コーカサス３カ国周遊と，オマケのドーハ（１／４，カタール編）

2016/06/04 - 2016/06/12

以前イラン旅行をした時，何処かの博物館でイスラム教徒とアルメニア正教徒が，仲良く車座に座っている壁画を見て，「昔の人達の方が現代人より立派じゃん」と感心したことが有ります。その時から，一度はアルメニア正教会を見てみたくなっていました。
カタール航空を利用し，アルメニアを含む，アゼルバイジャン，ジョージアの３カ国周遊１０日間という，パックツァーに現地合流させて貰いました。
最終日程表が届いたら，”ドーハでの乗り継ぎ時間を利用した，ドーハ・ミニ市内観光”が含まれていました。当然，私も同行できるもんだと思ったら，どうしても駄目だと断られてしまいました。
後で聞いたら，成田からの便はドーハ着０３：４０。一方，私のＫＬからの便はドーハ着０４：０５で，私が到着した時には，既に皆さんイミグレを通過して，ターミナルの外に出ているのでした。どうりで絶対駄目と断られるわけです。

しょうがないので，カタール航空が実施している無料市内観光に一人で申し込んで，ドーハの街並み見てきました。
このカタール航空実施の無料観光は２時間４５分程なのですが，ツァーの方達は約４時間で，行った場所も私とはかなり違う場所でした。
と言うことで，先ずはオマケのカタール市内観光からです。

写真は，経由地空港として何回か利用したドーハ空港で，初めて外から見たターミナルビル。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空

毎度の大きなクマのぬいぐるみ。
無料ドーハ市内ツァーの申し込みカウンターは，写真を撮っている私の背の方向に有ります。

煙草一服して，早速申し込みカウンターに行ってみましたが，早過ぎてまだ係員が来ていません。

この無料ツァーは，一便の０８：００発から一日４便出ています。受け付け開始は６時からとの事なので，６時チョット前にカウンターに戻ったら，早くも行列が。
申し込みが終わったら一度解散し，８時前に同じ場所に再集合します。その後，全員揃ったところで係りに先導されて，イミグレを通過して外に出ます。

初めてドーハ空港の外に出ました。
３５０ｍｌのミネラルウォーターも一本サービスしてくれます。

最初に連れて行かれたのは，海辺のビューポイント。対岸に高層ビル群が林立して，カタールの経済発展を確認できます。

再度バスに乗って市街に向かい始めたら，真珠のモニュメント。
ドーハは昔，真珠の輸出で知られていたのだそうです。その後，日本の養殖真珠が輸出され始め，ダンダン衰退してしまったらしいです。

カタラ文化村へ到着しました。
円形劇場や映画館、アートセンターはじめカタールの文化や芸術を楽しむことができる複合施設らしいですが，建物内部には入っていません。

ここに建っているチョット変わった塔。ガイドが英語で説明してくれてましたが，何だかチンプンカンプン。

私には鳩のマンションとしか思えませんでした。

アートセンターの外部に有りました。

こちらは宇宙人のような。

これは特大マスク？

ここが円形劇場。
無料ツァーに参加した皆さんです。約２０名くらいですが，中国人，韓国人，アメリカ人・・・
カップルを別にすれば，同じ国の人はいませんでした。日本人は私一人です。

ここは，「ザ・パール」。
人工島で，ホテル，ショップ，住居などが建築されてます。

ここら辺のマンション高いんでしょうね。

ザ・パールを見学してから，スーク・ワキーフへ移動する途中のバス車内から。
写真が歪んだわけでも，揺れているわけでもありません。
地震大国日本では考えられないデザインですね。

スーク・ワキーフ到着しました。ここは自由散策時間です。

スーク内部です。
左下に見えている大きなキノコは，

フロアスタンドです。

釣り下げ型スタンドも有ります。

ここには，カフェやレストランも有りますが，あとはごく普通のお土産屋さん。

先ほども一枚，奇妙なデザインの建物紹介しましたが，この建築中の建物も面白いデザインです。

でもこの建物にしても，何の施設なのかは見当もつきません。

そして空港に戻ってきました。
カタール航空の場合，乗り継ぎ時間が非常に長い場合が有るので，時間つぶしにチョウド良いけど，二度はどうかな。