蟹江・津島・長島から熱田・笠寺・有松の尾張あちこちと浜松の旅(一日目おまけ)~なばなの里でウィンターイルミネーション。入場料は高いようでも、これならまあまあ。度肝をぬく力作揃いのイルミは他には例がないでしょう~
2016/12/23 - 2016/12/23
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蟹江・津島の後は、なばなの里のイルミネーションです。
なばなの里は、元々は温泉地に出来たテーマパークということなんでしょうが、冬のイルミネーションが有名になって、すっかりメジャーな観光地になりましたよね。
ところで、東京でも大阪でもイルミネーションはただで見るものという意識でしょうが、それに真っ向から異を唱えるのが「なばなの里 ウィンターイルミネーション」でしょう。入場料は園内の施設で使える金券を含めて、2000円。しかし、そんなことは誰も意に介せず、大変な賑わい。池の中に光の川が現れたり、眩いばかりに光り輝く黄金のトンネル。世界旅行をテーマにしたオーロラビジョンなど、これでもかこれでもかといった力作イルミの連続。次々と現れる光の競演に翻弄された感じです。
なお、園内は、中央の大きな池を巡る遊歩道に本格的なレストランや日帰り温泉の立派な施設などが配されて、かなりの充実度。家族連れやデートコースなど。これならなんでもOKといった施設だと思います。
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津島駅から長島駅に到着。ここからなばなの里へはシャトルバスがあって、それで行くのが普通なんですが、やっぱりもう少しどこか行ってみたい。
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ということで、やってきたのは大智院です。
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こちらは、奥の細道の旅を終えた松尾芭蕉が伊勢神宮参拝の途中、最初に立ち寄った寺として有名
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山門の脇に
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碑があって。「うき我を さひしからせよ 秋の寺」という句も詠んでいます。
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境内から本堂は特にこれということはなし。長島駅から田んぼの中の道をけっこう歩きましたが、結局、石碑がポイントというだけだったかなと思います。
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ここまで来たなら、なばなの里まで歩くかなあということで、長良川の堤防を歩き始めましたが、これがものすごく遠い。暗い中をトボトボ。バカなことをしてしまいました。
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それでも、なんとかなばなの里に到着したようです。
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園内に入って、
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大勢の人の流れに従って、奥の方へと進みます。
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一面ブルーをベースにしたイルミネーションですが、
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光の柱の方は時間と共に色が変化する。
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イチオシ
皆さん、その光の中に入り込んで、ゆったりと一体感を楽しんでいます。
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まあ、ないことはないイルミ。
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東京ミッドタウンのイルミだと眺めるだけ。こんな風に中に入ることはできません。
しかし、ここのイルミってこんなもんなのかなあ。。。 -
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大きく開けた池に出てきましたよ~
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池の周囲の並木のライトアップと
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池に現れた天の川のような光のライン。
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青、赤、緑と変化しながら
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イチオシ
川の流れを表現します。なるほど。このスケールの大きさはすごいです。
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下手の方から、塔のある建物を眺めますとこんな具合。
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イチオシ
光のラインが自分の方に向かって流れてくるのを楽しみます。
暗くて写真だと分からないと思いますが、実はお客さんはものすごく多い。しかし、会場がこれだけ広いので、なんとか余裕を持って見れるんですね。このスケールはそういう意味でもちゃんと役に立っています。 -
ところで、なばなの里の入場券には金券1000円也が付いていて、それで日帰り温泉に入ろうかどうしようかと迷いましたが、
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このベゴニアガーデンの評判がいいので、そっちに入ってみることにしました。
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会場に入るといきなり天井からぶら下がったベゴニアが一面に広がります。
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イチオシ
これは華やかだし、本当に美しいです。
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南米産の花で世界一美しいという触れ込みでしたが、
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なるほど、まんざらウソでもないような。
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鉢から垂れ下がったつる状の茎には赤い鮮やかな花がたわわに咲いていて、
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そのボリューム感には誰しもすぐに圧倒されてしまうこと間違いなしです。
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普通の鉢のタイプもありますが、やっぱりつるの姿がいいですね。
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部屋を移って、これは花は小さいですが、
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緑の塊りはボリュームがあって、全体としてまた違った迫力がありますね。
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ジャングルのような部屋から、
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またベゴニアの部屋。
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最後は大きな池を彩るベゴニアです。
こうしていくつかの部屋を通り抜けて行きますが、それぞれに工夫もあるし、十分、1000円の価値はあると思います。 -
とっても、いいものを見せてもらいました。
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イチオシ
イルミより、ベゴニアの方がよかったかもとか思いつつ、次の会場に向かうと。。
これは眩いばかりの光のトンネル。ダイヤモンドを散りばめたような眩さで、これは圧巻。単純な仕掛けのようにも思えますが、この眩さはそんなの関係なし。圧倒的な美しさで迫ってきます。 -
光のトンネルが最後かと思ったら、次の会場は巨大なオーロラビジョン。
アフリカの大地に沈んでいく太陽。 -
これも圧倒的なスケール感です。
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景色は変わって、今度は潤い豊かな滝の風景。いく筋も流れ落ちて、この世のものとも思えない景色。
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皆さん、息を飲んで眺めるしかありません。
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緑豊かだった景色が今度は錦秋に彩られる。
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はー。素晴らしいですねえ。こんなの見たことありません。
このほか、南極の海を泳ぐクジラとか、アフリカの大地を行進する野生動物たちなど、どれも地球規模の景色が続きました。
うーん。ここまでやっちゃいましたか。なばなの里、恐るべしです。 -
最後の光のトンネルは秋色。ちょっと気分を落ち着かせてくれるように思いました。
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園内には遊園地もあって、UFOが空に浮かんでいます。
さて、蟹江、津島から始まった長い一日ですが、これで無事終了。今夜は名古屋市内で泊まって、明日は熱田、笠寺、有松のディープな尾張を回ります。
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