2016/12/17 - 2016/12/19
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おいしい旅しようさん
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「来年の願掛けに天燈を上げよう」と思いついた台湾旅行。もちろん台湾グルメも満喫してきました。台北では台鉄の松山駅近くに宿泊。2日目は十分と基隆へ鉄道とバスでミニトリップ。屋台飯にぶっとびスープに小籠包、遊んで食べた2泊3日の旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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関空からチャイナエアラインで出発。格安ツアーながら、フルサービスキャリア利用はとってもお値打ち。昨今の台湾人気で満席でした。
関西国際空港 空港
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ホテルは、市内東部の「キャピタルホテル松山」。ツアー選びのポイントは、価格とホテル立地。自由に観光や食べ歩きができるかどうかを考えた末、MRTも台鉄も利用可能なこちらのホテル指定ツアーを選択。到着は夕方だったので、初日の夜は饒河街夜市へ出かけました。
キャピタル ホテル ソンシャン ホテル
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ホテル前の横断歩道を渡ると、饒河街夜市に通じる側道がありました。しかし、夜市の入口からスタートするため、ガイドブックでおなじみの写真の門へ移動して、屋台巡りを始めました。週末と言うこともあって、通りは人でいっぱい。右側一方通行の流れに乗って参りましょう。
饒河街観光夜市 散歩・街歩き
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門をくぐった中央に、早速行列の屋台を発見。現在は市内にも支店がある「福州世祖胡椒餅」の元祖はこちらだそうです。店員さんが素晴らしい手さばきで肉まんを作っています。
福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理
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ナンを焼くように、石窯の内側に貼り付けて焼き上げます。いくつかある窯はフル稼働。15分ほど並んでゲットできました!ひとつNT$50。
福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理
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通りの中央にも屋台が出て、片側一方通行ながら、両側の店を冷やかして進みます。ちょうど中間あたりで、「金林三兄弟」を発見。排骨スープで有名な店です。中央の屋台は満席だったので、近くの建物2階にある系列店に。運良く座ることができました。
金林三兄弟藥燉排骨 地元の料理
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藥燉排骨と魯肉飯、虫可仔煎(牡蠣オムレツ)を指さしで注文すると、店のスタッフがテーブルにあったメニュー表に、マジックで数量を書き込んで持って行きました。同じメニューがたくさんあるなぁと思ったら、自分で記入して、店員に渡すシステムだったようです。
待っている間に、先ほど屋台で購入した胡椒餅をいただきます。買ってから15分ほど経っていますが、まだまだアツアツで、ひと口かじると中から肉汁があふれ出ます。行列も納得の美味さです。金林三兄弟藥燉排骨 地元の料理
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藥燉排骨NT$70(スペアリブの薬膳スープ)と虫可仔煎NT$60(牡蠣オムレツ・・・食べかけですみません)。骨についた肉はさっぱりして意外に食べやすく、スープも臭みはありません。牡蠣オムレツは、以前、士林夜市で食べた時ほど感動はありませんでした。
金林三兄弟藥燉排骨 地元の料理
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魯肉飯も人気メニュー、しかも安い!NT$25で大満足です。
このお店、飲み物のメニューがありません。どうやら持ち込みがOKのようです。他の屋台も持ち込むシステムのようですので、事前に購入しておくことをお勧めします。特にビールだけを販売する屋台は見当たりませんでしたので、コンビニで買ってから屋台めぐりを始めましょう。金林三兄弟藥燉排骨 地元の料理
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2日目は台鉄に乗って十分に出かけます。ホテルから台鉄松山駅は徒歩5分。MRTの松山駅ともつながる近代的なビルで、台鉄の改札口は地下にある様子。
松山駅 駅
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台北市と愛媛県の松山市は松山駅つながりで友好市です。駅構内には友好市の展示コーナーがありました。
松山駅 駅
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松山駅から東海岸方面の区間車(各停)に乗車します。十分駅がある平渓線は瑞芳駅で乗り換えですが、ちょうど瑞芳行きの列車がありました。切符は事前に悠遊カード(事前入金のICカード)を購入。悠遊カードはMRTだけでなく台湾鉄道や平渓線、路線バスでも使えました。
松山駅 駅
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十分駅を出発する平渓線の列車。平渓線は単線なので、十分駅で上り下りの列車が待ち合わせます。始発の瑞芳駅から観光客でいっぱい。十分駅でほとんどの人が下車しました。
十分駅 駅
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十分駅近くの商店街。列車は1時間に1回しか通りませんので、その間は線路上も人がいっぱい。天燈を上げる店がたくさん並び、呼び込み合戦です。
十分老街 旧市街・古い町並み
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天燈は1色から8色まであり、価格も異なります。欲張って8色を選び(NT$350)願い事を書きました。色には意味がありますので、願い事もそれぞれ色に合わせた内容に。全面書き終えたら、店員さんが拡げて火をつけてくれます。
十分老街 旧市街・古い町並み
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「願いよ届け!」火をつけた天燈は空高く上がっていきました。
十分老街 旧市街・古い町並み
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十分を後にして次に向かったのは、港町「基隆」。お昼には海鮮料理を、と言うことで、碧砂漁港という観光漁港を目指します。平渓線で瑞芳駅まで戻り路線バスを探しますが、なかなか来ないので仕方なくタクシーで10分。無事漁港に到着しました。
碧砂漁港 市場
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市場は鮮魚直売のエリアとレストランエリアに分かれています。魚を購入して食堂に持ち込むことも可能だと聞いていましたが、おなかがすいたので、レストランに直行!
碧砂漁港 市場
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席に着くと、外の水槽で魚を選べと店のおばちゃん。日本で見る5倍ほどの大きさのシャコやマナガツオなど、電卓をたたきながら食材を選びました。高いのか安いのか・・・せっかくここまで来たのだから、と頑張って注文しました。(水槽で選ばず、店内のメニューで注文も可能です。)
碧砂漁港 市場
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特大シャコはガーリックフライに。殻があるので食べにくいのですが、身はプリプリです。
碧砂漁港 市場
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高級魚アオリイカは刺身とスープに。刺身はコリコリで絶品!
碧砂漁港 市場
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空心菜を注文したら無いとのことで、台湾野菜の炒め物。山蘇と言うらしい。しっとり感もしゃきしゃき感もある不思議な食感。美味しい!
碧砂漁港 市場
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アサリに似た二枚貝の醤油炒め。フツーに美味しい!
碧砂漁港 市場
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他にもマナガツオの蒸し煮やチャーハンなどをいただいて、ひとりNT$700ちょっと。台湾ビールも飲みましたよ。珍しさも手伝って、満足の昼食でした。
碧砂漁港 市場
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路線バスで基隆市内に。悠遊カードはここでも使えました。基隆廟口夜市は昼から開いている店もたくさんあり、賑やかです。
基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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夜市名物の天ぷら。ひとくちサイズに切った練り物に甘酸っぱいたれをかけていただきます。
基隆夜市 (廟口夜市) 市場
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基隆駅まで徒歩10分。台鉄に乗って松山駅へ。
基隆駅 駅
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夕食はホテルのフロントから予約してもらった「儂來餐廳」。MRT行天宮駅から徒歩で行けます。地元でも人気のレストランのようで、到着したときにはすでに満席。なんと日本語を話す店員さんがいて、注文もスムーズにできました。
白斬雞腿は一番人気のメニュー。蒸し鶏なんですが、下味がしっかりついて、何とも良い風味です。しっとりとしたもも肉に弾力ある歯応え、口の中で肉汁があふれます。 -
粉肝は豚のレバー料理。柔らかくレバーの臭みもありません。口の中でとろけるような食感で、いくらでも食べられる感じです。
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お待ちかねの佛跳牆(ぶっとびスープ)は、ナマコ、アワビ、モツ他いろんな食材を煮込んだおもてなし料理。6人で分けても食べきれません。漢方の食材も入っているようで少し独特の香りも。じっくり味わっていただきました。
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こちらも人気メニューの香蒜中卷(イカのニンニク炒め)。日本人にも馴染みのある安定のおいしさです。この店のメニューには、10大人気メニューのページが有り、選びやすくなっています。
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食べたかった烏魚子炒飯(からすみチャーハン)。鮭入りチャーハンの上にからすみがごろごろと載っています。からすみの塩気がご飯にマッチします。美味しい!!
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ご飯ものをもう一品。紅蟳米糕(蟹のおこわ)です。殻に詰まったミソをご飯の上に出し、混ぜていただきました。
他にも野菜料理なども注文し、ひとりNT$630ほど。ごちそうさまでした。 -
3日目は乾物や高級食材、漢方薬の問屋が並ぶ「迪化街」でショッピング。からすみを土産に購入しました。空港や土産店より安かったかな?
迪化街 散歩・街歩き
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最後の食事は小籠包!人気投票1位になったこともある「點水樓」。迪化街からホテルへ戻る途中の駅(南京復興)前にある南京店にやってきました。
點水樓 (ディエンシュイロウ) (南京店) 中華
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案内された1階席はオープンキッチンになっていて、職人たちが小籠包を作る様子が見えます。どんな小籠包が食べられるのか楽しみです。
點水樓 (ディエンシュイロウ) (南京店) 中華
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ノーマルな小籠包は10個入りでNT$200。もう1種類XO醤小籠包もいただきました。いずれも肉汁たっぷりのジューシータイプ。XO醤はピリ辛のため、食べる順番を間違えると大変なことに。
點水樓 (ディエンシュイロウ) (南京店) 中華
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やっと空心菜にありつけました。ニンニクが効いて美味しい!
點水樓 (ディエンシュイロウ) (南京店) 中華
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角煮マンはお店の方が取り分けてくれました。甘めの蒸しパンに合うしっかりとした味付けです。他にも大根餅や麺料理などをいただいて、ひとりNT$600ほど。ごちそうさまでした。
點水樓 (ディエンシュイロウ) (南京店) 中華
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食べて遊んだ台湾旅行記はこれにて終了。まだまだ食べたい料理がいっぱいの台湾です。必ず戻ってくるぞー!
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キャピタル ホテル ソンシャン
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