フェズ駆け足滞在記

2016/12/12 - 2017/01/01

リスボンからタンジェまでの長い陸海路移動を終えて、翌日は早速フェズへ移動しました。
タンジェヴィル駅からは、鉄道でフェズ入りしました。
フェズもまた１泊だったので、やはり駆け足でした。
しかし短いながらも、それなりに面白い？！体験も出来ました。

エリア フェズ(モロッコ)

フェズへ向かう前のタンジェ(旧タンジェ駅周辺)の光景です。
奥の方には、タンジェのメディナが見えます。

タンジェ⇒フェズの１等車両です。
この区間は少しだけ奮発して、１等を確保しました。
片道１１５ディルハム(約１３００円)でした。
１０:３０タンジェヴィル駅出発⇒１５:００くらいにフェズ駅に到着しました。
モロッコの鉄道車両は、おそらくフランス国鉄が所有していた車両のお古なのでは？！と思いました。
昔始めてヨーロッパに行った時に、当時のユーレイルパスをフル活用してヨーロッパをまわった時に利用した車両そのもの…と言った感じで、懐かしくもありました。

フェズ駅に着いた後、すぐに駅真向かいにあるスープラトゥールのバスターミナル窓口に向かって、翌日夜に出発するメルズーガ行きのバスチケットを確保してからプチタクシーの相乗りで、メディナ正門？！とも言えるブージュルード門まで向かいました。
ブージュルード門をくぐってから、大体５分くらいの更に狭い路地を入ったところに、予約していた宿(ホテル　ダルボーアナニヤ)がありました。

ホテル　ダルボーアナニヤの正面玄関です。

ホテル　ダルボーアナニヤの部屋がある廊下から中庭を見下ろした風景です。
この宿は、いかにもフェズ旧市街にある宿…と言った感じで、歴史を感じさせてくれるムードもありました。

宿の部屋の入口です。
かなり凝った造りです。

予約していた『ホテル　ダルボーアナニヤ』は、典型的なモロッコ型の建築様式で、外向けではなく、中に開かれているムードの宿でした。
部屋は、異様に細長い感じでした。

宿からメディナのメインストリートへ向かうところです。

メディナのメインストリートから宿に向かう路地です。

宿近くのレストランで食べたチキンタジンです。
フェズのレストランで出されるタジンは、モロッコの他の町で出されるタジンよりもボリューミー…と言った感じです。
しかも値段も４０ディルハム(約￥４５０)だったので、お得でした。

レストランのメニューです。

レストランから見た、ブージュルード門です。
ここでマッタリしている時に、街のスピーカーからアザーンがけたたましく響き渡り、更にフェズ旧市街のムードを引き立てていました。

続く