2016/06/04 - 2016/06/12
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urufeeさん
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アゼルバイジャンとアルメニアが国境閉鎖していて移動できないので,6月6日(ツァー4日目),アルメニアに移動する為に一度ジョージアに入国しました。でもこの時は昼食を食べて,トビリシのホテルに一泊しただけ。
6月9日(ツァー7日目)に再度,アルメニアからジョージアに入国しましたがこの日はホテルに宿泊しただけ。ジョージアの本格観光は6月10日(ツァー8日目)からです。
”ジョージア”と言うと,何か人名みたいな感じがしてしまうのですが,2015年にジョージア大統領が安倍首相に要請して,グルジアから変更に至ったとの事なのでしょうがないですね。
写真は雨の中訪れたサメバ教会です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ジョージア最初の観光は,古都ムツヘタに在る,ジョージア最古の教会”スヴェティツホヴェリ大聖堂”からスタート。
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城壁で囲まれています。
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祭壇です。やはり聖人のお墓が床に有ります。
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立派なイコン。
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大聖堂の内部に,更に聖堂が有ります。
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アルメニア正教では見かけなかった十字架像。
同じ正教でも微妙に教義が違うのでしょうね。
パイプオルガンが無いのは一緒です。 -
城壁の外から見たところ。
大聖堂が見えなければお城です。 -
次に訪問したのは,ジンヴァリダム湖畔に建つ”アナヌリ教会”
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壁面には立派なレリーフも彫られています。
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近くを流れている色違いの川の合流カ所。川の名前は聞き忘れました。
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まだ山腹に雪渓が残っている軍用道路を通って,サメバ教会へ向かいます。途中あちこちで,牛や羊の放牧を見かけました。
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サメバ教会へは大型バスでは行けないので,この駐車場から,待機している4DW車の場所まで歩いて行きます。
それにしてもお天気最悪。 -
雨でぬかるんでいる山村の小路を登って行きます。
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快晴だったらもっと綺麗に山並みが見れたのでしょうが。
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暫くして4DW車が待機している場所に到着しました。
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添乗員からは歩いてもokと言われましたが,私は悩まず4DWに乗車。
雨が降っているこのぬかるみ状態では,チョット歩く気になれません。 -
標高5,047mのカズベキ山を背景に建つサメバ教会が見えました。
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何とかサメバ教会に到着。
宗教弾圧が有った旧ソ連時代には,イコンなどの聖遺物を弾圧から守る為,この教会に運んだそうです。流石にソ連軍もこんな場所までは捜索に来なかったのでしょうね。 -
14世紀に建てられた教会です。壁に十字架のレリーフが有ります。残念ながら内部は撮影禁止です。
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再度軍用道路を走ってトビリシへ戻ります。
ここが軍用道路の最高地点,標高2,395mの十字架峠。 -
軍用道路は19世紀にジョージアがロシアの干渉を受けた時,ロシアから大量の軍事物資が運ばれたのが名前の由来。第2次世界大戦の時に,道路補修目的でドイツ人捕虜が強制労働をさせられ多くの犠牲者が出たみたいです。その為,ここには犠牲者のお墓が残されています。
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現在は,トビリシとロシアのウラジカフカスを結ぶ全長212kmの幹線道路ですが,羊さんにとっても重要な生活道路。
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羊だけではなく,牛さんまで。
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実質ツァー最終日の6月11日は快晴になりました。
観光開始までの自由時間に,ホテル周囲をチョットお散歩。 -
ホテルの近くにオペラハウスが有りました。
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レオンカバルロ「道化師」の上演が有るみたい。日程合わず残念。
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普通のコンサートも有るみたいです。イロイロな言語で”愛の為に”と書かれているみたいですが,中央チョット左側に”愛の為に”という日本語表記も。
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更に映画館も有って,ハリウッドの最新映画も上映されるみたいです。
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こちらは地下鉄入り口。
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プーシキン広場。
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ジョージアは未だEUに加盟していませんが,どうしても加盟したいみたいです。
風が上手く吹いてくれず分からないでしょうが,左側の白地に赤の十字架がジョージアの国旗。右側の青地の旗がEU旗です。政府系建物の前には他にもこの様にEUの旗が掲揚されています。
気持ちとしては既にEUの一員なんでしょうね。
離脱する国も有れば,加盟したがっている国も有り様々です。 -
自由散策終わってツァー観光開始。
最初はクラ川近くの丘に建つメテヒ教会から。 -
ここも改装工事中ですが,内部に入れました。
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丘の上から対岸を見たところ。こちら側がトビリシ旧市街です。
この後,右に見えているロープウェイに乗ります。 -
教会の入り口。神の御許で安心して昼寝する猫ちゃん。
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ジョージアもガスパイプをそこらじゅうで見かけます。
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クラ川に掛かる歩行者専用の屋根付き橋,”平和橋”と命名されています。ナカナカお洒落。
その右側に見える筒のような二つの建造物は,コンサートホールとの事ですが,詳細は後程。 -
ロープウェイでソロラキの丘に登ってきました。
中央に見えるのはトビリシのシンボル,”ジョージア母の像”。
右手に剣,左手にワインの杯を持っています。
「敵とは剣で戦い,友はワインで迎える」と言う意味なのだそうです。 -
真下から見上げたらかなりの迫力。
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丘の上から見たトビリシ。
中央に見える大きな教会は,至聖三者大聖堂。時間の関係かここへは行かず残念。 -
それでは先ほど紹介した,二つの筒状のコンサートホール。
入り口はそれぞれこんな感じになっています。 -
しかしこの二つのコンサートホール,竣工後一度も使われたことが無いのだそうです。と言うことで,入り口のガラス越しから内部を見ても何も無いです。
無用の公共建築物を作っちゃうのは日本だけじゃないんですね。 -
平和橋を通ってトビリシ旧市街に来ました。
ここがジョージア正教の総本山,シオニ教会です。 -
教会内部は豪華なイコンが沢山有ります。
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そして天井も。
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チョウド洗礼式やってました。初めてまじかで見ました。
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シオニ教会出て旧市街を散策していると,こんな像が有ります。
ジョージアで出土した,BC7世紀のワインを飲む人のレプリカ像。
これ”タマダ”と言うらしいのですが,”タマダ”とはジョージア語で宴会部長のこと。ジョージアで飲み会する時は,その時の宴会部長が全て取り仕切るのだとか。 -
宴会部長像の近くに,寿司屋発見。
本当に寿司は世界的メニューですね。 -
ジョージアは勿論,ジョージア正教の信者が大半ですが,他宗教にも寛容な国民らしく,こちらはユダヤ教のシナゴーグ。
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入り口の門の所には,ヘブライ語とダビデの星。
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最後に向かったのは,トルコ風呂”ハマム”。かなり古そうですが,現在も営業中です。
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先の方に進んでいくと,宿泊施設も建っています。日本の温泉街と同じですね。
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コーカサスの旅も終わり,トビリシ空港へ。
いつものように喫煙場所探しましたが,空港内には喫煙ルーム無いと。
でも,このオープン状態のバーでは喫煙して良いのだとか。
気の弱い私はビール購入して,お客さんとして一服しました。
狭い部屋でも良いから,普通の喫煙ルーム作って貰えないでしょうかね。
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