2016/11/16 - 2016/11/16
124位(同エリア392件中)
ポポポさん
堀庭園観光の続きです。
数寄屋風書院造りの楽山荘を観光した後、堀庭園の向かい側にある和楽園を観光しました。
和楽園は自然の景観を庭に見立てた場所で、庭園と言うよりも堀庭園の全景を眺めるための場所のようでした。
中腹には展望小屋がありますが全景を見るにはさらに高い所にある展望所まで登る必要があります。
引き続き美しい堀庭園をご堪能下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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イチオシ
庭園で存在感を示しているのが楓の古木です。紅葉が見事ですね。
堀庭園 公園・植物園
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縦と横の写真を撮りましたが、縦の方が迫力がありました。
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楽山荘と紅葉、その1.
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楽山荘と紅葉、その2。
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イチオシ
楽山荘と紅葉、その3。
楽山荘2階の障子のガラスに紅葉が映り込んでいて、面白い風景になっています。 -
池の鯉。黄金の鯉に交じってカラフルな色の錦鯉が泳いでいました。
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イチオシ
背後の山を借景とし、一部を庭の築山に取り込んだ庭園の全景です。
紅葉の時期はこちらの山側の風景の方が美しいです。堀庭園 公園・植物園
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楽山荘の1階は縁側になっていて、観光客の皆さんが腰を休めて庭の景色を眺めていらっしゃいました。
では楽山荘に入りましょう。入り口は来た道を少し戻ります。 -
楽山荘の入り口です。玄関口全体を撮りたかったのですが観光客が多いので、人を入れずに撮ろうとするとどうしても建物に近づくかなければならず、こんな写真になってしまいました。
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1階座敷の間です。楽山荘の方は典型的な書院造りの床の間にしてありました。
中央には床柱があり出書院もあります。これが伝統的和風建築であり、ほぼどの家でもこの形式で作られている書院造りの床の間です。(本床の間といいます。)
多分客間として使用されていたんだと思います。
明治に建てられたこの建物は伝統的様式にのっとって造られているのに、何故主屋の床の間は変則的な造りになっているんでしょうか。謎は深まるばかりです。 -
イチオシ
1階の和室から眺めた庭園の風景です。京都で見られるように障子などを額に見立ててその中に庭の風景を取る込む額絵式に造られていました。
但し間口は京都の寺などに比べると狭いので、絵の迫力は今一つでした。 -
間口を斜めにして景色を大きく取り込むようにして写してみましたが、これを額絵と呼ぶにはちょっと厳しいかも。
次は2階から庭を見てみましょう。 -
2階の座敷です。床の間や床柱、平書院、床脇はありますが違い棚は無いし天袋も無い。でもそれだけで床の間ではないとは言えません。この部屋は本床の間ではないけれど、床の間には違いないんです。
格式ばった様式じゃない床の間とでもいうんでしょうか。こんなのもいいと思います。
ここには大正時代の堀家当主堀藤十郎氏の書簡が展示されていました。 -
2階から眺めた庭園の景色です。この風景は新緑の頃の方がいいかもしれません。
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廊下沿いの景色。
庭全体の景色よりも、こちらの方が気に入りました。 -
庭の紅葉の景色に建物を少しづつ入れ込んで写真を撮ってみました。
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このくらいがいい感じ。
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廊下の方にピントを合わせると外は白っぽくなりましたが、これは仕方ありません。
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堀庭園の向かい側にある和楽園です。
こちらにも庭園がありますが、私は堀庭園の景色を眺めるために造られたのではないかと思っています。
中腹にある小さな建物が展望所ですが、さらにその上の高い場所に平地の展望所がありました。
眺めは上の方がはるかにいいのですが、山の木々の枝が景色を遮っていました。
眺望確保のための枝打ちがされていないので、山の上迄登らなくても中腹の展望所までで十分だと思います。 -
外の景色は和楽園の入り口付近の景色です。右端の建物がチケット売り場でした。
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2階の座敷からも額絵の景色が楽しめます。
これは障子を入れて写したもの。 -
額絵調の紅葉の景色。
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周囲を額に見立てると2階の紅葉はこのような感じになりました。
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楽山荘の2階には和室が3部屋あります。この部屋はそのうちの一部屋、庭園の景色が見える間ですが、床柱と床の間、平書院のみで床脇や違い棚がないため変則的な床の間に仕上げてありました。
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欄間は透かし彫りでは無く、板に絵を描いたもの。あまり見かけたことが無い欄間ですがシンプルで素敵でした。
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この部屋は床脇と違い棚のみでした。これは床の間として使用されたものではなく、単に部屋の装飾としてとらえた方がいいと思います。
1階に本床の間が設えてあるので、客人の応対は1階で行い、2階はこの家の当主自身や親しき人とのプライベートな応接で使用する部屋としたため、建築様式には拘らなかったのではないでしょうか。 -
格子越しの紅葉。こういう感じの写真が好きなんです。
先程1階に茶室があることが分かったので、少し覗いて行きましょう。 -
建物の1階の端に茶室がありました。ここは茶室の躙り口。
1階の部屋を回っている時には気が付きませんでしたが、2階の部屋から周囲の景色を眺めている時に気が付いたので、1階に下りて見学しました。 -
茶室ですから部屋は狭いですね。3畳くらいでしょうか。
現在使用していない茶室ですから、床の間には掛軸も生け花もありませんでした。 -
茶室の内部。
これで楽山荘の観光は終了です。次は和楽園に行きましょう。 -
裏山の紅葉はまだ日に映えて美しい。
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入り口の正門の側の長屋風の建物の中に資料質がありました。
中には天領時代の銅運搬経路の絵地図や街道の絵図面、代官所からの銅納入命令書などの他に堀家が使用した物品がありました。
新しい物では8ミリ映写機、中には薬草を粉にする薬研もありました。
この家では薬草から自家製の漢方薬を作っていたのでしょうね。それで子孫が医者になったのかな?
甲冑もありましたよ。刀は無かったと思います。堀家は山師だけど銅山の年寄役を代官所から命ぜられていたので、武士の身分だったようですね。
珍しいのは江戸時代の高札と明治新政府の太政官高札。奉行所が出した高札と太政官高札の実物は初めてみました。 -
特に慶応4年3月(明治元年)に出された太政官(明治新政府)の高札は五榜の掲示と呼ばれ、明治政府が民衆に出した最初の禁止令です。5つ高札が出されたので五榜の掲示と呼ばれています。
ここにあるのはその内最初に出された第一札で、五倫道徳尊守を命じたものです。
実物はそうそう見ることはできないでしょう。このような山村で家人が保管していたからこそ今に残ったもので、大変貴重な物だと思います。 -
堀家邸宅の向かい側のあるのが和楽園です。
ここは自然の造形を取り入れた庭園ですが、庭園というよりは山肌に設けられた展望所から堀庭園を眺めるために造られた場所だと感じました。
邸宅と庭園の見学に時間がかかったので和楽園は随分日が陰ってきました。 -
和楽園の入り口。
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和楽園の表示板。
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和楽園内の塀越しに見た堀邸です。白壁の長屋風の建物が資料館でした。
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和楽園に造られた池にある島です。池の水は濁っていました。
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この島には渡しの橋がありません。池の奥に見える橋は池に渡るための物ではありませんが、通行止めの表示がしてありました。
この庭はあまり手が入っていないようです。 -
ここが上への上り口。苔むした岩や石段に敷き詰められた落葉の紅葉の色が美しい。
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階段は別方向にもう一つありました。向こう側の階段は新しく上り易いようですが趣はありません。
見下ろす景色も、私が登っている自然石の階段の方が格段に美しいはずです。 -
階段からみた楽山荘周辺の景色。紅葉が真に鮮やかです。これはアップで撮りました。
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アップにしなければこんな感じ。
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堀家の屋敷も上から眺めることができますよ。
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こちら側のモミジの葉はすでに落葉しています。残っているのは落葉した枝のみ。
中にはいくらか残っている紅葉もありますが、すでに見ごろを過ぎて散るのを待つばかりの状態でした。 -
主屋と楽山荘。左下は和楽園の中にある蔵。
堀家はいったいいくつ蔵があるんだろうか。 -
この風景は武家屋敷の様にも見えます。
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楽山荘と堀庭園。
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再び楽山荘。
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堀庭園右端は燃えるように赤い紅葉の風景。すごい。
一番上迄登ると堀邸の全景を見れますが、展望所の周囲の木の枝が邪魔をして邸宅の一部しか撮ることができないため、写真は撮りませんでした。 -
上から見た和楽園の池と庭園。
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一昨日の雨に濡れて苔や落ち葉が滑りやすくなっています。登る時にはあまり気になりませんでしたが、流石に下りは滑らないように注意して一歩づつ階段を下りて行きました。
階段や地面の落ち葉と苔の緑のコントラストが鮮やかで、とても美しかったです。 -
苔の緑が美しい。
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赤色が鮮やか。架け渡された橋は穴が開いていて通行止めになっています。
これでは橋を渡れないので別の場所から降りましょう。 -
別の道に進みます。ここも綺麗でしたよ。
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階段を下りて、池に沿った道をさらに下りていきます。
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行けのすぐそばにやってきました。
日陰で暗いけど、面白そうな浮島。何に見たてて築いた浮島なんでしょうか。 -
池の水面に紅葉が映り込んで綺麗。
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手前の風景は暗いんですが、堀邸の紅葉が映えてとても綺麗でしたよ。
和楽園が陰っているから、紅葉がより美しく見えたのかもしれません。 -
池に写った紅葉の景色は完璧な水鏡。
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違う場所での水鏡。水面に波紋がないので、鏡のように景色が映り込みました。
私がこうして写真を撮っていると、綺麗綺麗と人が集まってきました。
一時皆でこの景色を共有しましたよ。 -
場所を少し変えたらこんな感じになりました。
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これは庭園の借景部分です。
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綺麗だったのはこの景色。紅葉が池に完璧に映り込んで秋色満開。
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空の青色を入れたらコントラストが強まったかな。
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着いた時はすぐ屋敷の中に入ったので、屋敷の外観を取り忘れていました。
山間部は山が邪魔してすぐ陰ってしまうんですね。
暗くなったけど外観を写真に撮って帰りましょう。ここは堀邸の左部分。 -
堀邸正門から右の部分。
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この辺りは屋敷内の前庭があった所で、前庭の突き当たりの蔵が写真真ん中の蔵です。
さらに左に屋敷は続くんですが、左部分は人が居住しているため公開されていませんでした。 -
この蔵は屋敷で一番大きな蔵です。この蔵に銅や銀を格納していたんでしょうかね。
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こうして見ると大きなお屋敷です。銀や銅が産出されたことから、この村は大変栄えたそうですが、堀家の屋敷の大きさを見ただけでもその事が頷けました。
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