会。大聖堂とともにライン川から望む光景はケルンの象徴と言えます。大きいです。
1150年から1240年にローマの建物の上に建てられたそうです。 -
特に真ん中、中央塔が大きく圧巻です。
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中に入るのに、かなり入り口を探してしまいました。周りに建物が密集しているので少しわかりにくかったです。
内部は、本当に静寂な清廉な空気に包まれていました。修復され建て直された内部は、もはや余分な装飾はなく白い壁がほとんどなのですが、静かな空間に心癒やされ、思わずぼーっと時を過ごしました。(内部の写真を一枚も撮っていませんでした!) -
さて、1月1日!聖マリア・イム・カピトール教会からロマネスク教会巡りスタートです。
ローマの神殿の遺跡の上に建てられた何とも古い歴史を持つ教会のようです。中に入れなくて残念…。 -
1950年頃の様子。。
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奥に見える門のようなものは15C位のものが残っているようです。
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1827年に描かれたリトグラフ。
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ほっそり尖った塔が何とも愛らしい教会でした。また今度中を見に来ます!
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聖セシーリア教会。隣に美術館があり教会内部も展示スペースとして使われているようです…。そう、残念ながら1/1は閉まってますよね。。そう、この日は1/1。。
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ぐるっと外観を見学して満足します。
実は今回、全く電車もバスも利用せず、全て歩いてまわってみています。歩くのが好きなんです。毎日、通勤電車に乗っているせいかな。この日は10キロくらい歩いていましたー!ちょっとびっくりしましたが! -
おしゃれなミュージアムの入り口が隣にありましたがカフェなどもあるようです。次回は必ず!
どんどん歩いて次は、聖アポステイン教会に向かいます。今度こそ開いていますように。。
街は静かで、だれもがいなくなってしまったようでした(笑)皆さん、大晦日に夜通し騒いで、まだ寝ているのでしょう!前日の12/31の夜は、昨年のこともありますから、外には行きませんでした。と、いうか、あれはとっても行けません!手持ちの打ち上げ花火を皆さん勝手にどんどん上げているようです。聞くところによると、手持ちの打ち上げ花火に火をつけ、その辺に放り投げまくるそうで…。
12時前後(11時過ぎくらいから!)には、絶え間なくどんどん上げられる手持ち花火、爆竹の爆音と、超盛大に鳴り響き渡る街中の教会の鐘の音と、夜空は花火でオレンジ色で、とにかくもの凄いことになってました!
今日は前夜が嘘のよう。ひっそりとした街中です。所々に、花火の残骸、ワインやビールの瓶、ワイングラスなどが割れて散乱しています。 -
これは、12/30夜の大聖堂前です。
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同じときの大聖堂。
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さて、聖アポステイン教会です。聖セシーリア教会から大通り沿いに歩いて行くと、ノイマルクト広場に面してこの教会がそびえ立っています。
重厚感あふれるロマネスクの教会の特徴的な形。二つの塔と前に大きく出っ張った半ドームの建物。内部は後陣と呼ばれる主祭壇の部分で、全て東向きに作られているようです。そして南側と北側にも半ドーム。丸々とした半ドームと空にぞびえる双塔の直線とのバランスが美しい!ロマネスク様式にこんなに興味を持ったのは初めてですが、もう少し勉強したいですね。 -
これは爆撃を受け損壊したときの状態。。
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かつてあったようにそのままに修復されています。ほとんどの教会が1950年代から修復が始まり、1980年代から1990年代にかけ、修復が完了しているようでした。
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聖ゲレオン教会に向かう時に見つけた本屋のウィンドウ。ケルンの本屋さんはどこも個性的で素敵です♪
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聖ゲレオン教会。すでにステンドグラスの美しさが映っています。
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ピエタ像。バチカンのミケランジェロのピエタを模して創ったものなのでしょう。
円蓋の色彩が美しいです。 -
内部、祭壇の様子です。が、この日はこの中には入れず、鉄格子越しに中をのぞき見るだけでした。。
ところが、私は、何も予習しないまま教会巡りをしていたので、このもう少し上に視線を向けのぞき込んでいれば… -
残念ながら見ることが出来ませんでしたが、こんな天蓋がありました。
ステンドグラスのデザイン彩色は現代のものですが、綺麗ですね。 -
1946年の様子…。
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1985年に再建が完了したそうです。この教会も周囲に建物があり入り方に迷ってしまいました。今ならすぐわかりますが…。とにかく西側にまわると入り口があります。(どの教会も!)
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風格のある堂々とした佇まい。
東側です。 -
聖アンドレアス教会。西側から。
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同じです。
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ロマネスクの教会にしてはステンドグラスが多く、窓も大きくとても明るい。ゴシック様式が取り入れられているようです。
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どこの教会もAdventの飾り付けが綺麗でした。
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窓も大きくて明るいです。柱の縞々が不思議な雰囲気を醸し出していますね。
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聖ヘルベリト教会。
ケルン中心部からドイツァー橋を渡り、住宅街にある教会です。こちらは12のロマネスク教会のひとつではありませんが、私たちがケルンに滞在している間、身近にあった教会です。
この前の道沿いに商店が連なり、「世界で一番入りにくい居酒屋」的な地元色たーっぷりの小じんまりとしたドイツ料理屋があり、私たちが通ったスーパーマーケットREWEがありました。地元の人用のパン屋、カフェ、本屋、雑貨屋等々。 -
以前、午前中に来たときには、少人数でのミサの最中だったのですが、司祭さんの声と、オルガン演奏のクオリティの高さにのけぞるほど驚きました。
この日は、夕方、スーパーに行くときに立ち寄ったのですが…、中に入ると誰もいなくて私一人。
わぉ…… -
聖人やマリアやキリスト像の前に蝋燭の台があり寄付を入れて、蝋燭に火をつけ供えます。ヨーロッパの教会は見学は無料ですから、どこの教会に訪れても、こうやって寄付をしてきました。
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そのときは、訪れる方が少なかったのでしょう、蝋燭の火が絶えかけているところが多く、お祈りを捧げながら、蝋燭をそっとお供えして廻りました。
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家族の事をお祈りしました。
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私にとっても、ゆっくりと穏やかに自分と向かい合う、美しく澄んだ時間を持つことが出来て、忘れられないひとときになりました。
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外に出ると生活音に取り囲まれます!中はあんなに無音だったので、不思議な感覚です。
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さぁ、また別の日にロマネスク教会、あと3つ!とケーキのご紹介!
聖マリア・リスキルヒェン教会です。ライン川に近く、チョコレート博物館の向かい側にあります。 -
大戦の爆撃を受け、かなり損壊しましたが、この教会は特に中央塔が損壊を免れたようで、中世の壁画、天井が多く残されていました。とても小ぶりな教会です。
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聖ゲオルク教会
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祭壇の中央に装飾があり、その前にろうそくを供えます。
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聖セヴェリン教会
中は改修工事中で入れませんでした。
ケルン市内の12のロマネスク教会のうち、10の教会を巡りました。 -
さぁ、これはチョコレート博物館の屋上からのライン川の眺めです!テンション上がりますね♪
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Chocolate Grande Cafe
チョコレート博物館に他の日に入ったのですが、ドイツ語の解説が読めない事に入ってから気がつきました(大笑)そのときは次に急いでいたので、ショップでお土産用のチョコレートを買い込んで、このショーケースのケーキは眺めただけでしたが! -
一人で食べに来ちゃいました。なんて美味しそう。そして心から、美味しかった♪
ショップとここは、博物館に入館しなくても来られますよ!
ケーキの持ち帰りは出来なくて残念! -
Fassbender
カフェの紹介ですが、ケルン市街地にあります。ウィーン風な素敵なカフェです。
ケーキが沢山あって、選ぶのを迷ってしまいます! -
Cafe Reichard
甘いもの好きな方にはたまらないカフェ! -
ケルン大聖堂のすぐそばにあり、guidebookに載っている超有名店です。私が頼んだのは手前のバームクヘンですが、しっとり濃密で美味しかったです。カロリーは…気にしませんでした。
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最後の夜に見たオペラ バーンスタインの「キャンディード」
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オペラハウスは改修工事中なので、ケルンメッセドイツ駅近くに仮設のオペラハウスがあります。
本当に仮設!という感じでお金かけていないからか、44ユーロで前から13列目。ミュージカルとオペラの要素があり、とても楽しかったです。
英語で歌われ字幕はドイツ語。台詞はドイツ語でしたが! -
お土産の一部さんたちです(笑)
ニュルンベルクとケルンのもの。ビールを何本か買ってきてしまいましたー。
あと、ケルンは、乳製品が安くて美味しかった!チーズにヨーグルトが最高でした。 -
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (1)
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- pedaruさん 2018/08/25 06:19:48
- ケルン
- maayさん おはようございます。
ドイツは日本と同様、空襲で多くの人命と歴史的な建物が失われましたね。しかし、
ここまでやるか、と言うほどの情熱をもって復元したことは称賛すべきですね。
破壊される前の写真と対比させて旅行記を作られたことはこれも称賛されます。
元の姿に戻ったケルンの街を私も歩いて見たいと思いました。
pedaru
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