日立戸塚工場正門からも重機の音

2017/01/13 - 2017/01/13

　平成27年（2015年）12月18日には日立戸塚工場の閉鎖が全従業員に発表されている。その跡には、柏尾川右岸（戸塚町）、柏尾川左岸（上倉田町）ともに中外製薬が進出することになっている。日立横浜工場、日立戸塚工場ともに周辺の福利厚生施設などを更地化して売り出し、何10棟ものマンションが建ち並んでいるが、とうとう2つあった工場のうち、1つが閉鎖されるのである。
　柏尾川左岸（上倉田町）はほぼ更地になったが、年明けからは柏尾川右岸（戸塚町）でも重機が入り、更地化工事が始まっている。
　日立戸塚工場の研究棟は平成になって建てられたものであり、築からさほど年数が経ってはいない。この建物が解体されるのか、中外製薬になっても使い続けられるのかも興味のあるところだ。
（表紙写真は日立戸塚工場正門からの眺め）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

覆いを掛けられた研究棟の建物。

日立戸塚工場正門からの眺め。

日立戸塚工場正門からの眺め。

2/14に見るとこの建物は奥から8割方壊されて瓦礫になっていた。

覆いを掛けられた横の建物。