2017/01/15 - 2017/01/18
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beanbagさん
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NHK風に言うなら、『2度目のソウル 「おこづかい2万円で充実旅」』といったところでしょうか。今年初めての海外旅行に夫婦で行ってきました。
2度目と言っても前回は9年前、上海出張の途中に仕事で立ち寄っただけ。0泊半日のソウルでした。もちろん観光なんてしてません。
選りに選って、厳冬、しかも日韓関係に微妙な空気が漂うこの時期に?と言う質問の答えは長くなるので、"マイレージ消化の都合"とだけ言っておきます。
韓流にもK-POPにも興味なく、韓国料理も及び腰の夫婦の間では「罰ゲームみたいだね」と話していました。
いずれにせよ、実質初めてのソウル旅行は行き当たりばったり、トラブル続きの旅となりました。
1日目は、まず妻のショッピングに付き合い、明洞、東大門市場、光煕市場を歩きます。この日の歩数は22,884歩、歩行距離13.1km、上った階数18階でした。
〈行程〉
1月15日 出国(羽田→金浦)、明洞・東大門・新沙・光煕市場
1月16日 景福宮・北村・仁寺洞・宗廟
1月17日 国立中央博物館・南大門市場
1月18日 昌徳宮・Leeum・梨泰院、帰国(金浦→羽田)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝の最寄駅から空港バスでいつものように羽田に向かいます。
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車窓から眺める日の出。雲ひとつない快晴ですが、寒波が押し寄せています。
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早朝のみなとみらいを通過。
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これから渡るベイブリッジが見えます。
横浜ベイブリッジ 名所・史跡
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ベイブリッジから見るみなとみらい。後ろに見えるのは丹沢山地。
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日曜日の早朝なので順調に羽田空港国際線ターミナルに到着です。
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搭乗フロアはすでにかなりの人混みです。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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デルタ航空のマイレージを使って、大韓航空KE2712便で出発です。ゴールド・メダリオン会員はサクララウンジが利用できます。
羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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スタアラ派なので、サクララウンジは久しぶりです。名物のカレーライスの朝食をとります。
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サクララウンジのインテリアは、ANAラウンジに比べセンスが良いように思います。
食べ物は50歩100歩でしょうか。 -
搭乗時間になったのでゲートに向かいます。大韓航空は初めて。
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機材はB777-200。ほぼ満席ですが、私たちは3列シートの真ん中を残して窓側と通路側を予約しておいたので、結局誰も現れませんでした。なので座席は広々。
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2時間ちょっとのフライトなので映画を観ます。イヤホンジャックの接触が悪く、最初は音声が途切れ途切れ。試行錯誤してようやくベストポジションを発見。
エコノミークラスはこんなものでしょうか? -
離陸。東京も高層ビルが増えました。
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機内食。蒸し魚にブラウンソースという奇天烈なメニュー。まずかった。でも昼食を浮かせるために最後まで食べました。
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韓国上空。ゴルフ場が凍結しているのか光っています(この写真には写っていません)。
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ソウル上空。地震が少ないので、高層ビルは東京より多そう。
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ほぼ定刻に金浦空港に着陸、逆噴射中です。
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国際線は小さなターミナルビルです。
金浦国際空港 (GMP) 空港
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前回も金浦空港でしたが、記憶にありません。
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どことなく古さが漂うターミナル建物です。
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入国審査は20分ほどかかりました。
パスポートチェック、両手人差し指の指紋採取、顔写真です。無言。 -
空港内で当座支出用に2万円を両替。
長い地下道を通って地下鉄空港駅に向かいます。 -
駅の窓口で市内移動用にTマネーカードを2枚購入。
カード1枚2,500ウォン、それぞれ20,000ウォンチャージして、計45,000ウォン(4,700円)です。 -
空港鉄道でソウル駅に向かいます。
金浦空港駅 駅
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広軌なので横幅があり、電車は広々。
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漢江を渡ります。
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空港鉄道は、車内の日本語アナウンス、日本語表示があるので安心です。
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ソウル駅で地下鉄4号線に乗り換え。
地下鉄ソウル駅 駅
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乗り換えは結構歩かされます。
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プラットホーム入り口周辺にはこのような表示があるので、進行方向を間違えないよう確認します。
線路は日本と違って右側通行。 -
4号線のプラットホーム。ソウル地下鉄はすべての駅にホームドアがあります。
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車両は色々な型式があり、まちまちです。
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ホテルのある明洞に到着。空港駅から40分かかりました。
明洞駅 駅
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改札口を出るといきなり地下商店街、狭い通路です。
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7番出口を出て150mほどでホテルに到着しました。
ソウルの宿は、ソラリア西鉄ホテルソウル明洞です。ソラリア西鉄ホテルソウル 明洞 ホテル
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ツインの部屋です。
ホテルの詳細はクチコミに書きますが、豪華さはないもののあらゆる面で行き届いて理想的なホテルでした。 -
荷物を置いて早速街に出ます。初日は妻のショッピングに付き合います。
私の甲斐性を見越して妻は安い買い物に目がなく、ショップは日本で調査済みです。
まず、明洞のビエンナメガネ。ホテルから50mほどです。ビエンナメガネ 専門店
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30分ほどで買い物を終え、次は東大門に向かいます。
明洞は日曜日でかなりの人出。東京で言えば池袋の雰囲気かな。 -
地下鉄4号線で3つ目の駅、東大門に到着。出口を出ると目の前に興仁之門。
興仁之門 (東大門) 建造物
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韓国はIT先進国だと思っていましたが、意外に遅れている面もあります。
その一つが海外旅行でいつも頼りにしているGoogle Map。完全にデジタル化されていないので徒歩の正確な経路検索ができないだけでなく、オフラインマップもダウンロードできません。代わりにMAPS.MEのアプリをダウンロードしていきましたが、これもバグが多く、反応も遅いので使い物になりません。
目的の東大門市場や光熙市場に行きたくても看板や標識はハングルばかりで見当がつきません。道行く人たちに経路を尋ねても、不親切なのか英語が通じないのかわかりませんが、冷たい反応で教えてくれません。 -
見かねた現地在住の日本人が声をかけてくれてようやく東大門市場の方向が理解できました。
東大門総合市場ですが、妻が行きたいのはここではありません。東大門総合市場 市場
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ようやく目的の光熙市場にたどり着きましたが、なんと営業時間は夜20時から翌朝5時まで。妻もそこまでは調べていませんでした。
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仕方なく、時間つぶしに周辺を歩いてみます。
清渓川は綺麗に整備されています。清渓川 滝・河川・湖
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周辺の市場。
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チマチョゴリや
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その布地を売る店が並んでいます。
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DOOTA MALLや
ドゥータ モール ショッピングセンター
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現代シティアウトレットは若者や爆買い中国人で賑わっています。
ちなみに、アウトレットといってもここでは普通のデパートで、格別安くはありません。現代シティアウトレット東大門 ショッピングセンター
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夜まで時間が持たないので、とりあえず夕食を食べに新沙に行くことにしました。
地下鉄4号線と3号線を乗り継ぎます。日本では珍しい軍服姿の若者。日曜日なので自由時間なのでしょうか? -
漢江の夕景。
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ソウルの食事処は全てホテルで教えてもらいました。日系ホテルですが現地スタッフが地図にマークしながら親切に対応してくれます。
今夜は新沙洞のプロカンジャンケジャンです。
ところが駅を降りても方角がさっぱり掴めません。オロオロしているとおばさんがどこに行きたいか尋ねてくれます。
店の名前を言うと、こちらだと手招きして案内してくれます。きっと地上に出たら方角を教えてくれるだけと思い込んでついて行くと、親切なことに店の前まで連れていってくれました。
詳しいことはわかりませんが、おそらくプロの客引きで店からチップがもらえるのだと思います。しかし、私たちには何の負担もないので助かります。新沙駅 駅
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店の外観です。一本路地に入るので、確かに案内がないとわかりにくい場所です。
カタカナの店名表示があるので間違いありません。ソウルに来るまで知りませんでしたが、きっと日本人観光客がたくさん訪れる店なのでしょう。プロカンジャンケジャン (新沙洞本店) 韓国料理
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カンジャンケジャンはもちろん初めてです。ワタリガニの醤油漬けですが、日本のワタリガニよりずっと身が多いと思います。中華の酔蟹(上海蟹の紹興酒漬け)は何度か食べたことがありますが、よく似た味です。
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アワビの醤油漬けも追加。こちらも美味しい。特にヒモの部分が絶品です。
瓶ビール(cass)1本飲んでシメて102,000ウォン(10,000円)でした。 -
店内はこんな感じ。中国語が飛び交っています。今は大陸のお客さんが上客なのでしょう。
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帰りがけにタクシーでやってきた日本人客とすれ違いました。
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夜も更けた新沙洞の街並み。
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新沙駅から東大門に戻ります。
新沙駅 駅
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ソウル地下鉄には日本では見られないマタニティー・シートがあります。
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こちらは普通のシルバーシート。
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DOOTA MALLに戻ってきました。
ドゥータ モール ショッピングセンター
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まだ時間があるので東大門デザインプラザを見物します。イラク出身の建築家ザハ・ハディッド設計の巨大な複合施設です。
東大門デザインプラザ (DDP) 建造物
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ストリートミュージシャン?
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水道管を模したモニュメント
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4トラでおなじみのLEDバラ庭園。
東大門デザインプラザ LEDバラ庭園 エンターテイメント
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ものすごい数です。格好のデートスポット。
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ソウルの新しいスローガン「I・SEOUL・U」だそうです。東京の「&TOKYO」と同様、評判が良くないそうです。
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夜8時近く、ようやく光熙市場の扉が開いたので中に入ります。
ショップはまだ布で覆われていますが、次第に開店していきます。 -
妻のお目当は6階の皮革製品売り場。
1時間ほど品定めしてようやくお気に入りのコートをゲット。日本より断然格安と満足そうです。 -
私は明日からの観光に備えてニット帽を購入。
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夜9時半、明洞に戻ってきました。
このクリスマスツリーは日曜日の今夜が最後でした。明洞 散歩・街歩き
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街はきらびやかなイルミネーション。まだまだ賑わっています。
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どの店も大音量でK-POPを流して騒々しい。
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屋台も若者で賑わっています。
ホテルに戻って、初日の夜が終わりました。
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この旅行で行ったホテル
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ソラリア西鉄ホテルソウル 明洞
4.33
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旅行記グループ 厳寒のソウル4日間
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