2017/01/02 - 2017/01/06
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puttannさん
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シチリア島へ行きたいけれど 島内移動はハードル高そうだし
できれば碧い海が綺麗な夏に行きたいよねぇ~
でも アラブノルマンディ建築を楽しむ限定「パレルモでのんびり」なら冬でも?
って事で 「シチリア島のパレルモ」を基本にプランニング
最近は「ガラツと雰囲気の変わった場所へ移動した方が 相互が生きる」って案
を重視して 雑多なシチリアから フランスに近い大人の街トリノを付けた。
12/31 NGO→NRT→FCN でローマで年越し2泊
★1/2 FCN→PMO 緊張しまくり初LCCのライアンエアーでパレルモへ
11時ホテル着後 モンレアーレへ パレルモ4泊
1/3 パレルモ市内を観光
http://4travel.jp/travelogue/11211326
http://4travel.jp/travelogue/11212335
1/4 雨模様の市内を少し歩いて 11時の列車で チェファルー Cefaru へ
http://4travel.jp/travelogue/11203248
1/6 お昼の便(ライアンエアー)で トリノへ2泊
http://4travel.jp/travelogue/11209091
1/8 TRN→CDG→NRT→NGO(+1)
- 旅行の満足度
- 5.0
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天気予報を考慮して(到着日は晴れ)パレルモ到着後ランチをしたら
インディペンデンツァ広場へ行き 市バス No389で■ モンレアーレ ■へ
13:50のbusに乗ります。乗客結構多くて立席の方も・・・
乗り場は パラティーナ礼拝堂切符売場に面してる道路側です -
busを降りた高台から「黄金の盆地」と評されるパレルモの街並みが見下ろせる
標高約300メートルのモンレアーレは「王の山」と言う意味です -
busは麓で降りるので ここから大聖堂へはさらに5分ほど歩きます。
雑多な家々のイメージがパレルモらしい・・ -
でも よく見ると「おっしゃれぇ~♪」金モザイクも有るじゃない?
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お土産屋さんが カラフルで楽しい
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ここにたどり着いた時に これが大聖堂だと思わなった・・
だって入口が分かりずらいんだもん (T_T)
( って今はクローズ時間ですが・・) -
↑の横の面です。どちらもフランスのゴシック建築のような圧倒的な迫力はないですネ
でも中はすごいんだよねぇ~?
パレルモをしのぐ大規模なモザイクが有る ■ モンレアーレ大聖堂 ■
早く入りたいなぁ~♪ (15:30~) -
ん?有名な後方のアラブノルマン様式の造形がこの横面にも・・・
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さて・・・と 広場から周りを見回す・・・山が迫ってるんだなぁ~?
ニョッキリ2本の棕櫚の気が シチリアらしい -
あんな高い所にも教会が有るんだネ?
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これも棕櫚の樹? ちょっと変わってる・・・
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青銅のドア
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外回廊の天井
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青銅ドアはモザイクで囲まれている
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モザイクをアップしてみました
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ロバのモニュメント・・じゃなくて広告物?
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イチオシ
周りのとある1軒の家 お洒落だぁ~♪
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これ何?民家?お店?
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イチオシ
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割れてしまっている雨どいの横には・・・
イタリアの街を歩いていると こ~して家々に信仰が形になってるよネ? -
先に大聖堂裏側を見ておこう
後陣外壁、アラブノルマン様式の見事な造形はとても独特 -
偶像禁止のイスラムの幾何学模様
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でも ネコの後ろ姿に見えちゃった・・・(^^ゞ
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路地裏も楽しい♪
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サボテンが・・・シチリア?
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入っても良いのかしら?と思いながらも 路地へ路地へ・・・と吸い込まれてゆく・・・
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このペットボトル活用面白いよね~?水仙?クロッカス?
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大聖堂裏手からも パレルモの豊かな台地が見えた
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冬だって言うのに 緑が豊かだ・・・(でもこの2日後雪が降ったんだヨ)
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あ!?この葉物 リスボンのシントラ/モンセラートの庭で見たわ
http://4travel.jp/travelogue/10919075 -
回廊付き中庭はノンストップだから 先に入ろうネ
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2本一組で 228本の柱は全部模様が違う
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整然と並んだ柱と緑とのコントラスが美しい
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柱頭には動物・植物・聖書の場面が織り込まれていて、これも一本づつ異なるんだって
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金色のモザイクが身近で見られます
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一角にの囲みに 棕櫚の木をモチーフにした柱が立つアラブ風の噴水が置かれている
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奥の漆喰装飾のようなのも有るんですネ
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さぁ~て 大聖堂に入れる時間になったヨ
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後陣中央に大きく堂々と入キリスト像が迎え入れてくれる
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パレルモの王宮にあるパラティーナ礼拝堂は、交差部にドームが有るらしいが、ここは後陣までさえぎるものがないので、聖堂に入ると同時に一直線にキリスト像と対面する
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モザイク像は祝福を与える全能の主(パントクラトール)と呼ばれる。
顔の大きさだけで3m、全長7mにもなる
衣装も豪華で 穏やかな顔立ちは優しさを感じさせる表情 -
大聖堂の建設は1174年。1132年に着工したパラティーナ礼拝堂の少し後になってグリエルモ2世が命じた
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12世紀ころのシチリアはキリスト教を信仰するノルマン人の支配が始まっていた
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西部には多くのイスラム教徒が住んでおり、こちらを改宗させようとの大目的で、この建築に精力を注いだといわれている
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パラティーナ礼拝堂完成の実績があったことから、この大聖堂内陣のモザイクはさらに大規模で完成度も高い水準を誇っている。モザイク画の総面積は6340m。イスタンブールのアヤソフィアに次ぐ世界最大級の規模だそうな
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キリストの下には天使と使徒たちに囲まれた玉座の聖母子
そして、その下には諸聖人たち -
建設を命じたそのグリエルモ2世がキリストに祝福を受ける画
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大聖堂の左右の壁面には、新約、旧約の聖書の物語が描かれていて、アダムとイブからよう様な場面が見られるんですが異教徒の私にはよくわかりません・・・。
ペンライトを使って説明してる方がいらしてイタリア語の分かる方々は聞き入っていましたが、さっぱりわからんチンの私は勝手気ままに見学します -
これは分かった!「ノアの方舟」船には家畜たちを積み込んでいる
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柱頭にも細かな細工がされている
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クリスマスに生まれた赤ちゃんキリスト
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これ綿の樹ですよネ?
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いつまでも飽きないんですが・・・
帰りのbusの時間が気になるので そろそろ御いとましますネ
( 坂道揺られのを立っていたくないしネ ) -
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さぁ~ 389busで パレルモ市内へ帰ります
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