2018/01/13 - 2018/01/22
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ないはん男前さん
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1年振りにインドに行ってきましたぁ。今回は、人生の節目の歳を迎えた事もあり、以前より行きたかったブッダガヤをメイン?に、タージマハールのお色直しが一段落し、足場の無い、本来の姿?のタージマハール見物、それに、怖くて(笑)これまで避けていたデリーも、ちょっと覗いてみました。蓋を開けてみると、デリーは、それほど恐れる必要の無いところでした。正味1日では、デリーは満喫できず、やや消化不良となったので、その内、改めて、訪れてみたいと思っています。先ずは、アグラ編だけ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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午後9時25分発のエア・インディアでデリーに向かい、日付が変わってからニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港に着きました。空港内で仮眠し、早朝のエアポート・メトロでニューデリー駅に向かいました。アグラ行の特急ガディマン・エクスプレスが発車するのは、ニューデリー駅から三つ先のハズラット・ニザムディン駅なので、そこまでローカル電車で移動するつもりだったのですが、沢山あるプラットフォームに停車しているのは、長距離列車ばっかり。どの列車に乗ればいいのか判らず、結局、タクシーでハズラット・ニザムディン駅まで向かいました。電車だと僅か10ルピーの距離に、ぼられて240ルピーも支払い、何か、バカみたいですが・・・
事前にネットで予約していたガディマン・エクスプレスは、今のところインド国内最速(と言っても、時速160キロ程度らしいですが・・・)。デリーとアグラの間を、僅か1時間40分で結んでいます。間違って予約したエクゼクティブ・クラスの席で食事を食べている間に、アグラ・カント駅に到着しました。写真は、ガディマン・エクスプレス先頭の、電気機関車。アグラ カント駅 駅
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駅舎を出ると、牛さんが大勢の観光客をお出迎え?。
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駅前は、大勢の観光客と客引きでごった返し。その内、政府公認タクシーのドライバー?が、”政府公認だから、安全・安心!その上、プリペイドだから、料金も明瞭!”と・・・(笑)
予約していた、タージマハールの近くに在るホテルまで、彼のタクシーで向かいました。途中も、タクシーのチャーター売り込みに非常に熱心(笑)
しつこく売り込んでくる彼を、なんとかかわして、ホテルにチェックインして、そのまま、暫く休憩。アグラ カント駅 駅
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その後、ホテルからタージマハール周辺まで出かけてみました。この日は、タージマハールを見るつもりは無かったので、周辺の門前町や、タージマハールの脇に在る、ビューポイントに行ってみました。
写真は、ビューポイントの向かいに在った建物。
この川辺では、お猿さんとワンコ、それに、カラスが、のんびりとエサを取り合ったり・・・(笑) お馬さんも2,3頭居ました。 -
ビューポイントから眺めたタージマハール。
この日は、これでお終い。
翌日は、日の出前からタージマハール見物に出かけるつもりだったので、早めに就寝しました。 -
翌日ですぅ。
早朝、暗いうちからタージマハールの入場券売り場に向かいました。
ガイドブックには、”東門のチケット売り場は、1.2キロほど離れたシルプグラームに在る”と書いてありましたが、実際には、東門のすぐ近くに在りました。(前日の下見で確認済) 気温摂氏8度くらいの寒いなか、外国人観光客が、既に100人余り並んでいました。
日が昇り、門が開けられ、いよいよ入場。厳しいセキュリティー・チェックを経て入場し、門をくぐって先に進むと、目の前に、あの!、タージマハールが現れました。予想はしていましたが、結構濃い霧に包まれていました。しかし、お色直し工事で使用されていた足場は、全て撤去され、本来の姿であったのが、ラッキーでした。タージ マハル 史跡・遺跡
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陽が高くなるにつれ、霧も消えていき、だんだんと綺麗に見えるようになりました。一旦、門の中まで戻り、また、写真を・・・・。
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門から眺めたタージマハール。
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その後、ゆっくりとタージマハールに向かい、進んでいきました。
これは、タージマハールの左脇に在るモスク。
ここには、入り口の所に、工事用の足場が少し組まれていました。
(写真は、足場が見えない角度で撮影してます。 -
入場券を買った際にもらったシューズ・カバーを靴に被せ、タージマハールの台座の上に登ります。
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正面入り口。
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脇から・・・・。
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どこから見ても絵になる、タージマハール。
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中央のドームの部分と、これまでにお色直し工事を終えた、その他の部分の色合いが、少し違います。
中央ドームのお色直し工事は、今後暫くしたら、始まるようですので、この部分には、足場が組まれる事になるハズです。
足場がきれいに撤去されたこの時期に来れた事は、本当にラッキーでした。
(ま、事前にネットで、情報収集していたのですが・・・) -
正門の脇から続く、回廊。
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1,000ルピーもの高い入場料を支払っているので、タージマハールには、お昼頃まで、ゆっくりと居ました。
デリーから日帰り観光で来る人達が到着する10時過ぎからは、観光客が更に増えました。 -
霧が晴れた後、スッキリ・クッキリとなったところで、改めて、正門を撮影。
雲一つない快晴です。 -
正門の外から見た、回廊部分。
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タージマハールの正門から出て、付近で軽く昼食を摂りました。
店から出ると、オートリキシャ―のドライバーが、何人も声を掛けてきました。
次の目的地、アグラ・フォート迄40ルピーで折り合い、行ってもらう事にしたのですが、この時も、前日のタクシー・ドライバー同様に、ドライバーと一緒にいたもう一人の男性が、"アグラ・フォートの後、ベビー・タージマハールと、川の対岸に在るビューポイントにも行かないか?"と営業を掛けてきました。結局、全部廻って350ルピーで交渉成立。予定外の、ベビー・タージマハールと、ビューポイントにも行ってもらう事にしました。
前日のタクシー・ドライバーは、1,000ルピー以上の料金を提示してたので、ま、安く上げる事ができました。
写真は、アグラ・フォートの入り口、アマル・スィン門。アーグラー城 城・宮殿
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ここは、余り期待していなかったのですが、ハッキリ言って、デリーのレッド・フォートよりも、遥かにに見ごたえがありました。
アマル・スィン門を抜けた後で見える、城壁。 -
まっすぐに進んで、更に門をくぐると、一般謁見の間(ディーワーネ・アーム)が見えました。
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一般謁見の間(ディーワーネ・アーム)の玉座。背面の壁には、数々の宝石がはめ込まれていた・・・らしいです。
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ムサンマン・ブルジュの内部。
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天井の部分の装飾。
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遥か向こうに見える、タージマハール。
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広い中庭。
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ナギーナ・マスジド(宝石のモスク)。ここは、見学コースの途中に在るのですが、ちょっと判りにくいのか、見学する人は少なかったです。
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城壁の内側に入って、すぐ右手に在る、赤砂岩造のジャハーンギール宮殿。
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写真の真ん中に写っている、お椀のようなのは、お風呂だったそうです。
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ジャハーンギール宮殿の中庭。ここの柱は、ヒンドゥーとイスラム様式が融合されたモノだとか・・・、良くは解りませんが。
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ムガール様式のアングリー庭園。
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橋を渡って、対岸の川辺に在る、ベビー・タージマハール(イティマド・ウッタラー廟へ。
写真は、ベビー・タージマハール(イティマド・ウッタラー廟)の正門。
ここは、観光客も少なく、ひっそりとしていました。イティマド ウッダーウラー廟 建造物
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タージマハールとは、規模が違いますが、こちらも白い大理石造り。造られたのは、こちらの方が、タージマハールよりも早かったそうです。
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ベビー・タージマハール(イティマド・ウッタラー廟)の川辺に在る建物から眺めた、ヤムナー川。
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最後に、ヤムナー川の対岸に在る、タージマハールのビューポイントへ。
ここは、日没頃に来ると、いい写真が撮れるかも・・・ですが、私がここに着いたのは、まだまだ、陽が高い時間帯で、タイミング的には、いまいちでした。
オートリキシャに同乗して来た、ドライバーの友人らしきインド人は、その後も、懸命に、私をレストランやマッサージ、ショッピング等に誘いましたが、一切断り、ホテルに戻ってもらいました。 彼ら、ちょっと不満そうでしたが(笑) -
翌日ですぅ。
この日は、お昼前発の列車でニューデリーに戻ります。
ホテルをチェック・アウトする際、フロントの方から、”今日は、インド訪問中の、イスラエルのネタンヤフ首相とモディ首相がタージマハールに来るから、もうすぐ交通規制が敷かれますよ。”と教えてくれました。ホテルを出ると、周囲にも、警察官がいっぱいで、ホテル前の道路も既に、一般車両の通行が制限されているようでした。オートリキシャ―のドライバーが声を掛けて来たので、アグラ・カント駅まで200ルピーで行ってもらう事にしました。狭い路地を通り、やっと駅に到着。
オートリキシャのドライバーによると、”この日、午前10時から午後3時まで、一般観光客は、タージマハールに入れない”と言う事でした。
前日に観光していた私は、ラッキーでした。
乗る予定の列車が入線してくるプラットホームの向かいには、高級観光列車マハラジャ・エキスプレスが停まっていました。いつかは乗ってみたい・・・・。アグラ カント駅 駅
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11時25分出発予定であった、私が乗る列車は、結局30分遅れで到着、おまけに、到着プラットホームも、直前に、反対側に変更となりました。
ま、列車の遅延が日常茶飯事のインドでは、こんな事、よくあるんでしょうけど・・・。
一旦、お終いです。 次は、デリー、ブッダガヤ編で。
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