リスボン駆け足訪問記

2016/12/13 - 2016/12/15

日本からの長い航空旅行を終えて、リスボンに２泊しました。
日本からは、キャセイパシフィック航空(香港乗り換え)でマドリッドに着いて、マドリッドからリスボンまでのTAPポルトガル航空は、本来ならば昼過ぎにリスボン空港に到着するはずなのが、大幅遅延で結局リスボン空港に着いたのは夕方５時くらいになってしまっていた。
ブッキングドットコムで予約を入れていた宿(リスボンパラダイス　１泊１７ユーロ×２)に向かうべく、リスボン空港から地下鉄でアンジョス駅に着いた時には、外はもうすっかり暗くなっている状況でした。
リスボン到着日は、結局移動でおしまい！と言った感じでした。
実質的に観光らしい観光出来たのは、中２日…と言った感じでした。

エリア リスボン(ポルトガル)

リスボン空港に着いてから、すぐに地下鉄の空港駅の窓口向かって、IC乗車券を２０ユーロ分(約２５００円分)入れた上で購入しました。
それから地下鉄アンジョス駅近くにある、ブッキングドットコムで予約していた『リスボンパラダイス　(バス共同シングル１泊１７ユーロ×２泊分=３４ユーロ)』に向かうべく、地下鉄に乗りました。
リスボンの地下鉄は、なぜかロングシートでなく、向かい合わせのクロスシートだったので、割合楽な感じもしました。

リスボンに到着した翌日は、まずはモロッコへ向かうためのアクセスを確保するために、地下鉄でセッテリオスバスターミナルに向かいました。
セッテリオスバスターミナルに着いたら、まずはチケットカウンターに向かい、スペインの有名なバス会社である『ALSA 』のカウンターが目についたので、そこで『翌日の夜に出発するセビリア行きを予約したい…』と告げ、セビリアまで片道５０ユーロ(約７５００円…)で購入しました。
国際線扱いのためか、距離の割りには異様に高い感じです。
チケットを予約購入してからすぐにタクシーで、ホテルレアルパルケに向かい、そこのすぐに近くにある中華バイキングレストランに行きました。

そこの中華バイキングレストランは、正午１２:００開店と言うことで、まだ時間が３０分くらい速かったので、時間つぶしのためにまたホテルレアルパルケに戻り、一階にある併設カフェで少しゆっくりしました。
やはりポルトガルだけあって、パンからして美味いです。

いよいよ、正午１２:００を少しまわった頃には、またあらためてすぐ近くの中華バイキングレストランに向かい、食べ放題を存分に堪能させていただきました。
中華バイキングとは言え、何と寿司もあり、サーモンが主流でしたが、なかなか美味かったです。

デザートは、どちらかと言えばフルーツが主流…と言った感じでしたが、こちらもなかなか美味かったです。
バイキング&ワイン２杯で、確か１２ユーロ(約１５００)でした。
そこで、約２時間食べ続けました。

満腹になった後は、リスボン名物の路面電車に乗るべく、地下鉄駅まで歩きました。
リスボンの路面電車は、かなりレトロな車両で、しかも旧市街のアルファマ地区の狭い坂道を威風堂々と闊歩して行くので、そこがまた楽しかったです。

リスボンの路面電車は、乗っていることそのものが観光なのでは？！と言った印象も受けました。
アルファマ地区の古い街並みを歩道すれすれで突き進む感じだったので、かなり圧倒させられるものがありました。

路面電車を降りた後は、広場周辺をひたすら散策していた感じです。
リスボンは、街並みがまるでテーマパーク？！と言った感じなので、とにかく退屈しなかったです。

さすが、クリスマスが近い時期のせいか、夜になると至るところでイルミネーションが輝き、あの幻想的？！な光景は、ムードもかなりありました。

いよいよ、リスボン最終日です。
リスボンパラダイスをチェックアウトして、大きな荷物は宿に預けてから、地下鉄でロシオ広場&フィゲイラ広場に向かいました。

フィゲイラ広場&ロシオ広場は、リスボンの数ある広場でも、かなり落ち着いた？！様なムードもあって、ツーリスティックなエリアではあっても、ゆったり出来る様な感じだった。
言葉で説明するのが難しい…様な感じもします。

何と、新型路面電車を発見しました。

新型路面電車を間近で見たら、こんな感じでした。
乗らなかったのは、残念かな？！と思いました。

その日の昼食は、ロシオ広場に面したカフェで、タラのサンドイッチでした。
かなり大きく切っていて、腹にはたまる感じでした。
しかも結構美味かったです。
しかし、ぶっとい骨も何本か混じっていて、口から出す場面もいくつか…と言った感じでした。
白ワインとあわせて頼んで、併せて４ユーロ(約５００円)でした。

この風情がたっぷりあるエリアから、できればもう少し居たかったですが、今回のリスボン巡りのハイライト？！とも言える、『ユーラシア大陸最西端のロカ岬』に行く必要もあったので、また地下鉄ロシオ駅に向かい、ポルトガル国鉄近郊鉄道駅がある、カイスドソドレ駅に向かいました。

カイスドソドレ駅で、カスカイスに向かう近郊電車を写しました。
カスカイス行きの近郊電車は、本数も結構多くて、カスカイスまではテージョ川を眺めながら、約４０分でした。

カスカイス駅からロカ岬まで利用したバスです。
片道約３０分でした。
こちらは、現金払いで片道３.２５ユーロ(約４００円)でした。
乗り場は、カスカイス駅から少しだけ歩いたところにあるショッピングセンター１階の一角にありました。

ついにたどり着きました！
ユーラシア大陸最西端のロカ岬です。
とにかく風が強く、『いかにも最果て！』と言った風情でした。
しかも、私がモニュメントに着いてからそんな経たない内に、雨が降って来たので、これはかなりこたえましたが、来て正解だった！と私は考えます。
さて、この後は、またリスボンのチェックアウトした宿に戻り、預けた荷物を引き上げなくてはならないので、遅くならない内にロカ岬を引き上げて、バス&近郊電車でリスボンに折り返しました。
それから更に地下鉄で一旦宿に戻って、預けていた自分の荷物を引き上げて、また地下鉄でセッテリオスバスターミナルまで向かいました。
本当ならば、荷物があるからタクシーがベストでしたが、まだICの残高が残っていたのもあって、根性？！で重い荷物を引きずってセッテリオスバスターミナルに向かった次第でした。