2006/07/12 - 2006/07/19
2095位(同エリア6975件中)
たなまるさん
人生初めてのヨーロッパ旅行!9日間も旅行すること自体も初めての体験です。荷物はなにをどれだけ持って行けばいいのかとても悩みました。
日本からイタリアまで直行便を飛ばしているアリタリア航空利用の団体ツアーで行きました。半日以上飛行機に乗っていることも初めてです。
写真のサイズがバラバラですみません(-_-;)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
まずは初日の朝イチで行きました。ヴァチカン市国です。
写真はサンピエトロ広場。
ヴァチカン美術館に入るためには美術館のオープン8時~朝8:45までに
団体入り口のロープを通過した団体のみが入場できるので、
朝6時半にホテルを出発して7時頃から並びましたよ。
もし時間までに通過できなければ通常の入り口に並びなおさないと入れないそう。
この時期はちょうどバカンスの時期なのでイタリア内どこへ行っても激混みなので
2~3時間まちは当然です。サン ピエトロ広場 広場・公園
-
-
ヴァチカン美術館の中の壁に描かれている絵です。
天井も床も壁も絵だらけでもうどこをみても絵ばかり。
この奥にあるシスティーナ礼拝堂にはミケランジェロの壁画が物凄い迫力なのです。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
-
ローマ市内にあるコロッセオ。古代の円形闘技場です。
牛や猛獣対人間だけに飽きてしまい、人間対人間の殺し合いもしていたそう。
とにかくでかい。コロッセオ 建造物
-
後ろを向いて左肩越しにコインを投げ入れると願いが叶うというトレヴィの泉。
ビルの谷間の狭い広場にあってびっくりでした。
かなりの人で泉に近づくだけでも一苦労だった。このすぐ隣にあるカフェの
ジェラードがすごく美味しかった。ジェラード屋があっちこっちにたくさんあるんですよ。
イタリアは、バールとカフェとジェラードの店はホントに多い。トレヴィの泉 建造物
-
ローマ市内
-
フォロロマーノ
-
こちらは映画「ローマの休日」でおなじみのスペイン広場。
改築工事中でファザードかかってました。
近くにグッチとかヴィトンとかのブランドショップ通りがあるので
すごい混みよう。疲れた人たちが階段で休憩中。
夜はカンツオーネを聞きながらのディナーでした。
のカンツーネ歌うおじちゃんがまた面白くて
席まわってきてくれて、リクエストも聞いてくれるし。
料理はイマイチだったけど、店のサービスしてくれてる人たちも
いきなり歌いだしたりして面白かったなぁ。スペイン広場 広場・公園
-
本日はナポリ港から船で小1時間くらいのところにあるカプリ島向かいます。
そうです!「青の洞窟」に行くのが目的です。
この旅の一番の目的地でもあるんですが、洞窟に入れる確率の高いこの時期でも
入れるか入れないかは五分五分だそう。
しかもナポリにいる時点では分からずとにかくカプリ島についてから出ないと
入れるかすらも分からないという・・・。 -
豪華客船とカプリ島にいく船
大きさが全然違う -
カプリ島の街並み
-
モーターボートでカプリの港から洞窟を目指します。所用時間は15分ほど。
-
それから小船に乗り換えて洞窟へと入っていきます。
モーターボートには40人くらいのれるのですが、小船の定員は4人なんです。
そう、このモーターボートの上で順番を待たないとならないのです。
しかもこのモーターボートがすでに何隻も先に待っているので
自分たちのボートの番まで待たないとならないのです。
これが乗り物酔いの酷い私には本当に苦痛で、約20分ほど待たされたのですが
もう波の揺れで吐き気が・・・。我慢に我慢を重ね・・・。ついに順番が!
後から添乗員さんにきいたところ、いつもなら船の上で2時間まちが当たり前らしいです、20分しか待たなかったのは相当ラッキーだったと。あとやはりリバースする方も多いそう。 -
ここでよくテレビで見かける、「青の洞窟」に入る小船のシーンを思い浮かべてください~
あの船底に隠れる用に身を低くして、波が引いた瞬間にせーので
船頭さんがロープ引いて入るシーンです。
あれですよ、本当にああやって入りました。
そしてこの美しさ!
さっきまでの吐き気なんて一瞬にしてぶっ飛ぶ美しさでございました。青の洞窟 洞穴・鍾乳洞
-
ちなみに光の加減で美しい青に見えるので、光の差し込まない洞窟の奥に行くとただの真っ暗闇です。
たまに一度に何人も入れるように洞窟の入り口を大きくすれば良いという方が
いるらしいのですが、そうすると青く見えなくなってしまう・・・・。青の洞窟 洞穴・鍾乳洞
-
カプリ島の街並みキレイです~
この後カプリ島から船で帰る時に、港までのバスを予約してあったのですが、
豪華客船でバカンスに来ている人たちにバスを奪われてしまい、次のバスに。
船の出発時間ぎりぎりに港へ着き、バスから船まで猛ダッシュすることに・・・。
そして船も一般人の予約が入っていても豪華客船の方たち優先になるのでオーバーブッキングされており、あるはずの座席がないという結果になってしまいました。
この時期は豪華客船の方最優先なのだそう。
落として行くお金の大きさを考えたら仕方ないことです。カプリ島 散歩・街歩き
-
午後はカプリ島から船でナポリへもどりバスでポンペイ遺跡へやって来ました。
遠くに写っている山がヴェスビオ火山。
この火山の噴火でポンペイの町は火山灰の下に埋もれてしまったのです。
古代のパン屋や居酒屋の跡や、当時の人間のミイラなども見れます。ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域 史跡・遺跡
-
ポンペイ遺跡とヴェスビオ火山
-
今日の晩御飯です。ナポリ風ピザ。マルゲリータです。
大きくて、めちゃめちゃ美味かった。 -
3日目です。今日から少し旅程が楽になります。
「ナポリを見て死ね」と言われる、ナポリの町です。
市内に古城が点在していたり、貴族の豪邸があります。
今日はこのナポリからユーロスターイタリアというイタリアの新幹線に乗って
フィレンツェへ向かいます~ナポリ湾 ビーチ・海
-
卵城
卵城 城・宮殿
-
ユーロスターが来ない・・・・。時間通りに来ないんですよ。
10~15分遅れは毎度のことらしいです。 -
今回は1時間半の遅れ・・・。お昼ごはんはフィレンツェのレストラン、そのあと美術館の予約が入っているのに無事到着できるのか!
やっとユーロスターが到着して乗ったものの、途中で30分くらい立ち往生してしまい遅れはさらに増すばかりに・・・。
いったいフレンツェにはいつ着くの・・・。
予定より2時間以上の遅れで、フレンツェに到着、レストランが昼の営業を終えて閉まるとことなのに頼み込んで待っていてもらっているため駅からレストランまでダッシュさらにウフィッツイ美術館も予約の時間が迫っているため(これも動かしてもらった)
ゆっくり食事もとれず、ラザニアは美味かったですよ。 -
フィレンツェの有名なドゥオモ広場です。
この茶色い屋根がよくイタリアのパンフレットに載っているやつですね。
とにかくものすごく大きいため一体どうやって写真を撮ったものか悩みまくった.
ドゥオモは大聖堂なので、後日別のドゥオモも登場しましすよ。ドゥオモ広場 広場・公園
-
大き過ぎてどうカメラに収めればよいのか分からず(笑)
-
ウフィッツイ美術館から見たヴェッキオ橋。
ウフィッツイ美術館からヴェッキオ橋は建物の中で繋がっています、さらに橋を渡った対岸の中腹にあるお城まで繋がっているんですよ~ヴェッキオ橋 建造物
-
夕方になってミケランジェロの丘へ登ってフィレンツェの街を一望しました。
フィレンツェの家はみな屋根は茶色・壁は茶色というかオレンジ色というかに
統一されています。ミケランジェロ広場 広場・公園
-
今日はゆっくり日程です。ピサの街にやってまいりました。
ピサといえば、「ピサの斜塔」今現在は塔の中に入ることができます(事前予約のみ・運がよければ当日キャンセル分出るともあるらしい)またいつ入場不可になるかは分からないそうだ。でも今でも少しずつ傾き進行しているらしい。ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
-
傾いてますね~
ピサ観光のあとはバスでベニスに向けて4時間走ります~
晩ご飯はベニスに到着してからホテルからレストランまで
ツアーご一行様で列になって歩いていったのですが、
とにかく周りのイタリア人の方々にもの珍しげに見られると
思っていたら、このレストランは観光客相手のレストランではなくて地元の方々が普段から使っているレストランなので日本人の団体客は珍しいのだそう。 -
本日はベネチアです。バスが入れる道がないので船で向かいました。
まだ朝8時頃なので空もどんよりしてますが、このあとカラッと晴れます
見えてきたの水上都市ベネチアです。 -
べネチアといえばやはりこのゴンドラでしょうか!
本当にベネチはあちこちに水路が張り巡らされていて、橋が多いです。
そして予想していたよりも街が大きいんです、街というよりやはり都市という感じ。
島みたいな感じかなと思っていたのですが、見渡す限りベネチアでした。ゴンドラ結構揺れてまたここでも気分が悪くなってしまう私なのでした。でもカプリほどでははないけど。
ベネチアではサンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿にも行きました。
宮殿はそんなに遠くない将来公開しなくなってしまうようです。
お昼はイカ墨スパゲッティを食べました。これって日本人が日本人向けに勝手に作ったパスタなのかとおもっていたらイタリアでも食べられているものだった!ゴンドラセレナーデ アクティビティ・乗り物体験
-
昼食後はまた船に乗ってベニチアを発ちました、帰りの船は行きに比べるとかなり小さい船でまたまたここで具合が悪くなる私だった。この旅のあいだ船はずーっと駄目でした。
バスに乗り換えて今度はミラノへ向かいます約4時間かかる。
途中でヴェローナという「ロミオとジュリエット」の舞台と知られる街に寄りました。
写真はジュリエットのモデルとなったジュリエッタが住んでいた家です。
このテラスが「あなたは何故ロミオなの?」という名シーン登場するテラスです。(らしい)ジュリエットの家 建造物
-
ヴェローナで今現在でも使われているアリーナです。
この日もオペラの公演があるということで
使用されるセットなどが場外に用意されていました。
この日の晩ご飯は中華料理。
イタリアに来てからずっとイタリア料理ばかり(そりゃそうさ)だったので
中華はお米が食べられるということでけっこう盛り上がりましたね。アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー
-
本日はモードの都ミラノです。
写真はドゥオモですフィレンツェのドゥオモとはかなり趣がちがいます。
この日は中で懺悔をしていて、電話ボックスのような箱のなかに神父さんがいらっしゃって、そこについている窓口みたいなところで神父さんと話をしていました。
そのボックスが5箇所くらい並んでいました。各ボックスの前には懺悔を待つ人々が椅子に座って待っていました。
それからサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会へレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を観にいきましたよ。
美術館で所蔵されている絵ではなくて教会の壁面に描かれた絵なんですよね。
一度に部屋に入れる人は24人と決まっているので事前に予約していないとなかなか入れないようです。ちょうど「ダヴィンチコード」の映画が公開された時期でした。(わたしは読んでないけど)ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
-
午後からは北イタリアの高級リゾート、コモ湖へやってまいりました。
ここでは自由時間だったのでフニクラに乗って山へ行ってみました。
「フニクリ・フニクラ」のフニクラです。
フニクラってケーブルカーのことのようですね。
夕方からまたミラノの戻って自由時間となりました。
この日はミラノ市内で解散して自力でホテルまで帰らなくてはならないという冒険をしました。
晩ご飯も自分で調達。私たちはドゥオモの近くのレストランでピザとパスタを食べました。日本語通じなかった・・・。でも料理は絶品でしたよ。
夕食後ホテルまで地下鉄帰りました。外国で自力で移動するなんて初めてなのでどきどきでした。切符の買い方がわからな~い
でも1ユーロでどこまで乗れてしまうのでお得なのですよ。
さあ、これでイタリア旅行もお終いです。
あとは明日アリタリア航空の直行便で日本に帰ります。
こんな長いたびは初めてでした~。初日はあと○日もあるのかと思っていたけど
やはりあっという間でした。イタリア人は気さくな人がすごく多くて、レストランでもよく声をかけられました。また行きたいなぁ、ベネチア観光の時間が少なめだったので次回はベネチアにもう少しじっくり観光したいなぁ何年後になるかしら。コモ湖 滝・河川・湖
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36