南西インドの旅　（12）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンピでまったり観光①

2016/11/15 - 2016/11/16

バーダーミからバスでハンピに向かう。

ハンピではみんな長逗留しているようだ。

エリア ハンピ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【２０１６年11月16日】
朝、ホットウオーターを十分使って、
6時４５分のバスでホスペットへ向かう。183Rs
バス代金が聞き取れなかったら、すぐ前の欧米人が
即座にスマホに金額を書いて見せてくれた。

５時間ほどでホスペットのバスターミナルに着き、
そこからハンピにバスで向かう。16Rs

ハンピ・バザールにある「日本人のお宿カルヤン」の看板

日本人宿は満員だったが、電話でオーナーと話すと
屋上なら泊まれるということなので、荷物を預けて
村を見て廻る。
実際、掘っ立て小屋の2段ベットのドミトリーよりは
屋上の方が気持ち良さそうだ。100Rs

ハンピ・バザールは小さな村だが観光施設は
整っている。
晩い昼飯をレストランで食べる。
食べる前に「500Rsしかない」というとOKと言ったが
支払いの時になって、おつりがないと言った。
構わずおつりが出るまで待つ。

食後、宿に戻ったがオーナーが戻って居なかったので、
近くのヴェルーパークシャ寺院を見に行く。

塔門（ゴーブラム）
靴を脱いではだしで見学する。
床が汚いので、帰りに広場の水道で
足を洗って出ると良い。

ラクシュミーという名前の象。
お金を鼻で受け取ると、
鼻で頭を撫でてくれる。

本堂天井。

このような岩がゴロゴロした景色の中に
遺跡が点在する奇妙な空間が広がる。

夕方ヴェルーパークシャ寺院の南側
ニアルヘーマクータの丘に登り
夕焼けを見る。

【２０１６年11月17日】
屋上の様子。
宿泊初日はオーナーが隣で寝た。
物干しロープに蚊帳を吊って寝る。
結局3泊した。100Rs×3日＝300Rs

宿の裏は岩が迫っている。

屋上から見える建物は、たぶん共同の水浴び場とトイレ。

宿の庭に日本人がたむろしている。
あまり出歩かない人が多い。

朝食、イドリー＋チャイ。40RS
ちょっと高いかな。

今日はヴィッタラ寺院を目指して
トゥンガバドラー川に沿って歩いていく。

石を積み上げている。

丸みのある岩の間を川がながれる面白い風景が続く。

岩の間を潜り抜けていく。

バラハ寺院の回廊が見えてきた。

対岸へ行くボート。

お椀船もある。

お椀船を干している。

岩にこのような彫刻が彫られている。
石像なんかにもこの赤い粉が降りかけられている。
意味があるのだろうな。

両手を上げた人の像が彫られている。
円形の反対側にも。

バラハ寺院の回廊

振り向くと、ヴェルーパークシャ寺院の塔門（ゴーブラム）が見える。

木に布を結び付けたよく見る風景。

1時間半ほどでヴィッタラ寺院に到着。

ヴィッタラ寺院 寺院・教会

礼拝堂(マンダパ)

本堂の前にある石造りの山車型(ラタ)のガルーダ堂。
ガルーダはヴィシュヌ神の乗り物。

ゴープラム（塔門）

礼拝堂(マンダパ)
柱は叩くと一本一本違う音が響くと言われる。（ミュージック・ストーン）

帰りは来た道を戻る。

途中にあった門。

ハンピバザールまで戻り、
取りあえず南の有料ゾーンを見て終おうと
王宮地区へ向かう。

ハンピ・バザールから王宮地区へ歩いて行ったが
結構距離がある。

ビシュヌ神の化身、ナラスィンハ。

ナラスィンハ像 建造物

プラサンナ・ヴィルーパークシャ寺院。
地下シヴァ寺院（Underground Shiva Temple）

プラサンナ ヴィルーパークシャ寺院 寺院・教会

地下部分は水が溜まっている。

王宮地区は広大で位置を確認するのに
時間がかかった。

やっとエレファントステープルに到着。
イスラム様式の象舎は10の屋根が違う形をしている。

エレファンツ ステイブル 建造物

象舎脇、兵舎の内部。

ロータス･マハル。

アーチを持った建物の部分が３段に雁行している。
桂離宮を思い出した。

ロータス マハル 城・宮殿

赤みを帯びたアーチの先に木々が見える。

ドラビダ式ピラミッド屋根とイスラム様式のアーチ。
イスラムとヒンドゥー様式が融合した美しい建物だった。

見張り塔。

見張り台と王妃宮殿の基礎部分。

八角形の見張り塔。

取りあえず有料部分を見て宿に戻る。